皇室はなぜ世界で尊敬されるのか(新潮新書)

皇室はなぜ世界で尊敬されるのか(新潮新書)

836円 (税込)

4pt

現在、世界にある君主国は二十八。その中で最古の歴史を誇る皇室は、他の王室、そしてすでに王室を失ってしまった国々からも、深い敬意を向けられている。それは長い歴史に加え、先の天皇をはじめとする皇族の人間力によるものであり、日本外交にも大きく寄与してきた。皇室という外交資産は、新たな令和の時代にどう生かされるのか。これまでの歩みはどう受け継がれていくのか。歴史的エピソードに照らして考える。

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皇室はなぜ世界で尊敬されるのか(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    学生時代は「皇室不要」に近い考え方だった。
    特に皇居からは撤退すべきだと、これは今でも。

    この本は皇室を海外からの視点で描いてる点が
    とても興味深い、少なくとも以前の私には無かった
    考え方である。

    「君臨すれども統治せず」をどう外交に活かすか。
    その辺を考えながら読むととても面白い。

    0
    2020年04月10日

    Posted by ブクログ

    自分が読みたいものを読んだ気がする

    実は尊敬する人のかなり上位に先の天皇皇后両陛下、現在の上皇上皇后両陛下がランクインしているワタクシです

    本作は主にその上皇上皇后両陛下の天皇皇后時代のことが書かれています(他にも高円宮妃久子様や今上天皇についても)

    象徴天皇としてのご自身の役割について常に真

    0
    2023年12月10日

    Posted by ブクログ

    11月14日夜、東京都千代田区のJR東京駅・丸の内駅前広場で大嘗祭に反対する集会があった。

    11月14日深夜から15日未明にかけて行われるたった一夜限りの大嘗祭のために、27億円もの税金を使うことに対してのデモだという。

    ネットでは、9月に千葉を襲った台風・停電被害への国の対策費である12億円と

    0
    2019年12月30日

    Posted by ブクログ

    平成天皇のバックグラウンドを先の天皇たちと比較し、今後どのような天皇像・皇室を築いていくのか想像するインプットになる
    前作「知られざる皇室外交」を読んでから手に取るのが正解!

    0
    2025年01月13日

    Posted by ブクログ

    皇室エピソード集。オランダとのいさかいはこの本のおかげで知ることができた。
    各国とのエピソードは読み物として面白かったもののこれらを踏まえてだから世界で尊敬されるのか納得!とはならず。
    (当方の前提知識が足りなかったのかも。)
    ただ、各国との外交において皇室が重要な外交資産であるというのはなんとなく

    0
    2021年10月11日

    Posted by ブクログ

    天皇家の今までの外交の逸話が記された本。
    政治とは全く違う外交。
    なんとなく、日本に天皇家があってよかったな。と思った。

    0
    2021年04月21日

    Posted by ブクログ

    政治的外交とは全く違う、皇室外交の重み。
    んで、なんつうか、それを担う陛下を初めとする皇室の方々が、いかに「日本」を体現なさっておられるか。

    おれにゃ、無理だな。

    日本に皇室があることは、幸せなのである。
    皇室がなくなれば、おそらく、日本ではなくなる。
    その辺のことをもっときちんと議論すべきなの

    0
    2021年02月17日

    Posted by ブクログ

    皇室が貴重な外交資源だというのは、本書を読めばよくわかる。

    トランプのようなビジネス重視の考え方でも、皇室を維持したくなるだろう。

    民主主義の国が増える中、王制を採る国が減り、現在では30に満たないという。

    その中で、国民からの敬慕の対象となっている我が国の皇族のあり方に注目する王家があること

    0
    2019年11月11日

    Posted by ブクログ

    皇室外交のはたす役割は大きいと思う。
    歴史と努力、そしてお人柄と言ったものがあって、世界に受け止めてられる皇室となっているのだと、事実が物語っていた。
    それが令和天皇皇后様にも引き継がれていくのだろう。

    0
    2019年08月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    意外と知らない、皇室の外国との関係が事実ベースでいろいろ書いてあって興味深い。
    確かに、日本の場合、ちょいちょい変わってしまう首相より、うん十年代替わりしない天皇(皇太子時代から関係を築けると思えばそれこそ長い)は、王室同士などであれば、相当他国と仲良くできるのも事実だな、と素直に思った。

    筆者は

    0
    2020年05月14日

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