「片瀬チヲル」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2012/09/07更新

ユーザーレビュー

  • 泡をたたき割る人魚は
    タイトルと表紙のイメージを裏切らない雰囲気のお話でした。感覚だけでいうと「やまなし」みたい、と感じた。
  • 泡をたたき割る人魚は
    大きな書店をはしからはしまでみわたしてたときに、この本を見つけた。装丁からものすごく好みだと思った。これは好きだ、絶対に、という確信があった。著者がまだ現役の大学生で90年生まれなことに驚いた。

    一文読んでやっぱり好きだって思った。頁をめくるたびこの本、この著者好きだって強く思い、最後の一文でたま...続きを読む
  • 泡をたたき割る人魚は
    最初は薫の考えることがいまいちよくわからなかったけど、読み進めていく内に心情を理解できないのは自分が勝手に人の関係を境目を設けることでしかとらえることができなくなっているからだと知った。言葉選びも幻想的で、水中から世界を眺めているような不思議な心地がした。「小学生の性交」という表現とその内容が面白か...続きを読む
  • 泡をたたき割る人魚は
    ワニのような形の島が舞台.右半分は観光や漁業で栄え、左半分は沼地が広がっていた.主人公の薫は左半分に住み、島中をピタニィの配達をしている.絵描きの瀬戸や魚屋の村井と恋愛と友だちの間の関係をつむぐ毎日.ある日、願いを叶えてくれるという今川焼き屋の老女のもとへ行き、「魚になりたい」ことを告げる。老女は薫...続きを読む
  • 泡をたたき割る人魚は
    第55回群像新人文学賞受賞作品。

    比喩表現のオンパレードで、特に最初は目がすべって読み進めるのに苦労した。非常に女性的な比喩を多用する、女性的な作品。

    人魚の詳細な描写に関しては感服した。リアルなんだけれども、美しいイメージで包まれている描写だった。
    人と魚の境目が曖昧で、その曖昧さがいい、と。...続きを読む