社会・政治の検索結果
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寺院消滅
「坊主丸儲け」「寺は金持ち」というイメージは強いが、日本のお寺は、かつてないほどの危機に瀕している。菩提寺がなくなり、お墓もなくなってしまった――。こんな事態が現実になろうとしている。 中でも地方のお寺の事態は深刻だ。高齢化や過疎は檀家の減少につながり、寺の経営を直撃する問題となっている。寺では食べていけないことから、地方の寺では、住職の跡継ぎがいない。しかし、寺は地域住民の大切なお墓を管理しなければならないため、簡単に廃寺にしたり、寺を移転したりすることはできないのが現実だ。 一方、都会で働くビジネスパーソンにとって、お寺やお墓は遠い存在であり、お寺との付き合いは「面倒」で「お金がかかる」ばかり。できれば「自分の代からはもう、お寺とは付き合い合いたくない」と、葬儀は無宗教で行い、お墓もいらない、散骨で十分という人も増えている。 経営の危機に瀕するお寺と、お寺やお墓はもういらないと言う現代人。この問題の根底には、人々のお寺に対する不信感が横たわっている。僧侶は、宗教者としての役割を本当に果たしてきたのか。檀家や現代人が求める「宗教」のあり方に応えることができているのか。 地方崩壊の根底に横たわる寺の消滅問題について、日経ビジネスの記者が全国の寺や檀家を取材し、徹底的にルポ。芥川賞作家の玄侑宗久氏らのインタビューを交えてこの問題に迫る。 お寺やお墓、そして地域の縁を守ろうと必死で努力する僧侶たちの姿と、今だからこそ、仏教に「救い」を求めて集まる現代人の姿が見えてくる。 -
恋愛の社会学 「遊び」とロマンティック・ラブの変容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「彼氏いないのなら何をしに学校にきてるの?って感じ」-雑誌やテレビ、マンガのなかの恋にふれ、学校やバイト先、職場で恋する相手を探し、2人で愛を楽しもうとする若者たち。現代の恋愛事情を、雑誌記事やアンケート調査をもとに、人間関係、魅力ある異性像、アプローチの仕方、別れの理由などの視点から読み解く。そこから見えてくるのは、恋愛が曖昧さや不確定性を味わう「遊び」の感覚を内包していること=恋愛の遊戯化である。それと同時に、結婚や別れの決断を先送りし、曖昧な関係性を享受して2人の世界に自閉する恋愛の実相も垣間見えてくる。恋愛=結婚という規範を支えたロマンティック・ラブ・イデオロギーが変容し、むしろ結婚が恋愛的なるものに従属している状況をも照らし出し、恋愛とそれを追求する欲望の臨界点を見定める。 -
ドメスティック・バイオレンスの真実
DV(ドメスティック・バイオレンス)とは夫や恋人が女性に加える身体的・精神的暴力のこと。 DVをテーマにした一般書の先駆けでもある『女を殴る男たち―DV(ドメスティック・バイオレンス)は犯罪である』を最新の情報も盛り込み、待望の電子書籍化! ■はじめにより抜粋 本書は、99年に出版した『女を殴る男たち―DV(ドメスティック・バイオレンス)は犯罪である』(文藝春秋)をベースに、 DV防止法施行後の日本の状況を踏まえて大幅に加筆し、編集を加えたものである。 ドメスティック・バイオレンスの本質、虐待のメカニズム、被害者・加害者の心理、子どもへの影響など、原書の根幹をなす部分は残しているが、構成を大幅に変え、情報を最新のものに改めた。 日本の被害者の現状、最近注目されているモラル・ハラスメントとの関連など、今日的なテーマも新たに盛り込んでいる。 特に、子どもの虐待との関連については力を入れた。暴力のある家庭で育ち、親のドメスティック・バイオレンスを目撃した子どもたちは、たとえ自身が直接虐待されていなくても心に深刻なダメージを受ける。 それが長期にわたって子どもたちを苦しめ、ひいては社会に悪影響を及ぼすことを、私たちはもっと認識する必要があると思うからだ。 夫や恋人との関係に悩んでいる人、知人・友人にDV被害者がいる人に、読んでいただければ幸いである。 被害者を保護、支援する側にいる人には、アメリカの対策やパワフルな女性リーダーの活躍ぶりも参考になるのではないだろうか。 DV防止法成立前後に比べ、メディアがドメスティック・バイオレンスを取り上げる機会は減っている。 世間一般の関心が薄くなったからといって、問題が解決したわけでも、被害が減少したわけでもないのは言うまでもない。 いま、この瞬間にも新たな被害者が生まれ、生命が脅かされている。救援の現場では、待ったなしの緊迫した状況が続いているのだ。そんななか、この電子書籍を発行できた意味は大きいと考えている。 -
認知症心理学の専門家が教える 認知症の人にラクに伝わる言いかえフレーズ
もうイライラしない もっとやさしくなれる 認知症の人に伝わりやすい声かけで、コミュニケーションがラクになる! 認知症研究の第一人者が教える、すぐに使える「言いかえ」フレーズ 「何度も言っているでしょ?!」 「約束したんだからちゃんとやって!」 「いいかげんにして!」 認知症の人と話していると、イライラしてついこんなふうに言ってしまうこともあるのではないでしょうか。 しかし認知症の人にその言い方ではうまく伝わらないため、同じことを繰り返してさらにストレスが大きくなってしまいます。 大切なのは、認知症の人の心を理解して、伝わりやすい言葉かけをすること。 認知症の人に伝わりやすい言葉がけができると、コミュニケーションが改善され、結果的に家族もラクになります。 本書では、具体的な場面ごとに、○✕形式で認知症の人にスッと伝わる言いかえフレーズを紹介します。 著者は認知症研究の第一人者で、40年間にわたって認知症の人の心理学を研究してきました。 その研究をもとに、認知症の人とうまくコミュニケーションが取れる話し方をわかりやすく紹介していきます。 また、認知症の基礎知識や、実際によくある質問へのQ&Aも掲載。 普通に読むことはもちろん、自分に必要な部分だけつまんで読むなど、事典のような使い方もできます。 <掲載されている言いかえフレーズ例> CASE01 同じことを何度も質問する ×さっきも聞いたでしょ? ⇒ 〇カレンダーにメモしておくね CASE05 外出するのを嫌がる ×病気になっちゃうよ ⇒ 〇気が向いたら散歩にでも行こうか CASE08 同じものを何度も買ってくる ×もう買わないで! ⇒ 〇同じものがたくさんあるからメモしておこうね CASE12 無気力、無趣味になる ×今からそんなに無気力でどうするの! ⇒ 〇音楽でも聴いてみる? CASE17 薬を何度も飲もうとする ×もう飲んだでしょ ⇒ 〇(サプリメントを渡して)これを飲もうね CASE24 町内を歩き回って迷子になる ×どこに行ってたの!? ⇒ 〇そろそろご飯の時間だから帰ろうか CASE29 食べられないものを口に入れる ×こんなもの食べてはダメ ⇒ 〇こっちのほうがおいしいよ CASE30 家族のことがわからなくなる ×ふざけないで! ⇒ 〇あなたの息子の○○です -
中国はなぜ台湾を欲しがるのか?
現実味を帯びてきた台湾有事……習近平中国の目的、その野望を見極める 台湾問題をめぐる高市早苗首相の国会発言に激怒した中国。そして怒涛の如く発表された懲罰的な対日制裁、狡猾な“認知戦”……。「一つの、中国」を標榜する彼の国においては、越えてはならない“レッドライン”だった。だが、なぜそれほどまでに中国は台湾にこだわるのだろう。大国のメンツか、漢民族の国民性か、それとも計算高い戦略なのか……。本書では、台湾の成り立ちからこれまでの歴史的事実を遡り、さらには中国、日本、アメリカなどの外交関係を整理。中国が台湾を手に入れようとする“真の理由”を考察する。電子オリジナル作品。 序章 戦争を知らない世代の、理由なき“台湾有事” 第一章 日米同盟と日中共同声明のジレンマ 第二章 日本と台湾、統治時代が遺したもの 第三章 習近平の地政学と地経学は、快挙か愚挙か 第四章 台湾有事のシミュレーション 終章 戦争を知らない世代の、生活戦場“認知戦” ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。 -
リー・クアンユー、世界を語る 完全版
世界各国の指導者たちから今なお尊敬を集める シンガポール建国の父が冷徹に読み解く、世界の未来。 【ご注意】 本電子書籍『リー・クアンユー、世界を語る 完全版』は、 『リー・クアンユー、世界を語る』(2013年10月15日初版発行)の内容をすべて収録したものです。 本電子書籍のご購入にあたっては、 末尾にある「【本電子書籍につきまして】」に 必ずお目通しいただけますようお願い申し上げます。 バラク・オバマ(第44代アメリカ大統領)、ジャック・シラク(フランス大統領、1995~2007)、習近平(国家主席)、 そしてルパート・マードック(ニューズ・コーポレーション会長兼CEO)やサミュエル・パルミサーノ(IBM会長)、 ロバート・ゼーリック(世界銀行総裁、2007~2012)といった政財界のトップに絶大な影響を与え続けているリー・クアンユー。 国際的な難題に直面する現代において、 リーの洞察力や独創性、そして戦略的思考がますます注目されています。 本書は、世界情勢(国家間の対立や経済動向、グローバル化と民主主義など)の現在と 未来の展望について、長時間にわたるリーへのインタビューによってまとめられたものです。 たとえば「中国の野望とは?」、「米中は激突するのか?」といった いま最もホットなテーマについて。 さらに具体的には、 「アメリカを抜き、ナンバーワンになるための中国の戦略とは?」 「習近平という政治家をどう評価するべきか?」 「アメリカはやがて衰退していくのか?」 「インドはアジアで中国に対抗できる大国になれるのか?」 「イスラム原理主義は世界の安全をいつまで脅かすのか?」 「民主主義がはらむ危険性とは何か?」 など、誰もが注目する項目について、 半世紀以上のキャリアを持ち、現在も絶大な影響力を誇る リーの戦略的思考があますところなく語られています。 *目次 まえがき 序文(ヘンリー・A・キッシンジャー) リー・クアンユーを師と仰ぐ世界の指導者たち 第1章 中国の未来 第2章 アメリカの未来 第3章 米中関係の未来 第4章 インドの未来 第5章 イスラム原理主義の未来 第6章 国家の経済成長の未来 第7章 地政学とグローバル化の未来 第8章 民主主義の未来 第9章 リー・クアンユーの考え方 第10章 むすび 【本電子書籍につきまして】 本電子書籍は『リー・クアンユー、世界を語る』(2013年10月15日初版発行)にもとづいて制作しました。 『リー・クアンユー、世界を語る』電子書籍は、 本書を3つのテーマ毎に章単位で分割・収録した分冊版と 本書の内容をすべて収録した完全版がございます。 各電子書籍の内容は下記の通りです。 ※完全版 『リー・クアンユー、世界を語る 完全版』 →上記目次の内容をすべて収録しています。 ※分冊版 『リー・クアンユー、世界を語る1 中国の野心と戦略とは?』 →上記目次の「まえがき」から第1章までを収録しています。 『リー・クアンユー、世界を語る2 米中関係、インド、イスラム原理主義の未来とは?』 →上記目次の第2章から第5章までを収録しています。 『リー・クアンユー、世界を語る3 経済成長、民主主義、戦略的思考とは?』 →上記目次の第6章から第10章までを収録しています。 なお、『リー・クアンユー、世界を語る1 中国の野心と戦略とは?』は、 紙書籍発売に先行し配信いたします。 以降の分冊版と完全版は紙書籍と同時発売予定です。 また、各分冊版の合計販売金額と完全版の販売金額は同一です。 -
政治家の収支
「政治家は、どこからどのくらいの“おカネ”をもらい、 その“おカネ”は、どこへ消えていくのか?」 裏金事件によって、政治不信が広がる中、よくわからない「政治とカネ」の関係を、わかりやすく解説! 「政治にはカネがかかる」という、煙に巻くような言説を、徹底解剖します。 企業・業界から受け取る、清濁が判断できないお金、 赤ちゃん含めた国民から強制徴収されるおカネの使用方法、 政党からマスコミに流れる巨額マネー、 政官財の癒着に利用されるお金、 表に出ることのない、裏金作りの仕組み、 諸外国と日本の「政治とカネ」事情の違い……etc. 具体的な金額・数字もつまびらかにしたうえで、ベールに包まれた「政治家の収支」を明かします。 政治を「カネ」という視点から語る、今までなかった政治学入門書! ※カバー画像が異なる場合があります。 -
ホロコースト後の機能不全 ドイツ、イスラエル、犠牲と加害の関係
なぜドイツはイスラエルを批判できないのか? ーー犠牲と加害の反転はどのようにして進んだか 『歴史修正主義』(中公新書)で注目された歴史学者が提示するガザ紛争を理解するための新たな視座! ドイツの戦後の歩みはユダヤ人を究極の犠牲者にした! 紛争によりガザが破壊し尽くされた中、イスラエルの姿勢はホロコーストの記憶とも結びつけられる。 ドイツはナチ犯罪者を最後の一人まで裁き続け、「反ユダヤ主義」の撲滅を掲げてきた。 そのためドイツによるイスラエル支援は、補償にとどまらず武器供与まで及んだ。イスラエルへの安全保障は「国是」だったのである。 ドイツの「過去の克服」は、両国の政治、経済、軍事の利害と密接に絡んできた。その歴史を解きほぐし、変化を迫られる姿を描くーー。 世界は戦争を止められないのか。ナチズムの克服は、より良い世界をつくるためではなかったのか。 ドイツとイスラエルの特殊な関係をつまびらかにすることで、ガザ紛争を防げなかった世界構造のねじれが見えてくる。 序 章 世界の機能不全はどのようにして起こったか 第一章 国籍──国民の境界は歴史が形づくる 第二章 裁き──犯罪をどこまで、どう裁いたか 第三章 国際法──反省から生まれた新しい秩序 第四章 償い──和解のための補償、安全保障へ 第五章 言葉と認識──私たちはパレスチナを理解する言葉を持っているか 終 章 ゴルディアスの結び目 -
AI失業 生成AIは私たちの仕事をどう奪うのか?
ChatGPTを代表格とする文章生成AI、ミッドジャーニーやステーブル・ディフュージョンに代表される画像生成AIなど、各ジャンルで高機能のAI技術が続々と誕生している今。 あらゆるビジネスパーソンはそれらの概要を理解し、使いこなせなければ生き残れない時代が到来しているといえます。 さらには、最新のテクノロジーツールを自在に操れたうえで、自らのプレゼンスを高めるために、「己の付加価値をどうビジネスで生み出すか」が問われ始めてもいます。 そんななか、多くの働く人の頭にあることは、「テクノロジーによって自分の仕事が奪われるのではないか」「共生していくにしても、太刀打ちできる気がしない…」という危機感でしょう。 数年前は、「どんなに技術が進歩しても、ヒトにしかできない仕事やクリエイティビティはある」と信じて疑わなかった人々でさえ、この現実を目の前にして「いよいよ本格的に多くの人が失業するのでは?」と考えを一転させているはずです。 本書は、かねてよりAIやメタバース、テクノロジーと雇用の関係性について、先見的な意見を述べてきた経済学者・井上氏が、この大変革期に「人工知能が私たちの雇用や日本経済に与える影響」についてやさしく語る1冊です。 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
なぜ、日本の職場は世界一ギスギスしているのか
人間関係、生産性、やりがい、満足度…… 日本の職場は「ワースト1位」!? 職場がギスギスしている……。 そう思ったことはないでしょうか? 残念なことに、それは気のせいではなく、紛れもない真実です。 それも日本の職場は「世界一」ギスギスしていると、国際調査で明らかになったのです。 日本の職場のどこに問題があるのでしょうか? 本書では、350以上の企業・自治体・官公庁で職場コミュニケーションと組織風土の問題に向き合ってきた著者が、 豊富な実例とデータを基に、職場のギスギスの原因を掘り下げ、働きやすい職場に生まれ変わるためのアイデアを提案します。 こんな職場は危険信号 ●コロナ禍以前と働き方は変わらない ●誰に何を聞けばいいのかが分からない ●「○○さんにしか分からない仕事」がある ●部署間の連携が取れない、敵対している ●新しいことに挑戦しにくい ●雑用が多くてスキルが伸びない ●正社員と非正規社員に大きな格差がある -
新しい日本人論 その「強み」と「弱み」
日本、中国、米国の視点から日本の「強み」と「弱み」を分析。 新しい時代の日本の在り方についての指針を論じていく。 令和という新しい時代を迎えた日本だが、グローバル化がますます進展するなかで、日本を取り巻く国際関係は、かつてないほどに緊張感をましている。米中の貿易戦争や香港デモ、日韓問題、英国によるEU離脱、巨大IT企業による個人情報の独占など。 国家間の距離が縮まっていくからこそ、日本人がいかに、日本人としてのアイデンティティを形成していくかが、今後重要になってくる。本書では日本の文化に根差したアイデンティティとは何かを、比較文化論的な視点から論じていく。 -
「制服少女たちのその後」を語る
「宮台さんとは20年ぶりくらいですけれど、『制服少女問題』に責任を感じてらっしゃるんですか?」(上野) 「『援交は魂に悪い』というのを、僕は当初、鼻で笑ってましたけど、でも、ある時期から鼻で笑えなくなった」(宮台) 「あそこの空間、めちゃくちゃおもしろかったから、やらないほうがよかったとは言えないんですよね」(鈴木) 上野千鶴子さんと鈴木涼美さんによる『往復書簡 限界から始まる』のなかで鈴木さんは、女子高校生時代のブルセラ体験において「目の前で自慰行為をする男性の滑稽で情けない姿を浴びるほど見たこと」が「男性への絶望」につながり、今なお逃れられないと繰り返し書かれています。それに対し上野さんは、「10代のうちに性が対価をともなうものであること、そして、欲望の市場が男性の陋劣(ろうれつ)な性欲によって成り立っていると知ったことは不幸なことだったかもしれない」と返信されました。 そこで、当時の1994年に、『制服少女たちの選択』を発表し、女子中高生が援助交際をしたり、ブルセラショップで制服や下着を売ったりする現象を社会システムの問題として分析した宮台真司さんをゲストにお迎えし、『往復書簡 限界から始まる』刊行記念トークイベントを2021年8月26日に開催いたしました。宮台さんが援交少女たちへの責任を感じるに至った変容、女子高生という記号に欲情し、いまなお自己愛にとらわれたままの男性への上野さんの厳しい指摘、制服少女だったときの気持ちを否定しない鈴木さん。性を正しく使い、愛へと向かうことはいかに可能か――? 時代の証言者たちが集った緊張感みなぎる2時間をテキスト化してお届けいたします。 ※本作品は、『小説幻冬』2021年12月号に掲載された記事を抜粋し電子書籍化したものです。 -
日本ではなぜ子育てがこんなにつらいのか ――カネと自己責任の資本論
お金がなければ ダメですか? 少子化が止まらない。このままでは、この国に子どもがいなくなる。 今の日本で、なぜ子育ては「ぜいたく品」となってしまったのか? 背景には、教育や生活のすべてを「商品」にしてしまう資本主義の仕組みがある。 何をするにもお金がかかる。家計は圧迫され、支援は現場に届かず、子どもは居場所を失う。すべてが「自己責任」に委ねられる。 『下流老人』で日本を代表する論客となり、NPOで日々貧困相談を受けている著者が、格差と孤立を深める社会の現状を批判し、解決策を提示する。 子育て投資の罠/何をするにも金、金、金/「自己責任」の呪い/「孤立」という名の貧困/子どもの声は騒音か/親の所得で学力が決まる?/子育ては今や「ぜいたく品」 === 【目次】 はじめに 日本から子どもがいなくなる日 日本の子どもたちが絶滅する?/不十分極まりない貧困対策/本書の構成 第1章 子育てはなぜ「無理ゲー」なのか?――止まらない少子化を考える 貧困に苦しむ当事者たち/①教育虐待のケース:家族崩壊と10代陽菜さん(仮名)のサバイバル/「親権」という分厚い壁/②生活苦のシングルマザーのケース:夫のDVによってシングルマザーとなった朝子さん(仮名)/雇用の流動化というリスク/③精神的DVと重度介護のケース:最重度の知的障害のある子どもと一緒に、モラハラ夫から逃げたい恵さん(仮名)/DVと介護の二重苦/④大学教育費問題のケース:生活保護と大学進学が引き起こす「貧困の二重苦」/親から子に受け継がれる貧困/⑤子どもが引きこもりのケース:息子の「ひきこもり」という困難と生活困窮/年金・医療・公的支援の不備/⑥外国籍のケース1:インフレの直撃と「制度の壁」が阻む在留クルド人世帯の生活困窮/偏見という名の「もう一つの壁」/⑦外国籍のケース2:仮放免という「法的な消去」と、次世代に連鎖する教育の壁/非人道的な「仮放免」措置/「電車への飛び込み」が映す現代の病理/家出という「命がけの駆け引き」/「偽りの居場所」で性的搾取に遭う/売春防止と買春防止の議論が始まる/性を売ることは「個人の自由」なのか?/いじめと教育崩壊の現場/日本の若者は世界で最も自ら命を絶つ/今の日本が失った二つのセーフティネット/とにかく子どもが生まれない/少子化の原因は経済的負担なのか?/子育ては「ぜいたく品」か?/政府は少子化対策を本気で考えていない/生まれる前から学力が決まっている?/コラム「転生モノ」アニメはなぜ「ここではないどこか」を希求するのか? 第2章 子どもの貧困対策 失敗の本質 貧困は人とのつながりを失わせる/「健康で文化的な最低限度の暮らし」とは何か?/「子どもの貧困」とは「大人の貧困」でもある/子どものニーズは十人十色?/「貧困女子高生論争」に見える底知れぬ不寛容/子どもの貧困対策法と貧困対策の現状/子どもの貧困は人権侵害/貧困はひとり親世帯に集中している/支援のしかたが間接的過ぎる!/「子どもの貧困率」という数字のトリック/数値では測れない「貧困」というもやもやしたもの/取り残されたひとり親世帯/学校に行かなくても勉強はできるのか?/孤立する子育て世帯/ナラティブアプローチで子どもを捉える/「子の物語」と「親の物語」をいかにすり合わせるか?/偏差値教育という悪魔の指標/その無力感は自分のせいではない/親の所得が子どもの学力に直結する?/子ども食堂の現状と課題 第3章 現金給付では解決しない―真に必要な貧困対策を模索する ただ現金を配るだけでは、貧困は解決しない/「推し活」や「美容」という資本主義の沼/「子育て投資」という罠/「すべては自己責任」という呪いから目を覚ませ/ベーシックサービスとは何か/「弱者を生まない社会」への胎動/生きることはいつから「買い物」になったのか?/「必要不可欠」を市場から切り離す/「給食無償化」から議論の活性化を/「高校無償化」が覆い隠す格差の再生産/大学でも進む無償化政策/子育ての脱商品化とシェアリングエコノミーの陥穽/孤立こそが最も過酷な貧困である/コラム増えるランドセルを配る自治体 第4章 誰が子どもを育てるのか?―「公」という意識の欠落 子どもの声は騒音か?/「ホモ・エコノミクス」という生き方―損得勘定の計算機/「無価値」なものが排除される社会/子どもは迷惑なのか?/子育ては「ハイリスク・ローリターンの個人投資」/公園が足りない、公園はいらない⁉/図書館・児童館といった「無料の空間」の危機/図書館という職場の「搾取」構造/何をするにもお金がかかる/増え続ける子どもの習い事/不安を煽る宣伝広告に踊らされる子育て/SNSのアルゴリズムと「子どもの心」/お金を払わなくてもいられる場所をどうやって増やすか/「誰のものでもない、みんなのもの」という思想/「資本の論理」から子どもを守るには/宮崎県延岡市に見る「データと居場所」の最前線/「子ども食堂」の草の根精神/子どもは社会で育てる、という意志―「孤立」から「結び目」へ/ コラム大谷翔平は家族だけで育てられない―「天才」を囲い込まない地域の余白/コラム藤井聡太も同様である―将棋界の「神童」を生んだ無償の社交場 第5章 資本主義をやめれば、少子化は解決する 資本主義で幸せになれるのか?/資本主義という「バグ」だらけのシステムが生み出した社会福祉/「資本主義ぎらい」の仲間を増やしたい/日本で突然起こったマルクス・ブーム/子どもの環境を資本主義から切り離す!/カネがなければ生きていけない社会を一度やめてみよう/マルクスは資本主義をどう変えるのか?/疎外された私たちへ/銭湯という温かみのある「サードプレイス」/技術を習得することで、「交換可能な部品」を脱する/農業軽視の歪んだ教育がもたらす問題点/ITや英語よりも重要なこと/ブルシット・ジョブだらけの転職サイト/なぜ好きなものを仕事にできないのか?―子ども食堂の少女が投げかけた問い/命を支える労働は、なぜ買い叩かれるのか?/お金のある無しに、自由が左右されてはならない/資本主義の先にある社会を考えてみる おわりに 子ども・子育てに関する相談窓口の一覧 参考文献 === -
お祈りメール来た、日本死ね 「日本型新卒一括採用」を考える
日本企業がおこなっている新卒一括採用は悪なのか? この一冊ですべてが分かる。 「お祈りメール」という言葉をご存知ですか。就職活動生に対して企業が不採用を告げるとき、 メールの末尾に、「今後のご活躍を“お祈り”しております」と、慇懃な定型文を付けること から付いた、不採用通知の“愛称”です。 なかには何百回も“お祈り”されてしまい、人格を傷つけられたと思ってしまう学生も。 そもそも、「新卒一括採用」というのは世界では珍しい形態です。 なぜこの仕組みは成立したのか? 企業はなぜ日本型雇用に拘るのか? 欧米のようにサービス残業の無いジョブ型社会にすれば良いんじゃないか? ――色々な声が聞こえます。果たして問題の核心とはなんなのでしょうか。 本書では歴史を振り返り、データをみて、海外と比較をした上で「採用問題」を解き明かします。 著者はドラマにもなったマンガ、三田紀房「エンゼルバンク ドラゴン桜外伝」に登場する 「雇用のカリスマ・海老沢康生」のモデル、海老原嗣生氏。 本作では新卒採用に焦点を絞って分析し、ついには大学改革まで視野を広げた決定版! 豊富な図版と平易な語り口で、難しいテーマが、この一冊でマル分かりです。 -
ニコニコ超トークステージ ネット言論はどこへいったのか?
テレビ・新聞・雑誌に代わる「新しい言論の場」をネットが生みだす――。2000年代にそんな盛り上がりを集めた「ネット論壇」は、いま、どうなっているのか? ニコニコ超会議で開催され話題を集めたトークステージを完全電子書籍化! 日本のネットを語るうえで欠くことのできない6人が集結し、ネット言論の未来を語り尽くす。 【登壇者】 *東浩紀 (哲学者、作家、株式会社ゲンロン代表) *津田大介 (ジャーナリスト、「ポリタス」編集長) *夏野剛 (慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授、株式会社ドワンゴ取締役) *中川淳一郎 (ネットニュース編集者、PRプランナー) *西村博之 (4chan管理人、2ちゃんねる開設者) *堀江貴文 (SNS media&consulting株式会社ファウンダー) 【目次より】 ・ニコニコはテレビに負けた? ・テレビ業界はネットを研究している ・なぜポスト田原総一朗がいないのか ・田原総一朗を生んだ時代 ・プレミア感を失った現代のメディア ・チャンネル化は論壇形成に逆行した? ・エンタメ化する言論に存在意義はあるのか ・ネット炎上に畏縮する言論 ・プラットフォーム化は早すぎた? ・言論人成立の条件が変わった ・論壇のルールが壊れてしまった ・炎上と不謹慎批判 ・炎上を生みだしているのはだれか ・炎上耐性のある論者だけが生き残る? ・若手論客が出てこない理由 ・東日本大震災と熊本地震 ・言論と日本人 ・ネット以後の日本はどこへ向かうのか -
持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない
「正社員にならねば」「結婚しなければ」「子どもを作らねば」「老後に備えなければ」……「こうあらねば」が人を追いつめている。生きるのが苦しいときは、世間の価値観や周りの意見にとらわれずに、自分が好きなものに立ち返るといい。仕事や家族やお金に頼らず、社会の中に自分の居場所を見つけ、そこそこ幸せに生きる方法を、京大卒の元ニートが提唱。 ※本作品は 2017年8月3日まで販売しておりました単行本版『持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない』の文庫電子版となります。 本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。 -
知ろうとしないことは罪だ
ノンフィクションには「真実を描く」という絶対的な制約がある。 100パーセントの裏付けがなければ、真実として報道はできない。 一方で、そこからこぼれ落ちる膨大な「書けないこと」を切り捨て、 なかったことにしてしまって、果たしてよいのか。「書けないこと」に 潜む重要な事柄に、私たちはもっと目を向けるべきではないか。 そんな問題意識から、2冊の小説『尖閣ゲーム』『潔白』が生まれた。 作者は元テレビ東京記者。仕掛人は、昨年「文庫X」として全国の書店を席巻した『殺人犯はそこにいる』の著者でジャーナリストの清水潔である。 わからないことをわからないままにしないで、少しでもこの世の本当の姿を問うために、二人はタッグを組む。 ※本作品は三部構成です。パート1は2016年7月に「ノンフィクションの限界。フィクションの可能性」として、パート2は2016年8月に「世の中はわからないことだらけ。それを知ろうとしないのは罪だ」として、パート3は2017年7月に「死刑が誤りだった時、国は全力で真実を隠蔽する」として、幻冬舎plusにそれぞれ掲載したものを加筆修正したものです。 -
「最も危険な政治家」橋下徹研究 孤独なポピュリストの原点
「改革」と称して次々と奇策を繰り出し、それを疑問視するものは徹底的にやりこめる。チャパツの弁護士から政治家に転進し、自身の政党まで作り上げたこの人物は、いったい何に突き動かされているのか。そして彼の思想、行動力はどんな環境が育んできたのか。新潮45掲載時に大反響を呼び、いくつもの後追い記事を生んだ「橋下徹研究」の嚆矢。 -
世界と私のAtoZ
Z世代って何を考えてるの? SNS、音楽、映画、食、ファッション、etc. Z世代当事者がアメリカと日本のポップカルチャーからいまを読み解く。 不安の時代を生き抜くための知識が詰まった画期的エッセイ! Z世代が起こす優しい革命に、私も参加したい。 斎藤幸平(経済思想家) 世代論の本懐は「世代」というステレオタイプの境界を解消することにあるんだと気づいた。 後藤正文(ミュージシャン) 未来を作る作業は、Z世代の多様で切実な声に耳を傾けるところから始まる。 佐久間裕美子(文筆家) ◯「弱さ」を受け入れる ◯「推し」は敬意で決める ◯「文化の盗用」って? ◯買い物は投票 ◯「インスタ映え」より「自分ウケ」 ◯恋愛カルチャーの「今」 ◯すべての世代が連帯し、未来を向くには <Z世代とは?> 1990年代後半から2010年頃までに生まれた世代。デジタルネイティブで、社会的不平等、人種差別、ジェンダー、環境問題に対して関心が高く、変革への意識が強いとされる。 -
JICA Magazine 2026年8月号:#国際協力 ~人を育て社会を支えるインフラ編~
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 <概要> 道路や鉄道、発電所や上下水道といったインフラは、経済発展や人間らしい暮らしに欠かせない社会基盤だ。日本は長年にわたり、インフラの整備を通じて途上国の発展に貢献してきた。その過程で重視してきたのが、施設の建設にとどまらず、制度づくりや人材育成の支援も並行して行うこと。整備されたインフラを持続的に利用し、将来的には計画から建設、運営・維持管理までを自らの手で行えるように後押ししている。本特集ではさまざまな事例を基に日本らしいインフラ協力の効果を解説。協力を続けることが日本への親近感や信頼感を形成するとともに、日本の利益にもなっていることを紹介していく。 <コンテンツ> ・地域をつなぎ、 人々の暮らしを支える世界の橋 ・インドネシアの新国際港が地域経済と日系企業を後押し ・日本式が支えるバンコクの都市鉄道 ・安全安心な道路整備を通じて現地に根付く技術と人の成長 ・土砂災害から命を守る「SABO」をブラジルで広める ・海上保安機関への協力でインド太平洋に安全をもたらす ・「三方良し」をもたらす国境を超えた人材育成 ・日本の舗装補修材が途上国の道路の維持に一役 ・身近なインフラのすごさを再発見 本誌について 『JICA Magazine』は独立行政法人 国際協力機構(JICA)の広報誌です。開発途上国が向き合う課題や、その課題解決に向けて国際協力に取り組む人々を紹介しています。 -
渋谷区制施行90周年記念誌 渋谷区のちから。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ”ちがいを ちからに 変える街”。 渋谷区は1932年10月1日に誕生、今年90周年を迎えました。 「シブヤ」は今もなお、さまざまなトレンド、 カルチャーを生み続けています。 では、渋谷区の「ちがい」とは? 渋谷区の「ちから」とは? その答えを1冊に編集。 渋谷区に住む人、働く人、訪れる人、さまざまな視点で構成しました。 “ちがいを ちからに 変える街”という渋谷区のビジョンを基本に、 世界に暮らす人々の多様性を受け入れ、 渋谷区に集まる全ての人の“ちから”をまちづくりの原動力にして、 イノベーティブな取り組みを進めています。 さて「衣食住カルチャー」のすべてが楽しみな渋谷には、 時代の移り変わりが、街に人に、色濃く顕れます。 記念誌のカバーでも、渋谷90年の“過去”と“現在”が交差する様子を ホセ・フランキーさんが江戸絵巻タッチで表現しました。 渋谷区の未来について、区民を代表して中学生からの質問に、 区政、教育、文化など、まちづくりに関わるプロが答えます。 長谷部健・渋谷区長をはじめ、渋谷駅周辺の再開発に携わる内藤廣さん (建築家)、渋谷区の公共施設設計に携わる隈研吾さん(建築家)、 「渋谷区シニアデジタルデビュー大使」井上順さん(役者、エンタテイナー) たちが各々のジャンルで渋谷愛を熱く語ります。 また、伝承ホールで松本幸四郎さん(歌舞伎俳優)、LINE CUBE SHIBUYAで 草彅剛さん(俳優・アーティスト)が登場する渋谷駅周辺。 タケノコ族、ローラー族、アメカジ、裏原系、東京ファッション、 KAWAII文化…。ユースカルチャー、TOKYOスタイルを生み続ける 原宿・表参道界隈。 江戸、昭和、平成の息遣いが今も聞こえる代官山、恵比寿、広尾。 “おとなりさん”との暮らしの輪が広がる富ヶ谷、上原。 スポーツの楽しさと競技の多様性に触れられる代々木、千駄ヶ谷。 地域に密着した商店街が織りなす笹塚、幡ヶ谷、初台、本町。 個性豊かな渋谷区を6エリアに分けてレポート。 さらに道端カレンさん(モデル)、原晋さん(青山学院大学陸上競技部監督)、Taku Takahashiさん(m-flo)、観世清和さん(能楽 二十六世観世宗家)、 ヴィム・ヴェンダースさん(映画監督)、辻愛沙子さん(クリエイティブ ディレクター)ほか多数の方々がこの記念誌に参加してくれました。 -
JICA Magazine 2026年6月号:#国際協力 ~人から人へ 広がる日本の協力編~
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 <概要> 日本の国際協力は、技術や制度をそのまま届けるのではなく、相手国の社会や文化、人々の想いに寄り添いながら、ともに考え、カタチにしていくことを大切にしてきた。現場での試行錯誤を重ね、仕組みとして根付かせ、次の担い手へとつないでいく――。その積み重ねが日本への信頼を育み、人と人、国と国を結んでいる。本特集では、さまざまな事例を通して、「翻訳的適応(ローカライズ)」「伴走」「制度化」「人材育成」という日本式協力のエッセンスを紹介。また、これまで信頼を築いてきた日本式協力を、深化させる方法を探っていく。 <コンテンツ> ・世界と信頼関係を築く日本らしい協力とは? ・魅力的な商品と仕組みづくりで花開いたキルギスの一村一品 ・社会文化に合わせて再発明。母子手帳で母と子の健康を守る ・特活からTokkatsuへエジプトで広がる日本式教育 ・日本で進化したカイゼンで南アフリカの製造業に貢献 ・20年で築いた学術ネットワークを未来のためにどう活用する? ・現地に根付く高倉式コンポストで世界のごみ問題と向き合う ・日本発の専門技術を相手国の課題にフィットさせる ・世界各地で見つけた、日本らしさのかけら ・世界で信頼を築いてきた日本式をどう深化させる? 本誌について 『JICA Magazine』は独立行政法人 国際協力機構(JICA)の広報誌です。開発途上国が向き合う課題や、その課題解決に向けて国際協力に取り組む人々を紹介しています。 -
JICA Magazine 2026年4月号:#国際協力
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 <概要> 皆さんは、国際協力にどんなイメージをおもちでしょうか。途上国への支援がどのように日本や私たちの暮らしにつながっているのか、疑問を抱く方も少なくないかもしれません。世界では今、気候変動、感染症、紛争、資源・エネルギー問題など、一国では解決できない課題が増え続けています。これらの課題に各国と協力して取り組み、人間の安全保障を守り、持続可能な社会を築いていくことは、日本の社会や我々の生活にも影響します。一方で、国際協力の目的や意義はまだ十分に知られておらず、その必要性や役割が理解されていない面もあります。本特集では「なぜ日本は国際協力を行うのか」を、JICAの取り組みと、その背景で世界をより良くしようと静かに力を尽くす人々の姿を紹介します。 <コンテンツ> ・数字で読み解く日本のODAの実績と広がり ・なぜ必要? 日本のためにもなる? 私たちとつながる国際協力 ・世界とつながる日本。国際協力の疑問に答えます ・日常と世界が出会う場所― 国際協力のはなし ・世界で挑みともに成長する。民間連携事業の最前線 ・海外で培った能力や経験で地方創生に新たな風を吹き込む ・日本の科学技術力を強化する国際共同研究を推進 本誌について 『JICA Magazine』は独立行政法人 国際協力機構(JICA)の広報誌です。開発途上国が向き合う課題や、その課題解決に向けて国際協力に取り組む人々を紹介しています。 -
JICA Magazine 2026年2月号:日本と世界でひらくエネルギー新時代
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 <概要> 電力に代表されるエネルギーは、明かりを灯し、医療や教育を支え、産業を動かす、現代社会の“インフラのインフラ”だ。だが世界では、今も多くの人が安定した電力にアクセスできず、その不足は貧困やジェンダー格差、経済停滞とも深く結び付いている。一方、日本もまた、脱炭素と安価で安定したエネルギー供給の両立という課題を抱えている。気候変動という地球規模の課題に向き合いながら、人々の暮らしと成長を支え続けるには何が必要なのか。本特集では、各国の多様な事情に寄り添うエネルギー分野の協力現場から、日本と世界のエネルギーの未来を考える。 <コンテンツ> ・途上国とともに目指すエネルギートランジション ・インドネシアとともにつくる脱炭素化に向けたマスタープラン ・水力発電で支えるラオスの電力安定化と脱炭素への道 ・資源国と日本をつなぐ絆が脱炭素に向けた共創に貢献 ・国境を超えた電力供給を目指すアフリカのパワープール事業 ・災害時にも頼れる電力を。太陽光発電でウクライナを支援 ・エネルギーを読む・観る・遊ぶ ・再エネ転換×産業振興を目指す「久米島モデル」で課題解決を 本誌について 『JICA Magazine』は独立行政法人 国際協力機構(JICA)の広報誌です。開発途上国が向き合う課題や、その課題解決に向けて国際協力に取り組む人々を紹介しています。 -
JICA Magazine 2024年8月号:防災 災害に強い社会をともにつくる
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 概要 さまざまな災害にさらされてきた日本は、災害のたびに知見を積み重ね、多様な防災の取り組みを進めてきた。そのうちの一つが「災害リスク削減」。防災のための事前の対策を講じることで、被害を減らし、災害への耐久力を強化していく取り組みのことだ。特に途上国において、人口増や都市への人口集中に伴う無秩序な開発が災害リスクを増大させている現在、この「災害リスク削減」は世界が最重視する防災のアプローチになっている。日本が防災力を向上し続けてきた歴史をひもときながら、「災害リスク削減」に沿ったJICAの協力を紹介していく。 コンテンツ ・「防災環境都市」を目指す仙台市の取り組みと世界への貢献 ・日本の治水の知見で洪水リスクを減らす[フィリピン] ・首都を津波から守った環境配慮型の護岸[モルディブ] ・世界各地で災害リスクの削減に協力 ・研究機関や大学と連携して先端技術を防災に活用する[インドネシアほか/ブータン] ・ネパール復興支援の合言葉は「より良い復興」 ・多様な関係者が推進する防災への取り組み[トルコ/メキシコ] ・未来の防災リーダーが語る日本での学びと気づき[インドネシア] 本誌について 『JICA Magazine』は独立行政法人 国際協力機構(JICA)の広報誌です。開発途上国が向き合う課題や、その課題解決に向けて国際協力に取り組む人々を紹介しています。 -
JICA Magazine 2025年12月号:水から取り組む世界の課題
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 <概要> 人が生きるために、人間らしい生活をするために、豊かな生活を送るために欠かせない水。しかし、世界人口の4分の1にあたる21億人が安全できれいな水にアクセスできないなど、水に関する多くの課題が存在する。「水とは何か?」の解説から始める本特集では、JICAの水分野の協力とSDGsゴールへの貢献を紹介していく。水は生活や社会のあらゆる面で不可欠なため、その課題に取り組むことは、教育や保健などさまざまな分野の課題解決にもつながる重要な行動だ。 <コンテンツ> ・水・トイレ・手洗いの改善で安心して学べる学校に ・衛生問題をジブンゴトに。気付きがもたらす行動変容 ・「統合水資源管理」の考え方で農業での適切な水利用を推進 ・きれいな水を届けて南スーダンの平和の基盤を築く ・ジャカルタの地盤沈下対策に日本の経験と知見を活かす ・水分野の課題にともに取り組むパートナーの視点 ・水×デジタル技術がもたらす 効率的・効果的な協力 ・新たなアイデアを世界でシェア。若者の発想で水問題を解決する 本誌について 『JICA Magazine』は独立行政法人 国際協力機構(JICA)の広報誌です。開発途上国が向き合う課題や、その課題解決に向けて国際協力に取り組む人々を紹介しています。 -
2024年世界の真実
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 元ウクライナ大使が独自の視座で徹底分析する「2024年以降の世界」 第1部 ウクライナ戦争と世界、そして日本 第2部 2024年、ディープステート(DS)の崩壊が始まる ・歴史は繰り返す――弱者の味方をすると戦争が始まる ・プーチンはウクライナで勝利しつつある ・ロシアは北朝鮮を同盟国にした――露朝首脳会談を読み解く ・DSとプーチンの20年戦争 ・トランプ大統領とDSとの最終戦争 ・中国共産党は生き延びられるか? ・DSに屈した岸田政権の日本破壊の数々 ほか 「この本は私のライフワークです」まさに馬渕元大使の真骨頂! 「多くのフェイク報道に反して、ウクライナではプーチンが勝利を収めつつあります。 焦ったディープステートはハマス戦争で賭けに出たが、2024年、トランプの大統領当選で、DSは崩壊の負い目を見るでしょう。 そんな時に岸田総理は日本をグローバリストに売り渡す政策を推進しました。 LGBT法であり、移民政策です。 この国難に日本人はいかに立ち向かうべきか、この本にしっかり書きました。 是非お読み下さい」(著者) -
2026~27年世界大予測 トランプ・高市vs習近平・プーチン 世界最終「戦争」の勝者は誰か
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 混沌の世界情勢を読む “冷徹なリアリズム”!! 〈ロシア・中国〉 AI、レアアース、軍事力、エネルギー、食料を背景に 強(したた)かに“実力”を蓄え、覇権への野心を抱くが―― 〈アメリカ・日本〉 中東への介入、ベネズエラへの奇襲、グリーランド領有の要求…… 新たな「世界秩序」の構築で中露の影響力を打ち砕くか―― 〈これからの世界は一体どうなる――?〉 ・中露によるベネズエラ囲い込み作戦 ・トランプの本丸は金(ゴールド)? ・「エプスタイン・ファイル」による欧米の危機! ・中国が主導した初の「国家間協力体制」 ・ロシアの脱ロスチャイルド・脱ドルへの奮闘 ・米中AIレースはより危険な段階に ・アメリカこそ“張子の虎”? ・化けの皮が剥(は)がされつつある「西側秩序」など -
ISに翻弄される世界 (Wedgeセレクション No.52)
パリ同時多発テロに続き、ジャカルタでも爆弾テロを起こしたIS(=「イスラム国」)。その勢力はシリア・イラクにとどまらず、リビアにも拡大しつつある。ISと戦う国々は複雑な利害対立を乗り越え、この過酷な戦いに終止符を打つことができるのか。また、この混沌とした世界情勢は、なぜ生まれてしまったのか。各分野の大家たちが、長期的・大局的な見地から「ISに翻弄される世界」を簡潔に分析する!【WedgeセレクションNo.52】 <目次> ■THE CHANGE IN WORLDS POWER STRUCTURE 足並み揃わない大国 Gゼロ時代の混沌は続く 文・中西輝政 ■ISLAMIC WORLD-HOW TO PREVENT TERRORISM イスラム世界はISを収束できるのか 文・保坂修司 ■THE BEST SCENARIO FOR USA 「中東からは逃げられない」オバマが“次”に残した教訓 文・マイケル・シン ■THE LIMITS OF WESTERN CIVILIZATION イスラムが問題なのか 西洋こそ問題ではないのか 文・佐伯啓思 ※この電子書籍は、月刊『Wedge』2016年1月号に掲載された記事を一部編集したものです。記事中の事実関係、データ、肩書き等は掲載当時のものです。 -
愛国心 - 日本、台湾―我がふたつの祖国への直言 -
台湾と日本、ふたつのアイデンティティに誇りを持つ著者が、忖度なしで切り込む日本への愛のムチ! 台湾独立運動に尽力し続け、2009年に日本国籍を取得した著者だからこそ書ける、日本と日本人への叱咤激励と、そして日台関係への熱いエール コロナ禍、東京オリンピック2020、ラグビー日本代表の活躍――考える機会が増えた「国家」「国民」「国籍」。 恵まれすぎた日本人が気づかなかった、教えられてこなかったこれらのテーマを正面から論じる。 【目次】 序章 コロナ禍で見えた日本・台湾の「違い」 1章 日本人に「なる」ために 2章 蓮舫「二重国籍」事件で見えたもの 3章 脆弱な国家・台湾の光と影 4章 日台黄金時代の到来 5章 日本精神2・0の時代へ 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス -
愛国ってなんだ 民族・郷土・戦争
「本書対談を読めば、奥田氏が想像以上の『愛国的精神』の持ち主であることがわかってビックリするだろうし、私のほうは、安倍を支持するタカ派ではあるものの、ときおり奥田氏よりリベラルではないか、と思われる場面が散見されるだろう」……(「はじめに」より抜粋)安保法制をめぐるSEALDsのデモ活動は、日本社会に少なくない衝撃を与えた。彼らに対して新進気鋭の保守論客である古谷氏は、強い「違和感」と「嫉妬」を覚えた、という。為政者もSEALDsも、保守派もリベラルも、日本を大切に思う気持ちは変わらないはず。ならば、それぞれのいう「愛国」とはどういう意味か。本書は古谷氏の「愛国」と「普通」をめぐる論考、さらに古谷氏とSEALDs創設者の奥田愛基氏が、安保とアメリカ、変節する自民党、沖縄の苦悩、日本人と震災などをめぐって議論する対談から構成される。そこでみえてくるのは、いかにこの国において保守と革新が「ねじれて」いるか、ということだ。その一方、SEALDsを「普通の若者」という枠に押し込める言説のいかがわしさについても古谷氏は懐疑の目を向ける 「本書ではあらゆる場面で勝手に解釈され、鮮明になっていない概念に斜め後ろから光を当てた」(古谷)という批評性溢れる考察は、日本政治の右傾化を心配する人にも、SEALDsの活動に疑問をもつ人にも新鮮なものになるだろう。立場を越えた対話から生まれるどこにもない日本社会論。 -
「愛国」という名の亡国論
『新・観光立国論』デービッド・アトキンソン氏絶賛! 「日本人は優れている」「日本は世界一」をうたうマスコミの「愛国報道」とはいったい何か。本書はそれら愛国報道の問題点を検証するとともに、その本質に迫っていく。愛国報道は戦前から何度かブームをくり返しているが、その根底にあるのは「日本民族至上主義」、いわゆる「優生学」で、戦前の朝日新聞はそれを推していた。反日と愛国は表裏一体であり、反日マスコミの代表格・朝日は愛国マスコミでもあったのだ。そもそも日本は、ドラッカーが指摘するようにファシズム(全体主義)的な社会である。「愛国」が生まれるカラクリを解き明かし、危険なブームに踊らされて「いつか来た道」をたどらないための警告の書! -
愛国の天命――こうとしか生きようのない人生がある
昭和45年11月25日、東京・市ヶ谷の自衛隊駐屯地において、作家の三島由紀夫が自決した。当時僕は八歳だった。ひどくショックを受けた記憶だけが残っている――。(本文より) 学生運動華やかなりし頃、ゲバ棒を持って活動する人々はエネルギーに満ちあふれていた。 必死になる対象がある、言いかえれば「生きがいがある時代」ということはできるだろうか。 そんな彼らを見て育った青年・小松憲一は、昭和後期の春、「大日本愛国党」赤尾敏総裁の側近として、導かれるように右翼活動に身を捧げていく。それは愚かな選択か、あるいは天命ともいうべき導きか。 党の活動に情熱を注ぎ、すべてを注ぎ込むその生き様を通して、外側からは見えづらかった「右翼活動」の本質が浮かび上がる。 国粋主義運動の第一線を命がけで生き抜いた著者が、かつての記憶を振り返り、思想と行動を記した回顧録。 【目次】 目次 第一章 思想の目覚め 軍歌/三島由紀夫との〝再会〟/政治活動の構想/赤尾敏を知る/札幌のアパートで/アルバイトで味わったこと/市ヶ谷駐屯地/赤尾敏との対話/自衛隊入隊に向けて/僕の少年時代/入隊/自衛隊での生活/自衛隊に対する諦観/危険思想/除隊/自衛隊との対立/愛国党書記長との会話/政治運動の障害 第二章 右翼活動時代 自衛隊の神経質/東京都知事選/朝日新聞阪神支局襲撃事件/右翼とは何か!/三島由紀夫の〝赤尾評〟/愛国党での生活/愛国運動の基本/警察の過剰反応と愛国党の対応/運動に対する姿勢/ハードだった一週間/思い出深い田中角栄糾弾の演説/忘れられない「小名浜論争」/反ソデー/自衛隊観閲式/「山口烈士に申し訳ない」/『憂国忌』への不満/政治運動とは/同志の除名とそれによる緊張感/二・二六事件の解釈/新右翼との対話/不審者/初めての赤尾総裁からの叱責/愛国党を離れる/昭和天皇崩御/筆保同志の除名/赤尾総裁の死 第三章 人生における重要思想 赤尾敏先生の虚像と実像/実存主義―――「死」を考える/愛国党分裂/反新右翼/精神主義研究会/先祖信仰/儒教への思い入れと懐疑/警察をどう見るか/警察はここまでやる!/筆保同志との懐かしい再会 そして……/筆保同志のお母さん/道子さんの性格/夫人派と家族派の確執/奇妙な縁?/偉大なる活動家の死/津山への再訪/同志的結合と離反の条件/農本主義と都会への嫌悪/マラソンと精神主義/精神主義の誤解/「死」の考察/鹿児島・桜島と西郷隆盛/老荘思想/≪補記≫この七年を振り返って 【著者紹介】 小松憲一(こまつ・けんいち) 昭和37年北海道紋別市生 大学在学中に右翼民族主義に関心を抱き、昭和61年5月自衛隊武山駐屯地第一教育団入隊。在隊中政治思想を有していることが発覚し、規約違反の示威活動を画策していると悪推され、また隊員に多大なる影響を与えたとして強制退職処分を受ける。昭和62年3月大日本愛国党にて赤尾敏総裁の下で活動。東京都内において精力的な街宣活動を展開。その後、執筆活動を中心に独自の運動を展開。その一方で精神を鍛える目的から「走ること」を始め、≪精神主義ランニング≫と名づけ、全国の100kmマラソン大会に出場、二十数回の完走を数える。精神主義、農本主義から老荘思想に入り、そこに人間の理想を見出し、生活に反映させ現代に至っている。 -
愛国のリアリズムが日本を救う
愛国に右も左もない。あるのは、日本に対する責任感だ! 元財務官僚にして、わが国で最も信頼できる政策通の筆者による「何のために」を見失った日本人への骨太の指針! 右と左の観念論を論破し、既得権益に固執する官僚とご都合主義に走る業界を糺す。 今こそ、ご都合主義の観念論ではなく、愛国のリアリズムで未来を切り開こう! 【世にはびこる観念論を糺す!】安倍政権は保守政権だ×→愛国的な左派政策で雇用を劇的に回復した○集団的自衛権は戦争を招く×→戦争が発生する確率を減らす○加計学園問題で行政は歪められた×→規制緩和で、歪められていた行政が正された○財政再建のために消費増税は必要×→回復基調にある景気の腰を折るから不要○世界はボーダレス化している×→国家間の熾烈なパワーゲームが続いている○中国は経済大国化する×→GDP「1万ドルの壁」を越えられない○豊洲市場の「環境基準」が心配だ×→「環境基準」と「安全基準」を混同するな○人口減少で労働力不足が深刻×→銀行窓口などAIで人が不要なので心配無用○データ改竄など日本の企業が心配だ×→ご都合主義の企業が滅ぶだけ○学者やマスコミは正しいことを言う×→所属するムラ社会の掟から抜け出せない○ ……など -
愛国論
『永遠の0』の宮部久蔵、『海賊とよばれた男』の国岡鐡造に込められた国を想う気持ちとは!? 大東亜戦争から戦後の自虐史観、そして現在の嫌中嫌韓問題まで、日本人の国への想いがどう変遷してきたのか。 そして今後どうなっていくのか。 ベストセラー作家百田尚樹と国民的ジャーナリスト田原総一朗が正面から大胆に論じていく。 ・『永遠の0』は右翼にも左翼にも叩かれる ・大東亜戦争に正義はあったか ・日本人にとっての天皇という存在自虐史観はなぜ蔓延したのか ・慰安婦像にみるお粗末な日本の情報戦略 ・朝日新聞は「反日」なのか「無能」なだけか -
ICTが過疎地を救う。ドローン、AI、配車アプリ、自動運転車、遠隔診療、変わりつつある田舎暮らし。
さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度) 【書籍説明】 民間企業だけでなく、政府や地方自治体のICT活用が急激に進んでいる。 もはやICTは使うべき存在から、使うのが当たり前になろうとしている。 ICTが本格的に活用されれば都会の生活も様変わりしそうだが、もっと激変しそうなのが田舎暮らしだ。 政府や自治体は消滅の危機に瀕している過疎地域にさまざまなICTを導入しようとしている。 公共交通、地域医療、生活必需品の購入、高齢者の見守りサービスなど導入範囲は幅広い。 どれも過疎地域の課題となっているテーマばかりだ。 遠からずAIもいろいろな分野に活用され、新しい社会を切り開いていくだろう。 過疎地は六十五歳以上の高齢者が過半数を占める限界集落が増え、自治体全体が限界集落と化す限界自治体まで登場するようになった。 自治体消滅の流れは食い止められそうもないように見えるが、ICTが過疎地を救う日が来るかもしれない。 【目次】 ドローンで毎日の食材を調達 遠隔診療で遠く離れた大学病院を受診 全国市町村の半分が二〇四〇年に消滅の危機 国交省が高齢者に向けた宅配実験を徳島で実施 橋梁の安全点検や農業利用に有望 京丹後では配車アプリで近くの自家用車を呼び出し 豊田では近い将来、自動運転車の実証実験 日南で遠隔診療の実証実験がスタート AIが的確に病気の原因を診断 自治体電力会社が見守りサービス 高齢者の異常を家族へ電話やメールで連絡 奄美市が打ち出す新しい働き方とは 新しい働き方が変える地方の形 鳥獣被害の防止にもICTが力を発揮 海洋環境見える化で養殖生産量を増大 【著者紹介】 高田泰(タカダタイ) 一九五九年、徳島県生まれ。 関西学院大学卒業。 地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員を務め、年間企画記事、こども新聞などを担当した。 二〇一五年から独立し、ウェブニュースサイトなどでフリージャーナリストして活動している。 徳島県在住。 -
愛知が起こす成長革命
安倍政権が大きな政治課題として掲げる「地方創生」。それぞれの都道府県で、計画が具体化されつつあるが、その中でも、大いに実現性があり、大きな改革が見込まれるのが愛知県である。本書は、愛知県を牽引する大村秀章県知事が、2027年という具体的な目標を掲げて、27の改革プランを示した、12年後の愛知県の青写真である。水素社会の実現、航空宇宙産業エリアとしての地盤の確立、観光産業の推進、リニア活用によるさまざまな改革、ベンチャー企業の積極的育成、コンテンツビジネスの活性化・国際化、語学教育の発想転換、女性・障害者・高齢者が輝く自治体の実現……など、先進的自治体ならではの構想が述べられる。愛知県の夢と心意気を満載した、これからの地方政治を考える上で必読の一冊である。 -
“愛知のテドロス”大村知事リコール!高須克弥院長熱烈応援号(月刊Hanadaセレクション)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高須克弥×百田尚樹×有本香×竹田恒泰×武田邦彦 大村愛知県知事リコール 緊急記者会見全再録 高須克弥 リコール運動、私の真意 河村たかし 朝日新聞と中日新聞への公開質問状 高須克弥×河村たかし 腐敗した大村王国をリセットせにゃいかん 門田隆将 「表現の不自由展」はヘイトそのものだ 門田隆将×河村たかし マスコミが報じない不都合な真実 小川榮太郎 「不自由」を作るのは君らだ 藤原かずえ 表現の自由を弄ぶなかれ 木佐芳男 中止を一面トップで報じた朝日新聞の病理 竹田恒泰 実体はただの「反日展」 【わが天皇論】 高須克弥 天皇とは日本の“父” 【わが靖国論】 高須克弥 靖国の心をつなぐ若者たちへ 【感動の半生記】 高須克弥 防空壕で生まれて 【グラフ特集】 「表現の不自由展・その後」誌上大公開! 【『週刊新潮』の追及】 公金10億円が費やされた「表現の不自由展」にあの黒幕 表現の自由はなぜそんなに「公金」が欲しいのか 【「表現の不自由展・その後」私はこう考える】 有本香 「あいちトリエンナーレ」本当の“戦犯” 島田洋一 アメリカ版「表現の不自由展」 高橋洋一 公金支出と芸術の関係とは 長谷川幸洋 呆れた中日新聞のトンチンカンぶり 岩田温 大村知事は“自らの不明”を恥じよ ケント・ギルバート アメリカなら退役軍人が黙っていない 【応援宣言】 デヴィ・スカルノ デヴィ夫人もリコール運動熱烈応援宣言! 【厳選ツイート】 高須克弥の激熱ツイート118選 【知事失格!】 大村秀章言行録 【夕刊フジ大人気連載選】 Yes!高須のこれはNo!だぜ 編集部から、編集長から -
IT弁護士さん、YouTubeの法律と規約について教えてください
ステマは法律違反になる? 車のナンバーにモザイクは必要? ロケ動画の撮影時は何に気をつける? 誹謗中傷の対応はどうする? ゲーム実況動画の著作権が知りたい! 駆け出しの動画クリエイター4人が聞いた 知識ゼロから学べるYouTubeの法律と規約! IT業界を知り尽くした弁護士が 日々受ける相談、遭遇する問題をもとに Q&A形式で読みやすく解説。 【目次】 ■法律って何ですか? 守らないといけないの? ■弁護士に相談したいと思ったら ■Chapter1 エンタメ系YouTuberアキラくんが聞く。__音楽や写真、映像の著作権について教えてください ■Chapter2 美容系YouTuberケイコさんが聞く。__商品紹介の動画で気をつけることは? ■Chapter3 ゲームチャンネル系YouTuberタカヒロくんが聞く。__ゲームの実況動画は法律違反になりますか? Chapter4 VTuberカオルさんが聞く。 __もしプライバシーの侵害にあったらどうする? -
相手の頭に 「絵」が浮かぶように話しなさい
「マシンガンのようにとめどなく話す」「単語を並べて淡々と話す」「相手を見ずに話し続ける」「1つのセンテンスが長い」「自分が伝えたいことだけにフォーカスしている」「具体例がなく抽象的に話す」……。これらはすべて、相手に言いたいことが伝わらない残念な話し方の特徴です。思い当たるところ、ありませんか? 本書は、100万部突破の超ベストセラー『会話がとぎれない! 話し方66のルール』の著者が、自身の教室で5万人超の話し方を変えてきたその全ノウハウを徹底解説。伝えることの根幹は、「まず、自分が話す世界を映像化して頭に浮かべること」「その映像を見ながら話すこと」。すると自然に話し方はスムーズに、感情豊かになっていきます。そして、あなた描いた映像を聞き手にも体験してもらえ、「伝わる」のです。少しずつ本書のスキルを会話に取り入れることで、あなたは間違いなく、「話がうまいね」「わかりやすい」と言われるようになるでしょう。 -
アイドル論の教科書
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 AKB48が中心となって巻き起こしたアイドルブームは社会現象になり、いまではアイドルは文化として日常に定着したと言ってもいいだろう。だが、例えばアイドルの好き嫌いを熱心に語ることはできても、もう一歩踏み込んで論じることはなかなか難しい。 大学生のレポートや卒論の相談を通してアイドル論の入門書の必要性を痛感した著者が、「学習参考書」という形式で、文系・理系に分けて「アイドルの論じ方」をレクチャーするのが本書である。 「国語」「歴史」「数学」「地理(都市)」といったトピックスから女性グループアイドルのパフォーマンスを読み解き、アイドル文化の知的な楽しみ方、そのための視点を提供するアイドル研究のための入門講義。 -
「愛」なき国 介護の人材が逃げていく
介護の人材が逃げていく――。2000年4月、介護保険法の施行によって“介護の社会化”が実現し、高齢者介護が家の暗闇から、社会という公の場に引き出された……はずだった。しかし、それから7年がたち、「社会全体で介護を支える」という介護保険の理念は、早くも崩壊しつつある。介護の社会化を支えるための人材、介護の担い手たちが、職場から急速に逃げ出しはじめたのである。離職率は20パーセント超。その事実に焦点を当てたのが、2007年(平成19年)3月11日日曜日、午後9時から9時45分まで放送されたNHKスペシャル『介護の人材が逃げていく』だった。(プロローグより) 本書では、番組をふまえて介護の人材に焦点を当てながら、なぜこのような事態に至ってしまったのかを探っていく。介護保険とはそもそもどのような制度なのか、そのどこが問題なのか、そして私たちは何を目指せばよいのかを、インタビューに応じてくれた多くの人々の言葉から、介護の現状を浮き彫りにする。 -
アイルランドを知れば日本がわかる
オバマもゲバラもアイリッシュ!? 破綻から再生し、繁栄する小国アイルランドの大いなる生き方。外資導入、外国人問題、国際貢献、迷える日本に元大使が提言! -
アウシュヴィッツの歴史
この地になぜ、巨大収容所が作られたのか? 110万人以上が犠牲になった大量虐殺(ホロコースト)の実態とは? 前史から戦後まで、第一人者が明かす入門書の決定版! 収容者はどんな仕事をしていたのか? ガス室はいかにして設計されたのか? 収容所親衛隊員はどう裁かれたのか?……など ドイツ近現代史の核心が、この一冊で掴める! 【本書の内容】 第1章 アウシュヴィッツという街 第2章 収容所 第3章 強制労働と絶滅 第4章 モデル都市アウシュヴィッツ 第5章 ユダヤ問題の「最終解決」 第6章 絶滅の中心地 第7章 最終局面 第8章 解放後の都市と収容所 第9章 法廷で裁かれるアウシュヴィッツ 第10章 アウシュヴィッツの嘘 -
アウンサンスーチー 変化するビルマの現状と課題
3度目の長期軟禁から解放され、国民民主連盟(NLD)を率いてミャンマー民主化へ確実に歩を進める改革の指導者・アウンサンスーチー。その思想と生涯、そして激変するアジアにおけるミャンマーの情勢を解説。