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息子のカケルと二人暮らしの“チッチ”こと青田耕平は、デビュー以来10年「次にくる小説家」と言われてきた。だが、作品は売れず、次第にスランプに陥ってしまう。進まない執筆、妻の死の謎、複数の女性との恋愛……。ひとつの文学賞を巡る転機が、やがてカケルや恋人達との関係を劇的に変化させていく。物語を紡ぐ者の苦悩、恋、そして家族を描いた、切なく、でも温かい感動長篇。
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Posted by ブクログ
道尾秀介さんがサイン会でこの本が良かったと紹介していたので、読んでみた。石田衣良さんの作品は今作が始めてだったが、物凄く良かった。少し頼りなくもしっかり真の通った父親兼作家の主人公。そこに恋物語も加わり、一気読みだった。
や、とてもいいお話でした! ★5つにプラスアルファしたいくらい。 本を書くこと、書き続けることの喜びと迷い、苦悩。 それは作家にとって、人生そのものの試練なのだろう。 作家の内面の葛藤とお構いなしに、小学校高学年の息子を持つやもめでもある主人公は、ご飯を作り、洗濯をし、眠い目をこすりながら授業参...続きを読む観にも出掛ける。 この、息子・カケルとの日常がていねいに描かれているのがとても良い。 それにからめて、カケルの母・亡き妻に対する、「君はどうして逝ってしまったのか」という喪失感とキリのない問いかけが、じんわりと染みわたってくる。 この後も幸せに暮らして欲しいなあ、と、青田耕平の明日を願ってやまないのでした。
1502 主人公が作家の父子家庭ほのぼのストーリー。暖かい話で流れが分かってても泣けました。気持ち良く泣けましたので星5!
石田衣良の作品は本当に読みやすい。だから、心にすごく打たれる。これは石田の作品の中でも最上位にランクインする、傑作。
なんだかちょっとリアルな作家の生活も垣間見える話。 ところどころ泣けるエピソードがいっぱい。 子どもって大人が思ってる以上にいろいろ考えてるんだなって 思いました。 弱音をはきながらも成長していくステキなあったかい父子に ほっこり。
妻を亡くして息子と二人暮らしの売れない小説家。小説を生み出す苦しみ、家事に育児の日常と少し離れたところでの創作活動。作家にもあれやこれやがあるんですね。耕平先生はテンションは高くないけど淡々とお父さんと作家をやっていて好感が持てます。落ち込むこともあるけれど、がんばってねおとうさん!!
とっても楽しく読めた。一人の作家と彼を取り巻く日常がとても良くて心温まる。 子供のカケルの存在がとても大きかった。生意気なんだけれども憎めなくて良い奴だ。 最後の方では活字が滲んで読みにくい程うるうるきてしまった。 大好き!こういう作品。
小説界の一部を垣間見れた感じとほのぼのとした親子関係が良かった。古本屋でばっかり本買ってる場合じゃないなとちょっと思った。
作家の仕事って大変そう、なんでそんなに文章が思いつくのかな、と思っていた。作家である青田耕平も、きっと同じように思っている。10年売れなくても腐らずやっていけたのは、息子のカケルと亡くなった妻・久栄の存在。久栄の死に謎が出てきた時にはドキドキしながら読み進めたが、最後には少し泣いてしまった。感情が主...続きを読む人公と一緒に揺れ動くくらい丁寧な描写で素敵な本だった。
匿名
作家ってこんな風に本を作っているのか!と、興味津々で読ませていただきました。 直木賞、直本賞も知らなかった事が沢山知れて面白かったです。
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チッチと子
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石田衣良
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