無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで202万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
そこにあったけどずっと気が付かなかったゴミ。見えるようになってきたら見えなかった事には出来ない。
その真面目過ぎる事は本当は正しいのに自分一人で抱えてしまうと押しつぶされて、休職中の主人公。ビーチクリーンという形を変えてまた「見えなかった事には出来ない事を」淡々と拾い集めていく。
仕事ではうまく立ち回れなかったけど、砂浜のゴミから広がるつかず離れずの人間関係やゴミと向き合うのはただのゴミか自分の中の何かなのか。
起承転結という点で盛り上がりはないと口コミはあるけど、生きてる人間の多くはそうである。起承転結はない昨日も今日も明日も何も大きく変わらない。でも積み重ねは自分を表す。そこでずっと気にしてくれる友がいるのは真面目で正直な主人公だから居てくれてる。
Posted by ブクログ
休職中の早柚(さゆ)が夢中になるのは海岸にあるゴミを拾うこと。ビーチクリーンを趣味にする人たちがいることを初めて知った。
パワハラ上司の元で我慢しながら、意味のなさそうな仕事をするよりも、ボランティアで収入にならなくても環境保護に役立つゴミ拾いの方がやりがいはありそう。ゴミ拾いだけじゃ生きていけないことは分かってる。それでも辞められない早柚の気持ちが分かる気がする。
大きなゴミをみんなで協力して解体したり、空のゴミ袋がいっぱいになるまでゴミを集めたり…
作品全体に、「このままじゃいけない」という早柚の焦りが感じられて、ヒリヒリする。職場復帰した早柚の行き先はどこなのか。ラストはあっけなく終わるように見えるが、早柚の本当に行きたいところはそこなのだと納得できる終わり方だった。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。