三浦しをんのレビュー一覧

  • しんがりで寝ています

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     三浦さんの人間味があふれる作品でした。生活臭もぷんぷん漂い、三浦さんの魅力も感じられました。普段の何気ない出来事でも、笑いと感動に変えられる人なんだろうなと思いました。私も、そんな人になりたいです。

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    2025年02月08日
  • 白いへび眠る島

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    物語の舞台は 古い因習が残る拝島
    十三年に一度の大祭の夏

    島外の高校に進学した悟史は、
    祭りの為島に帰る
    この少年がこの世のものでないものが見えてしまうので、因習と共に島に現れるモノを見てしまうのが辛くて、島に帰るのが憂鬱

    今年は巳年、暦では2月3日から干支も変わる
    久しぶりの三浦しをんさんを “白いへび”で

    私の田舎の神社も白蛇伝説があり
    大祭は三年に一度
    決まった干支の年に開催される
    昔は四年に一度と言っていたのだけど
    わかりやすいように変えたようですね
    以前は 開催した年を含めて4年と数えたと思う
    だからこの13年に一度も十二支一回りかなと思ったり

    三浦さん2001年「白蛇島」改

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    2025年02月05日
  • 菅原伝授手習鑑

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    三浦作品が好きという理由で、初めて古典新訳の本作を手に取りました。①平安時代の人物を②江戸時代の人形浄瑠璃がどんなふうに描いているのかを③現代の言葉で表現している、ということで重層的な楽しみ方ができました。私の場合、予備知識がほとんど無かったので、巻末のあとがきや解題を読んでから本文に入っていったことを付け加えておきます。

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    2025年02月04日
  • エレジーは流れない

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    何か壮大な事件とか起こるわけじゃないんだけど、日常で起こるちょっとした出来事だったり、それぞれが抱えている胸の内が描かれていた。
    竜人やマルちゃんをはじめとして、見守り、支え、受け止めてくれるみんな。
    「そんなにも心を開いたり、だれかを求めたりする局面は、このさきどれだけ生きても自分には訪れないような気がした」とどこか孤独を感じていた怜が、最後には、自分を愛してくれている周りの人々を認めて、自分もまたみんなを愛しているんだと自覚できてよかった。

    伊都子のように愛情深くかっこいい女性になりたいなあ。
    マルちゃんのいう「不思議な感覚」って多分、離人感(離人症)なんじゃないかなあ。自分も昔頻繁

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    2025年02月03日
  • しんがりで寝ています

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    途中までは気が向けばページをめくるくらいのペースだったのだが、ちょうど100ページを超えたあたりの「バーンといけ」で大笑いしてから、サクサク読んだ。タクシーの話も爆笑。

    ピカチュウのぬいぐるみの話も、肩の力が抜けてとてもいい!こんな大人であっていいのか?三浦しをんがそうだからいいらしい笑
    こんなふうに生きちゃっていいのねと気持ちが楽になる人が多いから連載が続くのだろうな。
    どんな不幸?も、エッセイでこんなふうに書いちゃうと昇華されて笑い飛ばせるよなぁと、人生訓まで学びました笑

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    2025年01月30日
  • 愛なき世界(下)

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    タイトルからはうかがいしれない、あたたかな、人間味溢れる展開となる作品。
    理系の大学院、なんて私が全く想像できない世界を身近に感じさせてくれた。
    下巻の解説は、今をときめく?伊原新さん。これは読み応えありの2冊だった。
    実験の詳細描写が、キチンと取材されたのだろうなぁと感じました。

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    2025年01月29日
  • 仏果を得ず

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    文楽
    が義太夫(歌)と三味線と人形で構成されていることすら知らなかったから、知らないこと満載で楽しめた。一回でもいいから生で見てみたいなあ。
    健大夫の修行は続く!

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    2025年01月25日
  • エレジーは流れない

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    ネタバレ

    正直言って、三浦しをんじゃなかったら途中で匙投げてた!
    日常を描いた話だからと言われたらしょうがないけど、あまりにも牧歌的で単調で読むのにかなり時間がかかった。
    母親がふたりいる真実も特にびっくりすることもなく。
    だけどとにかく文章がうまいのでひっかかりなく読め、そのおかげで最後まで読めた。あと登場人物一人ひとりのキャラが良い。会話もクスっとくる。
    だけど内容にパンチがないので、星みっつとさせていただきました。

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    2025年01月21日
  • 仏果を得ず

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    文楽ってなんだっけ、、?って感じだったけど、面白くてサクサク読み終えてしまった!
    文楽に真摯に向き合う健が超かっこいい!
    恋愛は芸の肥やしになる的なこと、芸能の人はよくいうけど、こういうことなんかな〜って思って読んだ。

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    2025年01月19日
  • 月魚

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    これはBL小説? 他に読んだことがないので比較出来ないけどとにかく描写が美しい。情景が目に浮かぶ。
    古書店のことBLのこと、全く知らない世界だけど余韻が残る本だった。

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    2025年01月15日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    スラスラは読めたが割とずっと暗いし嫌な感じ。
    語り手によって大きく印象が変わる系かと思いきや、そうでもなく。

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    2025年01月14日
  • お友だちからお願いします

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    ほとんどのテーマが2,3ページ程度で読みやすいし、ちょくちょくクスッと笑える話もあって面白かった!

    親父ギャグの話で古今和歌集のことを例に挙げてたけど、あれが親父ギャグじゃんってわかるのは学が必要だと思い、すごい人だなと思った。
    ますます三浦しをんさんが好きになった。

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    2025年01月13日
  • 光

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    そこまで長くなかったけど読み応えはあった。まほろばで期待したけどこの本は登場人物全員闇を抱えて全体通して暗い。誰も救われず皆んな鬱々としてる。こわい。

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    2025年01月13日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    ベストセラー本なんかは相手にしない、寝食レベルで本を貪り読む三浦しをん氏の読書エッセイ。

    マニアックな選定だけれども、村上春樹や京極夏彦、穂村弘や中井英夫、斎藤美奈子に安野モヨコなども出てくるから、読書好きなら楽しめる一冊です!

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    2025年01月13日
  • あの家に暮らす四人の女

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    カラス視線の描写は要らないというレビューもよく見たが、不思議な魅力があって自分はよかったと思う
    四人の名前は細雪の四姉妹から。

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    2025年04月20日
  • 天国旅行

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    心中をテーマにした、死を選び損ねた人たちの短編集。どの話も綺麗に切りよく終わらせず、例えば「星くずドライブ」ならば幽霊になった彼女とどう付き合って行くのか、結局結論が出ないまま終わる。それがまた謎めいていて、リアルでいいと思った。でも君はポラリスが綺麗すぎて、こちらの印象が少し薄くなる気がした。

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    2025年01月09日
  • 愛なき世界(上)

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    ネタバレ

    やっと1冊読み終わった。でも不思議と読んでいる時は時間を感じさせない読みやすい本だった。

    1章のみ藤丸の視点で描かれ、2,3章は本村の視点での筆記で(3章はメインは本村だけども第三者視点ともいえるのかな)研究生活を中心としたせわしなく過ぎる日常が描かれていた気がする。「愛なき世界」の題名は本村のことを指しているのかと思ったけど、植物のことをいっているっていうことを途中で気づいた。あるいは登場人物全員のこと? ここに出てくる人たちは皆、愛なき世界をもつふとした瞬間も何かへの絶大な愛をも両方もった人たちなのかなと感じた。藤丸は料理や本村に対して抱くようになった気持ち、本村や研究員の皆は植物(自分

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    2025年01月07日
  • のっけから失礼します

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    新年早々、爆笑の嵐に巻き込まれました。
    実家に帰って読みながら笑っていたら、家族に冷たい目で見られました。。。

    爆笑の中で気になる単語がありました。
    「徳を積む」。

    人気のあるグループのチケットを取るために行う行為のことのようです。
    コレは知らんかった・・・。

    その昔、某歌劇団の大劇場では上演しない演劇のチケットが欲しくて、ありとあらゆる手段を使ったけど、正式なルートで入手できなかったのは、徳を十分に積んでいなかったからなのかもしれない・・・。
    今更ながら、そんな反省をいたしました。

    今年はね、観劇を楽しみたいと思っているのでね。
    チケットを入手するためにも徳を積んでいきたいと思います

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    2025年01月03日
  • 木暮荘物語

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    木暮荘住んだら何かあるかもね//モトカレとイマカレなぜか仲良しに繭の気持ちはどこへゆくのか/旧友が残した言葉セックスが木暮老をば終始悩ます/男根に似てるキノコが見えるのはトリマー美禰とヤクザの前田/淹れられた泥の味したコーヒーはいったいなにを示すのだろう/観測者女子大生の生活を覗いてるうち目の人となる/子を生めぬ光子のもとに赤ん坊木暮荘みな子育てモード/嘘つきが作ったならば砂の味並木とニジコつくる料理は。

    ■木暮荘についての簡単な単語集

    【葵】光子の友人。
    【亜季】光子の友人。はるかを生んだ。
    【伊藤晃生/いとう・あきお】繭の現在の恋人。お人好しっぽい。
    【神崎】木暮荘の住人。二〇一号室。

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    2025年01月02日
  • ののはな通信

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    これは図ることのできない愛の物語だなと思いました。

    年頃の年齢から大人になるまでの中で手紙の書き方や口調も変わっているのが細かい。

    ののもはなも相手のことをずっと思っている、大切に思っている、それが切なく儚い。

    文通、あこがれるなぁ。

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    2024年12月31日