三浦しをんのレビュー一覧

  • 秘密の花園(新潮文庫)

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    女子校のひんやりジメジメしている感じの雰囲気よかった
    坊家淑子視点の話がすらすらと読めたのはまあそう言うことですね
    平岡悪い男やでほんま

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    2023年12月05日
  • ロマンス小説の七日間

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    2冊の本を読んでるような気持ちになった。
    この2つの話が上手く絡んでるのかな?そうなんだろうけどシンクロしてる部分は2箇所くらいしか見つけられなくて、集中力に欠けていたのかもしれない、、

    すごく時間かかって読んだが、おもしろかった。
    神名のなんともいえない感じが理解し難いけど、それでも2人の関係は特別なものなのだろう。あかりに感情移入した。
    小説内の創作小説もなかなか面白く、最後のところで儚いような気持ちになった。

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    2023年12月01日
  • 黄金の丘で君と転げまわりたいのだ 進め マイワイン道!

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    ワインってこうやって感じて、味わって、楽しむんだ、と言うことが理解できる本。
    実際に勉強していく過程が楽しく描かれていて読みやすいが、思ったよりも真面目な本だった。

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    2023年12月01日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    自身もオタクの身でありますので、三浦しをんさんの趣味の変遷、周りの友人達の様子には既視感を覚えましたが、それがここまで面白く、秀逸な語彙で日記になるとは。

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    2023年11月29日
  • 乙女なげやり(新潮文庫)

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    最近私がハマっていた、清水玲子の「秘密」について、三浦が触れている箇所があるとのことで、この本を入手。
    その箇所はほんのちょっとだったけど…。

    三浦しをんの本て、文楽系、風が強く吹いている、もう25年くらい前に出たBLエッセイ「シュミじゃないんだ」、舟を編む、あたりは読んだことがある。
    正直、シュミじゃないんだ、が一番面白かった。
    作者のBL愛が迸っていて楽しかった。
    ほかはちょっとフワッとしすぎていて、まあまあ面白いけどなんだかなあと思っていた。

    まあ、それはともかく、シュミじゃないんだ、がおもしろかったので、同じ雰囲気?のエッセイかも、とそこそこ期待して読んだのですが、さすがに内容が古

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    2023年11月29日
  • 秘密の花園(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    10代は凄く繊細で自分の事や友達の事を考え過ぎるぐらい考えてしまう。その時は自分だけが苦しんでると思っていたけど、他の子だって悩み苦しみいっぱいあったんだろうな、と、思いました。
    淑子はどうなったのかそれだけが心配です。

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    2023年11月24日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    最初ノリが合わないかな〜と思ったけど面白かった。BL好きでオタク気質な作家さんということはわかった笑

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    2023年11月22日
  • 皇室、小説、ふらふら鉄道のこと。

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    2人のキャラは、面白かったけど、もう少し深く掘り下げて欲しかった。前に読んだ[松本清張で読む昭和史]の内容とよく似た部分もあった。

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    2023年11月22日
  • むかしのはなし

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    ネタバレ

    たまにはミステリ以外も読みたくなるねと選んだけどこれ何年前かに読んだことあったね。忘れてたけどラブレスでん〜既視感〜?と思いロケットの思い出でおお〜?となりディスタンスで完全に再読だこれ〜と確信したね…でもほぼ記憶なくてまた面白く読めた。隕石でぐっとSF感が出るのが好き。

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    2023年11月05日
  • 天国旅行

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    久しぶりに本棚登録…
    それなりに本は読んでいましたが、なかなか登録まで行き着けず本当に久しぶりになっちゃった。

    三浦しをんさんの作品は何年か前に読んだ「きみはポラリス」ぶり。今回も短編集なんですが、なんと全ての短編が"心中"をテーマにしていて他の短編集とは一線を画している感じ。

    ところが、"心中"とはいうものの、そのテーマに気づいたのは角田さんの巻末の解説を読んだ時で、自分の読んでいる所感としては「どの短編でも人が死ぬなぁ…」ぐらい。つまり、それくらいどの短編でも死が重すぎず、淡々と描かれていました。

    特に印象に残っている短編は「炎」。主人公が好意

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    2023年10月30日
  • むかしのはなし

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    先祖が27に死ぬから自分も死ぬかもと思ってるホストとか叔父さんと姪のラブストーリーとか職業空き巣の男が同級生と空き巣中に家で偶然会う話とか

    あとは地球に隕石が落ちて他の星に逃げるためのチケットのはなしとか

    最後のモモちゃんの話が一番私的に微妙だった

    桃太郎とかの昔話が各短編の前に載ってる

    なんとなく短編同士繋がりのある感じある

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    2023年10月29日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    豪華寝台列車(ななつ星)の話である、それぞれ色々な人生とその人達の思い出を乗せて走る、ななつ星 一度でいいから乗って見たい本を読み、素敵な旅をしているような気持ちになった。ますます (ななつ星)に乗りたい。

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    2023年10月21日
  • しをんのしおり

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    三浦しをん氏のエッセイで6、7年前の発行本。 初めて三浦氏のエッセイを読んだけど、本当に面白い人でますます筆者を好きになりました。 漫画が大好きでコミケやま○んだらけにも行くオタクぶりに、バンドのライブにも参戦する。そんな三浦氏がとても身近に感じます。それに爆裂する妄想力には圧巻!普段の生活でも溢れ出る妄想には流石です。その妄想が作品に繋がっているんだと胸熱になりました。 それにしても、三浦氏のエッセイ本は外で読むには笑いが止まらなく危険ですね(笑)

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    2023年10月09日
  • 『罪と罰』を読まない

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    4よりの★3
    取り組みが面白いです(笑)
    友達と読む前に読書会してみたいと思うので、ございます。
    他の古典でやってみたいです。
    今年は重厚な本を読み続けてるので、年末に『白痴』や『悪霊』で友達と試してみたいです。

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    2023年09月24日
  • ロマンス小説の七日間

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    始まりは思わずファンタジーかと思ってしまいますが、日本の現代の恋愛小説です。

    主人公が仕事で翻訳している海外ロマンス小説のストーリーと、彼女の現実が交互に描かれていて、その翻訳に彼女の心情の変化というか波が表れています。
    翻訳って多少の意訳はありなのかもしれませんが、創作してしまったらだめですよね。
    ただ、彼女が創作したストーリーの方が、原作よりもおもしろいのではと思ってしまう。

    彼女自身の現実と、彼女が創作するストーリーと、どちらも気になる展開で、さくさく読めます。

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    2023年09月18日
  • ぐるぐる♡博物館

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    日本各地の博物館へ。縄文時代、石、ボタン、石炭…
    行ってみないと始まらない。興味持てるかも分からないのかも。

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    2023年09月09日
  • 政と源

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    しおんさんにしては珍しいような内容。
    73歳の幼馴染のお爺さん二人の物語。つまみ簪職人の源さんと元銀行員の政さんであり、性格もまさにその通りで好対照。自分の性格に近いのは政さんだが、やはり源さんに憧れる。無いものねだりで、政さんは嫉妬や嫉みで源さんにあたる。それを良く理解し対応する源さん。
    政さんの妻が2年前から家を出て娘の家にいる。家を出た理由が理解できず、妻とは没交渉。源さん達の説得や、源さんの弟子の仲人で妻に交渉。五分五分の結果がもの悲しい。
    つまみ簪の確認の為に画像で検索してみた。結婚式などで見るが、他ではあまり見かけない。長く残したい日本の技術と思った。

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    2023年08月31日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    私は三浦しをん熱がまだ冷めないので、本屋に行くと、「三浦しをん」を探してしまう。
    題名を見て「きみはポラリス」を思い出したこともあり、本書を購入。
    でも、開けて読み始めると、JR九州のクルーズトレインを巡る7人の作家の短編集だった。北斗七星之ではない。表紙をよく見れば電車だったし、帯にもそう書かれている。すぐにカバー掛けてもらっなので気が付かなかった。
    因みに、文春文庫では「甘い罠」「妖し」などをテーマに豪華な顔ぶれでアンソロジーを出している。(この本がそうであるように、初出はオール読物かもしれない)

    私は、中でも川上弘美の「アクテビティは太極拳」が良かった。母親が子育て中の娘に手紙でななつ

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    2023年08月16日
  • 白いへび眠る島

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    父の遺した本棚から。
    古い因習が色濃く残る島で、不思議体験をする主人公。
    現実には起こり得ないことだけど、この島ならあるかもなぁ...と思わせる。
    なんだかハリーポッターを読んでいるような気分になった。

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    2023年08月14日
  • ロマンス小説の七日間

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    ロマンス小説翻訳家のあかりと恋人の神名の話、そしてあかりが訳したロマンス小説の話でもある。現実が翻訳にも影響して、翻訳せずに独自の物語を創作してしまうのが面白い、そしてそのロマンス小説の行方がまぁ気になる(笑)ロマンス小説読んでみたくなる!

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    2023年08月06日