日本列島の誕生

日本列島の誕生

ビジネス・実用
968円 (税込)

4pt

3.7

日本列島誕生のシナリオは、まったく新しいものに書き換えられた。それは、深海での化石の研究とプレートテクトニクスに基づくダイナミックな地球観から生み出された。日本列島形成の謎に挑戦し、それを解きあかしてきた著者らの研究の歩みをたどりながら、劇的で知的興奮をさそう日本列島誕生の物語に読者を案内する。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    日本列島の誕生
  • タイトルID
    :
    680373
  • ページ数
    :
    236ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年11月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    78MB

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日本列島の誕生 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日本列島の形成の歴史が、とてもダイナミックなものであることがわかります。

    * 日本列島の大部分は、海洋プレートが沈み込む際に、プレート上の堆積物が大陸縁部で削り取られてできた(付加体)
    * 元々中国南部にあった日本列島の太平洋側は、約1億3000万年前に北に移動して現在の日本海側に並んだ。中央構造線はその横ずれの名残り。
    * 約1700万年前に日本海が拡大して大陸縁部が大陸から離れ、海が流れ込んだことによって日本は島となった。

    これらが詳細に解説されており、図も多いので、とてもわかりやすいです。他にも、日高山脈や伊豆半島の形成などが解説されており、日本列島の成り立ちを様々な面から概観できます。日本列島の教科書的な内容と言えると思います。

    また、研究の歴史を振り返りながら書かれているので、読み物として楽しめました。

    0
    2018年10月31日

    Posted by ブクログ

    日本列島の形成過程をデータを元に仮説検証しています。数々の試行錯誤の結果であると思いますが、ロジカルに形成過程が説明されており、現時点では(とは言え上梓されたのは20年前)もっとも信頼がおけると思います。

    本書を読んで驚いたのが、プレートテクトニクスを始めとする地球物理学が比較的新しい学問なのではないかということでした。
    宇宙の観察と比較して深海調査が困難なのか、地域色が強い学問であるため世界的な知恵が集中しにくいのか...

    本書の中では、日本海が開いて行く過程が面白くワクワクしながら読む事ができました。日本列島形成の歴史を知ると、日本列島の形状そのものが愛くるしく感じますし、山脈の皺が寄っている方向にさえ楽しみを見出す事ができます。さらに、東名高速道路を厚木から富士川あたりまで運転するときに見える景色が今までとはまったく違って見えそうです。
    時間軸を巻き戻し、古の海溝を走っていることを想像しながら、海底2万マイルの世界に入り込めるかも。くれぐれも事故に注意しなければ。

    0
    2013年10月20日

    Posted by ブクログ

    個人の研究の進行や発展の順序通りに書かれているので、四国四万十一帯の地層がどう形成されたかという局地的な内容から入り、そこから日本各地の地層の比較、そしてアジア各地との比較と移り、最後にまた自分の話に戻る。
    内容は学術的だが話の展開はあまり学術的でないように思う。エッセーに近いかも。学術よりにいくなら本来はアジアの形成から入って日本列島の形成に入り、地方地方の成り立ちに細かく分け入るのが筋だろうと。
    やはり個人的には新赤版よりも旧赤版のあの淡々と自分の専門を述べていくスタイルの方が好きかな。新赤版は読みやすさでも意識したのか、内容が薄い。文字が大きいのも正直却って頭に入らず困る。

    0
    2023年01月23日

    Posted by ブクログ

    正直言って、少し難しかった。地質やテクトニクスなど、いわゆる地学の分野の知識が十分でないためと思われるが、何しろ、日本列島の現在の形が骨の髄まで染み込んでいるので、シルル期だのデボン期だのといった大昔の状態はイメージすら難しい。
    それでも、プレートの沈み込みによって付加帯が形成されていくこととか、そこに働く力によって様々な断層ができることなど、東日本大震災以降よく説明されるメカニズムが少しよく分かった。
    元々は、八ヶ岳や南アルプスの山並みを見て、また、その近くのフォッサマグナに想いを馳せ、これらの山ができた原因を知りたいと思ったのが本書を読むきっかけであり、その目的はある程度達したが、もっと大きなことを知った。特に、中央構造線の北と南で形成プロセスが全く異なっていて、そもそもの場所も全然別であったというのは知らなかった。
    誰にでも薦められる本ではないが、もう少しこの分野に詳しくなってから再読したい。

    0
    2012年09月27日

    Posted by ブクログ

    私たちにとって日本列島の誕生はとても凄いことである。日本列島がなかったら、もしかしたら日本人はこの世にいなかったと思う。そんな日本列島はどうやって誕生したのか。なぜ、日本は列島になったのか。そんな疑問を持っている人は居ると思います。この本は、日本列島の誕生がわかる本です。この本を読んだら日本列島の誕生のことがよくわかりました。みなさんもこの本を読んで自分たちの国、日本列島の誕生を是非知って下さい。

    0
    2010年01月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ⚫︎日本列島の履歴
日本列島ってどうやってできたんだろうと知りたくなり、購入。地盤について、以前から興味があり、地層の構成や、地盤図等をみるたびに、これはなんでこうなっているんだろうと疑問を持っていたところ。
本書では、基本事項の説明はないが、四万十帯の事例から始まり、日本列島の成り立ちまで書かれており、後半になるにしたがってどんどん引き込まれていくような内容でした。
付加体、ダービタイトなどの動きを知り、地球の大きな動きを知ることで、地盤ってこうやってできていくんだなと、感覚的なものがわかりました。
日本海と太平洋はでき方や構造がまるで違う、東京湾の中には川があった、平野、山のでき方、インド大陸の衝突による歪みなど、驚きの連続で、興味がつきませんでした。


    0
    2023年11月05日

日本列島の誕生 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    日本列島の誕生
  • タイトルID
    :
    680373
  • ページ数
    :
    236ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年11月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
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