三浦しをんのレビュー一覧

  • あの家に暮らす四人の女

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    突然カラスやら死んだ父親の霊やら出てきてファンタジーチックになって、え、そうくるの?ってなってしまった

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    2025年09月15日
  • 木暮荘物語

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    東京の各停駅最寄りの古びたアパート、そこの大家さんや住人や、その人たちと関わる人たちの連作集。
    話は少しファンタジーのような、あり得なさそうな設定ではありますが、でもそれぞれの話がさわやかな印象を残して、さすがに達者なストーリーテリングです。読み終わって良い気持ちになりました。

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    2025年09月14日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    とある大学教授の男性によって揺さぶられる部下、家族、不倫相手達が、各々の愛の空虚さに惑い、それでも何かを守ろうと争う連作集。

    平たく言ってしまうと不倫ものであり、おまけに主人公達は基本「不貞によって傷付く側」なので、じわりじわりと辛い読書だった…
    ラストではほとんどの人々が自らの感情になんらかの折り合いをつけ、世間一般の『愛』とは違っても、せめて『繋がりあう』ことを望んでいく
    その答えになぜ辿り着けたのか、すぐに納得できた話もあれば、よく分からなかった話もあった
    この『よく分からない』というモヤモヤ感こそが、愛というものの複雑さそのもの…なのかもしれない

    誰も彼もが、うっすらと不幸。そんな

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    2025年09月12日
  • ロマンス小説の七日間

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    ネタバレ

    遠山あかり
    海外ロマンス小説の翻訳を生業とする。

    矢野神名
    あかりのボーイフレンド。半同棲中。会社を辞めた。

    大迫
    居酒屋『たんぽぽの汁』のマスター。

    まさみ

    遠山
    あかりの父。配管屋。

    佐藤隆文
    北星社コロンバイン・ロマンス編集局。

    百合
    あかりの幼なじみ。勤め先の製菓会社が休みのときだけ駄菓子屋の店番をする。

    小山良太
    リョウタ。

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    アリエノール

    マリエ

    ウォリック

    シャンドス

    ローディーヌ

    フィリップ

    ハロルド

    ピーター

    キャスリーン

    ロイ

    ハロルド・パーシー

    ヴィンス

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    2025年09月09日
  • 神去なあなあ夜話

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    村の人々がみんな良い人たちで、心が温まる物語だった。
    全体を通して「愛」がテーマになっていると感じた。

    主人公の勇気は、神去村の人々との関わりを通じて、誰かを大切に想うとはどういうことなのかを学んでいく。
    文章はとても読みやすくテンポも軽やかな作品だった。

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    2025年09月04日
  • 女子漂流

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    同じくカトリックの女子校出身のため、共感出来る部分が多々あった。しかし三浦さん!!かわいそう。なんとかしてあげたいと思ってしまった。

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    2025年09月03日
  • 好きになってしまいました。

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    某雑誌でたまに見かける三浦しをんさんのエッセイはいつもなんでか絶対読んでしまうので、本書を買ってみた。
    なんて事ない日常も旅の思い出も面白おかしく表現されてて、とっても楽しかった!
    私も日々、小さなことにも目を向けて楽しみたいなーっと前向きになれた☺️

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    2025年09月03日
  • 仏果を得ず

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    文楽に掛ける情熱がほとばしる本だった。久しぶりに読み終わりたくない!もっと続いてほしい!と思う本だった。

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    2025年09月01日
  • 神去なあなあ夜話

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    前作『神去なあなあ日常』を読んだのが10年以上前。
    意外と記憶に残っているもので、前作のお話をちょいちょい差し込まれても思い出せるくらい作品への愛着を沸かせるのが上手い作家さんだと思う。

    前作は林業と大祭がメインだったけれど、今作『夜話』は、すっかり村の生活に馴染んだ横浜出身の主人公・勇気が、神去村の名の由来や、ヨキ・清一の両親のことを聞いたり、直紀との恋に進展があったりなどなど、より村や人との繋がりを深めていく話になっている。

    林業は100年先を見据えて木を植え、育てる。
    自分が死んでも、あとに生きる人が幸せでありますようにと願える勇気の成長が良かった。

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    2025年08月31日
  • 愛なき世界(下)

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    主人公だけでなくて、研究室の面々や円服亭の周りの人たちなど、キャラクターがみんな個性的で味があってよい。研究室のメンバーだけだと淡々と植物のことだけ進んで読むのがしんどくなりそうなところを、藤丸くんという読者に近い存在(植物への知識という面で)がいることでうまく緩和されて空気がゆるりとなっている気がした。藤丸くんありがとう。
    あと本の内容とは関係ないですが装丁がとっても好きです。上下巻並べると本当に綺麗〜

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    2025年08月29日
  • エレジーは流れない

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    複雑な家庭環境をシリアスではなく明るく表現しているのは良かった。
    男子のノリが満載で、こんな友情いいなと思いきや、そこに至るまでの前半がちょっと長い。でもこのダルっとした前半があってこその後半かもしれないけど、もう少し家庭の事情が早くしれたほうが一気に読めたかも。

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    2025年08月28日
  • 星間商事株式会社社史編纂室

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    他の作品と同じくキャラクター構成がとても面白いのはあるが今ひとつかなぁ。
    ゆるーく読める作品ではある。

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    2025年08月28日
  • 天国旅行

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    死が救いに感じて来る現実の厳しさ、喪失、虚無。
    短編ではあるものの、死を扱っているだけに一つ一つが重い。
    良かった順に
    遺言. 炎. SINK. 星屑ドライブ. 夜の君. 森の奥. 盆の客

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    2025年11月17日
  • のっけから失礼します

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    ネタバレ

    初めて読む作家さん♪
    この本は、職場の方から借りた

    こんなにハイテンションな作家さん?
    と戸惑いながら読んだ

    面白いと思ったが、
    今のワタシにはハイテンション?
    抱腹絶倒?すぎて
    頭に入っていかなかった(T ^ T)

    今度は他の作品をみてみたい

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    2025年08月27日
  • 好きになってしまいました。

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    楽しく読んだ。どこそこに取材で行った、と読むと、「あの作品だな!?」とピーンときたりするのも楽しかった。
    登場人物がわりと唐突に恋に陥りがちなのは、作者の影響らしいというくだりが面白かった。

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    2025年08月26日
  • わたしの名店

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    店に、料理に、店主に、お客さんそれぞれの情とか思い出とかがある。良さを感じるポイントもそれぞれで店主の動きや店の空気感、その店にしかない癖など、そうゆうところ見るんだーといろんな視点を楽しめた
    素敵な店、料理、発見したこと、感心したこと、その時自分が置かれていた状況とか気分とか合わせて言語化することでより深く色褪せない思い出に残るように思う。そうやって少しでも言語化してみたい。

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    2025年08月22日
  • エレジーは流れない

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    随分前に読んだため、詳しい内容までは覚えていないが、しをんさんのテンポのよさは相変わらずだったと記憶している。のどかな温泉街に暮らす高校生の怜とその仲間たちの日常を描き、その中で起こる土器の盗難事件や、怜の出生に関する真実等の非日常も描かれている。
    全体としてクスっと笑えるところは笑えるのだが、怜に母親が二人いるという設定はそこまで必要じゃなかったのでは?と思ってしまった。それでも、高校生たちのあほらしい会話は読んでいて面白かった!

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    2025年08月21日
  • 好きになってしまいました。

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    ネタバレ

    3.5

    P167
    たとえやり残したことがあったとしても、希望を胸に生きたこと自体が尊いのである。

    P196
    どういう職業でも、それを求めるひとがいるから成立するのだし、どんなに変わった職業に就いていようとも、だれもが毎日こつこつと働いていることには変わりないのだ。

    P213
    なにかを愛するには、精神力や時間やある程度の金銭が必要だ。

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    2025年08月17日
  • 愛なき世界(下)

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    途中の実験内容がむずかしくて集中力が途切れてしまいました…
    この内容を専門家でないであろう作者さんが、こんなにも詳しく書いていることに驚きました(°д°)

    最後はほのぼのと暖かい気持ちになりましたが、藤丸君が報われる日は来るのかー?と気になったままでした(^^;

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    2025年08月16日
  • 好きになってしまいました。

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    作家さんは、いや、しをんさんは、いや、三浦さんは、こういう風に日々感じておられるのだな…東京の方なのに、関西臭を感じる言動は、何故なんだろう…
    しをんさんエッセー 惚れてまうやろ。

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    2025年08月15日