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  • 火曜日が締め切り
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    ストーリーを手に入れるための金曜日、土曜日、日曜日・・・ 恋人ではないが親密な間柄といっていい男性から 滞在先で電話をもらったのは、この小説の主人公である28歳の女性作家だ。 火曜日には締め切りがあり、いまは金曜だから 早めに帰宅して家で静かにストーリーを考えたい、という彼女に対して 男性は自動車での帰宅を提案し、そのあいだにストーリーが やってくるのではないかと期待する。 なかなかやってこなかったストーリーだったが それがめでたく彼女にキャッチされたのは 男性のもっとも無防備な瞬間だった。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • から揚げの秘密 ひぐまのキッチン
    小説・文芸
    3.5
    1巻748円 (税込)
    人見知りの性格が災いしてか、就活をことごとく失敗していた「ひぐま」こと樋口まりあが、米、粉、砂糖などを扱う小さな食品商社「コメヘン」に入社して9か月――。 大学で学んだ応用化学とはまったく結びつかない社長秘書の仕事に四苦八苦。加えて、ろくにキッチンに立ったことなどなかったのに、社長を訪ねてくる友人や取引先を相手に、料理をふるまわなければならないこともあり……。 「はいよ」が口癖の社長・米田をはじめ、自称「倉庫番」の管理部長・安藤、嫁ぎ先からときどき電話をかけてくる元先輩秘書の吉沢など、心温かな人々に囲まれ順調な日々を送りつつ、「自分にはなにか足りない」とも感じていたまりあの頭のなかで、あるアイデアがふくらんでいく。 新人キマジメ秘書が奮戦する、ほっこり美味しいお仕事小説。 【目次】 筍はいちはやく 一一一個のフォーチュンクッキー 恋と野心とギムレット 冷やし葛うどんにあったか赤飯 そばのおいしい時期 から揚げの秘密
  • 空打ちブルース
    小説・文芸
    3.5
    1巻1,155円 (税込)
    「四流高校生」と自嘲する16歳の少年ケージュンは、自分にはしょせん明るい未来も夢もない、と自分の運命を淡々と受け入れているのだが……。シンジさんは、たばこを重ねて二個持ち、スッとレジを通した。<たばこ・410円> おれはびっくりした。シンジさんはペットボトルも二本同時にレジを通した。二本なのに一本分。一本は打っていないことになる。第51回 講談社児童文学新人賞受賞作品
  • カラ売り屋
    小説・文芸
    3.0
    1巻869円 (税込)
    昭和土木工業にカラ売りを仕掛けたものの反撃に遭い、資本の大半を失う窮地に立たされたパンゲア&カンパニー。敵の腐った財務体質を暴く分析レポートを作成できるか?カラ売り屋と企業の熾烈な攻防を描く表題作ほか、「村おこし」「新興国へのハイリスク融資」「温泉旅館の再生」に一攫千金を夢見る男たちの執念と苦闘を活写する熱き物語、全4編。
  • カラ売り屋、日本上陸
    小説・文芸
    -
    1巻968円 (税込)
    「その会社、嘘くさくねえか?」ニューヨークのカラ売り専業ファンドが日本企業の闇を暴く! ニューヨークのカラ売り専業ファンド、パンゲア&カンパニーは、傘下のMS法人を使って病院買収に邁進する巨大医療グループ、架空売上げの疑いがあるシロアリ駆除会社、タックス・ヘイブンを悪用して怪しい絵画取引を行う総合商社絵画部とそれぞれ対決。窮地に追い込まれた相手は、何とか株価を吊り上げ、パンゲアを叩きつぶそうと画策するが――。金融市場に蠢く男たちの息詰まる攻防戦の果てに見えた日本経済の病巣とは!? 【目次】 病院買収王、シロアリ屋、商社絵画部 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • カラ売り屋vs仮想通貨
    小説・文芸
    3.3
    1巻2,090円 (税込)
    元官僚の日本人と2人のアメリカ人が運営するウォール街のカラ売りファンド、パンゲア&カンパニーが、新たに3つの日本企業に照準を定めた。狙われたのは、濡れ手で粟の利益を上げる仮想通貨交換業者、グレーゾーンぎりぎりの会計手法で生き残りを画策する巨大航空会社、業界にEV旋風を巻き起こす新興電気自動車メーカー。財務諸表を徹底的に読み込み、株価を下げようとするパンゲアを、追い込まれた企業がマージン・コールで締め上げる――。金融ジャングルの勝者は、果たしてどちらか!? 「仮想通貨の闇」「巨大航空会社」「電気自動車の風雲児」三編を収録。
  • 辛口のカクテルを
    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    ぼくが言ったことのほとんどは、酒の肴に小説や詩を読むという文学少女、亜矢子の受け売りだ。「ふうん」彼女は頷き、それから言った。「意味のあることは、もう書き尽くされてしまったんでしょうね。今の作家はたいへんだわ」そうか。なんてこった。これが答えかもしれない。答えは風に舞っていると言ったのは誰だ。もしそうならば彼女は風だ。(「水曜日の詩人たち」より)  著者の原点ともいうべき青春ハードボイルド短篇小説集。 *見えない標的 *辛口のカクテルを *水曜日の詩人たち *詩人たちの喧噪 *乾杯を小さな声で *月時計の夜 ●斎藤純(さいとう・じゅん) 小説家。1957年、盛岡市生まれ。FM岩手在職中の1988年『テニス、そして殺人者のタンゴ』でデビュー。1994年『ル・ジタン』で第47回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。2005年『銀輪の覇者』(早川ミステリ文庫)が「このミステリーがすごい!」のベスト5に選出される。岩手町立石神の丘美術館芸術監督、岩手県立図書館運営協議委員などをつとめている。
  • からくりからくさ(新潮文庫)
    小説・文芸
    4.0
    1巻880円 (税込)
    祖母が遺した古い家に女が四人、私たちは共同生活を始めた。糸を染め、機を織り、庭に生い茂る草が食卓にのる。静かな、けれどたしかな実感に満ちて重ねられてゆく日々。やさしく硬質な結界。だれかが孕む葛藤も、どこかでつながっている四人の思いも、すべてはこの結界と共にある。心を持つ不思議な人形「りかさん」を真ん中にして――。生命の連なりを支える絆を、深く心に伝える物語。
  • からくり写楽―蔦屋重三郎、最後の賭け―(新潮文庫)
    小説・文芸
    3.5
    1巻880円 (税込)
    謎の絵師を、さらなる謎で包んでしまえ――。前代未聞の密談から、「写楽」売出しの大仕掛けは始まった……。一ツ、正体は決して知られてはならない。二ツ、噂を流し影武者を作れ。三ツ、御公儀に一泡吹かせるべし。江戸っ子の意地を賭け、蔦屋重三郎が動く。かくして「写楽」はデビューした。だが感づいた者がいた。危機一髪の尾行、想定外の事態、「写楽」はどうなる……。痛快時代小説。(解説・細谷正充)
  • からくり人形は五度笑う
    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    人形の村で次々起こる怪事件を巡る本格推理――人形の村・沙華姿。そこで27年前、婚礼の夜に新妻が殺された。雪に囲まれた死体の側には、凶器も足跡もなかった。数ヵ月以内に新郎も殺され、双子の弟も焼死として処理された。同じ頃、この村で行方不明になった父を探して訪れた、作家・依井直之。昔の事件の謎を探るうちに、彼にも魔の手が迫る! 新本格推理。人形村の秘密とは何か? 謎の探偵・一尺屋遙が怪事件に挑む!
  • からくり夢時計 DREAM∞CLOCKS
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    『虹色ほたる』の川口雅幸が贈る、冬の感動ファンタジー!時計店の子ども、小6の聖時は不思議な時計の鍵を手に12年まえにタイムスリップ。商店街はまだ活気にあふれ、堅物のお兄ちゃんはやんちゃな少年で、そして夢にまで見たお母さんはやはり優しかった――聖時のかけがえのない時間が刻まれてゆく……
  • 唐沢家の四本の百合
    小説・文芸
    3.5
    1巻671円 (税込)
    唐沢慎介の三人の息子たちの嫁と、慎介の後妻の車椅子の美しい連れ子。四人の女性は雪に閉ざされた慎介の別荘で彼の到着を待っていた。そこに不吉な速達が届く。これまで他人同士だが仲良く幸せに暮らしていた彼女たちが、突然、恐怖のどん底に突き落とされる。美しい文章と卓越した心理描写で綴る極上の長篇心理サスペンス!
  • からさんの家 伽羅の章
    小説・文芸
    4.0
    1巻913円 (税込)
    東京・根津。言問通りの近くに建つ古い洋館に住む 三原伽羅は、詩人で小説家で画家、 女優だったこともある多才な女性。 昭和・平成・令和と、自分に正直に生きた彼女の人生は、 この経歴からもわかるとおり、波瀾万丈。 そんな彼女に、息子の結婚相手の 義理の娘・まひろという孫が出来た。 建築家志望の柊也、新進芸術家のタロウ、 建築会社勤務の男性、バーを営む祐子、 個性的な面々が下宿している家での共同生活。 その暮らしに、様々な事件と変化が……。 ドラマ化もされた「東京バンドワゴン」や 「花咲小路」などの人気シリーズをもつ著者が描く 、新しいカタチの家族小説。
  • からさんの家 まひろの章
    小説・文芸
    4.0
    1巻935円 (税込)
    まひろの家族事情は、ちょっと複雑。 実の両親は幼い頃に離婚。 父親は再婚した母親とともに事故で死亡。 義母の妹に引き取られるも、彼女が結婚した 相手の転勤で北海道へ行くことになるが、 高校卒業間近だったので、同行せず、 新しい父親の母が住む家に引っ越すことになった。 義理の祖母となった三原伽羅は、詩人で小説家で画家で、 女優だったこともある多才な女性。 彼女が住む東京の下町にある古い洋館には、 新進の芸術家、建築家志望の学生、 バーを営む歌手の女性といった 個性的な面々が住んでいる。 新しい環境の中、ユニークな同居人たちとともに暮らす まひろの日常を描く。 ドラマ化もされた「東京バンドワゴン」や 「花咲小路」などの人気シリーズをもつ著者が描く、 新しいカタチの家族小説。
  • 鴉揚羽の仕業
    小説・文芸
    -
    1巻836円 (税込)
    日ノ本きっての手妻師・柳川一蝶斎率いる〈夢見鳥座〉。浅草にある一座の小屋は、座長の一蝶斎、一座の花形であでやかな揚羽、美丈夫の二番弟子・虎次、年齢不詳で謎の多い席亭の右京……と今日もにぎやかに揃い踏み。だが一座の末弟子・蝶吉は舞台でしくじり、謹慎中の身。そんな折、蝶吉は夢見鳥座に縁のある寺の子供たちが拐かされたことを知る。心を痛める蝶吉は、揚羽と右京から、「お前さんの一世一代の、手妻を見せる機がきた」と言われ――。「鴉揚羽」が江戸の巨悪と死闘を繰り広げる、手に汗握るノンストップ時代小説。(解説・細谷正充)
  • カラスと少年 ─愛しき11種の動物とのふれあい物語─
    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    人間より短い生を受けた動物たちの方が、“生きている”のはなぜだろう 動物は、限りある生命をもって私たちに今という時間の大切さを教えてくれる。 ときに励まし、慰め、自分を見つめなおすきっかけを与えてくれる動物たちとともに生きた一人の少年の物語。

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  • 烏なぜ啼く
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    沼の上空に黒が現れ、地上に白が現れ、 やがて赤の出来事が起きる。 静かな、美しい沼がある。 沼を愛する15歳の少女が登場する。 どこからともなく、マックスと呼ばれるカラスがやってくる。 マックスと彼女は深い信頼関係で結ばれている。 やがて人間の少年も姿を現す。 少女と少年は然るべき関係になっていく。 しかし、三者が共存することはない。 あるラインを超えた地点で、それは起きる。 8月6日というその日付、この国の歴史に黒い刻印を残す その日付が選ばれていることは、果たして偶然か。 読者は考えてみること。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • カラスに似た足指
    小説・文芸
    -
    1巻1,760円 (税込)
    父を看取り、私の身体に刻まれた記憶を辿る。 祖父が案じ、私から次男へと引き継がれた、カラスに似た足指。 懐かしさに手を伸ばしたあの日から、 穏やかなはずの日常が、静かに「すべり」始める。 希望は卑しい者の言葉であると考えさせられる。——建築家・石山修武 あらすじ 郊外で家族と暮らす「私」は、次男の足指に自分と同じ「歪み」を見つける。大陸から引き揚げ、土建屋として生きた父。その最期を看取り、ある懐かしさから、「私」はかつて暮らした町に向かう。そこで投函した一通の手紙。しかし、郷愁は、思いもよらぬ事件へと「私」を連れ去っていく――。 世代を超えて流れる血と、一瞬で姿を変える日常。「私」は、祖父が案じていた「歪み」のある足指に語りかけるように、かつてあったものを、ひとつずつ拾っていく。 【目次】 カラスに似た足指 【著者】 宮本浩典 1969年5月岡山県生まれ。 早稲田大学理工学部建築学科卒業。家庭教師。 郊外の風景と父を看取る日々をもとに、小説『カラスに似た足指』を書く。
  • カラスの海
    小説・文芸
    -
    1巻616円 (税込)
    遠い離れ小島の地下牢に、父母の名も知らされずに閉じ込められている少年・源太郎。彼の唯一の楽しみは、毎夜忍んでくる「カラス」という謎の男から、剣術や読み書きを習うことであった。そんなある夜、妖術使いの一団に誘拐された源太郎は、自分があの名将・真田幸村の孫で、足の裏のほくろは、豊臣家の財宝のありかを解く鍵であることを知った――! 財宝のありかはどこに? そして源太郎を陰に日向に助ける「カラス」の正体は? 日本SF界の巨人とも呼ばれる矢野徹が贈る、傑作時代冒険小説!
  • 鴉の死 夢、草深し(小学館文庫)
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 今甦る歴史の闇に埋れた真実。在日朝鮮人文学の立場から20世紀を問い続けた大仏次郎賞作品「火山島」の原点。文庫版を電子化。(1999年発表作品) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • カラスのジョシュアー中嶋雷太小編集第三集
    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    大雨の翌朝、言葉を手に入れ考えることを始めたハシボソガラスがいた。その名はジョシュア・デッドストーン。夢にまで見た海辺へと川を下る旅路で奇妙な鳥たちに出会いつつ、ジョシュアは南へ、南へと旅を続けていた。やがてジョシュアが見た意味の海とは。標題の「カラスのジョシュア」とその他二篇(「ねこやまん」、「幼形のマヌー」)を収録した著者の小編集第三集です。
  • カラスは言った
    小説・文芸
    3.6
    1巻990円 (税込)
    ある日、突然、カラスが言った。 「横山さん、第一森林線が突破されました。至急連絡をください」 僕は横山ではなく、森林線も知らない。 職場と家の往復だった日常に迷い込んだカラスに誘導され家を出ると、《ズッキーニ》なる配信者に追われ、仙台から名古屋までフェリーでの逃避行を余儀なくされる。 情報をもつ鳥と何もない僕。 旅の果てで見つけたものとは――?
  • 烏羽色のふたりシリーズ1 滅びのカラス
    小説・文芸
    4.0
    1~3巻1,200~1,500円 (税込)
    【櫻いいよ初の本格ファンタジー小説シリーズ第1巻】明日はいい日になる、世界は素敵だ。――そんなの、嘘だ。中学1年生の少女が迷い込んだのは、異種族とひとが共存する、残酷な世界。 【あらすじ】学校からの帰り道で川に落ちたことをきっかけに、人間とは異なる見た目の“じゃない者”と、いわゆる人間“ひと”が共存する不思議な世界に迷い込んだ、中学1年生の冥(めい)。真っ黒な制服姿で突然現れた冥は「言い伝えにある、この国を滅ぼすカラスだ」と考えられ、この国の王族たちから命を狙われる身になってしまう。一緒に川に流されたはずの双子の弟・涅(くり)の行方を探すべく、冥はこの世界で出会った“じゃない者”たちや、奴隷の少年の助けを借りて世界を旅することになるが……。 【目次】0:それは、終わりのはじまり/1:冥と涅、カラスと蒼衣/2:カラスと奴隷と水の者/3:カラスと“ひと”と“じゃない者”/4:カラスとメイと、これから/0:おわりはもう、はじまっている
  • からたち童話専門店 ~えんどう豆と子ノ刻すぎの珍客たち~
    小説・文芸
    4.0
    1~2巻572~583円 (税込)
    答えは、おとぎばなしに隠れている――倉敷を舞台におくる、ほっこりあやかし譚。父が海外勤務となり、高校生の零次は倉敷へやって来た。亡き母が営んでいたカフェを長兄・神が引き継ぎ、これからは兄弟――医大生の次兄・悠貴、双子の弟妹・尊と彩佳、そして自分の五人で暮らすのだ。お向かいの『枳殻(からたち)童話専門店』の店主・九十九は優しげな美青年だが、神と確執があるらしい。ある雨の夜、『枳殻童話専門店』へ入っていく謎の客を目撃した零次だが…?
  • カラダ探し~最終夜~  上
    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    美雪が棺桶に入って数日。明日香の前に、クラスメイトの幸恵が「カラダを探して」と現れる。他のメンバーと共に、夜の校舎でカラダを探すことになった明日香。赤い人の呪いを探るべく、廃墟となった小野山家に足を踏み入れる。呪いの真実が明らかになっていく中、今度は“黒くて怖い人”が現れて…!? 超話題シリーズ、待望の完結編!
  • カラダ探し~第三夜~  上
    小説・文芸
    3.0
    1~2巻550円 (税込)
    謎の転校生、美紗に死を告げられた留美子。そして、夜の校舎に隠された、美子のカラダを探せと命じられる。失敗すれば死を繰り返す。留美子達は、すべてのカラダをそろえ、「元の世界」に戻れるのか。5人×6個の大量のカラダ探し! 壁も天井も関係なく歩き、走り、そしてしゃべる、赤い人に更に恐怖は倍増!『カラダ探し』待望の第三弾!
  • 体の中を風が吹く
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    章子は、ぐうたらな夫と別れ、2人の子供をかかえて働く、婦人記者である。わが子の成長を楽しみに生きる章子にも、女としての心のひもじさに耐えきれぬ夜もあった。彼女には、年下の恋人・省吾がいた。誠実な彼は結婚を迫るが、章子は自分の境遇を負い目として応じられない。愛しあい、逢瀬を重ねながら、章子の心は、かたくなに閉されてしまう。そして、上役の世話で、省吾に若い笹子との縁談が起こるのだが……。年上の女の情熱と哀しみを主題に、定年を迎えた隣りの山崎家、そこに同居する共稼ぎの安川夫妻など、善意をもって生きる人々の生活の哀歓を描く、長編傑作。
  • からっぽ男の休暇
    小説・文芸
    4.0
    1巻726円 (税込)
    忘却の旅に出て知る忘却する快楽!! 休暇中のからっぽ男のように南の島で読んでください。あるいは暑い日に!! 南の島の木陰で紡ぎだす曖昧な童話――陽光に照らされた風が動きはじめて、椰子の森がささやいて揺れる。終わりのない休暇を南の島ですごす僕。美しいティパワンやクリッサナたちとのひととき、忙しかったころには思い出しもしなかった童話を話したくて仕方がない。でも、ちょっと変!! そんな曖昧でこんがらがってしまった不思議な15のお話。
  • からっぽの恋
    小説・文芸
    -
    1巻638円 (税込)
    何気ない日常の中に、ふいに現れるエロスへの甘い誘惑。そのお相手は上司の妻、義理の妹、先輩OLなどさまざま。 満たされることのない欲望に翻弄される男と女の姿を鮮烈かつ繊細に描く、身近な官能短編傑作集。 「もう人妻しか愛せない」「避暑地に啼く牝」「鏡の中のけだもの」「女と靴と濡れた夜」「とらわれ」「びしょ濡れの恋」「湯に咲く白い肌」「同級生で、人妻で」の8編を収録。
  • 空手道ビジネスマンクラス練馬支部
    小説・文芸
    4.3
    1巻811円 (税込)
    サラリーマンの夢とは何か? 新格闘技ノベル! ヤクザに土下座させられ、男は練馬の空手道場へ通い強い男に変身したのだが……。男なら誰しも強くなりたいと思う! ――新宿で飲んだ帰りに、ヤクザにからまれて、土下座させられたサラリーマンが、一念発起して、練馬の空手道場に通い始めた。「強くなりたい。ケンカに勝ちたい」の一心で、男の腕前は、めきめき上達した。不倫のホテル帰りに、再び同じヤクザにからまれた男は、若いOLの手前、りきんだのだが……。異色格闘技長編ロマン!
  • カラフル
    小説・文芸
    4.4
    1巻1,760円 (税込)
    高校入学式の朝、荒谷伊澄は駅のホームでひったくり犯を捕まえた。その際に、犯人の前に出て足止めをしようとしたのが、車いすに乗った少女だった。その後の事情聴取で判明したのだが、渡辺六花というその少女も、伊澄と同じ高校の新入生だった。弁が立ち気の強い六花に、伊澄はヤな女だな、と感じたのだが……? 夢を追い続けられなくなった少年と少女の挫折と再生の恋物語!
  • カラフルヒーロー
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    お城にドラゴン、色とりどりのヒーローが大活躍! 小学3年生の男の子による冒険譚! 小学生ならではの自由でキュートな発想を楽しんでください。 この世界には、やく四つの界があります。 イエロー界、レッド界、ブルー界、悪ま界です。 イエロー界には、イエローヒーローがいます。 イエロー界、レッド界、ブルー界は、すごく仲がよいのです。(本文より)
  • からまる
    小説・文芸
    4.1
    1巻836円 (税込)
    地方公務員の武生がアパートの前で偶然知り合った不思議な女。休日になるとふらりとやって来て、身体を重ね帰っていく。連絡先も職業も知らない。しかしある日、武生は意外な場所で彼女を目撃する……(第一話「まいまい」)。妻に浮気をされた中年男、自堕落な生活に悩む女子大生、クラスで孤立する少年……。いまを懸命に生きる7人の男女たち。注目の泉鏡花賞作家が、複雑にからみ合う人間模様を美しく艶やかに描いた連作集。
  • 殻割る音
    小説・文芸
    4.3
    1~2巻726~759円 (税込)
    涙も愛も包み込む、奇蹟のオムレツ! 室本さくらは中学受験生の女の子。ある日、家庭科の調理実習で作ったスクランブルエッグが友人たちに絶賛されたことがきっかけで、料理の楽しさに目覚める。そんなさくらの母・泉は料理が苦手。「家でも料理をしたい」と訴える娘に、受験勉強と両立させることを条件に、母はしぶしぶキッチンを使うことを許してくれた。さくらの願いは「お母さんと一緒に料理をすること」。そのために、家族の思い出に残るオムレツを作ろうと決意する。プロが作るトロトロふわふわのオムレツを目指して孤軍奮闘するが、なかなかイメージ通りに作ることができない。両親へ料理を振る舞う日は、すでにさくらの中で決まっていた。その日に向け焦りが募るあまり、母とのある約束を破ってしまう。母の逆鱗に触れ料理禁止を言い渡されたさくらは意気消沈するが、祖母が作ってくれた温かな料理に心を揺り動かされ、もう一度挑戦してみようという気持ちを取り戻す。 さくらは受験勉強とオムレツ作りの両方をクリアすることができるのか。そして、母と一緒にキッチンに立つという夢はかなえられるのか。引っ込み思案な少女がその殻を打ち破っていく姿に、心が熱くなる成長物語。
  • 殻を捨てよ
    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    万年平社員の倉元信二は、間もなく定年を迎える。退職後は好奇心のままに人生設計を立てたいと思う。休暇を取って試してみることに…。朝いつもの時間に家を出、駅の改札口は素通りして公園のベンチへ。次第に激しくなる通勤ラッシュの靴音に背を向けると、ゴミ籠の中を漁る男が目にとまった。目が合うと笑顔で「隣、いい?」と言う。様々な人と出会って不可思議な日常世界を描く物語。
  • カラーオブトーキョー
    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    カラー オブ トーキョー 昭和と平成の時代、実直かつ丁寧に生きる人々の慎ましい日々が綴られた短編小説集。 浅草、足立区、六本木、各街を生きる主人公の瞳には色が映る。 赤と青、暗闇 新潟・村上から上京し、浅草で油屋を営む健一に嫁入りしたみち。義母にいびられながらもひたむきに生きている彼女は、家のはす向かいにあるソープランド・乙女シルクの赤と青のネオンに照らされながら佇む女を見るとなぜかほっとする。夫である健一、落ちこぼれた義弟・勝二、故郷に置いてきた飼い犬・シロ…。誰もが弱さを持ちながらも生きている――。戦後、高度成長期の中、浅草を舞台とした人間模様が描かれた、互いが互いを想いあうストーリー。 ひょうたん沼と黄色いカエル 時は、昭和の初夏の朝、濃霧の中、近所のひょうたん沼にお父さんと釣りに行った小学生の知子。そんな時でもお酒をあおるお父さんを見ると嫌な気持ちになる。そこで不思議な黄金のおたまじゃくしをみつけ、おうちに持って帰り育てることになるが――。ありふれた暮らしの中で紡がれるお話。 ふち取りは灰色と白 高速道路沿いの歩道で女性ホームレスが襲われる事件が発生した。OLだった知子はそのニュースを見て、遠い昔の記憶がよみがえってくる。時はバブル崩壊後。再開発前の六本木、高速道路下の公衆トイレの横に座っている女性ホームレス。彼女の髪はグレイヘアで長い三つ編みをしていた――。 赤と青、暗闇 ひょうたん沼と黄色いカエル ふち取りは灰色と白

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  • カラーコート
    小説・文芸
    -
    1巻968円 (税込)
    <<日本ドッジボール協会 推薦作品>>みんなで行くんだ、あの舞台へ!!東日本大震災で家族を亡くした翔、虎之助、愛海は、傷つきながらも競技ドッジボールに打ち込んでいた。個性豊かなチームメイトに、心に傷を負った転校生ふたばも加わり、彼らの小学生最後の夏が始まる。チームメイトとの衝突、叶わない恋、強力なライバル……様々な困難が降りかかるなか、彼らはそれぞれの想いを抱え、全国大会の舞台「カラーコート」を目指す-。『アザユキ』の式田亮が描く、青春群像小説。

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  • カラーに口紅
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    生家は神田のトンカツ屋、大学では柔道部の女子キャプテンで黒帯の極め付き硬派、森原ケイ・22歳。ひょんなことからスタイリストとなって広告業界へと飛びこんだ彼女は、やがて憧れの海外ロケへ。失敗も、争いも憎しみも、そして恋も知った。幾つもの夢が彼女の前を通り過ぎ、九つのラブ・ソングに彩られて九つの物語が生まれた時、ケイは初めて泣いた。愛した。戦った。そして、人生に乾杯した―。海と空と風と虹とをこよなく愛する人気赤丸急上昇の気鋭が放つ愛の物語。
  • カラー版 西洋絵画のお約束 謎を解く50のキーワード
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,210円 (税込)
    絵画に描かれた美女が誰か、あなたは即座にわかるだろうか。 そばに薔薇があればヴィーナス。百合が添えられていればマリア。皿を捧げていればサロメ。剣を携えていればユーディト。 ちょっとした知識があれば、隠された画家からのメッセージを探りあてることができる。「見て・感じる」だけではわからない、絵を読み解く手がかりをテーマ別に解説。 この本を読めば、鑑賞体験はもっと豊かなものになる。図版120点収録。 (本文より) 印象派が登場する前までは絵にも意味があり、読み解くための「絵の言語」があった。(中略)絵独自の言語を読むことで、人々は画面に見えているものだけではなく、その奥に隠された画家からのメッセージを探りあてた。日本人には西洋的思考を完全に理解するのは難しいが、シンボルのいくつかを覚えておくだけでも、絵画鑑賞はぐんと楽しくなるに違いない。 ■目次■ 【「植物」の章 】薔薇/百合/リンゴ/月桂樹/イトスギ 【「天体・自然」の章】月/虹/川 【「動物・虫」の章】黒猫/テン/牡牛/蛇/ハエ/蝶 【「食べ物」の章】卵/蜂蜜/魚 【「相反する要素」の章】赤と青/右と左/分かれ道 【「武具」の章】剣/大鎌/矢/ハンマー 【「道具・装飾品・楽器」の章】天秤/十字架/鏡/甕/子供服/真珠/リュート/シャボン玉 【「建物」の章】窓/梯/井戸 【「技法」の章】擬人像/画中画/異時同図法/タイムスリップ 【「現象」の章】パンデミック/天を仰ぐ/運命 【「人物描写」の章】道化/三美神/聖母マリア 【「身体」の章】母乳/骸骨/髪/翼/目隠し
  • 【カラー版】 田辺聖子の小倉百人一首 上
    小説・文芸
    4.7
    1~2巻660円 (税込)
    古くから日本人に愛された望郷歌、若々しい匂いやかな恋歌、機才・頓智が人気の歌、四季の風趣を愛で静かな情感をたたえた歌――。王朝びとの風流と和歌のみやびを心ゆくまで堪能できる百人一首。私たち、現代人にも通じる感懐をうまくすくいあげ、千年を歌い継がれてきた魅力の本質を、ユーモラスに、そしてユニークに抽出した、楽しい百人一首入門。岡田嘉夫の斬新なイラストが美しい、一大歌絵巻、保存版!
  • カラーバーボーイ
    小説・文芸
    -
    1巻594円 (税込)
    テレビ業界を描いて騒然! テレビで一目惚れしたタレント「さくら鈴」と結婚できると信じて疑わない森口健太郎は、とにかく彼女の視界に入ろうとテレビ業界の道を志す。しかし、クリエイティブと呼ぶには余りにも人間臭い世界に、転職を考えるのがほぼ毎日! しかも、彼女を一度も目にすることなく10年。「不純な動機で勤まる仕事じゃない」と辞表を出した日…森口の運命は転がり出す──。
  • 仮往生伝試文
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    寺の厠でとつぜん無常を悟りそのまま出奔した僧、初めての賭博で稼いだ金で遁世を果たした宮仕えの俗人―平安の極楽往生譚を生きた古人の日常から、中山競馬場へ、人間の営みは時空の切れ目なくつながっていく。生と死、虚と実、古(いにしえ)と現代(いま)。古典世界と現在の日常が、類い稀な文学言語の相を自在に往来し、日本文学の可動域を、限りなく押しひろげた文学史上の傑作。読売文学賞受賞。
  • カリスマ(上)
    小説・文芸
    3.8
    1~3巻757~836円 (税込)
    妻の病を治したい、子供を一流中学に入学させたい……。人の弱みにつけこむ勧誘方法で、「神の郷」は設立から十年、二千人の教徒を有する宗教法人に成長した。教祖の神郷宝仙は、金銭欲や性欲などあらゆる欲望の滅失を説く一方、自身は三百五十億の金を教徒から毟り取り、六百人の女性教徒と関係を持つ。金や情欲に溺れる神郷の過去に何があったのか?
  • カリスマ(上)
    小説・文芸
    3.3
    1~2巻770~825円 (税込)
    杉並区阿佐谷に本部を構える宗教法人「神の郷」は、教団設立十年で出家教徒二百四十三人、在家信徒千九百人を擁するまでに増殖していた。教祖は百八十センチ、百キロの巨体の神郷宝仙という男。この十年で信徒より巻き上げた金三百五十億!

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  • カリスマ 完結上中下巻セット【電子版限定】
    小説・文芸
    -
    1巻2,390円 (税込)
    新堂冬樹が人間の狂気を描く『カリスマ』上中下巻が電子版限定で、合本になって登場! ※本書は、『カリスマ(上)』『カリスマ(中)』『カリスマ(下)』を1冊にまとめた電子書籍限定の合本版です。 ■『カリスマ(上)』 妻の病を治したい、子供を一流中学に入学させたい……。人の弱みにつけこむ勧誘方法で、「神の郷」は設立から十年、二千人の教徒を有する宗教法人に成長した。教祖の神郷宝仙は、金銭欲や性欲などあらゆる欲望の滅失を説く一方、自身は三百五十億の金を教徒から毟り取り、六百人の女性教徒と関係を持つ。金や情欲に溺れる神郷の過去に何があったのか? ■『カリスマ(中)』 六欲滅失を誓うマントラ唱和、過去の罪を詰られる懺悔の行、全裸で赤子や動物になりきる自我滅失の行……。一日二十時間の修行を強いる神の郷の洗脳セミナー。参加者の一人、城山麗子は自殺した神郷の母親に似すぎていた。麗子を自分のものにすべく神郷は、心身困憊、意識が朦朧とする中で帰依心を抱き始めた彼女を出家させるよう幹部教徒に命じた。 ■『カリスマ(下)』 乱れる髪、墨を塗ったような隈、黄色く澱んだ白目。セミナーで変貌した麗子は息子にマントラ唱和を強要し、夫の信康に神の郷への金を無心した。信康は脱会カウンセラーに助けを求めて麗子の洗脳を何とか解くも、二人は神郷に拉致される……。信康はかつての家庭を取り戻せるのか。新興宗教の内幕を凄まじく抉った暗黒エンターテインメント!
  • カリスマvs.溝鼠 悪の頂上対決
    小説・文芸
    3.0
    1巻891円 (税込)
    登場人物、全員が欲まみれ! 狂気・変態モードのノンストップ暗黒小説! かつて、カリスマと呼ばれたカルト宗教の教祖がいた。 カネと女に目がないイケメンだ。 そして、溝鼠の異名を持つ復讐代行屋がいた。 誰もが振り向く絶世の美女だ。 二人は住む世界は違ったが、ともにドス黒い欲望にとらわれた悪の化身だった。 あれから十七年。二人を継ぐ者が現れた。 一人は男、もう一人は女。 教祖の超悪オトコを極悪オンナの復讐代行屋が追い詰める。 闘いの中で次々と増殖してゆく悪意と悪行。 悪党小説の代表者・新堂冬樹が描く『カリスマ』『溝鼠』の続篇となるノンストップ暗黒エンターテイメント!
  • 苟且
    小説・文芸
    -
    1巻1,584円 (税込)
    権謀渦巻く王宮からすべては始まった……。邪神の申し子“エヴァ”の正体とは──。孤高の剣士が進むのは修羅の道、次々に現れる刺客との対峙。しかし守りたいのは愛する女。新たなる世界を描き上げた大河小説、ついに完成! 「果たして、人間とは何処へ向かって往くのか。若しや、本当は、何処にも向かってなぞ居やしないのではないのか」(本文より)
  • 小料理屋「春霞亭」 かりそめ夫婦の縁起めし
    小説・文芸
    3.3
    1巻737円 (税込)
    『幸せにならなくていいから一人でいたくない』  ブラック職場に疲れ果てた花澄が辿り着いた、閑古鳥鳴く老舗小料理屋「春霞亭」。店主の敦志と利害の一致から契約結婚した花澄は、共に店の再建を目指すことになる。  華やかな街並みから浮いた古びた店構えに、センス無しの盛り付け、ヘンテコな内装。味は絶品だけど問題が山積みな店を繁盛させるため協力する二人の間には、次第に特別な想いも芽生えていき――。  幸せ願う縁起めしを届ける、美味しい小料理屋奮闘記。
  • 仮そめ夫婦の猫さま喫茶店 なれそめは小倉トーストを添えて
    小説・文芸
    3.8
    1巻660円 (税込)
    願いを叶えると噂の『猫さま』がいる喫茶店にたどり着いた真桜。職を失い、実家に連れ戻される大ピンチに、喫茶店のマスター・鬼塚と結婚したととっさの嘘をつくと、なぜか鬼塚から“契約結婚”を逆提案されて!?
  • かりそめ夫婦はじめました
    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    彼氏ナシ職ナシのお疲れ女子・衣都。定職につけず、唯一の肉親・祖父には「結婚して安心させてくれ」と言われる日々。ある日、お客様の“ご縁”を結ぶ不思議な喫茶店で、癒し系のイケメン店主・響介に出会う。三十歳までに結婚しないと縁結びの力を失ってしまう彼と、崖っぷちの衣都。気づけば「結婚しませんか⁉」と衣都から逆プロポーズ! 利害の一致で“かりそめ夫婦”になったふたりだが、お客様のご縁を結ぶうち、少しずつ互いを意識するようになって…。
  • 仮縫
    小説・文芸
    3.5
    1巻555円 (税込)
    パリ帰りに服飾デザイナー松平ユキにスカウトされ、高級洋装店“パルファン”に勤めた清家隆子。超一流の客筋、豪華な店…初めて知る上流社会に魅了された隆子は、ユキに替ってファッション界をリードする夢を抱いた。厳しい試練を経るうちに、ユキが再びパリに行くことになり、チャンス到来とばかり、隆子は次々と新企画を発表し成功をおさめるが――。
  • 狩りの季節~異形コレクションLII~
    小説・文芸
    4.1
    1巻1,100円 (税込)
    狩るものと、狩られるもの――〈狩り〉に纏わる物語。今の季節に相応しいかもしれません。狩り、ハンティング、ハンター。狩人……。これらの言葉は、まさに人類の遠い営みを彷彿させます。今回も、多種多様。秘境とも言える物語の領域から集めた異形たちが、読者(ハンター)の追跡を待っています。探求(ハント)してください。物語の森の奥へ。皆様じしんの心の奥へ。それでは、狩猟解禁です。
  • 狩りの時刻
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    悪夢か? 現実か? 「侍従」と称する中年男に、毎夜、誘(いざな)われて、平凡なOL・小金井依理子がさまよいこんだ、不可思議な性の世界……。そこで、謎の美女・徳乃本夫人に、女同志の愛を教えられた依理子は、突然姿を消してしまった夫人のあとを追って、徳乃本もと侯爵の宏大な邸に忍びこんだ。逞しい青年を愛撫する侯爵、犬を相手に孤独なセックスを楽しむ料理女、奇怪な蝋人形館に閉じこめられた少年……。悪魔の館に棲む人々を垣間みた依理子を最後に待ちうけていたものは、残酷な初夜の儀式だった……。女性の欲望を利用して巧妙に仕組まれた犯罪の罠を描く長編小説。
  • 狩りの時代
    小説・文芸
    3.0
    1巻880円 (税込)
    【逝去直前まで推敲を重ねた津島文学の到達点】 「津島さんはまだこの小説の中に生きていて、読む私たちとともに、奮闘している」――星野智幸(解説) でもあのことばだけは消え去らない。 忘れていたはずなのに、ひどいことばを聞かされたという感触だけは残されていた。 その痛みだけは忘れられなかった。(本文より) 15歳で早逝したダウン症の兄との思い出、ヒトラー・ユーゲントの来日。 「あこがれ」、障害、病気、戦争、差別、「不適格者」……大家族二世代の物語はこの国の未来を照射する。 『火の山―山猿記』で第34回谷崎潤一郎賞・第51回野間文芸賞を受賞した著者による、絶筆長編。 ※この電子書籍は二〇一六年八月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • カリフォルニア
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    23歳の鮮烈な感性が描く麻薬の青春、熱風と麻薬の終わりなき<夏>を彷徨するストレンジャーの青春。群像新人長編賞受賞の意欲作ーーセントラル・バレーの中央にある、砂漠のオアシス・フレズノ。はてしない青空と灼けつく熱風の街に、重い過去をひきずって終りなき<夏>を彷徨するストレンジャーたち。雪国から来た留学生くずれの日本人青年と混血の白人娘の、愛と麻薬の日々が、カリフォルニア・エイジの終末を告げる……。23歳の鮮烈な感性がきらめく、群像新人長編小説賞受賞作。
  • カリフォルニアに車で行くこと――鯉実ちと紗短編集
    小説・文芸
    -
    1巻220円 (税込)
    幼いころに見た「祖父と車でカリフォルニアまで走る」という夢が、宿命のようについて回る……祖父の一周忌で、僕は再びその宿命を思い出す(「カリフォルニアに車で行くこと」)。 若手チェリストの薫がクラシックコンサートを成功させた翌日、親友の奈々美が事故で死んだ。小説家志望だった彼女が残した最後の交換日記を読み、薫は表現するという営みについて思いを巡らせる(「長谷川奈々美の遺言」)。 大切な人の死を扱った2作を収録した、作者初の短編集。
  • 狩人は都を駆ける
    小説・文芸
    3.5
    1巻600円 (税込)
    『弥勒の掌』の著者が贈るユーモア・ハードボイルド。 京都で探偵事務所を営む「私」のもとに久々にやってきた仕事の依頼は、なんと誘拐事件。もっとも、誘拐されたのは家で飼われていたドーベルマンで、つまりは犬の捜索なのだった……。なぜか苦手な動物がらみの依頼ばかり次々に舞い込む探偵の困惑と奮闘を描いた傑作ユーモア・ハードボイルド5篇を収録。探偵は事件解決のため、今日もケモノに立ち向かう!
  • 下流の宴
    小説・文芸
    4.1
    1巻827円 (税込)
    東京の中流家庭の主婦として誇りを持つ由美子。高校中退の息子が下品なフリーター娘・珠緒と結婚宣言をしたことで「うちが下流に落ちてしまう」と恐怖を覚え、断固阻止を決意する。一方、馬鹿にされた珠緒は「私が医者になります」と受験勉強を開始。愛する息子を取り戻すため、“わたしの”家庭を守るため、専業主婦・由美子の闘いが始まる…。新聞連載時から話題を呼び、主演・黒木瞳でNHKドラマ化も。切実な女の闘いと格差社会を描いた、傑作ベストセラー小説!
  • かりゆしの島のお迎えごはん ~神様のおもてなし、いかがですか?~
    小説・文芸
    3.0
    1巻693円 (税込)
    沖縄の南西外れにある小さな島、嘉例吉島にひっそりと佇む民宿「カリー!」。  どこか変わった雰囲気を醸し出すそのお宿では、宿を預かる不思議な女主人・金魚さんが、愛情を込めた美味しい沖縄郷土料理のおもてなしでお客様の心も身体も優しく解きほぐしていく――。  人情薫る沖縄料理とやさしい気持ちが、人とあやかしの縁を結ぶ――。
  • かりん17#1
    小説・文芸
    -
    1巻1,144円 (税込)
    “神秘”な女子高生のアオハル 日記 おかあさんとふたり暮らしのあたしは キラキラピンクのハートが大好き メイクしたいし映えるスイーツだって食べてみたい! でもみんなと少しだけちがうのは 『体を持っていないこと』なんだ――。

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  • 軽井沢迷宮 須美ちゃんは名探偵!?~浅見光彦シリーズ番外~
    小説・文芸
    3.7
    1巻770円 (税込)
    小松原育代に誘われて、商店街でもらったチラシに書かれていたクイズに挑戦した須美ちゃんこと吉田須美子。浅見光彦からのヒントもあり、見事正解、賞品であるバスツアーに当選する。目的地である軽井沢に向かう車内では、新たな問題が提示され、「謎解き旅行」が始まった! 新緑の軽井沢を舞台に、須美ちゃんが難問に知恵を絞る、シリーズ初の長編小説が登場です!
  • 軽いめまい
    小説・文芸
    4.5
    1巻2,189円 (税込)
    郊外の住宅地にある築七年の中古マンションで、夏実は夫と小三と幼稚園児二人の息子と暮らしている。専業主婦の暮らしに何といって不満もなく、不自由があるわけでもない。けれど蛇口から流れる水を眺めているときなどに覚える、放心に似ためまい――。 1990年代の東京。「中産階級」の変わることのない日常? 2023年にポリー・バートンによって英訳され、ニューヨークタイムズやアトランティック誌で書評されるなど話題となった。 生活という日常を瑞々しく、シニカルに描いた傑作中編小説。 ケイト・ザンブレノ 「あまりに退屈で売春を始める主婦たちの話が気の利いた挿話として登場するように、たとえばブニュエルの、たとえばゴダールの、たとえばシャンタル・アケルマンの、売春する主婦たちについてのあらゆる映画への目配せがこの小説には見られるのだが、ただしこの小説の中では何も起こらず、退屈そのものがポイントで、じゃがいもの皮はただ剥かれ、皿はただ洗われ、けれど時々、ほんの時折、家事にまつわる瞑想的な瞬間、クラクラするような、あるいはぼうっとするような感覚がふと訪れることがあり、たとえば洗い物をしているとき、蛇口から紐のように絶え間なく流れ出す水や、流れていく水のきらめきに心を奪われてしまう、それこそがポリー・バートンによって「軽いめまい(ルビ:マイルド・ヴァーティゴ)」と訳出された感覚で、この言葉は小説の八番目のセクションのタイトルにもなっている。」  「解説」より
  • カルテット!
    小説・文芸
    3.2
    1巻693円 (税込)
    バイオリニストとして将来が有望視される中学生の開だが、その家族は崩壊寸前。そんな中、家族カルテットで演奏することになって……。家族、初恋、音楽を描いた、涙と感動の青春&家族物語。映画化!
  • カルテット 合本版
    小説・文芸
    -
    1巻2,640円 (税込)
    夢叶わなかった30代の男女4人が、ある日偶然出会い、カルテットを組んだ。だがその偶然には大きな秘密が……。冬の軽井沢を舞台に、恋と秘密と嘘が織りなす話題のドラマのシナリオ本。 ※本電子書籍は、「カルテット1・2」の合本版です。
  • かれいどすこうぷ 眼科病棟にて
    小説・文芸
    -
    1巻792円 (税込)
    キャリアウーマンの安代は、持病で40代で失明。50歳になり、愛娘のウエディングドレス姿が見たいという思いから視力回復手術に臨むことを決意し、九州にある病院の眼科病棟602号室に入院した。安代と同室になったのは6人の女性たちであった。そこで安代は、波瀾万丈な人生を送ってきた人々の人生の一端を知ることになるが……。光を失った女性が、次の一歩を踏み出すまでを描いた小説。
  • カレイドスコープ
    小説・文芸
    -
    1巻203円 (税込)
    「ぼくの人生は毎日毎日同じことの繰り返しだ」。小雪は怒ったような字で「同じ日なんて二度とないのよ」と書いた──。 表題の『カレイドスコープ』など、不思議で、愉快で、お洒落で、涙の止まらない物語を7話収録した、第49回文藝賞受賞の著者が贈る珠玉の短編小説集。伝説のサラブレッドたちをモチーフにしながら競馬にとらわれない『ゆうべ不思議な夢を見た』シリーズの再編集版。
  • 華麗なる一族(上)
    小説・文芸
    4.1
    1~3巻935~1,045円 (税込)
    業界ランク第10位の阪神銀行頭取、万俵大介は、都市銀行再編の動きを前にして、上位銀行への吸収合併を阻止するため必死である。長女一子の夫である大蔵省主計局次長を通じ、上位銀行の経営内容を極秘裏に入手、小が大を喰う企みを画策するが、その裏で、阪神特殊鋼の専務である長男鉄平からの融資依頼をなぜか冷たく拒否する。不気味で巨大な権力機構〈銀行〉を徹底的に取材した力作。

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  • 華麗なる絵魂術師の面倒事
    小説・文芸
    3.0
    1~2巻649~693円 (税込)
    各地を訪れながら襖絵や屏風絵を描き、生計を立てる画学生の舟木和豊。彼は、不思議な力を持っている。 描いた絵に魂を“与え”、また生きているものの魂を絵に“封じ込める”こともできる「絵魂術」。この怪しの術を幼少時代に会得した和豊だが、能力はひっそりと隠しながら暮らしてきた。 旅のお供は、不思議な“喋る”学生帽、無邪気な愛弟子・サナ。そんな三人(?)が赴いた先で何故か次から次へと事件が舞い込んでくる。その陰に見え隠れするのは、かつての恩師の姿で――!? 優しく、心温まる人情物語の幕開け。
  • 華麗なるオデパン
    小説・文芸
    4.0
    1巻804円 (税込)
    オデパンは某大手企業の役員子弟だけが集まる、超リッチで知的な秘密結社。気の利いた会話と恋愛ゲームにうつつを抜かし、語学も音楽も堪能、世界を股にかけて飛び回る彼らにとって、怖いのは退屈することだけ。叩き上げの男との結婚を機に、オデパンから遠ざかっていた高宮真織は、ある事件をきっかけに、その美しさと知力、財力で、みごとオデパンのリーダーに返り咲く。上流社会の男女のかけひきを、きらびやかに痛快に描く傑作シリーズ第一弾。
  • 華麗なる疾走
    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    モンテリ24時間レース。轟く排気音、爆走する高性能車。オイルが焼け、タイヤがきしむ。夜を徹して熱狂する観衆。呼び屋稼業に失敗し、逃げるように海外へ出た牧は、久しぶりに胸の高鳴りを憶えた。このレースを日本に……。その瞬間から、自己の再起と男の意地を賭けた一匹狼の闘いが始まった。
  • 華麗なる政略婚のススメ
    小説・文芸
    4.0
    1巻858円 (税込)
    悪徳高利貸しの父を持つシィリンは、美形だが数々の女性と浮名を流す伯爵子息・サヴェスと愛のない政略結婚をすることに。 サヴェスの家は爵位はあるが見栄っ張りな浪費一家。 持参金を全て奪われ、義両親に加え義妹からもいじめられ、ゴシップ紙によると夫はよその女に入れあげているとかで家に帰ってこない。 その上、初夜には「君と同衾するつもりはない」と冷たく告げられてしまったのだ。 味方は実家から連れてきた護衛謙侍女のリッテだけ。シィリンは悲嘆に暮れる……でもなく、ほくそ笑んだ。 ――これこそ夢にまで見た理想の政略結婚、と! ある過去の出来事への贖罪(と半分は純粋な趣味嗜好)のために、シィリンはゴシップ紙に書かれるような“悲惨な妻の生活”を送ることを望んでいたのだ。 だが、婚家の家計は予想以上に苦しく、シィリンは理想の婚家存続のために立て直しを計る。 だがそのせいでシィリンの理想の政略婚生活には誤算が生じはじめ、さらに冷酷で悪名高い旦那様なはずのサヴェスもなんだか様子が……? 人気シリーズ「拝啓見知らぬ旦那様、離婚していただきます」の著者による、新たなすれ違いロマンス!
  • 華麗なる転身
    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    決断と覚悟と行動で華麗に転身する5人の女達の物語! 人生には後戻りの出来ない決断や覚悟や行動が在る。理由や動機はそれぞれ違っても、独立、転身、転生、再生、再出発などなど、それは将に人生の時の瞬なのである。
  • 枯れ枝に桜
    小説・文芸
    3.6
    1巻1,980円 (税込)
    六十歳以上の女性のみを対象とした女性用風俗店『銀楼館』。そこに所属する美しい男娼である櫻は、様々な老女に求められる日々を送る中、やがて彼女たちの人生にも触れることになる。男娼との遊びに耽る、かつて一世を風靡した大女優。半身麻痺となった夫をよそに、見せつけるように情事に耽る妻。不意に希死念慮に襲われたことで結びついた2人の老女。年老いてもなお性を求めることに、どうして理由が必要なのか。様々な形の「愛」を描いてきた令和の才能が、老境の性を通じて描き出すヒューマンドラマ。
  • 彼がいる場合、いない場合
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    誰もいない部屋にいま、自分がいる 主人公は写真家の女性。 経験豊富で著作もあるが、学びたいことはまだまだあり、 今は花の写真を専門に撮る年上の、同じく女性の写真家のアシスタントを務めている。 使われる身として日本全国を忙しく回っている彼女には同居している男性がいたが、 別々に暮らしたい、という願いがあった。 幾度目かの旅先からの電話で、彼女は打ち明ける。自分のいない部屋に男性にいてほしくない。 そして帰ってきたいま、自分しかいない部屋。あらたな出発がそこにあった。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 彼がいる場所
    小説・文芸
    4.0
    1巻330円 (税込)
    約束を結ぶ人だけに見えているものがある。 親戚のなかで一番優しかったおじさんと、一番怖かったおばさんの話。 \ 岸田奈美・短編小説シリーズ第一作、電子版限定刊行! / 2025年3月、SNS告知から15万人がアクセスした話題作が、ついに電子化。 【あらすじ】 ユヅルおじさんは、わたしの親戚の中で、いちばん優しい人だった。頼まれたら、断れない人でもあった。 小学生のわたしが思いつきで「ハムスターが欲しい」とお願いしたことで、月に一度、おじさん宅へ通うことに……。そこには、たいがい機嫌の悪い透子さんがいた。 透子さんは、どうして私がこんなことをとでも言いたいような完ぺきな仏頂面で、毎日毎日、ハムスターの肥満防止としてはあまりに贅沢な鳴門金時を潰していた。 ハムスターは平均寿命といわれる2年を超えても、なぜか元気に生き続けていた──。 【読者から感動の声、続々!】 「冷たそうに見える人が本当は優しい人。そんな人間の奥行きを感じた。」 「お互いの優しさや思いやりを押し付けるのではない、深いところにある人の優しさが胸に残った。」 「分かりやすい優しさも、わかりにくい優しさも、どちらも尊いことが伝わる。」 数々のエッセイを発表し、明るいユーモアと愛をもってどんな出来事も描き切ってきた岸田奈美だからこそ書ける家族小説。
  • 彼が通る不思議なコースを私も
    小説・文芸
    4.1
    1巻638円 (税込)
    友人の生死を決める衝撃的な現場で霧子が出会った黒ずくめの男。彼は修羅場をよそに、消えるようにいなくなってしまった。後日、霧子は男に再会し、徐々に魅かれていく。彼の名は椿林太郎。学習障害児の教育に才能を発揮し、本気で世界を変えようと目論む、抜群に優秀な小学校教師。人は彼のことを「神の子」と呼ぶ。しかし、彼にはある大きな秘密があって……。生への根源的な問いを放つ傑作長編。
  • 彼が泣いた夜
    小説・文芸
    3.3
    1巻440円 (税込)
    「ねえ金持ってる?」――別れた男からのしつこい電話。あたしはかまってないのに、今の彼はあたしが誘ってると思ってる。どうして信じてくれないの? あたしにとって今、大切なのは彼だけなのに。憧れの彼と同じように仕事がしたい。結婚しても仕事よ、なんて声を大にして言いたくないけれど、子供っぽい男は迷惑なだけ。愛してる振りして足を引っぱってくる。嘘つきで調子の良い男と、誠実だけどしつこい男、そして……。出会いと別れにゆれる女性の日常をリアルに描いた長篇小説。
  • カレキン! 枯木に華を咲かせましょう
    小説・文芸
    -
    1巻869円 (税込)
    枯木桜子(15歳)は誰もが認める地味でデブでブスな女の子。いつも教室の片隅にいて、恋はおろか友達を作るのも精いっぱい。心機一転高校に入学するも、あっという間にデビュー失敗!! 絶望の果てに川に飛び込もうとした……そのとき! 目の前に救世主が現れた! 桜子を拾ったイケメンモデル・陸斗が見守る中、オカマの救世主、カリスマ美容家・MACOの力によって桜子は大変身できるのか――!?
  • 枯草の根/炎に絵を
    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    乱歩賞受賞作と初期の傑作長編推理――乱歩賞受賞の処女長編でありながら、中国人名探偵・陶展文の活躍を、清新かつ簡潔で乾いた文体、独得のユーモア、優しく成熟した人間認識で描き、大人(たいじん)の風格を漂わせる『枯草の根』。余命いくばくもない異母兄の依頼で始めた父親の汚名晴らしに、産業スパイやドンデン返しを織りまぜて、完全犯罪を明らかにする、爽やかな『炎に絵を』。人間と人間の織りなす綾で読者を魅了する長編傑作推理2編。
  • 枯れた延寿の樹
    小説・文芸
    -
    1巻616円 (税込)
    執権として北条家が権力を握っていた鎌倉時代。勢力争いや政略結婚、後継者問題に巻き込まれていく女性たちの、事件に遭い、身内を失いながらもしたたかに生きる姿を描く。

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  • 枯れ田んぼ
    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    夫からの催促で熟年離婚に至った私は、友人夫婦の経営するパン工房で住み込みの見習いを始めた。二人の息子は年子で大学生。大学の寮の生活費は、夫との話し合いで夫が3分の2、私が3分の1の負担した。 幾年か過ぎて、見習いも卒業したころ、図書館で何気なく山野草の本を見ていたら、紀伊上臈杜鵑の花を見つけた。昔学生で山岳部に居た頃、和歌山の親友が、この花の自慢をよくしていた。絶滅種で断崖絶壁に垂れて咲く幻の花だとか。私は、本物のこの花を見たくなった。二人の息子が社会人になったのをきっかけに、私は和歌山のその花が見られる田舎に移り住んだ。ところが其処は 30年ほど時がタイムスリップしたような、昔の時代に生きる里だった。 その里で経験する、数々のカルチャーショック、私は此処で行きぬかねばならない。猛烈なサバイバルが始まった。美しい紀伊上臈の花に魅了され、稲刈りの終わった赤とんぼの舞う枯れ田んぼの風景に癒され、戦いながら、この里に居場所を見つけ、さらに前を向いて行く、お一人様の人生なのだ。
  • 枯れてたまるか探偵団(小学館文庫)
    小説・文芸
    -
    1~2巻583~671円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 飲み打ち負ける男・松吉はとってもおめでたい75 歳。ギャンブルと酒を生き甲斐に、脳天気な毎日を送っていた。が、ある日老人会仲間の志乃が謎の失踪。手がかりを探るうち不動産をめぐる黒い疑惑に辿り着く。果たして事件の行く末やいかに!? 小学館文庫小説賞佳作受賞作。
  • 彼と彼女
    小説・文芸
    4.5
    1巻528円 (税込)
    夫婦には会話が成立しないのだ。何か言いかけると、センテンスは意味をもたないまま立ち消えていく。――わたしは退屈のあまり泣いている、夫もまた……。(「欠伸」) すれ違い、誤解、傷つけあい、絶望、それなのになお、何かを期待し、求めつづけてお互いにひかれあう男と女の不思議。ソフトタッチで描く孤独な都会のショート・ラブ・ストーリー31編を収録。彼と彼女、夫と妻、僕と君、あなたとわたしのそばにいるすべての男女に贈ります。
  • 彼と彼女の恋愛白書
    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    三人の作家が描く恋愛小説集。年代ごとの恋愛ストーリーをお楽しみください。高校生の爽やかな恋心を描いた「狭く薄暗いこの部屋で」紫羅傘 (いちはつ)。大学生の不思議な恋愛。亡霊となった彼女には心残りが……「冬の亡霊 」根本鈴子。大人の恋愛って難しい。結婚ってタイミングが重要なのに、仕事だってしたいし……「目が覚めたらもう一度プロポーズして」月谷こっこ。
  • カレドニアン・ローズ
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻712円 (税込)
    カレドニア(スコットランド)に隠された中世の秘密を日本人商社マンが解く おとぼけの日本人と才色兼備の英国人が珍妙な道中をしながらスコットランドの古城、謎を解こうとするが。。。 【目次】 プロローグ 一章 クライ・オブ・ザ・ナイト 二章 謎へのリンク 三章 エディンバラを探せ 四章 王家の秘密とストラスモア・キングホーン伯爵家 五章 スターリング城とロバート・ブルース 六章 ブレア城と私兵団 七章 カローデン古戦場とテンプル騎士団 八章 秘密の守護者 エピローグ 【著者】 雄多圭佑 小説二作目。金融関係で英国をたびたび訪問。スコットランドを訪れた際に本作のヒントを得る。
  • 彼の生きかた
    小説・文芸
    4.3
    1巻781円 (税込)
    〈俺は人間の世界が嫌や。言葉も不自由やし……俺もお前たちの中に入りたいわ〉 ドモリで気が弱いために人とうまく接することができず、人間よりも動物を愛した福本一平は、野生の日本猿の調査に一身を捧げる決意をする。しかし、猿の餌づけに精魂をかたむける彼の前には、大資本が、無理解な人間たちが立ちふさがる。一人の弱い人間の純朴でひたむきな生きかたを描く感動の長編。

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  • 彼の温度
    小説・文芸
    3.6
    1巻437円 (税込)
    突然手を握りしめられ、彼の手の温かさを知った瞬間、十七歳の苑子は姉・薪子の恋人を好きになってしまった。クリスマスも間近に迫ったある日、二人は薪子を残し駆け落ちしてしまう--。「永遠の恋がきっとあるはず」同じ人に恋してしまった姉妹の切ない三日間。透き通った冬景色に織りなす、真っ白な雪のようにピュアな恋物語。
  • 彼のオートバイ、彼女の島2
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    映画を書く、という仕方で行なわれる作品解説もまた、1個の独立した作品である 『彼のオートバイ、彼女の島』の続編ではない。 先行するその小説が映画化されるとしたらどうなるか、ということをテキストでやってみる、しかも同じ作家の手によって、という試みである。 場面描写が続く、ということだけでは済まず、そこにカメラと、そのフレームの意識、さらにはフレームが切り取る画面の意識が強固に表れるのが片岡義男らしい。 いわばこの作品は、作家自身によるカメラを媒介にした作品解説であり、批評なのだ。 そしてそれは同時に、生まれ変わった独立した作品でもある。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 枯野光
    小説・文芸
    -
    1巻814円 (税込)
    この街の闇社会で生きる陳小生は、刑事の羅朝森からある男を捜して欲しいと依頼される。手がかりは二十年以上も前に撮られた古びた写真だけ。しかも男の名前も素性も明かせないと告げられる。一方、ツアーガイドとして働く香港在住の日本人女性、石原雪子の自宅前に不審者が現れ、勤め先に自分のことを探るような電話が入るなど、彼女の周辺で不穏な空気が流れ始めた─。ネオンが煌めくその裏で、漆黒の闇が支配する香港を舞台に蠢く真実とは!!
  • 彼の故郷
    小説・文芸
    5.0
    1巻660円 (税込)
    幼年の頃、青年の頃の忘れがたい光景……それは「故郷」という地獄である。「浩」と呼ぶ少年の成長の過程を、夢と現実の巧みな交錯の中に描き、硬質な抒情の世界を創る半自伝的短編連作集。「いわゆる生い立ちの時期に自然と注意が集まって行った。で、特に意識させられたことは、自分の奇妙な姿勢であった。幼年期から青年期の始めにかけての記憶と現在との間には遠い距離がある。私は、普通に眺めれば広い視界の、ごく限られた一劃に望遠鏡のピントを合わせ、陽炎のかなたを見ようとして呼吸を整えるといった具合だった。」(後記より)
  • 彼の心の影
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    理想と現実が交錯する現場は、果たして過去から開放される日だろうか。 倒錯、と呼べないこともないし、あるいはおかしな性癖として 片付けられてしまう可能性もあるだろう。 しかし、幼い頃に強く願った思いが、嘘というより もはや創作として機能し、創作は年を追うごとに洗練を極め、 そして結婚式という特別のタイミングで そこまでしなければならないのか、というような もはや誰にとっても悲劇でしかないのかもしれない仕方で 関係者一同が対面する。 地に足を着けた生き方、などという言い方が陳腐に聞こえるほど 人は自分の心の影を引きずって生きているのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 彼のこと
    小説・文芸
    3.5
    1巻660円 (税込)
    夫はなぜ消えたのか? これは愛だったのだろうか? 真実の愛とは? 結婚2年、行方を消した彼の貌を妻、愛人、行きずりの女子高生が語る――あれは、愛だったのだろうか……。結婚2年で、夫はなぜ姿を消したのか……。183センチの長身でハンサム、優しくて記憶力にすぐれた彼。20年来常連のスナックのおでんが好きで、仕事も家庭も順調だった彼の、真実の貌(かお)はどこにあるのか……。妻、愛人、ゆきずりの女子高生たちが語る、消えた彼の矛盾に満ちたさまざまな姿。
  • 彼の隣りの席
    小説・文芸
    3.6
    1巻385円 (税込)
    親友の婚約パーティで再会したのは学生時代から憧れていた彰生。平凡なOLの芽以子にとって作家をめざし才能に溢れていた彰生は、今も憧れの存在。そんな彼が自分に興味をもってくれるなんて…。わがままで自信家の彰生に振り回される芽以子。だけれど好きになってしまったら恋の相手は選べない。芽以子と彼女をとりまく女たちの、切ない恋愛模様を描く長編小説。
  • 彼の初恋
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    少年のころ、憎悪の対象であった父親は、いま、好々爺をきめこんでいる。勝手に人生を引退させるものか……。父親を超えていくための息子の格闘を描いた「親父の年頃」、友人の恋愛問題に絡んで奇妙な友情と人間関係をみせる表題作など、青春の苦渋と爽快さを清新な感覚で描いた作品集。他に「光る丘」「野性」「雷魚」を収録。
  • 彼の右隣りが、私
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    彼は知らずに後ろに。彼女は知ってて右隣に。 再会は、一つのドラマである。 偶然の再開は、そうそう起こるものではなく、しかし限りなく無に近い可能性とも違う。 奇跡、というほど圧倒的ではないがゆえにゆるやかな幸福感が漂う。 同じ時刻に、同じ道を走ること。 前を走る自動車がなぜか気になる、という現在は、 彼の、あるいは彼女と彼の過去が作動した結果の祝福された現在かもしれない。 10年の時を経て再び彼女は、彼の右隣をキャッチする。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 彼の娘
    小説・文芸
    3.7
    1巻2,400円 (税込)
    お父さん、人間と、動物は、違うの? 演劇界の鬼才が描く、異色の子育て小説 第31回三島由紀夫賞候補作 四十五歳で初めて父になった彼が、謎だらけのこの世界で、娘とともに考え、悩み、笑い…。未知なる記憶をめぐる大冒険がはじまった!
  • 彼は熱い砂漠の異邦人 乙女の経験
    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    海外生活経験があり、英語が得意なリナ。脱サラした兄が事業を起こしたことで、タダ働きでコキ使われる毎日。ある日、地図を眺め立ち尽くす外国人を助けたことからシンデレラストーリーがはじまる。彼はなんと油田を所有する大富豪。豪華なプレゼント攻勢にとまどうリナ。価値観に違いに戸惑いながらその中にある誠実さにいつしか惹かれていく。しかし誘拐犯にさらわれ大ピンチ。あわやという時、現れたのは……。
  • 彼はいま羊飼い
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    流れ落ちるのを止め、 男はいま、留まって学ぶことを始まる。 延々と続く丘のつらなりの中を 1台の赤いピックアップ・トラックが走っている。 そこには女と男が乗っており、 ニューヨークからカリフォルニアをめざした長い旅の途中だ。 すぐに子供っぽい情熱を燃やしながら 何一つモノにならない男の幼稚さに女はウンザリしている。 しかし不意に、決定的な出会いがあった。羊飼いだ。 羊飼いの世界を知り、雷鳴と豪雨と、スカンクの放屁を浴びて 1週間意識不明になるという洗礼を受けて、 ようやく男は自分の道を見つける。 あくまでカリフォルニアに向かう女と別れ、 男はそこに留まって学び始める。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 彼は結婚したくなった
    完結
    小説・文芸
    -
    全1巻275円 (税込)
    結婚したくなった夏は、さてどうなった? 人はなぜ結婚するのか? この問いに整然と回答するのは思いのほか難しかろうが、この小説の主人公は、一人で生きていては何もかもするりと過ぎてしまいもっと生活に抵抗がほしくなったからだ、と答える。彼は大真面目だ。そして複数の候補者の中から自分が結婚したい相手と、そうでない相手を区別していく。それらの女性の写真を横に並べながら。その行為はグロテスクなようでいて、彼なりの真剣な検討の流儀なのだ。そしてついに決めた相手に彼は結婚を申し込む。さあ、その返事はどうなった? 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 彼は孤独を深める
    完結
    小説・文芸
    3.0
    全1巻275円 (税込)
    謎の女を書く ある日、急に目の前に現れ、またある日、まさかこのままになるとは思わず、別れてしまった女がいる。男はそのことを悔やみ、いつまでも忘れられない。そのことをバーの主人に切々と語っているがまさにそのバーカウンターの内側にこそ、その女がいたのだった。女々しい、と形容することは簡単だが、主人はその女を「小説に書きなさい」と言う。書くことで、いつまでも謎の女であり続けるのだ。しかし、その前にまた女が現れたらどうなる? それはわからない。なにしろ男は、まだ書き始めてもいないのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/

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