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フリーセックスとヒッピームーヴメントの空気が漂う70年代の京都から、好景気のなかで「自立」が謳歌された80年代の東京、#MeToo運動に世界が揺れる現在まで。離婚した母と暮らす少年だった「私」が50代の作家となったとき、自身の経験を娘にどう伝えようとするだろう? 「性」が人生にもたらすものを描きだす長篇小説。
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Posted by ブクログ
過去の人々の飽くなき追求にわたしたちの人生は乗っかっているし、その上でわたしたちは間違っていることに声をあげつつ、また次代へバトンを繋がなければならないし。普遍的なものが変遷していく様が深く、面白かった。 70年代に始まり、現代に至るまでの「性」の扱われ方の視点を通して、それぞれの時代の「生」につい...続きを読むて考えさせられた一冊でした。
書かれた順番も読んだ順番も『旅する少年』の後なので、ああ著者はあの実体験をこういうふうに小説へと昇華しているのだなあ、と感じながら読みました。著者と精神的にも肉体的にも交わり、通り過ぎていった<彼女>たち、昔の・今の妻、そして娘。SNSで見ず知らずの他人と同調し合いディスりあうのが普通の現代から、...続きを読む面と向かっての人間関係を振り返るとき、そこにはバッサリと割り切れないものが残る。#MeTooに対するドヌーヴのあらがいのように。
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