作品一覧

  • 博士の愛したジミな昆虫
    4.3
    1巻968円 (税込)
    カブトムシもクワガタも,アゲハも,トンボも出てこない.スター昆虫ではないけれど,ジミな虫たちだって,やってることはスゴすぎる…!! SFみたいなびっくり生態,植物やほかの虫たちとの複雑怪奇なからみ合い.その謎を解いていくワクワクを,10人の昆虫博士たちが愛した,とびっきりジミな昆虫の研究から熱く語る!

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ユーザーレビュー

  • 博士の愛したジミな昆虫

    Posted by ブクログ

    虫の生態系は多様性があって、人間界にも応用出来るような生き方があるのが面白いと思った。虫は宇宙だと思った。虫に夢中になる科学者多いけど、虫の世界は宇宙に思いを巡らすみたいな豊かさと楽しさがあるんだなと思った。

    金子修治(かねこ・しゅうじ)
    1969年生。京都大学大学院理学研究科博士課程中退。理学博士。これまで、静岡県農林技術研究所と大阪府立環境農林水産総合研究所で農作物の害虫と天敵の研究に従事。多種多様な生物の共存を可能にするしくみが知りたくて昆虫の研究を始めた。好きな虫はテントウムシとアリ。

    鈴木紀之(すずき・のりゆき)
    1984年生。京都大学大学院農学研究科博士課程修了。農学博士。現在

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    2025年06月11日
  • 博士の愛したジミな昆虫

    Posted by ブクログ

    虫に食べられた植物が匂いを発して
    その虫の天敵を呼ぶという研究

    「香君」ではこのような論文をヒントに執筆されたようですね
    上橋さん鋭いなぁ!それで物語が降りてくるんだ
    まだ読んでないけど笑

    虫や植物が細かいところでつながっているのは面白いです
    キャベツを料理する時に見つける小さい繭はコナガの幼虫の天敵でハチだった!

    アブラムシだらけになってしまう自宅の鉢植え
    閉口してしまっていたけど
    生態がわかると面白そうですね
    敵のハチの敵は味方とか!考えてみなかった事です
    「夏休みの自由研究」状態も良いかも

    虫を研究する事は
    生命の不思議を理解するだけじゃなく
    関連する植物を知る 手先の器用さ 

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    2022年10月11日
  • 博士の愛したジミな昆虫

    Posted by ブクログ

    SDGsにも掲げられた生物多様性の重要性については、それとなく感じていながらも
    「人間が滅亡して影響を受ける種数」に比した地球上の数多の生物の生態系においてをいよいよ課題として直面した我々の今後に取り組む際には
    連綿と続けられてきた「ミクロ」の昆虫のあり方についての探究が、多くの示唆を含んできたのだと、研究の実利性の難しさについても考えさせられる。

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    2022年08月08日
  • 博士の愛したジミな昆虫

    Posted by ブクログ

    昆虫の生態を調査する博士のそれぞれの調査エッセー。昆虫および環境の相互の関係を図るのは、複雑で、うまく時間、餌、天敵を分散して生きている。調査は地味なので好きならいいが。

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    2020年06月28日

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