論文捏造はなぜ起きたのか?

論文捏造はなぜ起きたのか?

作者名 :
通常価格 748円 (680円+税)
紙の本 [参考] 836円 (税込)
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作品内容

世界を騒がせた、理化学研究所STAP細胞事件。この背後には日本の歪んだ科学行政があった。外圧によってもたらされた、分子生物学・再生医療分野の盛況と、潤沢すぎる研究資金。大学の独立行政法人化により伝統と研究の自由を蹂躙され、政府・産業界の使用人と化した大学研究者たち。学術雑誌の正体と商業主義……など、研究者を論文捏造に走らせる原因の数々を、81歳の国際的生理学者が、科学史を交えつつ鋭く指摘する。

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
社会・政治 / 社会問題
出版社
光文社
掲載誌・レーベル
光文社新書
電子版発売日
2014年10月17日
紙の本の発売
2014年09月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
4MB

論文捏造はなぜ起きたのか? のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年11月02日

    学術誌OA化の現状、インパクトファクター至上主義が日本の悪しき慣習だという点、大学の制度的腐敗、などは自分の仕事の行き詰まりと見事にリンクして、妙に納得できた。
    天才の発想と証拠の捏造、ブレイクスルーからノーマルサイエンスという流れ、「学問の進歩は捏造論文によっては阻害されない」という欧米の風土につ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月02日

    2015/2/3 ジュンク堂書店神戸住吉店にて購入。
    2015/3/25〜4/2

    昨年の理研の問題を機に書かれた本。内容的には首肯すること多し、だが、個人的な恨みが背景に透けすぎているような気もして、ちょっと閉口するところも。20年ほど前に始まった極端な予算の傾斜配分が日本の科学を停滞させている、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年12月30日

    日本の生理学者がSTAP細胞に関する報道等から、日本の研究環境の異常事態を論じている。教授選におけるインパクトファクター重視による弊害、旧科学技術庁主導による研究費配分の偏在の問題、国立大学独立法人化による研究室の改廃、競争的資金など、現在の制度の何が問題なのかということもわかりやすく書かれている。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年12月16日

    STAP細胞の論文の捏造の原因を、小保方さん個人ではなく、組織の問題として捉え、解釈し、説明した本です。

    まだまだ日本は、科学の面でも民主主義の面でも遅れている、ということだと思います。

    それにしても、日本の科学リテラシーの低さはひどい…。
    それらを改善するためにも、できるところから手を付...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年12月30日

    STAP細胞という妄想が引き起こしたのは、不毛な争いばかりじゃない。日本の科学界がいかにお粗末で、パクリだらけの論文を提出する学者たちと、それをチェックできない学界の無力・無知が明らかになったことは、不幸中の幸いだろう。

    そんな腐敗した学界は今にはじまったことではなく、内情はもっともっと腐りきって...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月27日

    国立大学が独立行政法人になって以降、日本の研究機関はやばいことになった。

    要は金だな。

    国の意向に沿った研究にしか予算がつかず、自由な研究が潰れていく。

    文脈に関係なく、著者の、愚痴と嘆きと嫌味が放り込まれて来るのも笑える。

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