作品一覧

  • 矢野誠人の写真絵本 うりぼうと母さん
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第1回「日本写真絵本大賞」金賞受賞作 「こんにちは。〝うりぼう〟です。 えっ!〝うりぼう〟って知りませんか?」 日本各地の野生動物を追う動物写真家・矢野誠人氏が、神戸・六甲山で出会ったイノシシ母子のありのままの姿を写真におさめました。 野生動物はとても警戒心が強く、人前でリラックスした様子を見せることはめったにないといわれています。しかし矢野氏が撮影したイノシシ母子の姿は、まるで撮影者がそこにいないかのように自然のまま。監修を務めたイノシシ研究者の林良博氏(元国立科学博物館長)も、「こんなに美しくて可愛いイノシシ母子の写真絵本は見たことがない」と大絶賛です! 六甲山の自然に生きるイノシシたちの愛情物語を、ぜひご一読ください。 《あらすじ》 神戸市は六甲山に暮らすイノシシの子ども〝うりぼう〟と、その母さん。 とってもやんちゃなうりぼうたちは、遊びに夢中で母さんを見失い、さあ大変! はたして、うりぼうたちは無事母さんを見つけられるのでしょうか?
  • 日本から犬がいなくなる日
    -
    1巻1,540円 (税込)
    この本は、多くの方々に、私たち人間が犬からいかに多大な影響を得てきたかをあらためて感じていただき、そのうえで日本における犬の飼育頭数が減っているという現状と、その原因を知っていただこうとするものです。そして、犬にとっての幸せとはどのようなものであり、人間が犬に対して、また私たち自身に対してできるのはどのようなことかをみなさんと考えようとするものです。(本書「はじめに」より) 人間と犬との付き合いは2万年以上にもわたるとされ、猫や馬、牛など他のどの動物よりも長い時間を共に過ごしてきました。 大切なパートナーとして、心を許せる友達や家族として、さまざまな形で人間との絆を築いてきた犬たちが、そう遠くない未来に私たちのそばから姿を消そうとしています。 そして、多くの人はまだその事実に気づいていません。 「おおげさな話だ」と思う人もいるかもしれません。 けれど、「日本から犬がいなくなる日」へのカウントダウンはすでに始まっているのです。 「ヒトと動物の関係学」の研究者として犬という動物を、そして人間と犬の関係を長きにわたって見つめてきた筆者が、国内の犬の飼育頭数が減少しているという危機的な現状をあきらかにするとともに、「犬の幸せ」、さらには「犬と共に在れる人の幸せ」について考えました。 長い年月をかけて築きあげてきた犬との豊かな共生を続けていくために大切なことを見つめ直す一冊です。
  • 動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ
    4.2
    1巻950円 (税込)
    国の森林皆伐計画によって繁殖力が強化され、森林の土壌に大きな影響を与えるまでに増えたシカ。数年に一度大量出没するクマ。食物だと認識していなかった人間の農作物を、採食し始めたニホンザル。神戸市内でゴミをあさるイノシシ…。かつて人と動物の“入会地”であった日本の里山は、今や野生動物の領有地となっている。なぜこのような問題が起こっているのか? 人と動物と森の理想的なあり方とは? 兵庫県はこれらの問題を解決するために、2006年、兵庫県森林動物研究センターを設立した。本書は、同センターの名誉所長であり、世界的なサル学者である河合雅雄、同センターの所長で東京大学教授の林良博、そして同センターの研究員六名が、野生動物の現状に迫った一冊である。日ごろ野生動物と接する機会が少ない都会人にこそ、日本の環境の実態を知るために読んでもらいたい。

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  • 犬が訴える幸せな生活~わかって下さい!何を考え、何を望んでいるか~
    3.0
    1巻550円 (税込)
    人間の最も古き良きパートナー、犬。彼らは、ほんとうは毎日、何を考え、何を望んで生きているのだろうか。犬が本心から望む幸せな生活とはどんなものか。飼育法、対話する法、食生活、遊び方、病気の予防、お葬式に至るまで、犬から送られてくる「手紙」が彼らの本音を伝えてくる。一方的ではなく、犬と人との真の交流を確立するための一冊。

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ユーザーレビュー

  • 動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ

    Posted by ブクログ

    興味深い野生動物の生態や人との関わりなど色々な視点からの研究をわかりやすく読みやすく紹介している。是非続編を作って欲しい。

    0
    2024年05月08日
  • 動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ

    Posted by ブクログ

    案外知らない野生動物の実態。
    これを読めば山や畑を見る目が変わります。

    人間がどれだけ身勝手に振舞ってきたかも
    実感します。

    0
    2010年02月10日
  • 動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ

    Posted by ブクログ

    会社で斡旋されていたので買ってみた。

    燃料・食料・肥料などの供給地としての里山が利用されなくなり、人の世界と動物の世界の間で「人と動物の入会地」が崩壊することで、それまでの人と動物の関係性が失われてしまった。
    人を恐れなくなった動物の中に里山を拠点にして人里へ下りるものが現れ、農作物などに害を及ぼす。
    上質な餌を手に入れた動物は数を増やして山や森林の環境に圧力を加え、生態系のバランスさえ脅かしてしまう。
    そうして崩れてしまった人と動物の関係を“正常な”形に戻し、生態系の保護によって生物多様性の保全を目指そうというのが、本書のテーマでもある「ワイルドライフ・マネジメント」だ。

    本書は主に兵庫

    0
    2013年08月31日
  • 動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    国の森林皆伐計画によって繁殖力が強化され、森林の土壌に大きな影響を与えるまでに増えたシカ。
    数年に一度大量出没するクマ。
    食物だと認識していなかった人間の農作物を、採食し始めたニホンザル。
    神戸市内でゴミをあさるイノシシ…。
    かつて人と動物の“入会地”であった日本の里山は、今や野生動物の領有地となっている。
    その原因は何か?
    人と動物と森のあるべき姿とは?世界的サル学者と専門家たちが、日本の動物の現実に迫る。

    [ 目次 ]
    野生動物の反乱
    里山とは何か
    ワイルドライフ・マネジメント
    ニホンザルの被害はなぜ起こるのか
    シカと向き合う
    ツキノワグマ―絶滅の危機からの脱却
    イノシシ―

    0
    2010年07月13日
  • 矢野誠人の写真絵本 うりぼうと母さん

    Posted by ブクログ

    身近にある里山で小さい命がはぐくまれている
    出会ったらちょっとコワイんだけどやっぱり可愛い
    見えないここから大きくなれよ!と、エールを送る

    上からのショットうりぼう達がさらにコロンコロンしてみえる(^^)

    0
    2024年10月11日

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