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そんなに姉が大好きで、私に興味が無いのでしたら私も無関心になりますね
【電子書籍限定書き下ろしSS】&【甘塩コメコ先生描き下ろしイラストとサイン】付き! 「あの日から、君以外に関心はない」 氷の剣才皇子の一途な想いが冷遇令嬢の傷を癒すリセットファンタジー! 書き下ろし番外編巻末収録! 落ちこぼれ令嬢ピオネは、優秀な魔法使いの姉に婚約者を奪われてしまう。 ショックで倒れた彼女を救ったのは、隣国の皇子で幼い頃の初恋相手・セイヤだった。 彼に教えてもらい禁書を開くと、ピオネの身体は美しく急成長&桁違いの魔力に目覚める! 自分を虐げた婚約者や家族に別れを告げ、第二の人生で魔法剣士を目指す彼女を誰もが笑う中、セイヤだけがなぜかピオネを全肯定。 剣術や魔法の特訓を付きっきりで行い、不慣れな舞踏会では、完璧にエスコートしてくれる。 冷酷だと噂の彼が何でもしてくれる姿に戸惑うが、その溺愛には過去のある出来事が関係していて──? 「あの日から、君以外に関心はない」 氷の剣才皇子の一途な想いが冷遇令嬢の傷を癒すリセットファンタジー! ●野良うさぎ 東京都在住、野良うさぎです! 温泉とお菓子と可愛モノをこよなく愛すパティシエです。散歩も好きで最近はワンコを連れている方が沢山いるので嬉しいです。 -
そんなに嫌いなら、私は消えることを選びます。
幼い頃に火傷痕を負ったファロン家の長女は、家族から名前を呼ばれることすらなく、子爵家の令嬢にはありえない冷遇の日々を送っていた。ある時、公爵家令息アルフレッドが気まぐれに子爵邸を訪れたことがきっかけで、彼女への虐待が公爵家に伝わり、養女として保護されることに。子爵家から完全に縁を切るという意味も込めてエリザベスという新たな名前を貰った彼女は、公爵家の面々から大切に愛されることで、心身ともに回復していく。そんな矢先、エリザベスは自身の瞳が『宝石眼』であることを知る。魔力の高さを示すその瞳は亡国の王族関係者のもの、しかしエリザベスの実の家族に王族関係者はいないはずで……!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。 -
そんなに好きなら抱いてあげる~花屋の王子には棘がある【合本版】
「ほら、もうビチャビチャ。そんなに気持ちいいの?」パンツの隙間から、ナカまで長い指で弄られ…もうダメ、イッちゃう…!!――恋愛に全く縁のなかった千桜(ちさ)は、ある日、花屋の超人気店員・萩谷に一目惚れ。少女漫画の王子様のように美しい萩谷に、思いを募らせ告白するが…。「俺のこと、そんなに知りたいなら教えてあげる」いきなり唇を塞がれ、スカートに手を入れられて…。あっ…ダメ、その指使い…激しっ…!!いつも優しい萩谷さんが、こんなにエッチで意地悪だったなんて…!?【※この作品は「そんなに好きなら抱いてあげる~花屋の王子には棘がある」の第1話~3話を収録した合本版です。重複購入にご注意ください。】 -
そんなに大事そうに触れないで…っ おじさま靴職人は私を脚から虜にする(分冊版)
「君の脚は艶やかで、傷ひとつなくて、とても美しい――…」 熱い唇が太ももを食んで、硬い指先が入り口を撫でる…むせかえるほど雄の匂いでいっぱいにされて―― 身長が高いことがコンプレックスで、恋愛経験のないアパレルバイヤーの理世。 夢は有名職人「黒崎潤」の作った美しいハイヒールを履いて外を歩くこと。 シューズ部門のリーダーになった理世は、憧れの黒崎に靴の別注品を依頼しようと思い立つ。 でも実際に会ってみると、ぶっきらぼうで不愛想なおじさまで…!? おまけになぜか脚を気に入られてしまい、「依頼を受ける代わりに、君の靴を作らせてほしい」と交換条件を持ち出され…!? 【口下手&無骨なおじさま靴職人】×【高身長コンプレックス女子】の甘くて苦い年の差ラブ! ※この作品は『ラブキス!more Vol.20』に収録されています。重複購入にご注意下さい。 -
そんなの愛じゃない 【単話売】
仕事のストレスから、SEXが出来なくなった彼。そばにいたいけど、彼の本心が見えない。そんなある日、他の男に抱かれろだなんて!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。 -
そんな筈がない
医学部の学生で、元警察官の父を持つ滝口康子が、次々と事件の真相を推理。新聞記者の小島純吉、康子の父に昔お世話になった老刑事の真田らも活躍する、4編の連作ミステリー小説集。 -
損料屋見鬼控え
文政元年(1818年)、損料屋(江戸時代のレンタルショップ)巴屋の惣領息子・又十郎は17歳になってからも親から丁稚扱いをされていた。損料屋といえばいちばんの得意先は長屋。長屋から長屋への引っ越しなどではわざわざ家財道具は購入せずレンタルで済ますことが、上方ほどではないにせよ江戸でもそれなりにあった。最初の事件は巴屋の店の入っている長屋だった。大家にヘンな物音がする部屋があるので見てほしいと頼まれてついていくと、部屋の隅に見事な幽霊の姿。もともと霊感らしきものが強いとは自覚していたが、あまりに鮮明なそのお姿に又十郎は腰を抜かしてしまう。これが「事故物件」のなせる業なのか! -
SEWING 愛蔵版
高校生の谷津は卒業したら服飾の学校に進むことを考えている。しかし、どうしても洋裁は女性のイメージが強い。 ファッションショーや、モデル、華やかな世界で谷津は夢を叶えることが出来るのか? 恋愛模様も見逃せない、柳沢きみおの名作が登場。 -
So cute?
あなたのことがかわいすぎて、かわいいなんて言えるワケがない! 猫ブロガー兼ワインディーラー×イタリアンシェフ(VSねこ) 不器用同士のウブくてキュートなリーマンラブ♪ ワインディーラーの森園は愛猫・モンちゃんの写真をブログに投稿する一方、取引先のイタリアンレストランのシェフ・小野寺に片想いする毎日。今日も彼の店に通う森園だけど、ふとしたことから小野寺にモンちゃんブログの管理人であることを特定され急接近! モンちゃんに会いに家に遊びに来てくれるなんて絶好のチャンス到来!と思いきや…好きで、好きすぎて、告白なんて絶対できない!! シャイで不器用なリーマンラブを描く表題シリーズほか、欲望と純情のオトナ恋をつめこんだ恋愛短編集。 -
ソーシャルゲームだけがなぜ儲かるのか
元DeNA社員の著者が、ソーシャルゲーム・ビジネスの実態をエキサイティングに解説!日本中が不況に泣いていた時期から右肩上がりを続けるソーシャルゲーム市場。それはいま、日本の産業のなかで唯一世界を牽引しているといってもいいほどに進化した市場なのである。毎日目にするソーシャルゲームのテレビCMを見ていても、ユーザーでない人にとっては、一体なぜここまで儲かっているのか不思議でならないだろう。本書では、その秘密について、ゲームをしない人にもわかりやすく解説、他産業へのヒントとなるノウハウを可能なかぎり抽出した。無課金ユーザーの重要性や、高学歴ゲームクリエイターの存在、そしてリアルタイムマーケティングの実態など、これからのビジネスのヒントがつまった一冊。 -
ソーシャル時代に音楽を“売る”7つの戦略 ~ “音楽人”が切り拓く新世紀音楽ビジネス
音楽ビジネスには、あらゆるデジタルビジネスのヒントが隠されている! 本書ではソーシャル時代に音楽を“売る”ための戦略を、ソーシャルメディアを土台にして、PR、ミュージックビデオ、レガシーメディア、ディストリビューション、ライブ、成果報酬型プロモーションの7つのフェイズに沿って、豊富な取材や実例を元に紹介しています。執筆に当たったのは、音楽の世界で活躍している実業者の4名。そう、全員が専門家で当事者です。そんな彼らが占う音楽の未来は、どこを向いているのでしょう? すべてのミュージシャンやスタッフが“音楽人”として、楽曲とリスナーをつなげる役割を担っていく時代に必要な新・常識が、ここにあります! そしてその新・常識は、あらゆるデジタルビジネスに応用可能なヒントでもあるのです。 -
ソーシャルメディア革命 「ソーシャル」の波が「マス」を呑み込む日
ソーシャルメディアとは、マスメディアの対極に位置する、ボトムアップの情報展開のことをさします。 その代表例としては、ツイッター、フェイスブック、YouTube、ブログ、ウィキペディアなどがあり、「草の根メディア」と呼ばれることもあります。 ソーシャルメディア先進国のアメリカでは、ソーシャルの波がいま、インターネットを通じて既存のマスメディアを呑み込む勢いだといわれています。 ではこの、マスメディアをも凌駕するような影響力を持とうとしているソーシャルメディアとはいったい、何なのでしょうか? これまでのオンライン・マーケティング手法やインターネット広告、そして、そもそも既存のマスメディアとは、何がどう違うのでしょうか? そして、もっと重要なことは、それはどこに向かっており、どういう形で日本にも浸透していくと予想されるのでしょうか? 本書は、ソーシャルメディアの今について、北米在住、気鋭のソーシャルメディア・ブロガーが目のあたりにした現実をレポートするものです。 ツイッター、フェイスブック、ブログを使っている方はもちろん、企業などでマーケティングにかかわっている方は、日本のマーケティングの今後を占ううえで、必読の1冊です。 -
ソーシャルメディアマーケター 美咲 新人担当者 美咲の仕事帳
ストーリーでわかるソーシャルメディアマーケティングの現場 近年爆発したツイッターブームによって、マーケティングの現場では、「手段の目的化(例:ツイッターを使って何かやろう)」が多数発生しています。一方、「ソーシャルメディア = 群れて物言う性質の悪い消費者 = リスク」と捉え、「ソーシャルメディアマーケティング = リスクマネジメント」と見る企業もまだまだ多いのが現状です。 本書では、転職してソーシャルメディアマーケティングの担当者として配属された遠藤美咲(27歳)が、クライアント側の陥りやすい誤解や担当者の経験不足による間違いなど、最もつまずきやすいポイントを悪戦苦闘しながら、解決していきます。 駆け出しソーシャルメディアマーケター美咲、誕生までの悪戦苦闘の1年 遠藤美咲は、27歳の天秤座女子。メーカーの営業部からインタラクティブエージェンシー(ネット専業代理店)に転職したばかり。配属先は、なんとソーシャルメディアマーケティングの専任チーム。最初に直面したのは、広告主やその社内に蔓延する「手段の目的化(ツイッターやフェイスブックを使って何かやりたい病)」だった。ソーシャルメディアマーケティングは、コミュニケーションゴールを達成する「手段」であり、「目的」ではないはずだ。わからないことだらけの中、美咲の日々の奮闘が始まる。 ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 -
ソードギャラクシー
――時は戦国……だったはずが、羅課帝国の異星人によって拉致・冷凍保存され、ひょんなことから3000年後の未来に蘇ったサムライ・天地助左右衛門尚虎。〈地球連合〉の少年クリスティアンを横に従え、帝国の内乱も〈地球連合〉の陰謀もなんのその、たとえ宇宙戦艦であろうと、行く手を遮るものは斬り捨て御免で突き進む! 荻野目悠樹のノンストップ痛快スペースオペラ、堂々見参!! -
ソード・ワールドRPGワールドガイド【電子特別版】
冒険の舞台アレクラスト大陸の伝説、歴史、地理などを詳細に解説したワールドガイド。TRPGプレイヤーはもちろん、リプレイファンにも必携の一冊! 電子特別版では横田守氏による新装版のカバーも収録!! ※本書は電子特別版として、デザイン・掲出順など電子書籍用に再構成しております。 -
ソード・ワールド短編集 レプラコーンの涙
アレクラスト大陸西方地方の大国オーファン。その王宮では、今、大騒動がもちあがっていた。敵国が攻めてきたわけでも邪竜に襲われたのでもない。王宮に突如出現した1匹のレプラコーンがしでかすイタズラに王や王妃をはじめ、宮廷中が混乱におちいっていたのだ。依頼をうけた精霊使いフレアがさぐりだしたレプラコーン出現の秘密とは?ソード・ワールドRPGの世界、アレクラスト大陸を共通の舞台にしたシェアード・ユニバース短編集。 -
ソード・ワールド短編集 ふたりのラビリンス
ターシャスの森で道に迷った“羽根頭”一行は偶然、古代王国の遺跡を発見する。だがそこは、出口のない迷宮であった。脱出方法をさがす彼らを待ちうけていたのは美女の生霊。永遠にも近い時間、恋人を待ちつづける彼女の依頼をうけた“羽根頭”たちは遥かなる古代王国の悲恋の謎にいどむが…。水野良、高井信、下村家恵子が〈モンスター〉をテーマに競作した、個性あふれる中短編。 -
ソード・ワールド2.0リプレイ プリースト! プリースト!!
“集いの国”リオスの首都ラスベートにてうごめく、数多の陰謀。幾多の神が交差する怪事件に立ち向かうは――4人のプリースト!! 清松みゆきによる、ラクシアゴッドブックを遊び尽くす新リプレイスタート! -
ソード・ワールド2.0 ストーリー&データブック
“竜殺し”とは、自らの騎竜を失った竜騎士に与えられる、最低最悪の咎人の呼び名。“竜殺し”のガルスは白金の髪を持つ不可思議な少女と出逢う。二人の邂逅は、プロセルシア全土を揺るがす大戦の幕開きとなる……。 -
ソーニャ文庫アンソロジー 化け物の恋
大好評、ソーニャ文庫アンソロジー第2弾! 極限の愛、届かぬ気持ち、絶望の中の恋…… 人の世に拒絶された者たちは、唯一の愛にすべてを捧げる。 人気作家陣が描く、ひたむきで切ない異端の純愛! 4編収録! ◆おやすみ、愛しい人(山野辺りり)◆ 英雄として戦地から戻ったものの別人のようになっていた幼馴染。 エマは必死に彼の笑顔を取り戻そうとするが……。 ◆バケモノと恋を影にひそませて(八巻にのは)◆ 大学生の莉緒は引きこもり御曹司(32歳)の世話係。 ダメすぎる大人だけれど放っておけない理由があって!? ◆恋廓あやし絵図(葉月エリカ)◆ 吉原に売られた音羽は、純朴な絵師と心を通わせる。 愚かなことと知りつつも彼との将来を夢想するが……。 ◆灰の王と歌えぬ春告げ鳥の話(藤波ちなこ)◆ 火事により容姿を損なった王子は声を失った娘と惹かれ合う。 その恋がもたらす騒乱を知らず――。 カバーイラスト&扉絵:Ciel 【目次】 おやすみ、愛しい人(山野辺りり) バケモノと恋を影にひそませて(八巻にのは) 恋廓あやし絵図(葉月エリカ) 灰の王と歌えぬ春告げ鳥の話(藤波ちなこ) -
SO YOUNG
[大人気漫画『撲殺ピンク~性犯罪者処刑人~』の原点、ここに在り!!!!] 時は20XX年。日本は法律が変わり、殺人を犯した成人は、確実に死刑に――。 その一方、殺人を犯した18歳未満の未成年は、「DIE場都市」というユートピアへ入るという…。 “死の業(カルマ)”が見えるという、青年――通名、「エンジェル」。 未成年たちの未来を守るため、エンジェルの狂った正義が激しく爆ぜる。 もう二度と、誰もが「誰か」を殺さないように――。 大ヒット漫画『撲殺ピンク~性犯罪者処刑人~』の原点ともいえる、山本晃司が描く、もう一つの “救いの物語”が、新装再編版として登場!!!!!! 覚悟と狂気に満ちた第1集!!!!!! ※カバーデザインをリニューアルしました。 ※物語の内容に変更はございませんが、1巻ごとの区切りを再編しました。読み味たっぷりの1冊になっております。 -
そーゆーコトにしておけば?
高級ホストクラブ「シリウス」でNO.1を張る俺・桜田時也(さくらだときや)は、一流ホテルのオーナーで伝説のホスト・宝条雪宗(ほうじょうゆきむね)と、晴れて恋人同士になった。ラブラブなのに職場も一緒だから、雪宗の接客を見るたび、俺はドキドキメラメラ。「ヤキモチを焼く時也さんを愛でるのが、私の楽しみなのですから…ニヤリ」なんて、雪宗は嬉しそうにドS発言するから、俺ってば翻弄されっぱなしで…。NO.1ホストがこんなメロメロって、面目丸つぶれの危機一髪!? ゴージャスで危険な男(ホスト)たちの言葉責めラブバトル!! -
ソーンダイク博士短篇全集
ジョン・ソーンダイク博士は、20世紀初めに数多登場したシャーロック・ホームズのライヴァルたちの中でも最も人気を博した名探偵である。当時最新の科学知識を犯罪捜査に導入、顕微鏡をはじめ様々な実験器具を用いて証拠を調べ、事件の真相をあばいていく法医学者ソーンダイクの活躍は読者の喝采を浴びた。また短篇集『歌う骨』では、最初に犯人の視点から犯行を描き、次に探偵が手がかりを収集して謎を論理的に解き明かす過程を描く「倒叙ミステリ」形式を発明した。真相解明の推理のロジックに重きを置いた作風は、現在も高く評価されている。本全集は、ソーンダイク博士シリーズの中短篇42作を全3巻に集成、初出誌から挿絵や図版を収録し、完全新訳で贈る、探偵小説ファン待望の決定版全集である。 第1巻は、「アルミニウムの短剣」他の有名作を含む記念すべき第一短篇集『ジョン・ソーンダイクの事件記録』(1909)と、倒叙形式の発明でミステリ史における里程標的短篇集『歌う骨』(1912)に、作者自身による名探偵紹介「ソーンダイク博士をご紹介」を収録。 -
憎悪と愛の哲学
愛する人を憎め。 日本人には、憎悪が足りない。 イスラーム過激派テロから、原爆投下の裏面史まで。 縦横無尽な論証で社会学の最重要概念を更新する、 「神」「資本主義」「歴史」をめぐる思考の冒険。 第1章 資本主義の神から無神論の神へ 第2章 憎悪としての愛 「経験や行動は、できるだけ浅く、短いところに、思考を着地させようとするのだ。 経験と行動が発する重力に負けて、着地してしまうと、思考の明晰性が届かない 領域が広く取り残されることになる。だが、このとき、もし〈概念〉をもっていれば、 思考はその分だけ遠く飛ぶことができる。」 ――「まえがき」より -
造花は君の夢を見る
アンドロイドの技術が発展した世界。引きこもりな少年・コウの家では、シングルの母親は仕事が忙しく家を空けがちだったため、旧式アンドロイド・ナグサがハウスキーパー、コウのお世話係として共に暮らしていた。生まれた時からコウを優しく見守るナグサであったが、彼女の身に不測の事態が起こってしまう…。感情表現豊かな人間味のあるアンドロイド・ナグサとの生活で少年・コウにも成長と変化が訪れる。人間とアンドロイドとの絆、共存する未来への課題とは!?…原田大和が描く、心温まるファンタジー第1話。 -
ゾウが教えてくれたこと: ゾウオロジーのすすめ(DOJIN選書)
ゾウを知り、ゾウから学ぶ 豊かなこころの世界 自在に動く長い鼻、大きな耳をパタパタ動かし、 優しいまなざしをした、地上最大の哺乳類にして動物園の人気者。 そんなゾウのことを知らない人は、おそらくいない。 超メジャーなゾウだが、体のつくりや野生での暮らしぶりについて、 どのくらいご存じだろうか。 あるいは、低周波音を使ったコミュニケーション能力、記憶力、 絵を描く能力、足し算をする能力といった知能についてはどうだろう。 本書では、知っているようで知らないゾウの魅力を、 ゾウ愛にあふれる著者があたたかな筆致で語り尽くす。 ●はじめにより 〝ゾウ〟がどのような動物で、本来どのように野生で暮らしているのか、 何を考え、何を感じて生きているのか、またどのように進化してきた 動物なのかといったことは、広く知られていないように思います。 科学の世界でも、私たち人間には聞こえない低い周波数の声で会話を しているということや、数覚に優れているということが新たに発見され、 ゾウが注目を集め出したのは、つい最近のことです。(中略) ゾウを知り、ゾウから学ぶ――これを〝ゾウオロジー〟と呼ぶことにします。 ゾウオロジーは、人間の生き方を探るうえでも、大きなヒントを与えてくれるはずです。 ●目次 第1章 ゾウという不思議な動物 第2章 愛情いっぱい! ゾウの一生 第3章 カエサルも認めたゾウの知能 第4章 ゾウの特殊能力 第5章 ゾウと暮らす -
雑司ヶ谷の朝食屋 きつね ~ふっくらお揚げのきつねご飯~
祖母の死後、雑司ヶ谷の朝食屋を継いだ悠佑。だが、店には閑古鳥が鳴く日々だった。 「腕はいい。でも、君のそういう性格が、客を遠ざけてるんじゃないか」 元常連の小宮山にそう告げられ、悩みもがく悠佑。そんな店に、事情を抱える訳ありの客が少しずつ集まり始める。 彼らと甘辛いきつねご飯や、焼き魚とたっぷり野菜の味噌汁を囲むうち、悠佑は人が求める温かさに気づき――。 これは、傷ついた心が美味しい朝食とともにほどけていく、心の再生の物語。 -
ゾウと ともだちになった きっちゃん
どうぶつえんできっちゃんは、ゾウを見てびっくり!大きなからだ、ほうきみたいなしっぽ、おざぶとんみたいな耳。きっちゃんはゾウが大好きになります。ところが、ゾウたちはそんな彼女におかまいなし。つぎの日よう日にまたどうぶつえんにやってきたきっちゃんは、ふと、あることに気づきます。「ゾウって、おかおがぜんぜんちがう、まぁるいおかおと、ながいおかお」そして日に日に、きっちゃんはゾウのとりこになっていくのです。 -
象の背中 完全版
著者初の新聞連載、映画もヒットした長編小説の電子化。肺ガンで余命半年と宣告された48歳の男は残された時間を何に費やすか―。死ぬことより忘れられることが怖いと考えた男は、思いを伝えられなかった初恋の人や、ケンカ別れした旧友をはじめ過去の忘れがたい人々を訪ねてゆく。主人公を亡くした家族らの心情を産経紙上に書き下ろした短編6編を特別収録。 -
ゾウは足音を立てずに歩く どうぶつ「生きかた図鑑」
動物は自然界で生き残るために、それぞれおどろくべき才能を持っていた! トラのお腹はぺちゃんこだけど栄養失調ではないの?、キリンのほうが大きいのにふんはなぜシマウマより小さいの?、パンダのふんはタケのにおいがするって本当?、大きなゾウが歩くとやっぱり足音も大きい?、アシカの足にも爪はあるの?……。上野動物園の人気動物解説員がおしえる楽しい動物知識が満載! ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
造反有理 文革楼の殺人
電子書籍版には解説は含まれておりません。 特設サイト:https://mystery.gyoshu.com/zouhanyuri 「世が世なら最大級の秘密としなければならない類のお話です――」老劇作家が語り始めたのは半世紀前、中国が文化大革命の嵐の中にあった時代の秘話だった。 時の首相・周恩来の陣営は、文革を主導し独裁色を強めていた江青ら「四人組」に対抗すべく、彼らが徹底的に弾圧し破壊しようとしていた伝統文化の担い手や、江青に命を狙われる立場の人々を密かに救出し、中国南部の山奥にそびえる円楼「文閣楼」へ疎開させていた。劇作家、詩人、推理作家、俳優、作曲家、科学者、僧侶……様々な分野の才能が集められた文閣楼はさながら文化サロンのようで、住人たちは「嵐の外」のひと時の平和を過ごしていた。 しかしそんな楼閣内で殺人事件が発生する。科学院生命科学部長が持ち込んだ「先祖累代研究の秘薬」によって、住人たちがひとり、またひとりと殺害されていく。遺体の元には必ず、犠牲者を中国古典の偉人の最期になぞらえた竹簡が遺されていた。 自分たちの中に敵方のスパイが紛れ込んでおり、皆殺しを目論んでいるのでは? 外界から隔たれたクローズド・サークルの中で疑心暗鬼は拡大し……。 演劇×本格ミステリの挑戦的な作品を書き続けてきた著者が、オペラ『トゥーランドット』の調べとともに描く、新たな〈館〉ミステリの傑作! 凄惨な処刑大陸か、理想に充ちた究極の花園か。文革時代に鳴り響く壮大なオペラ、21世紀のわれわれは、その調べをどう聴く? ――作家・島田荘司 この作品はしばらくの間、稲羽白菟の代表作となる。作者自身も、この壁を越えるのはなかなか難しいだろう。 ――作家・貫井徳郎 尋常ならざる重量感だが、駆け抜けるように読了した。巧緻さと気品に充ちた、今だからこそ読まれてほしい大傑作。 ――作家・竹本健治 ミステリに造反するミステリ。今だからこそ、読むべきところはいくつでもある。 ――作家・京極夏彦 -
増補改訂版 吟遊詩人
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 吟遊詩人とは? トルバドゥール、ミンネジンガー、ミンストレルにジョングルール… 詩人・語り部・歌い手・芸人・王侯・騎士・魔術師……そして、スパイ。 呼び名は違えど、世界各地に実在したのか、謎多き存在「吟遊詩人」。 彼らは一体どんな人たちだったのでしょうか? 奔放で自由、時に危険な彼らの実態を、 史料を基に事細かく検証・紹介する充実の一冊がついに改訂増補版で登場! 2006年刊行の原版をさらに深化させました。 最大の増補ポイントは、60ページ超のかきおろし「ジョングルールの声」! 現代では決して聞くことのできない、中世の吟遊詩人(特にジョングルール)の「声」に迫ります。 「美しい声とは何であろうか」 トルバドゥールの歌の旋律を基に、声の推測・音域の探求、写本からの楽譜化、歌の伝播…… さらに、史料に記された「甘美」「よき音(bon son)」という感性的な形容から、 彼らの歌声がどんな「甘美な調べ」だったのかを解き明かします。 中世の音楽・文化・人間像に興味がある方必読の、待望の改訂増補版です。 -
増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか
★★★推薦の声、続々!!★★★ スマホで溶かしてしまう時間の意味から、自分がなぜ短歌を詠んでいるのかまで。著者とともに考える旅路が、本当に面白くスリリングでした。哲学って乗り物なんですね。スマホを片手に持つ人は、セットで本書を持ちましょう。 ――俵万智(歌人) この本が「世界」を360度変えてくれる。ただ一周して同じ場所に帰ってきただけなのに、「心」はもう、180度違う。 ――尾崎世界観(ミュージシャン・作家) 現代精神分析まで視野に入れた哲学。若い世代が、モヤモヤする方が健康にいいと考え出すだなんて、資本主義もいくところまでいっちゃってる。 ――東畑開人(臨床心理士) 「つながる」ことよりも「つながらない」ことが難しい時代に必要なのは、「哲学」だった。するする読めて、その三倍の時間考え込む。そんな体験の豊かさを思い出させてくれる本です。 ――宇野常寛(批評家) 人生の手綱をスマホに奪われた世界で、創造性をいかに取り戻すか。 現代人の悩みを超高解像度かつ超本質的に言い当てている、デジタル時代の処方箋! ――安斎勇樹(MIMIGURI代表) 忙しくすることは難しいことではない。むしろ安易で平凡な生き方だ。暇を作り、孤独でいることにこそ、勇気が必要だったのだ。読み終わった今なら、人生の主導権をスマホから取り返せそうな気がする。 ――水野太貴(「ゆる言語学ラジオ」スピーカー) 即時(アジャイル)で常時(ユビキタス)なスマホ時代に、 超遅効で来る、孤独の消化不良(グルメ) それでも、尚、「哲学」は美味い!! 高解像度モニターの中に満腹感を探すより 本書の導きとともに、知恵の樹の実の素晴らしき胃もたれにありつけ! ―― 魚豊氏(『チ。―地球の運動について―』作者) メディアで話題の1冊が、18000字超の増補と改訂を加え、ついに新書化! ■付録 「『スマホ時代の哲学』を実践する人のためのQ&A」 ■ドミニク・チェン氏(発酵メディア研究者)による解説「『スマホ時代の哲学』の発酵」 ""つながっているのに寂しい、常時接続の世界""を生き抜くための書。 スマホは私たちの生活をどう変えてしまったのか? いつでもどこでもつながれる「常時接続の世界」で、 私たちはどう生きるべきか ? ニーチェ、オルテガ、ハンナ・アーレント、パスカル、村上春樹、エヴァetc…… 哲学からメディア論、カルチャーまで。 メディア出演続々・新進気鋭の哲学者が、様々な切り口で縦横無尽に問いかける! 「常時接続の世界」において、私たちはスマホから得られるわかりやすい刺激によって、自らを取り巻く不安や退屈、寂しさを埋めようとしている。 そうして情報の濁流に身を置きながら、私たちが夢中になっているのは果たして、世界か、他者か、それとも自分自身か。 そこで見えてくるのは、寂しさに振り回されて他者への関心を失い、自分の中に閉じこもる私たちの姿だ。 常時接続の世界で失われた〈孤独〉と向き合うために。 哲学という「未知の大地」をめぐる冒険を、ここから始めよう。 ◆目次 はじめに 第1章 迷うためのフィールドガイド、あるいはゾンビ映画で死なない生き方 第2章 自分の頭で考えないための哲学――天才たちの問題解決を踏まえて考える力 第3章 常時接続で失われた〈孤独〉――スマホ時代の哲学 第4章 孤独と趣味のつくりかた――ネガティヴ・ケイパビリティがもたらす対話 第5章 ハイテンションと多忙で退屈を忘れようとする社会 第6章 快楽的なダルさの裂け目から見える退屈は、自分を変えるシグナル おわりに あとがき 増補改訂版 限定付録「『スマホ時代の哲学』を実践する人のためのQ&A」 あとがき――増補改訂版によせて 『スマホ時代の哲学』の発酵(解説:ドミニク・チェン氏) -
増補決定版 沈黙の闘い~もの言わぬ双子の少女の物語
全米で映画化!驚くべきノンフィクション。 緘黙を続ける少女たちの膨大な手記を読み解き、 沈黙の裏に潜む心の真実を克明に描き出す渾身のノンフィクション。 -
増補 決闘裁判 ――ヨーロッパ法精神の原風景
生命を賭して一対一で戦い、その結果にしたがって紛争を決着した「決闘裁判」。中世ヨーロッパに広く普及したこの裁判は、どのように行われ、いかにして終焉を迎えたのか。決闘裁判は、熱湯神判、冷水神判といった神判が禁止された以後も、1819年にイギリスで廃止されるまで存続した。それはなぜか。著者は、解決を他者に任せない自力救済の要素に、現代にまで通じる「当事者主義」の法精神をみる。法とは何か、権利や自由、名誉や正義とはどんなものかといった深い問いを投げかける法制史の名著に、「法と身体のパフォーマンス」を増補した決定版。 -
[増補新装版]本を読めなくなった人のための読書論
本は、ぜんぶ読まなくていい たくさん読まなくていい 忙しい日々、疲れてしまって、本に集中して向き合えない。 読みたいのに、どうして? ──そんなあなたに、もう一度「本のある暮らし」を取り戻すためのヒントをやさしく伝えます。 多読・速読から、「言葉と出会う読書」へ。 NHK「100分de名著」人気指南役が案内する新しい読書のかたち。 ***** 【目次】 はじめに──読書という不思議な出来事 第1章 待つ読書 1 読書は対話 2 読めないときは、読まなくてもよい 3 「正しい」読み方など存在しない 4 ひとりの時間 5 「書く」ことから始める「読書」 6 本は、全部読まなくてよい 7 本は、最初から読まなくてもよい 第1章を実践するための10のポイント 第2章 言葉と出会う 1 図書館へ行く 2 素朴な本に出会う 3 言葉とコトバ──もう一つの言葉を読む 4 見えない文字を読む 5 書店へ行く 6 言葉のジュース──引用のちから 7 自分の「読み」を深める 第2章を実践するための10のポイント 第3章 本と出会う 1 素朴な言葉 2 「読む」という旅 3 言葉の肌感覚を取り戻す 4 言葉と生きる 5 ゆっくり読む 6 情(こころ)を開く 7 感覚を開く 第3章を実践するための12のポイント おわりに──読めない本に出会う あとがきに代えて──無意識の読書 増補 「読む」と「書く」の秘密 言葉の呼吸 増補版あとがき ***** -
[増補新版]活眼 活学
危機と不安の時代――。「自分」とは? 「真の智」とは? 「運命」とは? 心眼を開き、生きた学問に励んでこそ、前途は見えてくる! 累計23万部を超えたロングセラーに、リーダーを志す若者たちへの貴重な講話、さらに安岡定子氏(公益財団法人郷学研修所・安岡正篤記念館理事長)所蔵の著者の遺墨を追加収録して、[増補新版]として刊行したものの電子書籍版! 歴代総理の指南役ともいわれた古今無双の碩学による不朽の書がいまここに! 幼少期より四書五経の素読を始め、『大学』などを全て暗誦し、10代ですでに陽明学も学んだといわれる著者の碩学ぶりが本書では遺憾なく発揮されている。『三国志』『菜根譚』『老子』『荘子』『論語』『孟子』『ファウスト』『史記』『中庸』『友情論』『徒然草』『碧巌録』『正法眼蔵随聞記』『易経』――。幾多の先賢によって遺された古典的名著に宿る叡智が、著者・安岡正篤の導きによって、さらなる光彩を放つ! -
増補新版 韓国文学の中心にあるもの
なぜハン・ガンは、アジア人女性として初めて、ノーベル文学賞を受賞したのか? ・内容紹介 大きな話題を呼んだ原著に、この2年、激動する韓国文学の重要作の解説を加筆、40頁増の新版登場! 韓国文学は、なぜこんなにも面白く、パワフルで魅力的なのか。その謎を解くキーは「戦争」にある。 ・著者メッセージ 本書の初版は二〇二二年七月に刊行された。その後二年と少しの間に、新たに多くの韓国文学が翻訳出版された。増補新版ではその中から注目すべきものを追加すると同時に、初版時に紙幅の関係などで見送った作品にも触れることにした。特に「第7章 朝鮮戦争は韓国文学の背骨である」の章に多くを追補している。 その作業を進めていた二〇二四年十月に、ハン・ガンがアジア人女性として初のノーベル文学賞を受賞した。本書を読めば、ハン・ガンが決して孤立した天才ではなく、韓国文学の豊かな鉱床から生まれた結晶の一つであることがわかっていただけると思う。 海外文学には、それが書かれた地域の人々の思いの蓄積が表れている。隣国でもあり、かつて日本が植民地にした土地でもある韓国の文学は、日本に生きる私たちを最も近くから励まし、また省みさせてくれる存在だ。それを受け止めるための読書案内として、本書を使っていただけたらと思う。(「まえがき」より) 【目次】 まえがき 第1章 キム・ジヨンが私たちにくれたもの 第2章 セウォル号以後文学とキャンドル革命 第3章 IMF危機という未曾有の体験 第4章 光州事件は生きている 第5章 維新の時代と『こびとが打ち上げた小さなボール』 第6章 「分断文学」の代表『広場』 第7章 朝鮮戦争は韓国文学の背骨である 第8章 「解放空間」を生きた文学者たち 終章 ある日本の小説を読み直しながら あとがき 増補新版 あとがき 本書関連年表 本書で取り上げた文学作品 主要参考文献 【関連ワード】 韓国文学 ハン・ガン キム・ジヨン ノーベル文学賞 フェミニズム 戦争 朝鮮戦争 82年生まれ 外国文学 BTS チョ・ナムジュ ファン・ジョンウン フィフティ・ピープル チョン・セラン -
増補版 老いの福袋 あっぱれ! ころばぬ先の知恵88
“老いるショック”を笑い飛ばそう! 人生後半は思いがけないことの連続です。すぐに息が切れる、立ち上がるのもひと仕事、転んで骨折……加齢現象という未知との遭遇は、前向きに老いを迎え撃つ大冒険の始まり。介護や認知症、老後のお金など、年とともに増えるさまざまな不安は笑ってはねのけましょう。高齢社会の専門家が人生100年時代を生きるすべての人に贈る知恵とユーモア満載のベストセラー、最新データと「猫との老い暮らし」エッセイを増補した決定版。 目次 まえがき 第1章 ローバは一日にしてならず 1 トイレで死闘―「老いるショック」の教訓 2 「ヨタヘロ期」がやってきた! 3 朝起きるだけでも一仕事 4 ひといき300メートル、座れる場所を求む 5 「古傷が痛む」は本当だった 6 ひところび100万円、転倒・骨折しないように 7 何もしなくても忙しいのがヨタヘロ期 8 料理が面倒になったら「調理定年」を 9 買い物が難しくなったら、要注意 10 シルバーの「老働力」がゴールドを支える 11 「孤食」になりがちな高齢期、「トモ食い」を実践 12 「ご馳走する」経済力がほしい 13 予定を入れて「老っ苦う」の連鎖を断ち切る 14 笑って泣いて、楽しいデイサービスへ 15 オペラに行かなくなった理由 16 インドアの趣味を見つけよう 17 年を重ねてから気づく親きょうだいの「文化遺産」 18 青春の思い出を胸に、これが最後のクラス会 19 「サヨナラ」ダケガ人生ダ 第2章 老いの暮らし、どうしたものか 20 体が老いると家も老いる 21 相続税減税の特例を活用 22 「片づけ」は拒否していい 23 プチ「老人性うつ」を経験してわかったこと 24 財産の捨てどき、活かしどき 25 同居でも精神的な距離を置く 26 「あなたの世話にならない」はNGワード 27 老年よ、財布を抱け 28 一人暮らしなら「お風呂コール」を 29 老いてもペットと暮らしたいなら 30 穴あきセーターもつくろい次第 31 「終の棲家」の始末をどうするか 第3章 「金持ち」より「人持ち」でハッピーに 32 「おひとりさまの老後」を支える人間関係3つのポイント 33 情けは人のためならず 34 恨みつらみは「棚上げ」方式で 35 「後から化けて出るぞ」―ネガティブな感情を逸らすヒント 36 優秀な吸水パッドや紙パンツでお出かけを 37 連れ立って「ゆるやか体育会系」 38 買い物には「甲斐」がある 39 「病んだら帳」と入院セット 40 病気になってもあわてない 41 「お見舞いに来てほしい人リスト」をつくる 42 お医者様にお願い。「命の主体」をお忘れなく 43 人を一般名詞でくくらないでください 44 「形見分け委員」を任命しました 45 葬儀計画に変更アリ 第4章 「老いの大冒険」を乗りきろう 46 平均寿命の変化から見えたこと 47 2025年問題、約5人に1人が75歳になる 48 「ファミレス時代」がやってくる 49 「超高齢社会」×「ファミレス時代」の行きつく先は 50 高齢期に失うもの―「4つの覚悟」をしておく 51 「ピンピンコロリ」は幻想です 52 すべての道はローバへ通ず 53 夫を亡くしたあとの年金リスク 54 貧乏ばあさん防止作戦(BBB) 55 命は長し、働け女たち 第5章 あなたも私も介護する人される人 56 私が介護保険制度を目指したきっかけ 57 介護の「新語」から見えるもの 58 「同時多発介護」が起きる 59 「団塊」→「男介」→「老塊」 60 国の存亡にかかわるからこそ「介護離職ゼロ作戦」 61 しんどいときは、我慢しないで 62 介護する側もされる側も「ヘルプ・ミー」を言おう 63 介護支援ネットワークも利用して 64 認知症の家族を支える仲間づくり 65 「ながら介護」と「ともに介護」 66 介護は情報戦、まずは地域包括支援センターへ 67 「ワーク・ライフ・ケア・バランス」の時代 68 あなたも私も「介護され上手」になろう 69 「子姑」には卑屈にならず、感謝を惜しまず 70 デイサービスが、ばあさまの地位を変える 71 もしも認知症になったら 72 シモの世話はロボット大賛成 73 「おまかせDEATH(死)」で本当にいいの? 74 人生に「会議」は馴染まない 75 延命治療するかしないかは、「命の主人公」に確認を 76 おひとりさまの在宅死 第6章 力を合わせて「五つ星の高齢社会」を 77 ユーモアは老いの味方です 78 「濡れ落ち葉」でも燃え上がれ 79 「じじばば食堂」がほしい―食・職・触の「3しょく」は元気の源 80 人は何歳になっても変わることができる 81 やる気があれば叶う 82 人の良いふり見て我がふり直せ 83 情報力と行動力があなたを変える―ころんでも立ち上がる復元力 84 人生100年に必要な「第二の義務教育期」 85 私たちの姿を堂々と見せましょう 86 平和と豊かさに感謝あればこそ―次世代の希望となるよう 87 老いてなお「アイ・ハブ・ア・ドリーム」 88 老年よ、大志を抱け! あとがきにかえて――93歳のヒグチより 〈巻末付録〉平和ボケばあさんの猫暮らし -
増補版 国策捜査 暴走する特捜検察と餌食にされた人たち
「国策捜査」とは、特捜検察が政治や世論に後押しされて突き進んだ歪んだ捜査である。被疑者は特捜検察の筋書き通りの事件の犯人にされ、それをマスコミが煽ることが多い。犠牲となった人々の証言を聞く。 -
増補版自分を知る本 橙花の数秘占い
【自分の取扱説明書、決定版!】 才能と強味、弱さを知るだけで、 人生が明るく自由なほうへ変わり出す。 私たちはなんとなく「自分はこういう人」というイメージを持っています。 でもそのイメージはあなたの本当の姿でしょうか。 無理のない「自分」でしょうか。 魂が深い部分で喜ぶ自然体の状態でしょうか・・・・・・。 というのも、私たちは社会で生きるなかで、知らず知らずのうちに「いい人」「常識的な人」「周囲に望まれる自分」を演じてしまっているところがあります。 あるいは「こうあるべきだ」という思い込みで自分を縛っている人もいます。 著者の橙花さんが日々数秘の鑑定をするなかで、 ほとんどの人が「自分を知らない」ということを実感しているそう。 たとえば、ツバメに「泳ぎなさい」といっても無理。ツバメの体は泳ぐようにはできていないからです。 ところが本来ツバメなのに必死で泳ごうとして 「泳げない自分はダメな存在だ」 と自分にダメ出しをしている人がどれだけいることでしょう。 ツバメは空を飛ぶことで鳥としての真価を発揮します。 鳥が泳ごうとするのをやめて、翼を広げて大空を飛ぶことを知ったとき、本当の自由を手に入れ、人生を思い切り楽しめることでしょう。 「自分を知る」とはそういうことです。 本書は「自分の取り扱い説明書」です。 自分に興味を持って、本書を使いこなすことで、いままでの謎がとけるかもしれません。日々がこれまで以上に楽しくなる人も、仕事へのモチベーションが上がる人もいるでしょう。 生きづらさを抱えている方にはぜひカバラを知ってほしいと思います。 また、もっともっと飛躍したい、才能を生かしたいという方も、カバラをうまく使うことでより大きな花が開花するはずです。 【さらに進化した増補版】 2018年7月に文響社より刊行したデビュー作の増補版。 ひとりの人間の「生まれてから死ぬまで」を3つの数字(魂の数、鍵の数、使命数)で読み解く橙花式数秘術。 今回の増補内容は「魂の数」について。 前著出版後、さらに多くの鑑定を重ねることによって、新しい気づきを得た。 新解釈で書かれた気合の入った原稿をお楽しみください。 イラスト:牛久保雅美 装丁:アルビレオ 【あなたの数字】 橙花式カバラ数秘術では、人は生まれながらにして3つの数字を持つと考えます。3つの数字は誕生日によって決まります。 (1) 魂の数 0歳から12歳くらいまで強く表れ、その後も人生の土台となる数字 (2) 鍵の数 人生のメインストーリーをあらわす数字 (3) 使命数 だいたい40歳すぎから現れる人生のミッションとなる数字 あなたの数字は、QRコードから自動計算してみてください。 【各数字の特徴】 1 仲間を大切にするリーダー 2 慈愛にあふれる稀有な存在 3 誰からも大切にされる「お宝」 4 目的志向の強い頭脳派 5 キラキラな魅力に満ちたファンの多い人 6 甘いものが大好きなお姫さま 7 クール、ツンデレ、孤高の賢者 8 誇り高く、自尊心の強い、生まれながらの皇帝 9 正しき道に人をいざなう善意の人 11 人を助け、導くモーゼのような人 22 強くしなやかに、夢を実現していく 33 あらゆることにとらわれない自由人 -
増補 民族という虚構
“民族”は、虚構に支えられた現象である。時に対立や闘争を引き起こす力を持ちながらも、その虚構性は巧みに隠蔽されている。虚構の意味を否定的に捉えてはならない。社会は虚構があってはじめて機能する。著者は“民族”の構成と再構成のメカニズムを血縁・文化連続性・記憶の精緻な分析を通して解明し、我々の常識を根本から転換させる。そしてそれらの知見を基に、開かれた共同体概念の構築へと向かう。文庫化にあたり、新たに補考「虚構論」を加えた。 -
増量版 80歳でも脳が老化しない人がやっていること
◎20万部突破のベストセラー、待望の新書化! ◎大増量でさらに内容充実! ◎「人生の応援歌のような書籍」「歳をとることへの不安を一掃してくれた」「うなずけることばかりで繰り返し読んでいる」「親に読ませたくてプレゼントした」など、大反響! 80歳からでも世界は変えられる。 今日の過ごし方が、これからのあなたの脳力を決めるのだ。 脳科学者が伝えたい、脳が老化しないために大切なこと。 歳をとっていくことは抗えないけれど、脳はいつまでも若々しく保てます。 ------------------------ 「スーパーのレジ待ちの列に割り込む老人」 「人目をはばからず、店員に怒鳴り散らす老人」 時折、「老害」とも言われる迷惑な老人たちが目についてしまう昨今…… なぜ、彼らは自省できないのか。 それは脳の老化、「老人脳」になっていることが原因です。 脳の老化は30代からはじまりますが、 高齢になっても伸びていく機能もあることがわかっています。 脳科学的には、加齢=老化ではないのです。 では、なぜ前述のような老人がいるのか。 一方で、アクティブに、幸せなシニアライフを送っている人たちもいます。 70歳、80歳を超えても、体の不調もそれほどなく、 まだまだ元気で、知的好奇心も旺盛な人がたくさんいます。 そんなスーパーエイジャー(高齢になっても超人的な認知・身体能力を持つ人)たちの 脳の使い方をひも解き、いつまでも若々しく幸せなシニアライフを送る きっかけにしてもらう本をお届けします。 脳の老化の40%は、環境によって防ぐことができます。 まずは、本書に紹介している「小さな日々の習慣」を ちょっとだけ変えてみることからはじめてみませんか。 【本書は、こんな人におすすめです】 ★歳をとっても、いつまでも元気な脳でいたい人 ★親や家族に、ずっと健康で幸せでいてもらいたい人 【担当編集者おすすめの内容】 ◎「自分は若い」と本気で思うだけで、脳も体も若くなる ◎運動するならウォーキングより「脳活ドリブル」 ◎「夫婦仲がいい」だけで脳が元気になる ◎脳の老化スピードが速い人がよく使う言葉とは? ◎うなずいてもらうだけで脳は大喜び! ◎60歳からは犬を飼ったほうがいい理由 ◎「老害」と言われる人のコミュニケーション ※本書は2022年8月に弊社より刊行された『80歳でも脳が老化しない人がやっていること』を改題し、加筆修正したものです。 -
続・悪の華 闇華 大合本
【1~4巻収録】芸能界の闇に翻弄され最愛の女であった順子と海の藻屑となった津島・・・。 津島プロの二代目社長になっていた川合は、立ち寄ったバーで津島によく似た男に出逢う…! -
続・異世界召喚! 哀れな生贄は勇者様に愛される 【単行本】
ゲーム世界に召喚され、勇者として〝異世界〟に生き続けるブリッツ。 次第に現実世界の手触りを失っていく中、 新たな『生贄』を召喚する儀式に遭遇したブリッツは、彼を助けることに。彼は、かつて現実世界で好きだった男にそっくりだった―― 【自暴自棄な勇者×クールな生贄】 -
続・孤独のすすめ 人生後半戦のための新たな哲学
孤独に怯えることはない 豊かさを愉しめばいい 人は本来孤独を恐れるべきものだろうか。あるいは、孤独はただ避けるほうがいいのか。 私は孤独の中にも、何か見いだすべきものがあるのではないかと思うのです。(中略)孤独の持っている可能性というものをいま、私たちは冷静に見つめ直すときにさしかかっているようにも感じるのです。(本文より) 30万部のベストセラー『孤独のすすめ』、待望の続編! 世に流布する「孤独論」を退け、真の「孤独論」がここに完成した。 第一章 孤独に怯える人びと 第二章 「和して同ぜず」という思想 第三章 生物としての孤独とは 第四章 老いるヒントについて 第五章 孤独を愉しむ 終 章 孤独は永遠の荒野ではない 【対談】 × 下重暁子 歳をとるにつれて ひとりの時間が味わい深くなる -
続ジャパネスク・アンコール!
高彬と煌姫を契らせるという陰謀が失敗に終わった守弥は、瑠璃姫が籠もる吉野に乗り込むが…!?(『守弥のジャパネスク・ダンディ』)。父母を亡くした小萩は、幼い姫の話し相手として貴族の邸に勤めることになる。それが瑠璃姫だった!(『小萩のジャパネスク日記』)。いよいよ京に戻ることになった瑠璃姫。みんなに内緒でこっそり帰京するが、それを待っていたのは…!?(『瑠璃姫にアンコール!』) 【目次】守弥のジャパネスク・ダンディ の巻/小萩のジャパネスク日記 の巻/瑠璃姫にアンコール! の巻/あとがき -
続 定年バカ
定年ブームにあやかって、次から次へと出版される定年本の数々。 「老後2000万円」問題など、不安をあおるメディア。 「孤独」「健康」「お金」への不安と煽りはとどまるところを知りません。 そんななか、世にはびこる「定年不安」に疑問を投げかけ「好きなように生きる」生き方を説いた「定年バカ」。 読者の溜飲を下げた本シリーズの続編がついに登場します。 定年ブームに踊らされず、定年の人生を考えるにはどうすればよいか。 抱腹絶倒。なのに、少し考えさせられる。 心がすこし楽になる、人生後半戦をあなたらしくいきるために、必読の1冊です。 -
続 にっぽん建築散歩
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本全国30エリアの名建築をめぐる散策を、イラストと地図とともに紹介。 明治、大正、昭和の街の顔が見えてくる、楽しい建築散歩へ誘います。 イラストレーター・小林泰彦が独特のタッチのイラストと文章で描く日本全国の名建築散策が好評続刊。 30エリア(正編と合わせて60エリア)の建築散歩をイラストマップで紹介する。 建築鑑賞だけでなく、街の歴史や雰囲気が楽しめ、歩行距離3~10キロ、半日程度で歩ける街歩きは休日や旅先の散策に最適。 収録エリア=江別、室蘭、鶴岡、会津若松、栃木、水戸、深谷、三田~高輪、 強羅・宮ノ下、新潟、長野、高山、高岡、越前、豊橋、彦根、大津、祇園から清水寺、 ミナミ~天王寺、堺、倉敷、松江、呉、松山、下関、北九州市、熊本 -
続・日本軍兵士―帝国陸海軍の現実
先の大戦で230万人の軍人・軍属を喪った日本。死者の6割は戦闘ではなく戦病死による。 この大量死の背景には、無理ある軍拡、「正面装備」以外の軽視、下位兵士に犠牲を強いる構造、兵士の生活・衣食住の無視があった。 進まない機械化、パン食をめぐる精神論、先進的と言われた海軍の住環境無視……日中戦争の拡大とともに限界が露呈していく。 本書は帝国陸海軍の歴史を追い、兵士たちの体験を通し日本軍の本質を描く。 【目次】 はじめに 序 章 近代日本の戦死者と戦病死者――日清戦争からアジア・太平洋戦争まで 疾病との戦いだった日清戦争 戦病死者が激減した日露戦争 第一次世界大戦の戦病死者 シベリア干渉戦争の戦没者数 伝染病による死者の激減 軍事衛生の改善・改良と満州事変 退行する軍事衛生――日中戦争の長期化 アジア・太平洋戦争の開戦 陸海軍の戦没者数 日露戦争以前に戻った戦病死者の割合 第1章 明治から満州事変まで――兵士たちの「食」と体格 1 徴兵制の導入――忌避者と現役徴集率 徴兵令の布告 現役徴集率二〇%の実態 徴兵忌避の方法 沖縄の現実、徴兵忌避者の減少 軍医の裁量権――高学歴者への配慮と同情 2 優良な体格と脚気問題――明治・大正期 明治の兵士――身長一六五センチ、体重六〇キロ 脚 気――総人員三割から四割の罹患 兵士たちを魅了した白米 3 「梅干主義」の克服、パン食の採用へ 栄養学の発展――第一次世界大戦後の日本 陸軍の兵食改善 一九二〇年のパン食導入 冷凍食品の導入と大型給糧艦 洋食の普及と充実――満州事変期 壮丁と兵士の体格 4 給養改革の限界――低タンパク質、過剰炭水化物 シベリア干渉戦争の失敗 飯盒炊さん方式による給養 兵食における質の問題 陸軍でのパン食のその後 揺れる海軍のパン食――「皇軍兵食論」の登場 第2章 日中全面戦争下――拡大する兵力動員 1疲労困憊の前線――長距離行軍と睡眠の欠乏 苦闘を強いられる日本軍 萎縮し「奮進」できない兵士たち 多発する戦争栄養失調症 「殆ど老衰病の如く」 2増大する中年兵士、障害を持つ兵士 低水準の動員兵力 軍隊生活未経験者の召集 召集が原因の出生率低下 国民兵役までも 知的障害の兵士 吃音の兵士 野戦衛生長官部による批判 攻撃一辺倒の作戦思想 3統制経済へ――体格の劣化、軍服の粗悪化 総力戦の本格化、国民生活の悪化 軍隊の給養――副食の品種減少、米麦食偏重 劣化する軍服――絨製から綿製へ 向上しない体格、弱兵の増加 4日独伊三国同盟締結と対米じり貧 ドイツの大攻勢による政策転換 資源の米英依存による新たな困難 石油禁輸とジリ貧論――アジア・太平洋戦争の開戦へ 中国戦線にくぎ付けにされ続けた陸軍 第3章 アジア・太平洋戦争末期――飢える前線 1 根こそぎ動員へ 植民地兵、防衛召集、障害者 植民地から日本軍兵士へ――朝鮮・台湾から 防衛召集による大量召集 視覚障害者たちの動員開始 強制動員されるマッサージ師たち 2 伝染病と「詐病」の蔓延 戦争末期の戦没者急増 栄養失調の深刻化 マラリアの多発 「現場」での非現実的予防対策 精神病の「素因」重視 詐病の摘発 詐病の増大 戦力を大きく削ぐ皮膚感染症 3 離島守備隊の惨状 「自給自足の態勢」強化の指示 不十分なままの海軍の給養 兵員の体格劣化、栄養失調による死者 違法な軍法会議と抗争 食糧をめぐる陸海軍の対立 4 かけ声ばかりの本土決戦準備――日米の体格差 野草、貝類、昆虫…… 「こんな軍隊で勝てるのだろうか」 兵士たちによる盗み 体格・体力のさらなる低下 アメリカ軍の給養と体格 第4章 人間軽視――日本軍の構造的問題 1機械化の立ち遅れ――軍馬と代用燃料車 「悲惨なともいうべき状態」――国産車の劣悪な性能 代用燃料車の現実 軍機械化の主張とその限界 断ち切れない「馬力」への依存 2劣悪な装備と過重負担――体重40%超の装備と装具 過重負担の装備 戦闘の「現場」、兵士の限界点 一〇〇日間、二〇〇〇キロを超える行軍 中国人から掠奪した布製の靴、草履一六六名の凍死者 粗悪な雨外套 3海軍先進性の幻想――造船技術と居住性軽視 造船技術は先進的だったか 居住性の軽視 一般の兵員に対する差別 「松型駆逐艦」の居住性 「世界に類のない非常対策」高カロリー食の失敗 特殊環境下の乗員の健康 アメリカ海軍 の潜水艦との比較 ドイツ海軍Uボートの徹底検証 4犠牲の不平等――兵士ほど死亡率が高いのか 兵役負担の軽重 大学生の戦没率 召集をめぐる贈収賄 食糧の分配をめぐる不平等 戦死をめぐる不平等 メレヨン島とパラオ本島 長台関での階級間格差 正規将校の戦病死率 おわりに 日中全面戦争下、野放図な軍拡 宇垣一成の陸軍上層部批判 騎兵監・吉田悳の意見書 日本陸軍機械化の限界 追いつかなかった軍備の充実 コラム ①戦史の編纂――日清戦争からアジア・太平洋戦争まで ②戦場における「歯」の問題再び ③軍人たちの遺骨 ④戦争の呼称を考える――揺れ続ける評価 ⑤軍歴証明と国の責任 あとがき 参考文献 近代日本の戦争 略年表 -
ゾハイドの宝石
ああ、彼が結婚してしまうなんて。ヨハラは、少女時代から恋い焦がれている砂漠の国の王子シャヒーンがアメリカから帰国早々結婚するというニュースを聞き、彼の送別パーティ会場にもぐりこんだ――ひと目でいい、彼に会いたい。8年ぶりに目にしたシャヒーンの高貴で圧倒的な存在感。ヨハラは世界でただ一人の愛しい男性をじっと見つめた。目が合った瞬間、ヨハラはまるで魔法にかかったようになり、彼にいざなわれるまま会場を抜け出すと、熱い時を過ごした。だが、魔法は一夜にしてとけ、残酷な現実がヨハラを打ちのめした。彼は私が誰だか気づきもしなかった。ショックのあまり、ヨハラはシャヒーンの前から姿を消すが……。■陰謀渦巻く砂漠の国の愛憎劇――オリヴィア・ゲイツが描く3部作〈ゾハイドの宝石〉は、〈ジュダールの王冠〉の関連ミニシリーズです。2012年1月にお贈りする次兄ハーレスの物語もご期待ください。 -
ぞろりん がったん
瀬戸内海に面した広島の三原市に暮らす作家・世良の家から、妻の加奈子が姿を消した。世良の友人・内畠は、加奈子の妹から頼まれ、実情を探ろうと世良の家を訪ねる。しかし、世良は話を逸らすばかりで、それよりも執筆中の原稿を読んでほしいと内畠に頼んだ。寡作で、世間からも忘れ去られている世良だが、いま書いている作品は「話題になって大ヒット間違いなしだ」と豪語する。それは、日本各地に伝わる怪談に起因する、不可思議なエピソードを綴る物語。内畠は、「座敷わらし」とタイトルのつけられた最初の作品のページをめくった……。「座敷わらし」「言うな地蔵」「河童の雨乞い」「吉作落とし」「チロリン橋」「ぞろりん がったん」、6つの怪談と現実世界が交錯する幻想ミステリー短編集。読後に残るのは恐怖か、感動か!? 横溝正史ミステリ大賞出身で社会派ミステリーの新鋭による、初の短編集!! -
ゾンビがいた季節
1960年代後半、アメリカ西部ネバダ州にある人口50人以下の町・ジェスロー。この町に住む人気小説家のトムはしばらく新作が書けずにいた。やる気のなさをごまかすようにギャンブルに明け暮れるトム。「世界が終わる日が来たら書くかもな」と言う彼を再起させるため、トムの妻であるメグは、ゾンビに扮してトムを襲う計画を立てる。そこに噂を聞きつけた映画監督がやってきて……。 貸したまま戻ってこないイヤリング、信念を曲げて書いた小説、自分を捨て街を去った彼女ーーこんなはずではなかったと思いながら生きる人々に訪れた最大の転機、それはゾンビ映画の撮影だった!! 読後、思わず家族や大切な人に会いたくなる、故郷や過ぎ去った時間についての物語。 -
ゾン美少女の藤美さん
クラスのアイドル・藤美リンネは美少女だった…今ボクはそんな彼女と2人きり。普通ならこれから始まる青春を想像してだれもが心躍る。だがここは世界が滅んだディストピアだった…!ゾンビ化してしまった彼女と僕の青春ラブコメ! -
ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない
人嫌いで黙々と仕事をこなしてたサラリーマンの武村は、会社倒産後やる気を失い引きこもりの生活を送っていた。 そんなある日、自宅前で突如見知らぬ男に襲われ、腕を噛まれてしまう。なんとか自室へと逃げこむが、謎の高熱が出、数日間寝込んでしまう。 やがて回復し再び日常へと戻ろうとするが、世界はその間に一変していた。突然現れたゾンビ達があらゆる場所で、人間に襲いかかる。崩壊しかかった文明の中で、人々は逃げ惑うばかり。 だがなぜか、自分だけはゾンビに襲われない。武村はこの状況をどう利用し、どう過ごしていくのか? 崩壊を始めた文明社会の中で、生き残りをかけたサバイバルが始まる。 -
ゾンビBLUE(分冊版)
家族がゾンビになってしまったら――…? 楽しそうな人々が集まるショッピングモールに現れたマスク姿の美しい男…。アイスコーヒーの試飲提供をする女店員が男にコーヒーをぶちまけてしまい、慌ててふきんでぬぐうと茶色いコーヒーのはずが、ついた色は真っ赤で……? 店員が疑問に思っていると男がマスクを外し、女の首元を噛んだ。それが幸せな日常を壊す惨劇の合図だった…―――。人々がゾンビになってしまう原因不明の新型ウィルスが突如として現れた日本。和可菜の弟・康太もこの新型ウィルスに冒されゾンビ化してしまっていた―――。錯乱する康太を抑えながら、絶対に大切な家族を治そうと決心する和可菜。和可菜は「あの男」なら何か知っていると確信していた……。「あの男」とは何なのか!? 新感覚ゾンビホラーサスペンス開幕―――。 -
体育会系上司 - 「脳みそ筋肉」な人の取扱説明書 -
「体育会系」と聞くと、熱い心を持った爽やかな青年が多くいる一方、組織になると近年世間を騒がせているパワハラ問題に見られるように、 ・権力者に忖度する ・現在の体制を疑わない ・異質な者を排除したがる ・事なかれ主義に陥りやすい といった特徴を持ってしまうことが少なくありません。 本書は、企業がこぞって欲しがる人材でありながら、権力を持つと高圧的な態度を取りがちな「体育会系」という存在の正体に迫り、正しい付き合い方を提案します。
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