三浦しをんのレビュー一覧

  • わたしの名店

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    色々な人の、美味しい話。

    行きつけのお店であったり、発掘したお店であったり。
    やはり、というべきか、いけない場所にある店ばかり。
    旅行に行った時など、いつか行ってみたりものです。

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    2025年04月19日
  • のっけから失礼します

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    トイレ文庫におすすめ(衛生的にはダメ)

    文章が軽快で、こんなにも執筆家が書いている情景を思い浮かべられるエッセイ集はない気がする。

    印象的なだったのは、
    近所で朝からスパーンスパーンとキャッチボールをする少年の話。芽は早くに摘んでいくと三浦しをんさんは語る。
    なんて挑戦的!非情なのかと思わせる話だけど、決して非情でも、冷たい人でもない。面白優しい思考で、物事を捉えている。

    無理なポジティブ変換ではなく
    自分の不快な感情を出しつつ、ユニークに物事を考えることができたら生きやすいだろうなと思った。

    だからこそ、バリキャリが多そうなBAILAでのコラムが適当なのかなと思った

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    2025年04月17日
  • 星間商事株式会社社史編纂室

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    イマイチ必要性を感じない姥捨山のような職場でゆるく働く社員達の反逆。てっきり人生の岐路に立たされたOLのゆるいお話かと思ってた。
    どこか「ののはな通信」と「舟を編む」を思い出させますね。

    面白かったけど、主人公を突き動かす感情が理解できなかった。私だったらクビになりたくないから口をつむぐと思う笑

    好きなキャラはみっこちゃん。
    外見や仕草から女の敵みたいなキャラだけど、割と無愛想な主人公の事を先輩と慕ってる。可愛くて良い子だなと思った。

    苦手なキャラは美咲と洋平。
    幸せのカタチは人それぞれだけど、もう少し相手の気持ちを考えてくれ。特に洋平お前だ。

    BLに詳しいけどやっぱり三浦先生って腐女子なのかな。

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    2025年04月13日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    登場人物の感情が生々しい物語でした。
    物語は、複数の人間の視点から描かれています。
    皆んな、何かを求めて、信じて、裏切られて、疑心暗鬼になって、それらが1人の大学教授によって翻弄されます。
    スラスラ読めました。

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    2025年04月13日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    まほろの三作目。1.2作目を読んでないけど、面白い。便利屋は実際は大変なんだろうなー。行天は破天荒だが、芯があるやつで、好かれるやつ。こういう人になれないから、憧れるな。真似できない。

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    2025年04月10日
  • 格闘する者に○

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    三浦しをんのデビュー作ということで読んでみる。

    なるほど、デビュー作にしては、クオリティーが高い。
    流石、売れっ子作家になるだけのことはある。

    文章も読みやすく、サラサラ読める。

    印象に残るほどの作品ではないが、面白く読んだ。

    星は3.4くらいか。

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    2025年04月09日
  • しをんのしおり

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    歯が痛くて、何か気楽に楽しめる物を。。と思って積読からこちらを選んだ。
    いつにも増して妄想話満載。漫画やベルバラ等私ももっと知識があれば、更に楽しかったんだろうなーと思うと少し残念。

    個人的には古今集のみつね君のところが一番好き。

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    2025年04月08日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    ななつ星にまつわる小説やエッセイ集。ななつ星乗ってみたいけど、一緒に行く人を選びそう。
    糸井重里の”帰るところがあるから旅人になれる”というのは私も昔から思っていたことだから共感できた。

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    2025年04月06日
  • ロマンス小説の七日間

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    なかなか面白いスタイルの小説ではあるが、内容はそんなに興味が惹かれるものでは無かった。

    ドキドキしない恋愛小説では物足りなさを感じてならない。

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    2025年04月06日
  • わたしの名店

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    有名な作家さんが実在する思い出のお店をエピソードとともに紹介してくれる。
    28名の作家さん(中にはルイ53世さん、バービーさんなどの芸人さんも)のエピソードの中で美村さんの鴨のロースト、塩谷舞さんのガパオライスはお店をブックマークするほど惹かれてしまった。

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    2025年04月02日
  • 木暮荘物語

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    風が強く吹いている、あの家に暮らす4人の女、に次いで読んだ、ひとつのお家にさまざまな住人の生きているさま。前作といい意味で似てる雰囲気もありながらまた全然違う。何故か昔読んだ足立充とか高橋瑠美子の漫画に出てくるモブシーンら日曜日の晴れた日を思い出す。セックスがこんな毎回キーワードになってくるとは思っても見なくて(でもカジュアルに描かれてて)でも読み進めていくと切なくて愛しくて皆んな好き。特に光子のピースのラスト近く、通勤電車の帰り道、心がぎゅぎゅっと掴まれて目が潤みそうになった。これは紙で読むべき本だ。

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    2025年03月31日
  • しんがりで寝ています

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    何も考えずにぼーっと読めるエッセイと三浦さん自身も書かれているが、そんな中でも平凡な日常の中にも日々楽しさや情熱、好きなことを見つけられるかはその人次第ということが読み取れた。
    ファンになれる対象が見つかることは、そのための大きな一歩。
    推せる対象の存在は新しい世界を見せてくれる窓、という記述があった。
    よく知らない、自分が経験したことのない世界を生きているからといって、その人を偏見に満ちた目で見てしまうことはよくある。(本書の例でいうと、EXILEのようなモテそうな見た目をしている=チャラい)
    しかし、三浦さんが新たにできたEXILEという推しに対して、その対象をよく知ろうという気持ちを持って観察すれば、新しい一面がたくさん見えてきて、そのような偏見も散り散りになっていったという。

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    2025年03月31日
  • のっけから失礼します

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    初めてのエッセイ集。
    小説と比べると読み終えるのに何故か時間がかかった感じ。
    そして初めての作者。
    大爆笑ではないけれど、笑いがこみ上げたり、時には突然吹き出したりと、地味に面白かった。
    表現力がやはり素晴らしい!
    読み進めていくうちに人となりが分かってきて
    共感できることが多かったせいなのか?読み終えた時には友達のような気分に。
    次は小説を読んでみたい。

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    2025年03月19日
  • 仏果を得ず

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    ネタバレ

    天真爛漫スカッと爽快朝ドラのような物語。
    わたしの間道路ポイントは兎一郎がたけると組むと決めて銀の字に挨拶に行くところ。
    そして、酒井順子の文庫解説もとてもイケてるのでした。

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    2025年03月17日
  • 天国旅行

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    心中がテーマの短編集
    死は本当に救済なんだろうか、なんだかんだ生きている方が良いのではないか…
    人が死んでしまうお話が苦手で避けることが多いので、読み終わった今少し落ち込んでいます
    でも先生の言葉は美しくてやっぱり大好きだ

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    2025年02月10日
  • 菅原伝授手習鑑

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    歌舞伎や文楽などで度々上演されているが、見せ場があるシーンだけが多く、改めて全体を読むと、やっぱり理不尽だなぁとつくづく思う

    3つ子やその妻、父親などが道真に抱く思いに比べ、道真やその家族にとってはそれが当たり前なのだろうと思うと、桜丸や松王丸の悲劇は辛い

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    2025年02月10日
  • 白いへび眠る島

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    物語の舞台は 古い因習が残る拝島
    十三年に一度の大祭の夏

    島外の高校に進学した悟史は、
    祭りの為島に帰る
    この少年がこの世のものでないものが見えてしまうので、因習と共に島に現れるモノを見てしまうのが辛くて、島に帰るのが憂鬱

    今年は巳年、暦では2月3日から干支も変わる
    久しぶりの三浦しをんさんを “白いへび”で

    私の田舎の神社も白蛇伝説があり
    大祭は三年に一度
    決まった干支の年に開催される
    昔は四年に一度と言っていたのだけど
    わかりやすいように変えたようですね
    以前は 開催した年を含めて4年と数えたと思う
    だからこの13年に一度も十二支一回りかなと思ったり

    三浦さん2001年「白蛇島」改題で2005年
    ほぼ初期の作品
    現実的な嫌がらせと並行して神宿る島らしい
    不可思議な現象が起きる
    ファンタジー感が強めで、それを納得すれば
    伝承文学と三浦さんがいつも上手いBL未満の少年達の繋がりを楽しめます

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    2025年02月05日
  • 菅原伝授手習鑑

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    三浦作品が好きという理由で、初めて古典新訳の本作を手に取りました。①平安時代の人物を②江戸時代の人形浄瑠璃がどんなふうに描いているのかを③現代の言葉で表現している、ということで重層的な楽しみ方ができました。私の場合、予備知識がほとんど無かったので、巻末のあとがきや解題を読んでから本文に入っていったことを付け加えておきます。

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    2025年02月04日
  • 仏果を得ず

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    文楽
    が義太夫(歌)と三味線と人形で構成されていることすら知らなかったから、知らないこと満載で楽しめた。一回でもいいから生で見てみたいなあ。
    健大夫の修行は続く!

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    2025年01月25日
  • エレジーは流れない

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    ネタバレ

    正直言って、三浦しをんじゃなかったら途中で匙投げてた!
    日常を描いた話だからと言われたらしょうがないけど、あまりにも牧歌的で単調で読むのにかなり時間がかかった。
    母親がふたりいる真実も特にびっくりすることもなく。
    だけどとにかく文章がうまいのでひっかかりなく読め、そのおかげで最後まで読めた。あと登場人物一人ひとりのキャラが良い。会話もクスっとくる。
    だけど内容にパンチがないので、星みっつとさせていただきました。

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    2025年01月21日