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Posted by ブクログ
いや〜ほんま、おもろかったで。
気持ちわかるわぁ と、しょっぱな頷きっぱなしやったけど、話しがどんどんエスカレートしていくにつれて、ハラハラドキドキしてオバチャンお尻が落ち着かんかったわぁ
わかる。わかるけど、ここまでやる度胸は、わてにはあらへん。
ま、所詮、中途半端な主婦なんやね。
せっかくやったら、ラストは、ああでないのが良かったんとちゃう?_
ま、なんにしろ、痛快やったわ。
・・・・む、難しいなぁ。これ、関西弁になっとる?(笑)
なんや、書きたい事がうまく書かれへん。
ここまで書いたら、書きにくうなるけど、関西弁ってええね(爆)
この小説、標準語で書きよったら、こんなに楽しめんかったんとちゃう?
Posted by ブクログ
主人公・ゆきえの行動力や決断力は、一見するとサクサクと物事を進めていて爽快さすら感じます。しかし、一度社会のルールや法を逸脱し、私的な復讐へと踏み出してしまえば、そこにあるのは破滅だけです。
手際が良く機転が利くため「賢い人」のように見えますが、ルールの中でしか成立しない自由や安全を理解していない点において、彼女は本当の意味で賢くはなかったのだと感じます。
正攻法で戦うための重要な録音データを消されたとき、ゆきえの中で「泣き寝入りはしたくない」という感情が爆発し、私的な制裁へと舵を切ってしまったのでしょう。その悔しさや怒りは理解できます。しかし、どれほど理不尽な目にあっても、私たちは労災申請や法的な手続きといった「正攻法」で戦うしかありません。
感情に任せて相手に害を与え、一時的なスッキリ感を得たとしても、その後に支払う代償はあまりにも大きすぎます。
「自分が捕まったら、娘がいじめられるかもしれない」——そんな当たり前の想像力すら働かなくなっていたゆきえ。夫の鬱、誰にも頼れない孤立、そして常用する薬の影響。それらが重なり、彼女の精神と判断力を静かに壊していたのだと思うと、身につまされるものがあります。
どれほど追い詰められても、大切な家族と自分の日常を守るために必要なのは、一線の手前で踏みとどまる冷静さと、正攻法で戦い抜く覚悟なのだと痛感させられる一冊でした。
Posted by ブクログ
時には姑に嫌味を言われ、子供の幼稚園の主婦仲間とのささいなトラブルもありはしたが、ごくごく普通の主婦として生きてきたはずの友希江。ところがある日突然、夫が脳梗塞で倒れ、働けない状態に。地元では有名な大企業・ヤサカに今まで尽くしてきたにも関わらず、会社は労災を出させず、自主退職をすすめてくる。あまりの仕打ちに、ついに友希江はキレる。
最初は夫の権利をなんとか守ろうと動いていた献身的な(?)妻だったはずが、1つのことをきっかけに、あれにも報復を、これにも報復をと、友希江の行動がどんどんエスカレートしていく様は、タイトル同様、まさにカビのよう。普段我慢している人間ほど、キレたら危ないとはよく言われるが、1つ我慢しないでやりかえす気持ちよさを知ってしまうと、こうも手をつけられなくなってしまうのかと。この物語の場合は、普通の主婦がここまでできるか?というのもあるけれど・・・。(盗聴・ピッキング・私文書偽造罪などなど)。しかしこういう人間のえげつなさ、厭らしさをあらわす時、関西弁というのがかなり効果的なのは喜ぶべきか悲しむべきか・・・(^^;
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