【感想・ネタバレ】お友だちからお願いしますのレビュー

あらすじ

だいたいこんな毎日ですが、こんな私でよかったら──。どこを切ってもミウラシヲンが迸る!本屋大賞に輝く人気作家の極上エッセイ集

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ネタバレ

この人、こんなに面白い人だったんだ!と再認識。
いろいろな作品の舞台がちょこちょこ出てくるのも楽しい。
エッセイなのに第5刷(私が読んだものが)なのもうなづける。

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2019年02月14日

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三浦しをんさんのエッセイ集
想像どおり、いやそれ以上の面白さで笑い転げた。

笑いのツボにハマり過ぎて読み終わるのが勿体無いほど。そして時々しみじみと考えさせられる真面目な作品もチラホラ。
あっ、チラホラとか言ってすみません。
でも殆どがおもろ〜だったのだ。
やはり言葉選びのセンスと、話の落とし所の匙加減が絶妙だ。

作者とは年齢が近いこともあって、ついつい友達になったかの様な感覚に陥ってしまった。
「わくわく動物ランド」とか毎週みてたし。
私の故郷へも旅行されてたし。(また勝手な親近感)

頻繁に登場するご両親との仲の良さも、気取りがなくて素敵だ。お父様は有名な方だが、私はイメルダ夫人の方が気になって仕方ない。笑

おわりに・・・で読者への問いかけがあったが、
私はもちろんお友達以上になりたい!!
というか、雲の上のような人気作家さんなので友達なんて滅相もないのだが。

三浦しをんさんの益々ファンになり、これから先も読み続けていきたいと思った。
落ち込んだ時や、元気になりたい時にオススメ!

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2025年11月14日

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三浦しをん氏の小説がとても好きなんだけども、エッセイを読むといつもこんな根明のひとなのか?!と思ってしまう…。
趣味に没頭してしまうと、好きすぎて、趣味じゃなくなってしまう、という話が一番共感でした。

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2024年07月30日

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しをんさんのエッセイは初読みでした。
マナーや旅をテーマにしたものもありますが、しをんさんが、ゆるーい日常をつづったエッセイというように共感できる話や、思わず笑ってしまう話など楽しく読めました。
しをんさん、こちらこそお友達からお願いしたいです。

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2024年01月28日

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笑いました。
三浦しをんさんのエッセイにハマり気味。
作家はこんな風に考えているのかとか、言葉をこんな風に捉えるのかと思える部分と、口が悪いけど語りが上手い(笑)という部分の合わせ技で攻められます。
「今年の干支」の出てくる節があり、今、この本と出会えて読めたことがラッキーだと感じました。

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2023年11月04日

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面白かった!
かなわんブギと果敢な国際交流が特に好き。しをんさんとご両親とのやり取りも、端から見たら面白すぎる。三浦しおんさんのエッセイ、もっと読みたい。

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2023年09月15日

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ご本人曰く「ゆるーい日常をつづったエッセイ」。
2012年の作品なので、話題に少し古さを感じるものの、今読んでも面白い。三浦しをんさんと、是非お友だちになって、一緒にお蕎麦屋さんでテレビをみたいです。

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2023年03月27日

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「お友達からお願いします」は言ったことも言われたこともない。確かに。
通り過ぎそうな日常のちょっとした気づきが文章になっている。読んでいてクスッとする本。友達と話しているようで、少し元気になれる本。
冒頭で書かれているだけあって、他のエッセイはもっとくだけたのがあるので、この本は万人向け。
表紙絵も本に合っていると思っていたら、作者の希望でもあったんですね。

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2022年01月10日

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題名がいい。

食べ物の描写が普通なのに(いい意味で)よだれが出た。久々に文章を読んで生唾を飲んだ。

三浦しをんのエッセイは初めてだったけど、こんなに砕けた人なのかともっと好きになった。

頭に残らない(いい意味で)けどくすくす笑ってしまう、そんな楽しいエッセイだった。

小説も大好きだけどこれからはエッセイも読んでいきたい。

お父さん可愛い。

好きな話は入浴のマナー実家の意義と雀の親子の話(どの題名か忘れた)

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2021年11月01日

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ネタバレ

三浦しをんさんのエッセイ。

マナーについての一章。
それほどマナーについて語っていた印象は、正直ないなあ。
でも面白かったけどね。

二章はテーマ自由。
花見の定義。父の柑橘類の剥き方流儀。
電車に乗ってる際の切符の用意しておく速さ。
男たちの仲間から社会組織の共通点。

旅についての三章。
鳥取砂丘。母との旅行。浜松のうなぎ。岡山で宮本武蔵。
青森のキリストの墓が一番興味深かった!

四章は住んでる地域周辺についてが多かったような気がする。

文章に勢いがあるなあ。
どれも面白かったのだけど、旅のところが
興味深くてよかったなあ。

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2020年09月20日

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『「お友だちからお願いします」と、言ったことも言われたこともない。友だちってのは、気づいたらなっているものだ』、から始まるこの作品。まあ、そうかもしれません。似たような言葉に『お友だちでお願いします』というものがありますが、『から』と『で』では、そこから始まる未来が物凄く違います。日本語とはなんとも面白いものです。

ということで取り敢えず素直に『こちらこそ、よろしくお願いします』と答えて読みはじめることにしましょう。これは、三浦さんのエッセイ集です!三浦さんのエッセイというと、ぐるぐるだったり、悶絶したりとテンション上がりまくりの読書たーいむが浮かびますが、この作品はちょっと違うようです。『多くのかたの目に触れるであろう雑誌や新聞に掲載されるエッセイなので、よそゆき仕様である!』といきなりの断り書きをされてしまいました。でも他のエッセイだって出版されているわけですから、『多くのかたの目ってなんだよー』、『同じだと思うけどなー』、とツッコミも入れたくなるが、ここは三浦さんに従って感想も大人しく書こうと さてさて は思うのであった。

『よそゆき仕様』と言いつつ、『体重増加に至った己れの問題点を改めて洗いだしてみることにした』と、いきなり体重増加原因を探ることから始める三浦さん。『動いた以上によく食べる』のが原因だと分析し『あればあるだけたいらげるのをやめようと決意した』とのこと。まあ、そりゃそうだと思います。ところで『あればあるだけ』ということで一つ書きたいことがあります。今日、新型コロナウイルスのこともあって最低限の食料買い出しに近くのスーパーに行ったのですが、店に入ってビックリ!マスクがどこにもないのは既に日常風景ですが、お菓子売り場にビックリ!あれもない、これもない、何にもない!というくらいに空っぽの棚がそこにはありました。いわゆるテレワークが増えたことで皆さん、もう食べるしかない!という感じなのか?やけ食いなのか?まさか、こんな影響が出ているとは…、と言いつつ、残っているお菓子類を見繕う私がいました…。日本人の平均体重がここしばらくで絶対増えるだろうなと思った次第です。そう、三浦さんだけじゃないよぉ。みんなだよー。

脱線しましたが、あと気に入った話題は、〈会話について〉。三浦さんが人との会話のコツをアドバイスしてくれます。『話題がないときは「黙ってにこにこする」、相手がしゃべりだしたら「的確な相槌を打つ」。この二つを心がければ、会話は心地よく進行する気がする。「あなたの話を聞きたいです」「あなたの話は大変興味深いです」と、態度で示すのが肝心なのだ』と三浦さんはおっしゃいます。まあ確かにそうかもしれない。でも、それ以前に、今の世の中、メール、LINEばっかりで人と人との絶対的な会話量ってずいぶんと減ってきているような気がします。『イマドキの新入社員が「電話に出るのが怖い」と訴えるワケ』なんて記事を最近目にしましたが、さもありなん、と思いました。この先テレワークが明けた日本は大丈夫なのかなぁと心配になります。話し方を覚えているだろうか。不安だぁ。だから、三浦さんの次の言葉の方がしっくりくると思いました。『一対一で会話が弾まなくても、責任を感じてしょんぼりすることはない。会話はやはり、究極的には相性だ』。こう言っていただいた方が気は楽ですね。

他にも『日本にキリストの墓があると知ったのは、もう十年以上前のことだ』という、えっ?私それ知らなかった!という話題(みなさんは知ってました?青森県にあるんだって)や『林業の取材で、三重県の松坂市と尾鷲市に行った』という「神去なあなあ日常」を読んだ人には、とても嬉しい裏話があったり、『私はこれまで百万回ぐらい「死ね、頼むから死んでくれ」と心から母に懇願してきた』というお母さんに対する危険な発言の登場には、いやいやお母さん絶対に娘が書いたこの本読んでるって、と心配になったりとまあ色んな事ごとが次から次へと登場して、全く飽きることなく最後まで一気に読み終えました。

ということで、三浦さんの書くエッセイにしてはたしかに『よそゆき仕様』のちょっとおすましをした作品だったとは思います。ただ、文章表現は真面目ですが、目のつけどころの面白さはいつも通りの『三浦仕様』。テンションも高すぎず低すぎずのいい塩梅。一冊まるごと楽しませていただきました。

〈おわりに〉で三浦さんはこう書かれています。『大切なものを見誤らないように、今後も考え、感じ、想像して、日常のなかのちょっとした楽しさをエッセイにしていければいいなと思っている』。なるほどな、と腑に落ちるまとめかたは流石の安心感を与えてくださいます。こういうところが、安心の『三浦仕様』です。

『よそゆき仕様』も面白かったけど、次はいつもの如く自宅でくつろぐ『ぐだぐだ仕様』の三浦さんにも会ってみたい。でも、『会ってみたい』なんて言ったら、『いきなり会いたいなんて言ってくんなや、失礼だろ、ごるぁ。』と叱られてしまいそうで、ちょっと怖いかも。実際のご本人って、どんな方なんだろう?興味津々これ如何に。
ということで、三浦さんのエッセイ、やはり好きでした!とまとめて私の感想文を終わりにしたいと思います。
うん、私も『よそゆき仕様だ』。

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2020年04月13日

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惚れた腫れたも見たかねぇなぁ、、、謎解きで頭使いたくもねぇなぁ、、、、現実もしんどいなぁ、、
というもうだめだめで腐りそうなときに読んだのです。
色々もやもやすることも、この本を読んでいる間は考えずにニヤニヤしたりぷすぷす笑ったり出来た。
思ったことは三浦しをんさんのエッセイではいつもこんな感じになってる気がする。
今回のエッセイはひとつひとつが短めなので空いた時間にすすっと読める。旅先についてや電車内での話、食に関する話やら多岐に渡るものの余所行きのしをんさんらしく、いつものエッセイよりは堅め?真面目?な感じ。
それでもぷすぷす笑ってしまうので、やっぱり大好きなだなぁと思う。

ひとつ笑えねぇかもなと思ったのは母親の話。
なんで娘に対してそんな憎らしい事ばかり言うんだ!!とちょっと辛くなっちまったが他所様の家族事情は色々よな。

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2019年07月30日

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日経とかVISA会誌とか、様々な媒体に寄稿したエッセイをまとめた一冊。
いわゆる「パンピー」が多そうな媒体で、よそゆき仕様のしをんさん……!?とお堅い雰囲気を懸念していましたが、一本目からもう飛ばしてるよ!全体的に普通に飛ばしてる!思わず初出を二度見してしまった。
ちょっとシャイでオタクなあんちくしょう、という感じのしをんさん節がバリバリ健在で、楽しく読めました。個人的にはお祖母さまとのエピソードが好きです。メイクとお肌のお手入れに朝晩二時間……!?乙女力において、完敗です。
そして書き下ろしがどれも面白かった。媒体のしがらみから解放された自由が伺えるのです……。

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2019年04月09日

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作者の小説を色々読んだことがあるだけに、取材の大変さを垣間見れて面白かった。しかし特に前半のエッセーの語り口と自虐ネタが少しイメージしていた作者の雰囲気と異なっていて、新鮮だが残念だった。小説の方が男性が主人公のものばかりで、独身とか彼氏なしとかそういう女オンナしたネタがないせいかもしれない。後半から文体が落ち着いて、思い描いていた像にぴったりきたのは面白かった。もしかして自分の読んだ小説は後半の時代の作品ばかりだったのかも。

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2019年02月25日

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ネタバレ

三浦しをんの「よそゆき仕様」のエッセイ。

しをんさん、楽しい、めっちゃ楽しい。
こんな人、友達とは言わない、知り合いだったらいいのに
と思うほど私は大好きだ。

なんだか、ない見栄を引っ張り出して張って生きてる自分は
つくづく悲しい奴だなぁと思う。

しをんさん読んでると
生活の中の面白さとけだるさが
わらわらわらぁと伝わってくる。

たまたま乗り合わせた電車での青年たちの会話や
小学生の会話。

いくらだって心が揺れるじゃないか!

しをんさんの文章読みながら
笑ってる私は相当気味悪そう。
でも、気にしないんだぁ。

石和温泉の足軽に扮して大人のチャンバラが面白そうだった。
私も足軽になってみたい。

単行本では石和温泉に振り仮名がうってあり
「いわさおんせん」となっていたが、
これは間違いですね。校正ミスですな。
「いさわおんせん」と読みます。
もちろん、文庫ではなおってました。

一瞬、今まで間違えて覚えていたのかと思って調べちゃったよ。
お客さんに自信満々で間違った地名言ってたことあるからねぇ。

あと、
しをんさんの年齢を疑いたくなるような
古典的な言い回しがツボです。
これは小説の時も、時々出てくるような気がする。

多分、それが昭和生まれのおばちゃんにも
違和感ないだと思うわぁ。

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2018年12月12日

Posted by ブクログ

第二章言語感覚のちがいで取り上げられている「そうなんですね」に感じる違和感、6年前に読んだときも思わずそう、そう、そうなんです!と興奮するほど同感したのを思い出した。いまだに変わっていない。ますますまわりで使うひとが増えていて日々気持ちの悪さを味わっている。しをんさんよくぞ言ってくれました。

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2018年12月02日

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三浦さんのエッセイ。新聞連載を含むので、普段より少し余所行き仕様かと思ったが、だんだんといつもの感じが出てきて面白かった。
VISA関係の話は旅がテーマになっていたようだが、その辺りが一番面白かったかな。旅に出て日常に戻れるなど、作家さんならではだなぁと思ったし、散らかった家にかえるとげっそりするのはかなり共感できた。

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2018年11月18日

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いろんな刊行物に掲載されたエッセイのまとめ。

はじめに
一章 ひととして恥ずかしくないぐらいには
二章 そこにはたぶん愛がある
三章 心はいつも旅をしてる
四章 だれかとつながりあえそうな
おわりに

2~4ページ程度のエッセイが盛りだくさん。
「舟を編む」や「まほろば多田便利軒」からイメージしていた三浦しをんは、清楚な感じで幸がやや薄そうな感じがしてましたが、これを読んで、とても親近感が持てる人柄と、適度なゆるさ、日常のほのかな感情を感じ取る視点などがとても共感が持てました。

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2018年11月16日

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ネタバレ

しをん女史の爆笑エッセイ。
相変わらずのマイペースぶり。
そして独自の視点が読んでいて心地好い。
しをん女史のみならずご家族や友人も侮れない。
友人に将来への不安を愚痴った時「いざとなったらあんた一人ぐらい食わせてあげるよ」とさらりと言われたしをん女史。
なんてカッコいい女友だち!
時にしをん女史の悪い部分もビシビシ指摘してくれる、こういう心の支えがあるしをん女史がほんと羨ましい。

笑える話の中にたまに真面目ではっとさせられる文章があるのがまたニクい。
「目に見えるなにかを生まないならば、そのひとの生は無意味だと断じるような、妙な考えには取り憑かれたくない」
最近巷を賑わしている「生産性」問題についてしをん女史はこの頃(2012年)既に自分の意見を述べておられたとは。
やはりしをん女史は侮れない。

「おわりに」の中で「世の中は刻々と変化しているけれど、どういう瞬間に幸せだと感じるか、どんなアホ話だと友だちと笑いあえるか、などの基準は、自分のなかであまり変化がない。つまり、それらが私にとって、とても大切なものだということ」とある。
いつまでもブレないしをん女史でいてほしい。
そしてしをん女史の作品を読むことで、私もお友だちの一人に混ぜてほしい、と願うばかりである。

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2018年09月29日

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1話1話が短めで読み口も軽く、するすると読めてしまった!三浦しをんさんのエッセイ初めて読んだけど、どことなく親近感を覚えるお人柄だなぁ笑

「そうなんですね」という相槌に違和感を覚えるという話、つい先日別の方も同様のことを言っていたので「おぉ、おんなじこと言ってる!」と思った。同居人ともこの話題について話してみたけど、その言葉を使う時は本心では「その話題に興味ないな」や「話をさっさと終わらせたいな」と思っている気がするから、無意識のうちにそれが滲み出ているのかも、と言っていて、なるほどなぁと思うなどした。

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2025年09月24日

Posted by ブクログ

ほとんどのテーマが2,3ページ程度で読みやすいし、ちょくちょくクスッと笑える話もあって面白かった!

親父ギャグの話で古今和歌集のことを例に挙げてたけど、あれが親父ギャグじゃんってわかるのは学が必要だと思い、すごい人だなと思った。
ますます三浦しをんさんが好きになった。

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2025年01月13日

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【世の中は刻々と変化しているけれど、どういう瞬間に幸せだと感じるか、どんなアホ話だと友だちと笑いあえるか、などの基準は、自分のなかであまり変化がない。つまり、それらが私にとって、とても大切なものだということなのだろう。】

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2024年01月06日

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名前は知っていたが、どんな作風なのか、何歳くらいの人なのかも知らずに読んだエッセイ集。全体的にゆったりのんびりと日常の出来事をユーモアを交えて綴っており、肩肘張らずに読める。

日々をバタバタ過ごしている風ではなさそうで、平日の昼間に市民プールに行ったりと、仕事してる感があまり出ていないのがエッセイに良い雰囲気を醸し出している。仕事も兼ねて遠出することもあるようだが、派手さも金持ち感も無い。なので、共感できる部分も多い。

個人的に仕事でよく利用する小田急線沿いのことが度々出てくる。登戸駅の掲示物がドラえもんモチーフになっている理由を本書で初めて知った。仕事上でただ通過している駅にたまには立ち寄って、のんびり散歩でもしてみたくなった。

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2022年12月15日

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小説しか読んでなかった三浦しをんさんのエッセイ
面白おかしく読んでいた。
自らの事をブスブスとあまりに強調するので
ネットで検索してしまった。
どこがブスなんだろう?
美女とは言えないけど嫌いではない顔つき
人を嫌な気分にさせなければブスじゃない
偉そうにそう思いつつ改めて読み進めた。

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2022年08月17日

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「お友だちからお願いします」と、言ったことも言われたこともない。友だちってのは、気づいたらなっているものだ。しかし、なんだかいい言葉である。[...] そのさきへの期待と希望を感じさせるではないか。(1ページ)

日常で垣間見える、クスリと笑える光景の数々。
ぼーっとしていると見過ごしてしまう毎日の愛おしさに気づかせてくれるエッセイ集。

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2021年09月21日

Posted by ブクログ

よそゆき仕様だからかな?
ちょっとパンチ不足でした。
でも、楽しくは読ませてもらいました。
三浦しをんさんのエッセイ読んでて思ったのは…若干、母上は毒親ぎみ??
心中お察し致します。
わたしも、若干クセ強な母を持つ身。
がんばりましょう。

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2021年06月13日

Posted by ブクログ

たくさんのエッセイが集められていて、テンポよくサクサク読めていい。

暇な時に、知らない人のSNSをランダムで徘徊していた。
そのうち、徘徊したいから暇を作ってるのではないかという時間の使い方をするようになった。
これはいかんと思い始める。
SNS上は、もちろんプロの作家ではない人たちなので、変な文章や誤字脱字も多く、そういうのを見つけるたびにモヤっとしてつまらなくなっていた。
それでようやく気づいたのが、エッセイ読めばよくない?って話。

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2021年03月24日

Posted by ブクログ

大好きな三浦しをんさん
エッセイもすごく楽しい
少し前の本だけど 期待してページをめくった
うん たしかに 面白い!
「よそゆき仕様」と著者の弁だがなかなかなか
でもだからか 期待しすぎたからか
ちょっと肩すかし

≪ お友だち 生きていくには 必須アイテム ≫

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2019年01月19日

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この本は、随筆・エッセイ集の棚にある。

もう一冊、似たような想定の「本屋さんで待ちあわせ」は0門にある。

どちらにせよ、日本の小説のミの棚(三浦しをんの棚)にはないので、これらを見つけるのにえらい時間がかかってしまった。

本書は三浦氏の、比較的最近のエッセイ集。

抱腹絶倒とまではいかないが、随処でくすりと笑わせてくれる。

しかし、ところどころ「俺」女表現が気になる・・・・。

ネットをさまよっていると(特に2ちゃんねるとかで)「俺」と自称する女性が多くて、痛い人たちだと思っていたんだけど、まさか三浦しをんまでも使っているとは・・・・。

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2018年12月09日

Posted by ブクログ

三浦さんが気軽に隣でおしゃべりしている感じのエッセイ。

久しぶりにお茶をのみながら、のんびり、近況を語り合い、「そういえばこんなことあったのよ、あはは~」とくつろぐような。
そんな雰囲気。

子供向けの文章のワークショップを開催した一篇。
走れメロスの「メロス以外の登場人物になって、考える。」ってのはなかなか面白いな。流石小説家の目の付け所。

日比谷野外音楽堂の描写、たしかにあのオープンスペースの独特の解放感ってあるよなーと共感。
私も数回しかいったことが無いが、ジャズ、レゲエどちらも絶妙に場にあってたなー。とか。

ただ、三浦さんのすごいところは、
『音への集中力が増せば増すほど、思考や感情がどんどんまわりだし、ついには実際にえんそうされている曲とはまったく関係のない、自分の内なる世界へ飛翔できる瞬間が訪れる』
とか言ってしまうところ。

私にはこんな瞬間はない。
さすが小説家。センスが違うな。

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2018年04月22日

JN

購入済み

感想

期待通り、しをんさんの作品はいつも楽しく読ませていただいています。

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2015年10月11日

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