理工の検索結果

  • ブラックホール 宇宙最大の謎はどこまで解明されたか
    3.0
    ブラックホールとは、重力がきわめて強く光すら脱出できない天体だ。原理は18世紀には考え出されたが、長く存在証明は困難だった。本書は前半で、存在が確認されるまでの歴史をたどりながら基礎をわかりやすく解説。後半では、最先端の物理学からブラックホールの内側に迫る。「別の宇宙」と、そこへの抜け道である「ワームホール」、さらには熱力学との関係など、さまざまな謎を解き明かす。面白く不思議な、最新の宇宙論。
  • リズムの生物学
    4.0
    地球上に生まれた瞬間から40億年近く、あらゆる生物は太陽の光、月の満ち欠け、潮の流れに同期しながら、体の中にリズムを奏で続けてきました。我々の小さな細胞がなぜ、宇宙のサイクルに呼応してしまうのか。眠り、刺激、脳波、心臓――体内で繰り返し起こるリズム発生のメカニズムとは? 「繰り返し」に安らぎを感じてしまう人間の本能を、生命の神秘にまつわる21の視点から解き明かします。 本書は1994年10月に中公新書より刊行された『いのちとリズム』を改題、加筆したものです。 目次 1天体の動きとリズム 2サーカディアンリズムの進化 3サーカディアンリズムの分子生物学 4眠りのリズム 5刺激の伝達のリズム 6脳波のリズム 7心臓の拍動 8非線形振動 9線虫の運動のリズム 10受精波 11細胞分裂のリズム 12細胞という繰り返し構造 13細胞性粘菌の集合のリズム 14ベローソフ-ジャボチンスキー反応 15体節という繰り返し構造 16進化のリズム 17DNAの繰り返し構造・ 18遺伝子の繰り返し構造 19非平衡系と生命現象 20繰り返しと心の安らぎ 21文化とリズム おわりに 参考文献 講談社学術文庫版あとがき
  • 数理の窓から世界を読みとく 素数・AI・生物・宇宙をつなぐ
    5.0
    AI(人工知能),生物の進化,宇宙に存在する暗黒物質--これらまったく異なる研究分野を,同じ窓から読み解く方法があります.数学を共通言語にさまざまな事象を理論的に解明する方法,数理です.数理の窓から見えるそれぞれの世界を,自らの進路選択や研究の魅力を交えながら,若手研究者たちが瑞々しい感性で紹介します.

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  • AIの時代を生きる 未来をデザインする創造力と共感力
    4.0
    AIの存在感が増し,便利な暮らしへの期待や憧れが高まる一方で,仕事を奪われる不安に揺れる現代人.人とAIの未来はどうあるべきなのか.多様な学術的背景をもつ著者が,AIの歴史,その仕組みを解説しつつ,両者にとってよりよい社会のつくり方,さらには一人一人ができることを,「創造力と共感力」をキーワードに語ります.

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  • 南極の氷に何が起きているか 気候変動と氷床の科学
    3.9
    日本の面積の約40倍に及ぶ〝地球最大の氷〟こと南極氷床。極寒の環境は温暖化の影響を受けにくいと言われてきたが、近年の研究で急速に氷が失われつつある事実が明らかになった。大規模な氷床融解によって、今世紀中に2メートルも海面が上昇するという「最悪のシナリオ」も唱えられている。不安は現実のものとなるか。危機を回避するためにすべきことは。氷床研究の第一人者が、謎多き「氷の大陸」の実態を解き明かす。
  • 本能―遺伝子に刻まれた驚異の知恵
    3.5
    鳥のヒナは親に教わらなくても飛ぶことができる。人間の赤ちゃんも、口を密閉し、口の中を陰圧にしたうえで乳を吸うという、複雑な行動を誰にも習わずに行う。これらは全て本能のおかげである。単純な行動だけでなく、あちこちの筋肉や感覚器を総動員する、まるでオーケストラの演奏のような高度な行動も、実は本能が指揮しているのだ。これら驚くべき行動の数々を紹介し、どのような仕組みで形作られるかをも解説する
  • 確かめてナットク! 物理の法則
    3.0
    ロウソクの光とLED,どっちが効率が良い?太陽が地球に一番近い1月が寒くなるわけは?虹,シャボン玉,CDの記録面はどれもカラフルに見えるけど,その理由がちょっと違うって知ってました?日常にふと感じる疑問に答えるのが物理学の本当の使い方.公式を覚えるだけじゃつまらない.物理学の醍醐味をお伝えします.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 街路樹は問いかける 温暖化に負けない〈緑〉のインフラ
    3.0
    灼熱のコンクリート道に,緑の日傘があったなら.待ったなしの気候変動対策に取り組むなか,世界の諸都市は≪樹冠最大化≫を目標に掲げ,IT技術も駆使して,身近な緑を豊かなものにしている.枝を短く伐られ,電柱のような街路樹が目立つ日本は,どうしたら変われるのか.米・独・仏,また国内都市の最前線を紹介.

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  • 数学がおもしろくなる12話
    4.0
    きみたちに数学のおもしろさを伝授しよう.興味深い数学の話題をよりすぐって贈る.かわった性質をもつ数“9”.たて,よこ,ななめ,加えるとみな同じ数になる魔法陣のつくり方.ふしぎなπの話.正五角形の作図.アキレスと亀の追いかけっこ.不可能とされる角の三等分.…どれもこれも,知っていると得することうけあい.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 植物のいのち からだを守り、子孫につなぐ驚きのしくみ
    5.0
    森の中で巨樹を伐る。轟音を立てて倒れ、生命が絶たれたように見える。だがしばらくすると切り株から小さな芽が生まれてくる。死んだと思った木は生きていたのだろうか? 植物の「いのち」は、わたしたち動物とはずいぶん違って見える。動かず、しゃべらず、食べない。一方で、栄養を自分で作る、体の一部が失われても復活するなど、動物には真似できない能力も持つ。ユニークな「いのち」の形と仕組みをやさしく解説。
  • サバイバルする皮膚 思考する臓器の7億年史
    4.0
    生物を外界と隔てる最大のインターフェイス〈皮膚〉はいかにして我々を進化させたのか? 体毛を捨て、巨大な脳を手に入れた激動の歴史を、日本の皮膚研究の第一人者がスリリングに紐解く!
  • 16歳からの相対性理論 ――アインシュタインに挑む夏休み
    5.0
    「なぜ光の速さは変わらないのか」「どうして重力は物を落とすのか」「時間は絶対的なものなのか」物理学者である父親にヒントをもらいながら思考実験を繰り返すうちに、自然界の法則の不思議に開眼する。
  • 40億年,いのちの旅
    5.0
    40億年に及ぶとされる,地球における生命の歴史.共通の祖先から進化した生きものたちは,多様でありながら共通点もあわせ持っています.いのちとは何か? いのちはどのようにして生まれたのか? どのように考えられてきたのか? その歴史をひもときながら,私たちの来た道と,これから行く道を,探ってみましょう.

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  • 宇宙の奇跡を科学する
    -
    人類史上初! ブラックホールの撮影に成功した科学者がその舞台裏を大公開! 宇宙は人間に都合よく出来ている!? ・宇宙のはじまりは、10のマイナス33乗センチメートル以下の種 ・10000000000000000000000個以上の星が宇宙にはある ・人間の身体は星の残骸でできている!? ・太陽がもっと小さければ「地球人」は「金星人」になっていた!? ・人間がブラックホールに吸収されるときスパゲティのように細長くなる ・ブラックホールのそばでは時間が止まる ・多くの天文学者は「宇宙人」がいると考えている!? ・巨大ブラックホールが銀河誕生の鍵を握っている!? 【目次】 第1章:宇宙の成り立ち 第2章:太陽系の不思議を探せ! 第3章:奇妙な天体「ブラックホール」 第4章:巨大ブラックホール発見までの道のり 第5章:ブラックホール撮影の裏側 第6章:これからの宇宙像と人類の未来
  • モグラ博士のモグラの話
    3.8
    今も地面の下でモゾモゾしているのに,めったに会えない生き物,モグラ.モグラを愛する若手研究者が,謎の地下生活を解説し,難しい系統分類に挑みます.捕獲のためのフィールドワーク,特徴を調べる形態学,染色体にDNAの分析.様々なテクニックを駆使するモグラ博士の生活を知れば,生物研究の実態まで明らかに!

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  • 生物多様性を問いなおす ──世界・自然・未来との共生とSDGs
    5.0
    本書では生物多様性を、「生物資源」と、人類の「生存基盤」という二つのの価値と、さらにその両方を統合したアプローチである「地球公共財」と位置づけて考察していく。大航海時代以降の植民地・帝国主義時代からグローバル企業などによる現代のバイオテクノロジーの時代までの生物資源をめぐる先進国・途上国という構図、自然保護を目的とした国立公園で生じる軋轢や地域社会との関係。人類と自然との相利共生関係。そして近年世界的な標語となったSDGsを見据え、将来世代に引き継ぐべき「三つの共生」を提起する一書である。
  • はやぶさ2 最強ミッションの真実
    4.0
    人類初のプロジェクトを取り仕切った稀代のリーダーが証言!! 10年前、満身創痍で地球に帰還した「はやぶさ」は全国民の感動を呼んだ――しかし、持ち帰られた「小惑星のかけら」は微量にとどまった。これを踏まえ、次号機として計画された「はやぶさ2」プロジェクトは、いくつもの冒険的な技術を積み込んだ、異様に野心的な計画となった――。その打ち上げ成功から6年、小惑星への2度の着陸など数々の「世界初」を劇的な大逆転で成功させてきた、日本が世界に誇る探査プロジェクトの全貌がいま明らかになる! 毎回記者会見で印象的な言葉を発してきた中心人物が、困難を極めた開発から超絶的な訓練と運用までを、臨場感とスリルをもって描く唯一無二のドキュメント。 プロローグ 第1章 「二号機」への胎動 第2章 はやぶさ2の計画づくりと設計 第3章 開発の苦闘から打ち上げへ 第4章 リュウグウへの飛行と運用訓練 第5章 着陸を目指せ――小惑星近傍運用・前半戦 第6章 50年に1度のチャンスを摑み取れ――小惑星近傍運用・後半戦 第7章 地球帰還へ
  • [新装版]アフリカで誕生した人類が日本人になるまで
    4.3
    【累計5万部突破、第二回「弘栄堂ベスト~新書編」大賞受賞を受賞した 人気作が9年の時を経て新版として登場!】 「日本人誕生の謎」を探る旅へ出かけよう! 私たち日本人は、どのようにして生まれたのか。 700万年前に最初の人類でもある猿人がアフリカで誕生し、 そこからさまざまな淘汰を繰り返しながら、ホモ・サピエンスへと進化する。 そしてホモ・サピエンスはアフリカを出て、ユーラシア大陸に拡散し、 ついには日本列島にたどり着く──それは、果てしない時空を超えた壮大な物語だ。 これまで日本人のルーツについてさまざまな説が論じられてきたが、 人類学による最新の研究結果から、これまでの通説とは異なる新たな仮説が浮かび上がってきた。形質人類学研究における第一人者が、独自の切り口から日本人のルーツの謎に迫る!
  • 宇宙からの帰還 新版
    4.3
    宇宙から地球を見る。この極めて特異な体験をした人間の内面には、いかなる変化がもたらされるのか。 十二名の宇宙飛行士の衝撃に満ちた内的体験を、卓越したインタビューにより鮮やかに描き出した著者の代表作。 宇宙とは、地球とは、神とは、人間とは――。知的興奮と感動を呼ぶ、壮大な精神のドラマ。 〈巻末対談〉野口聡一×立花隆 〈巻末エッセイ〉毛利衛 【目次より】 宇宙からの帰還  第一章 上下・縦横・高低のない世界  第二章 地球は宇宙のオアシス 神との邂逅  第一章 伝道者になったアーウィン  第二章 宇宙飛行士の家庭生活  第三章 神秘体験と切手事件 狂気と情事  第一章 宇宙体験を語らないオルドリン  第二章 苦痛の祝賀行事  第三章 マリアンヌとの情事 政治とビジネス  第一章 英雄グレンとドン・ファン・スワイガート  第二章 ビジネス界入りした宇宙飛行士  第三章 宇宙体験における神の存在認識 宇宙人への進化  第一章 白髪の宇宙飛行士  第二章 宇宙体験と意識の変化  第三章 宇宙からの超能力実験  第四章 積極的無宗教者シュワイカート
  • 毒 サリン、VX、生物兵器
    3.5
    第1章 テロと毒――アメリカの炭疽菌テロ・オウム真理教のVX殺傷事件 第2章 戦争と毒――イラン‐イラク戦争・日華事変 第3章 化学兵器について――サリン・VX・ノビチョク 第4章 生物兵器と毒素兵器――ヘビ毒・ボツリヌス菌・遺伝子工学 第5章 各国の現状と防衛体制――中国・スイス・アメリカ・スウェーデン
  • 新種の発見 見つけ、名づけ、系統づける動物分類学
    4.0
    現在、地球上で名前が付けられている生物は約一八〇万種。だが、まだ数百万から数千万以上もの未知種がいると言われていて、誰でも新種に出会う可能性がある。採集の楽しみから、新種を新種と見抜く方法、動物分類・命名の基本、新種として公式に認められるための論文発表の苦労まで。「珍しい生物」好きが高じて深海生物テヅルモヅルの研究者となり、実際に新種を発見してきた著者が綴る、動物分類学への招待。
  • 中国、科学技術覇権への野望 宇宙・原発・ファーウェイ
    4.0
    近年イノベーション分野で驚異的な発展を遂げた中国。米中の対立は科学技術戦争へと戦線をエスカレートさせ、世界を揺るがす最大の課題の一つとなっている。本書では「ファーウェイ問題」を中心に、宇宙開発、原子力開発、デジタル技術、大学を含めた高等教育の最新動向などから、「米中新冷戦」の構造を読み解き、対立のはざまで日本は何をすべきか問題提起する。著者がファーウェイを取材した際の貴重な写真・証言も多数収録。 【目次】 1章 米中の「月」争奪戦が始まった~宇宙覇権をめざして 2章 新シルクロード 「一帯一路」構想と原発輸出 3章 「ファーウェイ」はなぜ米国の標的となったのか? 4章 理想社会と管理社会のはざまで~中国のデジタル技術最新事情 5章 米国対中国、科学技術力「頂上対決」の勝者は? 6章 軍事と民生~「デュアルユース」のジレンマと輸出規制 終章 きらりと輝く「科学技術立国日本」をめざして
  • 植物のひみつ 身近なみどりの“すごい”能力
    4.5
    なぜウメはサクラより早く開花するのか、タンポポの茎はどうして空洞なのか、イネの根が水に浸かっても生きていられるのはなぜか、緑色のアジサイの花を見かけたら何に注意すればよいのか、ヒマワリはどこまで背が伸びるか、ジャガイモの食べる部分は根か茎か、バナナの皮は滑りやすいというのは本当か……。学校や家庭でよく目にする植物10種の〈ひみつ〉を紹介し、身近な植物たちに秘められた驚きの能力を解説する。
  • 宅地崩壊 なぜ都市で土砂災害が起こるのか
    4.5
    地震や豪雨による都市部での宅地災害は、天災なのか── 想定外の豪雨や地震で起こる、地すべりや土砂崩れなどによる都市域での宅地被害を、私たちは防ぎようのない自然災害だと思いがちだ。しかし、「持ち家政策」を推進してきた、戦後日本の宅地開発に伴う社会・経済史的背景とその開発工法をたどると、隠れていた真実が見えてくる─。「他人事」と看過できない現代日本の宅地の危機を、斜面防災の第一人者が解き明かす、括目すべき一冊! 第1章 宅地崩壊の時代 第2章 遅れてきた公害 第3章 盛土のミカタ──異常気象と崩壊のメカニズム 第4章 ゆらぐ「持ち家社会」──宅地崩壊の背景 第5章 わが家の生存戦略
  • 知らないと恥をかく最新科学の話
    4.0
    SF映画やアニメなど提示された輝ける「未来」。 科学は、私たちが夢見た「未来」にどこまで近づいたか? さまざまな科学の現在をNHK解説委員である著者がとことん解説。 ニュースの科学を知ることでそのニュースの本質を理解し、科学の面白さに気づくことができる一冊だ。 主な項目 第1章 感染症 第2章 iPS細胞と再生医療 第3章 DNA・ゲノムと医療 第4章 GPSが可能にする便利社会 第5章 地震予知と防災 第6章 リニア中央新幹線と日本の高速鉄道 第7章 渋滞がない未来がやってくる? 第8章 絶滅危惧と養殖技術 第9章 宇宙誕生の謎と大型実験施設
  • サラブレッドに「心」はあるか
    4.0
    「今日はできればレースに出たくないなあ」「絶好調! 誰にも負ける気がしない」など、馬の気持ちがわかったら――とは、馬券を買ったことのある人なら、一度は思うことでしょう。残念ながら馬は人間の言葉を話してはくれません。しかし、その心理と行動に関する研究の進歩には目覚ましいものがあります。本書では、その成果を余すところなく紹介します。さて、競走馬は勝ちたいと思って走っているかどうか、あなたはどう思いますか?
  • 宇宙飛行士という仕事 選抜試験からミッションの全容まで
    3.3
    人類史上いまだ550人ほどしかいない宇宙飛行の経験者。この特別な職業の実態とは――。選抜試験の中身と求められる資質、ユニークかつ厳しい地上での訓練、搭乗待ちの焦燥感、そして船外活動や実験など宇宙での活躍まで。JAXA宇宙飛行士室長などを歴任し、その奮闘と素顔を間近に見てきた著者が、細部から全体像まで描きだす。日本人初の国際宇宙ステーション(ISS)船長・若田光一氏への特別インタビューも収録。
  • すごい進化 - 「一見すると不合理」の謎を解く
    3.8
    スズメバチにうまく擬態しきれないアブ、他種のメスに求愛してしまうテントウムシのオス。一見不合理に見える生き物たちのふるまいは、進化の限界を意味しているのか。それとも、意外な合理性が隠されているのだろうか。1970年代に生物学に革新をもたらした「ハンディキャップ理論」「赤の女王仮説」から、教科書には載っていない最新仮説までたっぷり紹介。わたしたちの直感を裏切る進化の秘密に迫る!
  • 雑草はなぜそこに生えているのか ──弱さからの戦略
    4.2
    「抜いても抜いても生えてくる、粘り強くてしぶとい」というイメージのある雑草だが、実はとても弱い植物だ。それゆえに生き残りをかけた驚くべき戦略をもっている。厳しい自然界を生きていくそのたくましさの秘密を紹介する。
  • 日本の人類学
    4.0
    遺伝子研究を導入して人類の進化をたどってきた東大の人類学と、独自の霊長類研究を展開してきた京大の霊長類学。日本の人類学は、彼らの切磋琢磨によって世界をリードしてきた。東大分子人類学の泰斗である尾本恵市と、京大霊長類学を代表する研究者である山極寿一が、人類学のこれまでの歩みと未来を語り尽くす。人類はどこからやってきたのか。ヒトはなぜユニークなのか。ユニークさゆえに生じる人間社会の問題とはなにか。新しい人類学を求める視点から鋭く論じる。
  • 町を住みこなす 超高齢社会の居場所づくり
    4.4
    人口減少社会における居住は、個人にも、地域にも、社会にも今や大問題。「一家族一住宅一敷地」という考え方はもはや古い。住宅に求めるものは、長い人生のステージに合わせて、さまざまに変遷していくことに注目。町の多様性をいかに担保していけるか。居場所づくりのユニークな事例を多数紹介し、これからの住まいのあり方を考える。

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  • 建築という対話 ──僕はこうして家をつくる
    3.0
    建築家はそこに生きる人へ想像力を働かせ、土地や人と対話を重ね、その先に新しい空間を見つけ出す。建築家として大切なことは何か? 生命力のある建築のために必要な哲学とは──。
  • 日本人なら知っておきたい 四季の植物
    3.0
    日本には四季の美しさがある。それを豊かに彩る植物がある。わが国では古くから植物に関心が寄せられ、暮らしと結びついてきた。日本人と花とのつき合いも深くて長く、すでに万葉人が野から庭に移し愉しむ。ふだん何気なく見ている景観や、ありきたりと思っている行事の習俗など、その主役が植物であることは、少なくない。本書では、豊富なカラー写真を交えながら、環境と伝統のなかで培われた植物に対する日本人の感受性と文化をみつめなおす。
  • タンパク質の一生 生命活動の舞台裏
    4.3
    ヒトの体には約60兆個の細胞があり、それぞれなんと80億個のタンパク質を持っているという。日頃意識はしなくとも、生命維持も、遺伝や病気も、私たちの日々の営みはほとんどがこのタンパク質に支えられている! 最先端の科学の現場から、細胞という極小宇宙で休みなく働きつづけている生命活動の主役たちの姿を伝える。

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  • 農本主義のすすめ
    3.5
    そもそも「農」とはなんだろうか。農業に関する議論はたくさんあるが、産業の視点から語ったものに過ぎず、農の本質が語られることは近年ほとんどなかった。しかし、大正から昭和初期に、資本主義と農の本質は相いれないとして、「農本主義」を表明し、人間と自然の関係を問いなおす動きが生まれた。残念ながら昭和前期にはファシズムの温床だと誤解されてしまった「農本主義」を、資本主義が行き詰まりを見せる現在、再評価し、天地ともに生きる新たな思想として案内する。
  • 南海トラフ地震
    4.2
    南海トラフ地震。それは、日本列島の宿命ともいえる地震だ。マグニチュード8~9クラス。今後三〇年以内の発生確率が約七〇パーセント。日本の経済と社会の中枢を直撃する巨大地震は、ひとたび起これば未曽有の大災害をもたらす可能性がある。いつ来るのか。何が起きるのか。どう備えるのか。第一人者が語る。

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  • 日本建築入門 ──近代と伝統
    3.3
    近代の日本建築には、「日本という国への意識」が脈々と流れている。つまり、日本の建築を見れば、「日本的なるものとは何か」というアイデンティティの問いに対峙することにもなる。オリンピック競技場、万博パヴィリオン、国会議事堂、皇居など、海外からの注目も集める国家規模のプロジェクトが計画されるたび、伊勢神宮、桂離宮などの伝統建築が再検討され、議論が重ねられてきた。本書では、建築史・建築批評の第一人者が日本のシンボリックな有名建築をとりあげ、それらの議論を詳細に追う。日本のナショナリズムとモダニズムの相克がいま蘇る!
  • 理系アナ桝太一の 生物部な毎日
    4.2
    人気No.1アナ桝太一。そのまじめで誠実な人柄に隠された素顔は、無類の生物オタクだった! 仲間たちとフィールドを飛び回ってチョウを追いかけた中高時代。潮にまみれ、船酔いに悩みながらアサリやアナゴと格闘した学生時代。生き物とともに遊び、学び、成長してきた理系アナが、その魅力を存分に語る「ムシ熱い」青春記。

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  • 桜

    4.3
    花は桜──。古来より日本人はこの花を愛し、格別な想いを寄せてきた。里の桜、山の桜。豊かな日本の自然に育まれ、桜は各地で多種多様な姿を見せながら息づいている。都会にも咲く‘染井吉野’は、日本人の美意識を象徴する。植物としての基礎知識から、歴史・文化とのかかわりまで。心をとらえてやまない、花の魅力のありかを伝える。カラー口絵4ページ。

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  • 日本の樹木
    -
    深山幽谷で、里川の畔で、あるいは暮らしの傍らで、しずかに佇む日本の樹木。用材として、薪炭として、日本人の暮らしを支えてきました。戦後、生活の在りようが変わり、その存在が希薄になりつつあります。本書では、あらためて木の美しさと不思議さを再発見してもらうために、生物学から生態学までをふまえ、ヒノキ、ブナ、ケヤキなど代表的な26種について進化の秘密を紹介します。自然環境のなかで成長した本来の樹形を写したカラー写真をとおして、緑樹の影のしたたかな生き残り戦略について楽しく学びます。
  • マグマの地球科学 火山の下で何が起きているか
    4.3
    誕生してから四六億年たった今でも、地球の内部は冷たくなることなく、ドロドロに溶けた灼熱の世界である。マグマが地球の表面に押し出されるとき、地上には火山が形成される。登山、温泉、紅葉狩りなど私たちの生活に親しみ深い山々だが、地下ではどのようなことが起きているのだろうか。本書は、急速に進展している地球科学の成果を紹介し、日本人になじみ深い火山とマグマを探検する試みである。
  • ヒトの進化七〇〇万年史
    3.8
    二一世紀に入り先史人類学をめぐる状況は大きく変わった。画期的な発見が相次ぎ、人類の起源が従来より七〇〇万年遡るとともに、進化の道筋も見方の変更が迫られている。人類は、複数の人類種が複線的に生まれては消え、現生人類はそのうち生き残った一つでしかないとわかってきたのだ。最新の発掘成果と学説を解説する。
  • 循環型社会 持続可能な未来への経済学
    4.0
    近年、「循環型社会」をめざしゴミ減量化とリサイクル推進の取り組みが始まっているが、そのどちらもあまり成果があがっていないのが現状である。自治体・業者・市民それぞれに手間と費用が増え、不法投棄や海外への有害廃棄物の輸出など、弊害もあらわれている。本書では、容器包装、家電、自動車などのリサイクル制度を再検討し、環境への負荷を下げながら豊かな生活を実現するという困難な課題の解決策を考える。
  • 99・9%は仮説~思いこみで判断しないための考え方~
    4.1
    飛行機はなぜ飛ぶのか? 科学では説明できない――科学的に一〇〇%解明されていると思われていることも、実はぜんぶ仮説にすぎなかった! 世界の見え方が変わる科学入門。
  • ―新書で入門―新しい太陽系
    4.1
    太陽系の果てに位置する九つ目の惑星、冥王星が、二〇〇六年の夏、惑星から外された。だが、一体なぜ降格されたのか……。今では準惑星として数えられる冥王星は、実は周辺に位置する多くの太陽系外縁天体の一つにすぎなかったのである。電子撮像技術による観測の飛躍的な進歩、あるいは種々の惑星探査機の活躍により、次々と明らかになっていく太陽系の天体たち。カラー写真23点と共に、壮大なる惑星たちの神秘的な相貌を最先端の天文学で解き明かす――。

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  • 女は男の指を見る
    3.8
    本書で明かす事実その1「初対面で、女は男の顔よりも指を見る」。その2「ハゲの男は病気に強い」。その3「自分と違う免疫の型の持ち主ほど、匂いがいい」。その4「ピルは女の勘を鈍らせる」。その5「浮気で得をするのは女である」……数々の実験や最新データをもとに動物行動学で読み解く、「色気」「魅力」「相性」の正体。「遺伝子の企み」がここまでだったとは! 次々常識が覆される高揚感あふれる一冊。

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  • 数の進化論
    4.1
    かつて数学を諦めた全ての大人へ贈る 「数学って何が楽しいんですか」 「なんか役に立ちますか」 挑戦的な問いから始まった、ド文系の編集者と数学者の対話。 ゼロ、無理数、負の数、素数……その始まりと歴史を紐解いていくと、数の新しい世界が見えてきた! 大人の学び直しに最良の“新感覚”数学談義。 ●目次 はじめに 加藤文元vs.ド文系の編集者  数学は“バトル・ロワイアル”の舞台  まずは「数」から始めてみよう  数学のド文系的楽しみ方 第1章 数学の始まりは「割り算」 第2章 ゼロは「・」だった 第3章 無理数の発見 第4章 負の数を受け入れる 第5章 気まぐれな素数 第6章 無限って必要ですか? 第7章 abc予想という頂 第8章 新しい数学は生まれるか
  • 新・宇宙戦争 ミサイル迎撃から人工衛星攻撃まで
    4.0
    1巻950円 (税込)
    「将来軍事大国間で戦争が起こるなら、最初の一撃は宇宙空間かサイバー空間で起こる」といわれている。例えば米国の衛星システムが攻撃されてGPSが停止すれば、インターネットや携帯電話などの通信ネットワークは正常に作動しなくなり、証券取引所のシステムや電力発電網も制御できなくなるなど、その影響は甚大である。その一方、人道的立場から「犠牲者のいない戦争」をめざすべきだという潮流があり、将来戦闘の概念は根本的に変わると考えられている。敵を探し回る自動徘徊型の無人戦闘車両、空母に襲いかかる数万もの小型ドローンの群れ、リアルタイムの情報を元に発射される空対地ミサイル……。荒唐無稽にも思えるが、このような人工知能(AI)を備える自律型無人システムやロボットが主役となるような未来の戦場では、人間は主役とはならないかもしれない。本書では元自衛隊空将が、戦争の今と未来を解説し、中国、ロシア、米国、EU、日本の宇宙戦略を読み解く。さらに、軍隊が行うべき環境問題対策を論じ、SFの手法を用いた未来可視化「SFプロトタイピング」も試みる。 ●宇宙をめぐる大国間の競争 ●未来の戦場――人間のいない戦争 ●対宇宙(カウンター・スペース)攻撃の可能性 ●米国の国防宇宙戦略――「宇宙が戦闘領域に変わった」 ●極超音速兵器への対応 ●宇宙に係る攻撃は日米安保の対象 ●「はやぶさ」などの技術に高い関心を持つNATO ●宇宙を通じた気候変動対策 ●2049を超えた未来――SFプロトタイピングの試み ●【特別対談】奥山真司×長島純――総力戦を加速させる未来の戦争
  • 一生ものの実力が身につく! 暗算力ドリル
    -
    1巻950円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ご好評いただいた『暗算力』(PHP文庫)のうち、足し算、引き算、かけ算、割り算にしぼってドリル化しました。本書に取り組めば、子どもから大人まで、計算が速くなり、楽しくなり、しかも間違えなくなります。計算の達人が、暗算をしてたちまち答えを出してしまうとき、頭の中で何をしているのでしょう? このドリルではその「頭の中でしていること」を、わかりやすく解説しました。たとえば…… ●589+762を暗算するときは、まず上2ケタ同士に注目して、「58+76」をする ●1000-632を暗算するときは、「632はあといくつで1000になるか」と考える ●「827-339」を暗算するときは、まず800と300を比べ、次に27と39を比べる ●「75×32」を暗算するときは、まず「75×4」。これで300になるので、さらに8をかける ●「4.2÷0.25」を暗算するときは、4.2に4をかける ●「60億÷300万」を暗算するために、まず「1億=1万×1万」と言うことを覚えておく ●「52×48」を暗算するときは、「50×50」から「2×2」を引く などです。なぜそのように計算すればよいのかについては、本書でしっかり説明します。ただ、これらはあくまで一例であって、ほかの方法で暗算をしても全くかまいません。暗算とは工夫の世界であり、自分でいろいろ工夫することで、実力は倍はおろか、数倍になります。本書にはそのための練習問題がたくさん載っています。算数が苦手な人は、ドリルに取り組むことで算数が楽しくなるかもしれませんよ。もちろん、中学受験をする人には必須の力。暗算が得意になることで計算にかける時間が節約できるのはもちろん、算数のしくみが体得できるようになります。大人の方も、本書で暗算の力を身につければ、この後の人生、計算にかける時間や計算ミスがぐっと少なくなります。「暗算というゲームの攻略」でもするように、このドリルに取り組んでみてください。結構楽しいですよ!
  • 見るだけでわかる微分・積分
    5.0
    ●微分・積分の理解に、数式や記号はいっさい不要! ●数式を使わず、微分・積分の本質を、1つひとつ丁寧に解説。 ●数学が苦手でもスラスラ読めて「完全独習」できる入門書! 微分・積分と聞くと、「数式ばかりで難解」と思う人も多いかもしれない。しかし、それはとても「もったいないこと」だと著者は言う。なぜなら、微分・積分は「現代社会の礎」と言われるほど重要な数学理論であり、理解すれば「世界の見方がガラリと変わる」とも言われているからだ。しかも、その本質を理解するには「数式も暗記も一切不要!」と著者は語る。そこで本書では、数式や記号を使わず、図やイラストを中心に微分・積分のエッセンスを、1つひとつ丁寧に解説する。数学が苦手でもスラスラ読めて「完全独習」できる入門書、誕生!
  • なぜ私たちは存在するのか ウイルスがつなぐ生物の世界
    4.3
    ウイルス学者は、ウイルスを作り出すことができます。感染細胞から、ウイルスのタンパク質の設計図が書いてあるDNAをとってきて、それをプラスミドという大腸菌内の環状DNAに入れて増殖させるのです。あくまで物質であるDNA(デオキシリボ核酸)を、「生命の場」である細胞に入れてやると、ウイルスとなる。まるで生物と物質の境界を行き来するような実験です。ウイルスは、私たちがもっている生命観からはみ出てしまうような存在なのですが、本当に例外的なものなのでしょうか? さらにウイルスは、ある動物のDNAを、別種の動物のDNAに運ぶことがあります。レトロウイルスはまさにいま現在進行形で、コアラのゲノムに入り込んで、そのDNAを変えようとしています。一方、人間の腸内には約1000種、100兆個もの細菌が住んでいます。このような例を考えると、生物の世界は「種」あるいは「個体」が独立した世界なのではなく、全体で「生命の場」というものをつくりあげ、私たちは関係性の中で生きているといえるのではないでしょうか。本書は、「生命には場が必要であり、実は全体で一つ」「ウイルスが生命をつないでいて、生命の場を提供している」「個という概念をもつことは生物学的に正しいのか」といったテーマについて、ウイルス学者の視点から考えます。 【目次より】●1年以上、生死について考えて苦しんだ ●ウイルスを作る ●ウイルスを排除することはできるか? ●細胞間情報伝達粒子がウイルスになった?――エクソソームがウイルスの起源なのか…… ●さまよえる遺伝子 ●種はどのようにして分かれていくのか ●現代のコアラはタイムマシーンか――種の壁を越えていくウイルスの現場 ●個とは何か? ●生命が生まれたのは必然か偶然か
  • ウイルス学者の責任
    3.8
    ウイルス学の専門家として、世に伝えるべきことがある。日本の自粛要請は過剰であり、スポーツイベントやコンサートの中止は不要だった。ルールを決めれば、飲食店を休業にしなくてもよかった。そして、子供がワクチンを打つことについては強く疑義を呈したい――。SNSでいち早く新型コロナ対策を呼びかけて話題になった研究者が、批判覚悟でCOVID-19から学ぶべき教訓を語り、警鐘を鳴らす。また、米国の試薬会社の重大なミスを発見した「ウイルスRNA混入事件」、獣医学者として被告人の弁護側鑑定を請け負った「今市事件」を回顧。科学研究についての持論も述べる。 (目次より)・ウイルス学を知らなかった医師たち ・エビデンスについての誤解 ・コロナワクチンは全身の細胞に入り込む ・ワクチンには細胞性免疫を高める効果があるが ・試薬会社、NIHへのささやかな抵抗 ・今市事件――獣医学者としての責任 ・研究者として大切なこと
  • 人体特許 狙われる遺伝子情報
    -
    わずか1万円の遺伝子レベルの検査で、将来、自分がかかる病気がわかるとしたら、あなたはどうしますか? 乳がんリスクのために、乳房を二つとも切除したことを発表した女優のアンジェリーナ・ジョリーのニュースは、遺伝子検査時代の到来を世界に知らしめた。 ■エイズにならないための遺伝子を特許申請 ■ぜん息の遺伝子が特許として認められた ■ヒトの遺伝子が次々と特許の対象に ■各種のがんや生活習慣病、嗜好まで「特許」の対象に ■山中伸弥教授のiPS細胞をめぐり特許争奪戦勃発 子どもの知的能力や芸術、運動能力を占う企業も上海に誕生した。ますます激化する遺伝子ビジネスで、人体にかかわる物質すべてが特許戦争の波の中へ。NHKスペシャル「人体特許」のプロデューサーが、その後の調査を経て書き下ろす。
  • 高校生が感動した物理の授業
    4.5
    運動の法則を一行で表してしまう、美しき運動方程式。電池とは「電荷」のポンプであり、別に電気が入っているわけではないことを理解するための電磁気学。アインシュタインの常識はずれな発想に驚く「光量子仮説」……。物理学の基礎を頭に入れておきたい、でも、物理の勉強は好きになれない。そんなあなたに、ぜひ日本を代表する予備校物理講師、為近和彦先生の授業を受けてもらいたいのです。運動方程式を“和訳”する、ドップラー効果の波面を可視化する、物理学者たちの失敗など印象的なエピソードを紹介するといった手法により多くの高校生を物理に目覚めさせた名講義で、知っておきたい科学の基本がマスターできます。大人が高校課程の物理学を頭に入れるために、また物理が苦手な学生の方が物理に興味を持つために、最適の一冊です!

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  • 地球200周! ふしぎ植物探検記
    3.5
    世界一大きく、世界一臭く、七年に一度咲き二日でしおれるショクダイオオコンニャク(インドネシア)。その存在は伝説として知られていたものの、現地での撮影に成功した者は世界でわずかしかいない。その中の一人が、自然写真家として地球200周分の撮影旅行を重ねてきた著者である。本書にはこの花の貴重な写真のほか、土のなかで咲くラン(リザンテラ・ガルドゥネリ)、メスバチそっくりの唇弁を垂れ下げハチと「交尾」するラン(スリッパー・オーキッド)など、進化の極みともいうべき植物を紹介。あまりにも不思議な進化を遂げた理由、巧みな花粉の送粉システムにも迫り、美しくも深遠な世界を満喫する。

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  • 海底ごりごり 地球史発掘
    3.7
    海底は、ある意味「宇宙よりも遠い場所」ともいえる最後のフロンティアであり、日本が世界の最先端を走る研究分野だ。ニュージーランド沖の海底から掘り出される珪藻の化石を研究すべく、新鋭の古生物学者が国際共同研究に参加した。トイレの横の絶妙な貼り紙、外国人研究者とのけんか、改めてわかった日本人研究者の強味……。デビュー作で産経児童出版文化賞大賞を受賞するなど独特のみずみずしい表現力で注目を浴びる著者が、科学掘削船上の研究生活を快活に綴る。一方で、世にも美しい珪藻の紹介、地球の気候さらに世界史にも大きな影響を及ぼした海洋大循環など、古生物学や地球史研究の魅力も取り上げる。「研究のリアルな描写が非常に面白い!」と毛利衛氏も推薦。
  • ABC予想入門
    4.0
    数学者は未解決問題を考える。いい難問こそ、新しい数学を創造する!数学の未解決の難問のうち、最も重要といわれる整数の理論が、ABC予想である。この証明を完成したといわれる、望月新一京都大学教授の500ページを越える論文がいま大きな話題を呼んでいる。ABC予想とは何か。果たしてこの数学の難問は証明されたのか。この数学予想の先にどのような数学的世界が広がっているのか。フェルマー予想、リーマン予想につながる未解決問題のインパクトとは――。注目のABC予想とその周辺をやさしく解説した道案内の書である。

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  • 新しい超伝導入門 実用化される、世界最高の日本の技術
    -
    電気抵抗がゼロになる不思議な現象、超伝導。長らく「夢の技術」と思われてきたが、2012年横浜市で「超伝導送電」が約5万世帯に向けて実施され、エネルギー問題解決への一歩になるなど、徐々に実用化が進んでいる。本書は超伝導の原理と、日本が世界をリードする最新技術についてやさしく解説。磁石が浮く「ピン止め効果」や高温超伝導、そして超電導リニアモーターカーのしくみや重粒子線がん治療への応用などを取り上げる。■超伝導のすごさ、その1「電気抵抗ゼロ」 ■超伝導のすごさ、その2「マイスナー効果」と「完全反磁性」 ■横浜市の約5万世帯に電気を送った超伝導送電 ■在来線の饋電線(きでんせん)を超伝導化する ■加速器でガンを治療する ■地磁気を使って、資源探査や地震速報を行う ■未来のコンピューター

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  • ダークマターとは何か 天の川銀河探査で挑む宇宙論最大の謎
    3.5
    宇宙に存在する「見えない暗黒物質(ダークマター)」を探せ! いま世界の宇宙論学者・素粒子論学者が、この奇妙な物質の発見に躍起になっている。宇宙の構造を調べるうちに、宇宙が通常の原子物質だけで構成されているのではなく、ダークマターと呼ばれる正体が不明な物質が原子物質の約5倍も多く存在することが分かってきた。さらに最近では、「暗黒エネルギー(ダークエネルギー)」と呼ばれる、やはり正体が不明なものが原子物質の約18倍、宇宙全体の質量の約7割を占めていることが確実視されてきた。宇宙を支配し、この宇宙の過去の姿と未来像の鍵を握るダークマターとダークエネルギー。21世紀の宇宙論最大の謎が、いま目の前に大きく立ちはだかっている。なかでも近年、ダークマター探しが、地上で、あるいは衛星を飛ばして、その正体を突きとめようとする動きが科学者たちの間で活発化している。ダークマターはどこに存在するのか? ダークマターは1種類か複数か? どうやってダークマターを探すか? ダークマターとダークエネルギーの関係とは?こうした謎解きの現況を紹介する。

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  • ウナギ 大回遊の謎
    4.1
    世界初、大海原でウナギの天然卵と親魚を発見! 「世界的ウナギ博士」として名高い日本のリーダーが、金字塔樹立までの長い足跡を生き生きと語る。ウナギの生態は多くの謎に包まれている。なかでも、とびきりの謎が産卵場の謎である。人びとはウナギがどこで生まれるのか、長い間不思議に思ってきた。泥の中から自然発生するという説や、山芋がウナギに変わるという説は有名だ。実はニホンウナギは日本列島から遠く数千キロも離れた太平洋のど真ん中で毎年、産卵していた。本書は、大海原で親ウナギが産卵する瞬間をピンポイントでつかまえたい、この究極の謎に挑んだ科学者たちの夢と冒険の記録である。「ウナギの産卵場調査航海」に乗り出し、船でウナギの「より小さい」稚魚を追い求める。度重なる失敗にもめげず、「海山仮説」や「新月仮説」や「塩分フロント仮説」などで絞り込み、ついに世界で初めて、親ウナギの捕獲と天然卵の採取という金字塔を樹立するまでの足跡を語る。古代ギリシャのアリストテレスの時代から2400年、ついにウナギ産卵場の謎は解明された。

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  • 動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ
    4.2
    国の森林皆伐計画によって繁殖力が強化され、森林の土壌に大きな影響を与えるまでに増えたシカ。数年に一度大量出没するクマ。食物だと認識していなかった人間の農作物を、採食し始めたニホンザル。神戸市内でゴミをあさるイノシシ…。かつて人と動物の“入会地”であった日本の里山は、今や野生動物の領有地となっている。なぜこのような問題が起こっているのか? 人と動物と森の理想的なあり方とは? 兵庫県はこれらの問題を解決するために、2006年、兵庫県森林動物研究センターを設立した。本書は、同センターの名誉所長であり、世界的なサル学者である河合雅雄、同センターの所長で東京大学教授の林良博、そして同センターの研究員六名が、野生動物の現状に迫った一冊である。日ごろ野生動物と接する機会が少ない都会人にこそ、日本の環境の実態を知るために読んでもらいたい。

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  • 遺伝子はなぜ不公平なのか?
    4.2
    遺伝子は、私たちが生きるための武器だ――。 生物の進化の歴史から学ぶ ダメな自分の存在理由 なんの結果も出せないとき、 自分の努力不足や能力のなさを呪ってはいけない。 それはすべて、遺伝子のせいだ。 ・平凡な自分にどんな価値があるのか? ・秘めた可能性はどうやったら見つかるのか? ・遺伝子の本当の目的とは何か? 懸命に生きるあなたへ贈る、 植物学者からの渾身の努力論。 【目次】 プロローグ―すべては遺伝子のせいだ 世の中は何と不公平 努力をすればいつか報われる? すべては遺伝子のせいだ 努力で遺伝子に逆らった結果 「ビリがなければ一位はない」 どうして足の遅い遺伝子があるのか? 進化の過程で残された個性の意味 第1章 世界がもし“勝ち組”だけだったら―個性とは何だろう? エリートばかりが残ったらどうなる? もし世界が全員「僕」だったら 一卵性双生児に個性が生まれるとき 九八パーセントのガラクタ遺伝子の意味 生物がさまざまな答えを用意するとき 明るい人が正解か、暗い人が正解か 第2章 私たちはなぜ人と比べたがるのか? 頭がいいって何だろう? 「エラい人はいない! みんなバカ!」 頭の良さは勉強の出来不出来で決まる? 比べて評価する私たち 脳は「多様性」に耐えられない やっかいな植物の分類 人間は世界一比べることが好きな生き物 多様性と管理社会は相性が悪い “おいしいお米”は、おいしくなかった? 意味のわからないルールの正体 人間の悩みのすべての根源 のろまは長所である 生物は意味のない個性を持たない 第3章 人生は自分の武器を探す旅である 「あきらめる」は「明らかにすること」 自分のパーツは箱を開けてみなければわからない 才能は自分の手柄じゃない 持ち合わせた遺伝子を愛するということ 努力をしなければならない本当の理由 第4章 なぜ生命は死ぬのか? 遺伝子の壮大な挑戦 ダーウィンが解けなかった謎 なぜアリは自らの遺伝子を残そうとしないのか? 働きアリが女王アリを利用している 単細胞生物の意外な弱点 オスはなぜ子どもを産まないのか 命にはなぜ限りがあるのか 第5章 遺伝子四〇億年の旅 役に立たない私にも意味はある 伸びる爪のすごい仕組み DNA・遺伝子・染色体・ゲノム たんぱく質の驚きの役割 私たちはかつて不老不死だった 身体は偉大なる遺伝子の歴史 生きる意味は細胞たちが教えてくれる 第6章 人生の使命 親は選べないけれど 四〇億年のバトンを持つ私たち 七〇兆分の一の奇跡 あなたは過酷なサバイバルレースを生き抜いた この世はあまりに厳しすぎるけれど 「死ぬほど苦しい」と思ったときは 第7章 欠点には意味がある 「悪いこと」をしたくなるのはどうして? 「本能」と「知能」という戦略 失敗経験は実はすごい 「群れ」が生き残るために必要なこと ホモ・サピエンスは弱いから生き残った 助け合うと幸せな気持ちになるのはどうして? 生きづらさの問題は、たいていは社会にある 突然変異は進化のチャレンジ なぜ人は生殖機能を失っても生きるのか? 私たちは皆、弱い生き物 きっと、足が遅いことにも意味がある
  • 人はどう悩むのか
    3.5
    日本は今、「人生100年」と言われる長寿国になりましたが、その百年間をずっと幸せに生きることは、必ずしも容易ではありません。特に人生の後半、長生きをすればするほど、さまざまな困難が待ち受けています。  長生きとはすなわち老いることで、老いれば身体は弱り、能力は低下し、外見も衰えます。社会的にも経済的にも不遇になりがちで、病気の心配、介護の心配、さらには死の恐怖も迫ってきます。  そのため、最近ではうつ状態に陥る高齢者が増えており、せっかく長生きをしているのに、鬱々とした余生を送っている人が少なくありません。 実にもったいないことだと思います。  その状態を改善するには、どうすればいいのか。  身体を鍛え、機能の低下を防ぐためにあらゆる努力を重ねることでしょうか。  ちがいます。老いに抵抗することは、どんどん数が増える敵と闘うようなものです。それならば老化予防に執着するより、早めの和平、すなわち実現可能な状態で満足するほうが理に適っています。  身体が衰えるのは致し方ないとしても、精神的に健康であれば、日々をよりよく生きられるでしょう。病気や障害があっても、経済的に恵まれていなくても、家族がいてもいなくても、精神的に満たされていれば、幸せを感じることができるはずです。 「幸せな老後」を実現するのに、何より大切なことは、精神的に満たされること、すなわち、「精神の健康」です。 私は精神科医ではありませんが、福祉系の大学で「精神保健学」を昨年(2023年)まで、15年間、学生たちに講義をしてきました。精神保健学とは、文字通り「精神の健康(メンタルヘルス)を保つ」ための学問です。「精神の健康」とは、言い換えれば「毎日を気分よくすごせる状態」です。悩みや不安もなく、社会人、家庭人、個人として、健全な生活をしていることです。すなわちそれは、「幸福」ということで、年齢や地位や財産などに関係なく、生きていく上でもっとも大事なものではないでしょうか。 そこで、本書では、各ライフステージに潜む悩みを年代ごとに解説していきます。ふつうは時系列に沿って、生まれたときからスタートしますが、今回は逆に高齢者の側からたどってみたいと思います。 というのは、今の超高齢社会では、高齢者うつなど、「精神の健康の危機」に直面している人が多いからです。お釈迦さんが唱えた「生老病死」の四苦のうち、「老病死」の三つが襲いかかってくるのが高齢者です。悩みは心に生じるもので、物質や事実のように客観的に存在するものではありません。それなら、事前に悩みのありようを知ることで、実態のない悩みを少しは抑えることができるのではないでしょうか。せっかく手に入れた長生きを、気分よくすごす。それが本書の目的です。
  • 人はどう老いるのか
    3.8
    老いればさまざまな面で、肉体的および機能的な劣化が進みます。目が見えにくくなり、耳が遠くなり、もの忘れがひどくなり、人の名前が出てこなくなり、指示代名詞ばかり口にするようになり、動きがノロくなって、鈍くさくなり、力がなくなり、ヨタヨタするようになります。 イヤなことばかり書きましたが、これが老いるということ、すなわち長生きということです。 にもかかわらず、長生きを求める人が多いのはなぜなのか。それは生物としての人間の本能であり、長生きをすればいいこともいっぱいあるからでしょう。 世の中にはそれを肯定する言説や情報があふれています。曰く、「八十歳からの幸福論」「すばらしき九十歳」「人生百年!」「いつまでも元気で自分らしく」「介護いらず医者いらず」等々。 そのことに私は危惧を深めます。そんな絵空事で安心していてよいのかと。 思い浮かぶのが、パスカルの言葉です。 我々は絶壁が見えないようにするため、何か目を遮るものを前方に置いた後、 安心して絶壁のほうに走っているのである。 下手に老いて苦しんでいる人は、だいたい油断している人です。浮かれた情報に乗せられ、現実を見ずに明るく気楽で前向きな言葉を信じた人たちです。 上手に老いて穏やかにすごしている人は、ある種の達観を抱いています。決していつまでも元気を目指して頑張っている人ではありません。いつまでも元気にこだわると、いずれ敗北の憂き目を見るのは明らかです。 老いれば機能が劣化する分、あくせくすることが減ります。あくせくしても仕方がないし、それで得られることもたいしたものではないとわかりますから。そういう智恵が達観に通じるように思います。 多くの高齢者に接してきて、上手に楽に老いている人、下手に苦しく老いている人を見ていると、初体験の「老い」を失敗しない方法はあるような気がします。それをみなさんといっしょに見ていきたいと思います。 第一章 老いの不思議世界 第二章 手強い認知症高齢者たち 第三章 認知症にだけはなりたくない人へ 第四章 医療幻想は不幸のもと 第五章 新しいがんの対処法 第六章 「死」を先取りして考える 第七章 甘い誘惑の罠 第八章 これからどう老いればいいのか
  • 進化という迷宮 隠れた「調律者」を追え
    値引きあり
    4.1
    「進化は再現不可能な一度限りの現象なのか? それとも同じような環境条件では同じような適応が繰り返し発生するのか?」進化のあり方をめぐって、進化生物学者の間で20世紀から大論争を繰り広げられてきた命題をめぐるサイエンスミステリー。圧倒的なまでの筆力で進化生物学の醍醐味を伝える。『歌うカタツムリ』(第71回毎日出版文化賞)『ダーウィンの呪い』(2024年新書大賞10位)で注目される進化学者による書き下ろし最新作です。 第一章 生命史の動画 太陽系外惑星に人類はいるか/ワンダフル・ライフ/自然の実験と調律者 第二章 旅のはじまり 赤い海岸/悪夢のような世界/偶然の連鎖/とっておきの研究/子供に見える大人/進化古生物学と形の科学/美しい研究計画/白い砂丘 第三章 自然の実験 コンコルド効果/過去へ/失われた世界/隠れた多様性/表と裏 第四章 シュタインハイムの奇跡 師には見えぬ世界/化石で描いた初めての系統樹/消えた先住者/外を見て内を知る/進化ではない変化とDNA配列が変化しない進化 第五章 進化の速度と様式 新人類/古生物学の革命/ぺダンティックな仮説/適応の景色/大巧は拙なるが若し 第六章 湖底の財宝 我とともに来たり、我とともに滅ぶべし/誰もやってないから/湖で起きる種分化/魔法形質/異型精子/進化の規則 第七章 生命の樹を探す魔法 真犯人は誰だ/手段は目的になりうる/ディスプレイの向こう側/小は大を兼ねるか 第八章 ホビットと巨人 206 巨大化の謎/学園に潜む巨大生物/島嶼の規則/庭の探検/醜い者たちの神/巨鳥モア/古生代の覇者/トンボのサイズ理論/ユニークで一般的 第九章 妖精と怪物 キウイの卵/スパンドレル/制約と進化可能性/恐竜の親指/白い妖精/森の怪物/ウスリーの森 第十章 火山島 カミと進化/ジェネラリストとスペシャリスト/伝説の島/霧の中/天界の森 第十一章 緑のドラゴン 鉄人とマイマイ/魔の島/新世界での進化/殻のトレードオフ 第十二章 貝と魔物 孤独な存在/未来の創始者/受け継がれた遺産/魔物の進化/調律者の正体 第十三章 未来への旅 引き継いでいくもの/進化ふたたび/緑の未来
  • ロウソクの科学
    4.0
    小さな炎から物理・化学の本質へ 決定版新訳 電磁気学の創始者が、少年少女向けに語った科学史に残る連続授業。ロウソクの小さな炎から物理・化学の基本原理を鮮やかに解き明かしてゆく。新訳。 === 電灯もマイクもない19世紀、英国王立研究所の大講堂で700名前後の少年少女に向けてファラデーが行った実験授業6回分の速記録。ロウソクの燃焼という身近な出来事を素材に、炎のつくりや空気の役割、生じる水と炭酸ガスの確認、燃焼と呼吸の対比まで、自然現象の意味をじっくりと説く。厳密さを保ちつつ、初心の子どもたちに本質をわかりやすく教える姿勢は、少年の心を忘れない大科学者ファラデーの面目躍如。臨場感あふれる語り口で、科学の心を読者に伝える決定版新訳。 【目次】 訳者まえがき 原著序文 第1話 炎の顔つき 第2話 「燃える」と「輝く」 第3話 火がつくる水 第4話 水を生む二つの元素 第5話 空気・窒素・炭酸ガス 第6話 ロウソクと生命 ファラデー略年譜 原著の邦訳/伝記・解説書 訳者あとがき
  • 記憶と脳の探究
    3.5
    記憶とは一体何なのか,どこにどうやって保管されているのか,どうすれば記憶力があがるのか……. 誰もが一度は考えたことのある「記憶」の不思議を,心理学・脳科学の手法で解き明かせば,AIには真似できない「脳」の複雑なしくみが見えてくる.新書『まちがえる脳』の著者が平易な文章でつづる入門書.

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  • 人間と昆虫のこれからを考える
    -
    多様性と数の多さで知られ,人の生活とのかかわりが深い昆虫は,養蜂など益をもたらす反面,害ももたらす.実際,食料を守り,病気を根絶する研究は現在も続いている.他方で,マゴットセラピー,バイオミメティクス等,昆虫の新たな活用が始まっている.人間と昆虫のこれまでをふまえつつ,新たな関係性を展望する.

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  • コメ壊滅(新潮新書)
    3.0
    コメ不足は予測できた。農業白書には「需要が供給を上回る」ことを明示したグラフさえ載っていた。それでもコメが消えたのは、需給をマッチングさせ価格を下げすぎないという、市場原理を無視した減反政策が続いているからだ。農相がパフォーマンスで価格介入したところで構造は変わらない。つまり、この人災はこれからも繰り返されるのだ。農業ジャーナリストが抉り出す「日本のコメ」の歪んだ現実。
  • 意識の不思議
    3.5
    意識はどこにあるのか? 脳はただの物質で、脳で行われているのは単なる電気信号の伝達だ。なのに、私たちは、何かが見えていると感じたり、リンゴは赤いなぁと感じたりする。脳のどこで何をどのように感じているのだろう? 電気信号がある時に意識となるのなら、機械にも置き換えられるのだろうか? 意識が湧くその仕組みが分かってくると理論的には脳と機械を繋いで意識をアップロードすることも可能になるかもしれない。私たちは機械の中で生き続けられるのか?? 壮大な研究に挑む。 (1)意識はどこにあるのか? 意識はどのように発生するのか? そのメカニズムから意識を機械に移植するという脳神経科学の最先端の研究までをわかりやすく解説。(2)私たちの身体や脳は電気仕掛けで動いている。では、私たちが感じているこの「意識」はいかに生じるのか? 意識の発生するメカニズムから、意識を機械に移植するという脳神経科学の最先端までを分かりやすく解説。 【目次】第一章 意識について三つの不思議/第二章 脳を研究する方法/第三章 脳と機械はどう違うのか/第四章 機械脳の作り方/第五章 機械の中の意識を確かめる/第六章 意識を機械にアップロードする/第七章 デジタル世界で生きる未来
  • もしもハチがいなくなったら?
    3.0
    リンゴやスイカ,イチゴといった身近な作物の多くは,ハチをはじめとする昆虫が花粉を運ぶことでできている.だが食料需要の高まりに対し,昆虫の種数や個体数は減りつつある.食料の生産を助けるだけでなく,生物多様性を維持するのにも重要なハナバチの役割に目を向け,その危機的な状況や保全の取り組みを紹介する.

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  • 至高の近代建築―明治・大正・昭和 人と建物の物語―(新潮新書)
    5.0
    明治維新以降、ジョサイア・コンドルら「お雇い外国人」の指導のもと、西洋建築の模倣に始まり、自らの創意工夫を表現し始めた大正期、そして関東大震災を経て昭和戦前までの約80年――日本の近代建築は何を目指し、どのように建てられ、そして現代へと受け継がれてきたのか。現存する〈前期〉近代建築の傑作を厳選、関わった人々のドラマを写真とともに描きだす。見る者と使う人に今なお愛され続ける32の名建築案内。
  • 地球にいいこと、話そう! さっちゃんと梅子おばあちゃんのSDGs
    -
    1~2巻968~1,089円 (税込)
    70代の梅子おばあちゃんは新聞やテレビのニュースで心が騒いだことを、小学6年生のさっちゃんは学校で知ったことを、お隣同士の2人は毎日おしゃべりします。手作りおやつを食べながら情報交換をし、それをノートにまとめることにしました。特に2人が心配なのは、世界の17の目標、SDGsのなかでも、エネルギー問題や気候変動、生物への影響など。やさししい地球哲学の本。
  • 古生物学者と40億年
    3.5
    ロマンあふれるイメージが強い古生物学だが、その研究現場は苦悩の連続だ。40億年に及ぶ地球環境や生命進化の歴史を明らかにすべく、化石を手がかりにして、今は絶滅してしまった古生物の生態や地球環境の変動の歴史までを紐解こうとするが、バイアスだらけ、わからないことだらけ。化石は過去に地球に生息していた古生物の遺骸や痕跡が地層の中に残されたもの。長い年月を経て変形していることもあるし、化石が完全体であることはほとんどない。そこで、古生物学者は化石や地層に刻まれた情報からだけでなく、現在の生物を観察したり、数理モデルを駆使したり、様々なアプローチも用いて研究に挑んでいる。何億年も前の世界に思いを馳せながら一歩一歩進む学問の世界を気鋭の古生物学者が描き出す!! 【目次】第一章 古生物学とは/第二章 地層から古生物学的な情報を読み解く難しさ/第三章 古生物学の基礎知識/第四章 化石から「わかること」とは……?/第五章 化石を研究しない古生物学者/第六章 古生物学の研究はブルーオーシャン/あとがき
  • 昆虫―驚異の微小脳
    3.6
    ヒトの脳に比べてなきに等しい昆虫の脳。ところが、この一立方ミリメートルにも満たない微小脳に、ヒトの脳に類似した構造が見られることが明らかになってきた。神経行動学は、ファーブルやフリッシュを驚嘆させた「陸の王者」の能力を、精緻な実験によって脳の働きと結びつけ、ダンスによる情報伝達、景色記憶、空間地図形成能力など、昆虫の認知能力の解明に乗り出している。本能行動の神秘に迫る最新生物学の成果。
  • 共感革命 社交する人類の進化と未来
    3.6
    「認知革命」よりも前に起きた「共感革命」とは何か? 共感が世界を作り、そして今、共感が世界を破壊しようとしている。人類史の知られざる革命から見えた、本当の人類の姿とは?
  • 在来植物の多様性がカギになる 日本らしい自然を守りたい
    -
    オミナエシ,キキョウ,カワラナデシコといった在来植物の野生の個体を都会で見ることはほとんどありません.それは生物多様性ほどに,在来植物の多様性の保存は進んでいないからです.日本らしい自然を守るにはどうしたらいいのでしょう? 外来植物との関係は? 各地の保全活動をふまえ,今後の課題と将来を展望します.

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  • 「利他」の生物学 適者生存を超える進化のドラマ
    4.0
    生物の進化のメカニズムは、自然淘汰のなかで自らが生き残り、子孫を残して遺伝子をつなぐという「利己的」な動機に基づいて説明されることが多い。だとすれば、多くの種で観察される「利他的」な行動は、どのように説明すればよいのだろうか? 本書は、植物学者と動物学者がタッグを組み、その謎の答えに迫る。カギとなるのは「共生」という戦略である。互いの強みを融合し、欠点を補い合いながら自然淘汰に打ち克った生物たちのドラマをお届けする。
  • 大人のための「中学受験算数」 問題解決力を最速で身につける
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 難関中学の入試問題で、予測困難な時代を生き抜く10の発想を磨く! 情報を視覚化する、虫の目と鳥の目で見る、差や比を考える……数学的着眼点を養えば、経験したことのない問題に対して最適な解決法を見つけられる。文系・理系を問わず、必要不可欠な数学の力を、「解く喜び」を感じながら獲得できる画期的な一冊。
  • 21世紀はどんな世界になるのか 国際情勢,科学技術,社会の「未来」を予測する
    -
    科学技術の進歩や国際関係の変化によって,いま社会が大きく変わろうとしている.ロボットや再生医療,外国語を瞬時に翻訳する技術など身近な生活に直結する技術から,米中に続く経済大国はどこか,大規模戦争の可能性,温暖化の四つのシナリオなどグローバルな社会の変化まで,激変する近未来社会の姿を詳細なデータをもとに探ります.

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  • 研究不正 科学者の捏造、改竄、盗用
    4.0
    科学のすぐれた成果を照らす光は、時として「研究不正」という暗い影を生み落とす。研究費ほしさに、名誉欲にとりつかれ、短期的な成果を求める社会の圧力に屈し……科学者たちが不正に手を染めた背景には、様々なドラマが隠されている。研究不正はなぜ起こり、彼らはいかなる結末を迎えたか。本書は欧米や日本、中韓などを揺るがした不正事例を豊富にとりあげながら、科学のあるべき未来を具体的に提言する。
  • モチベーション脳 「やる気」が起きるメカニズム
    3.5
    気鋭の脳神経科学者が、"飽きない脳"の仕組みを解説 やる気のある人や状態は、やる気のない状態から意識的にやる気を出したわけでなく、脳が「ワクワク」した結果、身体が勝手に動いてノリノリになっている場合がほとんどです。無意識であるという意味では、本来やる気などは存在しません。そのような思い込みが作り出した「モチベーションの壁」を壊すには、脳の喜びを心身に伝えるしかないのです。 モチベーションアップの行動を起こすためには、誰もが生まれつき持っている脳の「統計学習」の機能が有効な手段となります。統計学習とは、脳の潜在的(無意識的)な学習機能です。統計学習によって、脳はさまざまな事柄に対して「次にどんなことがどのくらいの確率で起こるか」を予測し、社会環境の中で何に注意を向けるべきかを適切に察知できます。統計学習において、知っていることばかり起きると脳は「飽きて」しまいます。逆に、脳がワクワクするような適度に新しい出来事が起こると脳のモチベーションが維持され、やる気が身体に伝わるのです。 はじめに 第1章 脳は勝手に判断する――脳の予測とモチベーション 第2章 「脳の壁」を壊す――変化と維持のせめぎあい 第3章 脳と思考の関係――意欲をコントロールする仕組み 第4章 脳の「思い込み」――不満を減らすか、満足感を増やすか 第5章 最高のモチベーションのために――自ら意欲を高める おわりに
  • そば学大全 日本と世界のソバ食文化
    -
    日本が誇る伝統食にして健康食、そば。しかし、植物であると同時に作物でもあるソバの文化は、日本だけのものではない。ソバの本場・信州で研究を積んだ農学者が、世界のソバ食文化を探訪して日本のそばの魅力を再発見する。さらにその栄養と味覚、健康食品としての機能や、品種改良についても解説。 江戸の農書に表れる「ソバめくそ」「めくそ飯」とは何か? 「普通種」よりも収量が多くて安定しているダッタンソバ、ニガソバは、なぜ日本で栽培されなかったのか? なぜ「手打ちそば」が上等なのか? 朝鮮半島のシミョン、カルクッス、中国の「猫の耳たぶ」マオアルドウ、ネパールのソバの腸詰、ウクライナのソバカーシャ、スロベニアのソバ団子、フランスのガレットに、イタリアのポレンタ・・・各地のソバ食レシピをみれば、日本の「そば切り」を本流とする麺食ばかりがソバではない。縄文時代から親しまれる、ソバをもっと楽しむ本。〔原本:平凡社、2002年刊〕
  • 人新世の科学 ニュー・エコロジーがひらく地平
    3.8
    人類のさまざまな活動は,「人新世」と呼ばれる新たな地質年代を地球にもたらした.その影響を世界規模で考え,持続可能な社会を維持するには,人間と自然を一体として捉える思考,ニュー・エコロジー(新しい生態学)が必要だ.社会経済のレジリエンスを高め,人類が「思慮深い管財人」として自然と向き合うための必読書.

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  • 私たちはどう学んでいるのか ――創発から見る認知の変化
    4.0
    教育現場ではこれまでのイメージから、間違った学習観が広まっている。その弊害をなくすために、認知科学の視点から「学び」の実態を科学的に明らかにする。
  • 2050年の地球を予測する ――科学でわかる環境の未来
    3.9
    環境問題は短絡的に詰論を出したり、感情論で突っ走ったりせず、落ち着いて考えることが大切だ。大気や海の汚染は国境と関係なく地球規模で広がっていく。自然を守るために私たちが選択する道を探る。
  • 魚にも自分がわかる ──動物認知研究の最先端
    4.7
    「魚が鏡を見て、自分の体についた寄生虫を取り除こうとする」。そんな研究が世界を驚かせた。それまで、鏡に映る像が自分であると理解する能力は、ヒトを含む類人猿、イルカ、ゾウ、カササギでしか確認されていなかった。それが、脊椎動物のなかでもっとも「アホ」だと思われてきた魚類にも可能だというのだ。実は、脳研究の分野でも、魚の脳はヒトの脳と同じ構造をしていることが明らかになってきている。「魚の自己意識」に取り組む世界で唯一の研究室が、動物の賢さをめぐる常識をひっくり返す!
  • 生きのびるための流域思考
    3.3
    かつてない量の雨が日本列島を襲っている。頭上の雨だけを見ていても水土砂災害は分からない。雨は流域で集められ、災害を引き起こすからだ。生きのびるために、いまこそ、流域思考を身に着けよう!
  • 新・いのちを守る気象情報
    3.3
    1巻968円 (税込)
    災害多発時代に、あなた自身の行動が、未来を分ける! 局地的な大雨、大型台風、記録的猛暑、そして巨大地震──、激甚化する自然災害に私たちはどう対処すればいいのか。気象情報の読み解き方と防災の必須知識を、NHK「ニュースウォッチ9」の人気気象キャスターがであり、連続テレビ小説「おかえりモネ」の気象考証もつとめる著者が、わかりやすく解説する。前著から8年、その間に大きく変わった気象情報に対応する改訂最新版! 〈目次〉 はじめに 第1章 「大雨」による大規模災害に備える 第2章 「台風」の災害リスクをどう減らすのか 第3章 「雷」の常識は間違いだらけ 第4章 「竜巻」発生の見極め方 第5章 「猛暑」に負けない「熱中症」対策 第6章 「大雪」の災害は“慣れ”から起こる 第7章 「地震」頻発時代をどう生き抜くか 第8章 「火山」の噴火予知はどこまで可能か 補章 最新情報の集め方 おわりに
  • 博士の愛したジミな昆虫
    4.3
    カブトムシもクワガタも,アゲハも,トンボも出てこない.スター昆虫ではないけれど,ジミな虫たちだって,やってることはスゴすぎる…!! SFみたいなびっくり生態,植物やほかの虫たちとの複雑怪奇なからみ合い.その謎を解いていくワクワクを,10人の昆虫博士たちが愛した,とびっきりジミな昆虫の研究から熱く語る!

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  • 農学が世界を救う! 食料・生命・環境をめぐる科学の挑戦
    3.7
    研究対象は,地球全体から顕微鏡で見る世界まで! 人びとの暮らしを豊かにし,自然環境を保全し,生物たちの役に立つ.そんな可能性を秘めた夢のある学問――それが「農学」です.本書では,農業経済学,生命科学,食料や環境科学など,農学に含まれるさまざまな分野の第一人者が,その研究成果や未来を語ります.

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  • ペンギンが教えてくれた物理のはなし
    4.3
    ペンギン、アザラシ、アホウドリ……計り知れない世界を生きる動物に記録機器を付ける「バイオロギング」が明かす驚きの姿とは?第68回毎日出版文化賞受賞作。若き生物学者、圧巻のフィールドワーク!
  • リスクの正体 不安の時代を生き抜くために
    3.3
    新型コロナウイルスの脅威、相次ぐ豪雨災害、首都直下地震の恐怖……。リスク社会化した現代日本において、私たちの日常生活はさまざまな「リスク」「不安」「恐怖」に囲まれている。これらの「不安」とどう向きあっていけばよいのか。科学史・科学論の知見を縦横無尽に駆使しながら、斬新な切り口で考察する。

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  • 数式を使わない物理学入門 アインシュタイン以後の自然探検
    -
    監修 大須賀健(筑波大学計算科学研究センター教授 宇宙物理理論研究室) 寄稿 永田和宏(細胞生物学者/歌人) (目次) 第1章 現代科学の最先端を行く物理学 1 人間のいかなる空想も越える奇妙な世界 2 宇宙には、果てがあるか 3 宇宙は、膨張している 第2章 極微の世界は、常識を破壊する 1 物質の最小単位は、なにか 2 極微の世界の不思議 3 どれだけ小さいものまで見えるか 第3章 現代物理学は、自然の本質を解明した 1 断念は、あきらめではない――「断念の哲理」 2 新しい位置と速度の考え方――「不確定性理論」 3 自然の安定を保つもの――「プランク恒数」 第4章 宇宙の謎を解く素粒子の活躍 1 星は永遠に光り輝くのか 2 宇宙の放浪者たち 第5章 時間が遅れ、空間が縮む世界 1 光は真空を伝わる 2 絶対性の否定――「特殊相対性理論」 3 地球の引力による時間の遅れ 4 宇宙の神秘 第6章 物質世界の果てを求めて 1 電子顕微鏡でも見えないものを、知る方法 2 極微の世界に巨大な力がある 3 素粒子は、はたして窮極物質か 第7章 真空の世界では「無から有」が生じる 1 真空は、無ではない 2 自然は、限りなく深い
  • お皿の上の生物学
    4.3
    新入生の5月病対策として設けられたという、大阪大学の人気講義。 実験(=調理実習)をもとに、生化学・解剖学など科学の話題から、知られざる食の文化の歴史まで、ときに小ネタも挟むユニークな授業が始まる! 「酸味を甘味に変える「味覚修飾物質」の仕組みとは?」「ホワイト・デーのホワイトは、あの商品に由来していた!」 文庫化にあたって、新章「お刺身の話」を追加。 【内容抜粋】 ●味の話 味の要素「原味」とは/「味の素」を発見した池田菊苗博士の執念/味覚に個人差はあるか/生物学と日常用語の「味覚」の違い/酸味を甘味に変える「味覚修飾物質」とは ●色の話 青い食材はめったにない/ウスベニアオイのハーブティーにレモンを入れると……/モーツァルトのイカ墨で書いた楽譜/青いバラの誕生譚 ●香りの話 嗅覚とは何か/日本人の三大発明/イヌの嗅覚、ゾウの嗅覚/消臭剤には大きく2種類ある/加齢臭の正体/フェロモンとは何か ●温度の話 料理の適温/熱の移動と蒸発熱/天かす火事はこわい/冷たいカレーは魚か野菜に限る ●お刺身の話 刺身通のための解剖学/魚臭の原因は何か/刺身に向かない魚、できない魚/刺身と醤油の生理学/板さんの包丁技/やくみのやくめ ●食器の話 生態学の「ニッチ」とは何か/牛丼の歴史/かつ丼が先かとんかつが先か/食器の世界史/美味しい玉子丼の作り方 ●宴会料理の話 クリスマスにはなぜチキンか、ケーキか/フライドチキン解剖学/恐竜現存説/年越しそばとおせち/エビはなぜ赤いか ●季節の食品の話 豆まき/メンデルの法則/修道士メンデルの野望と挫折/血液型性格判断の「根拠」/欧米人にホワイト・デーは通じない
  • 【図解】いちばんやさしい相対性理論の本
    4.6
    1巻968円 (税込)
    物理学の基本にして最大のテーマでもある「相対性理論」を、“説明のツボ”を心得ている現役の教師が、これまでにないほどやさしく解説した1冊です。 図と文章でされているので、物理がわからなくても、数学がわからなくても、これならわかる! 基礎となる理論についてはもちろん、最新のトピックである「重力波」の発見によって相対性理論がどう変わるのかまでを、ブラックホールやタイムマシンも絡めて解説しました。 この1冊があれば、「名前だけは知ってるけど…」から「概要がわかる」に進化できます。
  • 宇宙開発の未来年表
    4.0
    2022年 宇宙ホテル開業  2024年 人類2度目の月面着陸 2030年 火星に人類到達  人類宇宙進出へ怒涛の 2020年代が始まった! 観光、衛星、ロケット、惑星探査 世界の最新宇宙開発を一挙紹介! 【目次】 怒濤の人類宇宙進出の時代 はじめに 宇宙開発の未来年表 第1章 2020年は宇宙観光元年―サブオービタル宇宙旅行から宇宙ホテル、そして商業宇宙ステーションへ 第2章 2024年、アメリカが再び月着陸を目指す「アルテミス計画」 第3章 人工衛星は「コンステレーション」の時代へ 第4章 大型ロケットも小型ロケットも群雄割拠の時代に 第5章 独自の路線で開発を進める宇宙新興国 第6章 宇宙と安全保障 第7章 進む太陽系探査計画 あとがき
  • 日本列島の誕生
    3.7
    日本列島誕生のシナリオは、まったく新しいものに書き換えられた。それは、深海での化石の研究とプレートテクトニクスに基づくダイナミックな地球観から生み出された。日本列島形成の謎に挑戦し、それを解きあかしてきた著者らの研究の歩みをたどりながら、劇的で知的興奮をさそう日本列島誕生の物語に読者を案内する。

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  • 日本美の再発見 増補改訳版
    3.6
    桂離宮をはじめ、伊勢神宮、飛騨白川の農家および秋田の民家などの美は、ドイツの建築家タウトによって「再発見」された。彼は、ナチスを逃れて滞在した日本で、はからずもそれらの日本建築に「最大の単純の中の最大の芸術」の典型を見いだしたのであった。日本建築に接して驚嘆し、それを通して日本文化の深奥に遊んだ魂の記録。

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  • 京大人気講義 生き抜くための地震学
    3.9
    未曾有の震災も過去となりつつあり、被災地も平穏な日々を取り戻し始めた。本当の危機は、しかし、いま、迫ってきている。西日本を襲う南海トラフ巨大地震は、2030年代に起きるという。しかもそれは首都圏も直撃する、最悪の「五連動地震」となる可能性が高い。さらに日本列島の活火山は噴火スタンバイ状態にある。だが、恐れすぎてはいけない。地震のメカニズムを理解し、地球科学の思考法を体得すれば、着実に、巨大災害は減らせるのだ。本書を読んで一人一人が自律して行動することが、明日の震災を「生き抜く」ための第一歩となる。

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