杉晴夫の一覧

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作品一覧

2018/09/19更新

ユーザーレビュー

  • 栄養学を拓いた巨人たち 「病原菌なき難病」征服のドラマ

    「食物に有毒な物質が含まれていれば病気になることは誰でも容易に理解できるが、食物中にごく微量の物質が欠けていても病気になることを人々に納得させる困難さは、現代のわれわれの想像をはるかに超えるものであった。」

    栄養学の成立に至るまでの、関連分野も含めた学者達の苦闘の歴史が綴られている。
    ノーベル賞...続きを読む
  • 論文捏造はなぜ起きたのか?
    学術誌OA化の現状、インパクトファクター至上主義が日本の悪しき慣習だという点、大学の制度的腐敗、などは自分の仕事の行き詰まりと見事にリンクして、妙に納得できた。
    天才の発想と証拠の捏造、ブレイクスルーからノーマルサイエンスという流れ、「学問の進歩は捏造論文によっては阻害されない」という欧米の風土につ...続きを読む
  • 栄養学を拓いた巨人たち 「病原菌なき難病」征服のドラマ
    いつも思うことだが人類の科学結果は素っ気ないこともあるが、その発見の歴史はいろいろな紆余曲折があり興味深い。

    本書は、栄養学(一部は生化学となるが)の歴史を追いながら、今では当たり前になっていることがどのようにして発見・研究されたかわかる中で、意味づけがわかってくると思う。

    内容は、1章が熱関係...続きを読む
  • 栄養学を拓いた巨人たち 「病原菌なき難病」征服のドラマ
    筆者の主観が多く見られるものの、栄養学や生化学といった(実践的要素を含む)学問がいかに形成されてきたかといった歴史は、非常に興味深いものであった。
    高校の化学の時間にこういった内容に触れたり、第二次世界大戦を栄養の観点から考察するという機会があればよかったと思う。

    あとサムス大佐かっこいいです。
  • 栄養学を拓いた巨人たち 「病原菌なき難病」征服のドラマ
    今では当たり前のように受け入れている科学的な事実が発見される過程が、こんなにドラマチックだったのかと驚かされる。熱力学がいかにして栄養学という果実を宿すのか。ビタミン発見の競争。ビタミンB12が発見されるまで、悪性貧血の患者は生のレバーを毎日500g食べなければならなかった。クレブス回路で有名なクレ...続きを読む

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