作品一覧 2023/04/28更新 生態学は環境問題を解決できるか? 試し読み フォロー 生態学者の目のツケドコロ 試し読み フォロー 生物進化とはなにか? 試し読み フォロー 「地球システム」を科学する 試し読み フォロー 2050年の地球を予測する ――科学でわかる環境の未来 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 伊勢武史の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 生物進化とはなにか? 伊勢武史 自分の気持ちや感情でさえ、良い遺伝子を残す為に湧き上がってくるものという考え方を知り、感情的な時ほど冷静に考えることが必要だなと学んだ。 生物は皆(人間ももちろん)それぞれの環境で、ベストを尽くした結果、今の形があるということを知り、自分が存在するのは私の先祖がずっと環境から選ばれ続けたからと考える...続きを読むと、私も自分なりにベストを尽くして自分の遺伝子をより良く残していくことが大切だと思った。(それでもどこかで私の遺伝子は途切れるかもしれないがその過程を大事にする) 説明の難しい自分の感情や行動は何に基づいてるのか、知りたい方におすすめの本。 Posted by ブクログ 生物進化とはなにか? 伊勢武史 これを読んで、色々な生物だったり自分自身に対する見方がガラッと変わった。自然淘汰によって生物進化が繰り返される。今の自分を表している形質全ては、それを乗り越えてきたものだと考えるととても面白かった。 自分は遺伝子にコントロールされてるのか笑 これを知ると何だか楽にありのまま生きられそう 是非他の本も...続きを読む読んでみたい! Posted by ブクログ 生物進化とはなにか? 伊勢武史 ・DNAはハードウエア、遺伝子=設計図はソフトウエア ・ソフトウエア転記時にミス発生したのが突然変異 ・遺伝形質(元の髪は黒)、獲得形質(金髪に染めた) ・環境とは、その生物の生活に影響を与えるすべてのもの ・自然淘汰では、生存と繁殖の総合力が問われる ・生物達の歩く道の先にはしばしば崖がある。歪に...続きを読む進化した恐竜とはそこでお別れした。人間もこの先待ちているのは恐竜と同じ運命かもしれない。進化とは何かが良くなるという能天気なものではなく、たとえ滅ぶとしても進むしかない道のこと。 ・約1万年ほど前から農業や牧畜などで人間の生活は安定していき、生きるか死ぬかと言うシチュエーションは減少。これにより知能の低い人間が淘汰される機会が減りの大きさの進化は止まり、やがて小さくなってきた。 Posted by ブクログ 2050年の地球を予測する ――科学でわかる環境の未来 伊勢武史 2050年の地球を予測する ─科学でわかる環境の未来。伊勢 武史先生の著書。伝染病の拡大や異常気象の発生は地球環境悪化の前触れかもしれない。このまま環境問題が解決されなかったら2050年の地球はどうなってしまうのでしょう。大気汚染に海洋汚染に森林破壊。大気汚染に海洋汚染に森林破壊が日々起きている現実...続きを読むから目を背けても事態は悪化するだけ。一人一人が地球環境問題に真剣に取り組む姿勢が求められている。私利私欲は捨てないと2050年の地球は悲劇しかないかもしれないから。 Posted by ブクログ 「地球システム」を科学する 伊勢武史 この本で,伊勢武史さんの本は3冊目。地球をシステムとして捉えることの難しさと奥深さを教えてくれる素敵な本。読んでよかったです。 地球システムとは…。 地球とは,地球を構成する要素(岩石・海洋・大気・生物)がそれぞれ関わりあいながら、全体としてまとまりを持って動いている「システム」なのです。こ...続きを読むのようにシステムという言葉の意味を考えると,地球システム科学では地球を構成する要素同士のつながりを重視することがわかりますね。(本書p.17) あっちもこっちも考える…それができないと生態系の維持や持続可能性などを議論することはできません。そういう意味で,本書は,まさにSDGsの入門書とも言えます。本書の発行は2013年。まだ,SDGsという言葉は人口に膾炙していない頃です。しかし一方ではICPPの第5次報告書が出されて,各国政府も「なんとかせねば…」となってきたころでもあります。 科学をどう利用して、現状を打開していくのか。いろいろ考えさせられました。また読むなあ。 Posted by ブクログ 伊勢武史のレビューをもっと見る