三浦しをんのレビュー一覧

  • のっけから失礼します

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    新年早々、爆笑の嵐に巻き込まれました。
    実家に帰って読みながら笑っていたら、家族に冷たい目で見られました。。。

    爆笑の中で気になる単語がありました。
    「徳を積む」。

    人気のあるグループのチケットを取るために行う行為のことのようです。
    コレは知らんかった・・・。

    その昔、某歌劇団の大劇場では上演しない演劇のチケットが欲しくて、ありとあらゆる手段を使ったけど、正式なルートで入手できなかったのは、徳を十分に積んでいなかったからなのかもしれない・・・。
    今更ながら、そんな反省をいたしました。

    今年はね、観劇を楽しみたいと思っているのでね。
    チケットを入手するためにも徳を積んでいきたいと思います

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    2025年01月03日
  • 木暮荘物語

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    木暮荘住んだら何かあるかもね//モトカレとイマカレなぜか仲良しに繭の気持ちはどこへゆくのか/旧友が残した言葉セックスが木暮老をば終始悩ます/男根に似てるキノコが見えるのはトリマー美禰とヤクザの前田/淹れられた泥の味したコーヒーはいったいなにを示すのだろう/観測者女子大生の生活を覗いてるうち目の人となる/子を生めぬ光子のもとに赤ん坊木暮荘みな子育てモード/嘘つきが作ったならば砂の味並木とニジコつくる料理は。

    ■木暮荘についての簡単な単語集

    【葵】光子の友人。
    【亜季】光子の友人。はるかを生んだ。
    【伊藤晃生/いとう・あきお】繭の現在の恋人。お人好しっぽい。
    【神崎】木暮荘の住人。二〇一号室。

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    2025年01月02日
  • ののはな通信

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    これは図ることのできない愛の物語だなと思いました。

    年頃の年齢から大人になるまでの中で手紙の書き方や口調も変わっているのが細かい。

    ののもはなも相手のことをずっと思っている、大切に思っている、それが切なく儚い。

    文通、あこがれるなぁ。

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    2024年12月31日
  • 菅原伝授手習鑑

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    三つ子のそれぞれの人生が、権力者の都合により、大きく変わってしまう。善役と目される菅原道真でさえ、敵の藤原時平と立ち位置が異なるだけで、下々の者どもの汗と涙には、あまり関心を払わないように感じた。身分制社会というのはこういう事なのか。

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    2024年12月21日
  • 木暮荘物語

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    「木暮荘物語」というタイトルは、宮部みゆきさんの「小暮写真館」と混同してしまう。
    小泉今日子さんと角田光代さんが書評を書いているので読んでみようと思った作品。

    三浦しをんさんの小説は、「舟を編む」「神去なあなあ…」「愛なき世界」など読んだが、本作品はこれらと雰囲気が違う。
    角田光代さんが、本書の登場人物は変人ばかりだと言っているが、現実社会でこんな人ばかりが密に接する状況は考えにくい。
    非現実の設定にすることで、現実のドロドロ感をうまく排除しているように感じる。

    中核にあるテーマは「性」で、「生」の中の「生殖」に関わる問題をいろいろと提起した内容になっている。
    このテーマを取り上げるとは、

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    2024年12月18日
  • 人生激場(新潮文庫)

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    私の中の三浦しをんさんは、『舟を編む』の地道な作業の繰り返しを、秘めた情熱のもとにコツコツと…っという、登場人物に重ね合わせていたイメージだったのに、こちらのエッセイでは、
    複雑な乙女心を隠すことなく全開に、おとぼけ(?)しをんさんの日常がたっぷり。

    料理本を買って一年眺めてイメージトレーニングして結果失敗するとか。もうツッコミどころ満載の楽しいエッセイでした。

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    2024年12月18日
  • あの家に暮らす四人の女

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    本当に気の合う人と暮らすって心地よいのだろうなー。なんか不思議なお話だったな。梶さんとその後どうなったのか知りたい!

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    2024年12月17日
  • わたしの名店

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    著名人達が自分のお気に入りのお店を、エピソードともに描く。それぞれ個性が出ていて面白いし、一話がちょうど良い短さで終わるので、とても読みやすい。

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    2024年12月03日
  • 木暮荘物語

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    本作を読んで、落語に登場する長屋の住人の人情噺や、高橋留美子の漫画「めぞん一刻」を思い出しました。みんな余計な力が抜けていて、心に正直に生きている。でもここまであけすけなくらいに正直だと、突き抜けているというか、うらやましいというか。だって、人は皆だいたいは、理性で自分を抑制しながら生きているものだから。江戸の町の長屋も、めぞん一刻も、そして木暮荘も、住んでいる人たちはとても魅力的でした。

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    2024年12月02日
  • 光

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    建物、人、全てを押し流した津波の後に美浜島で生き残った数名のうち、信之、輔、美花の3人を描いた物語。決して明るい希望のある話ではなく、完全に過去に囚われる者、過去を切り捨て華々しく生きたい者、過去の復讐を望む者たちを、誰もが抑えて生きている本能的な暴力性や破滅への傾倒を時に出す姿を描いている。
    これが東日本大震災前に書かれたものだと知り、驚いた。津波が全てを攫っていく。その死の描写のリアルさ、選別無き死が訪れる救いの無さ。私はまだ大きな地震や災害を経験したことがないのだが、この作品を通して人間じゃ対抗できない自然の大きな力に絶望した。

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    2024年11月29日
  • 光

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    ネタバレ

    ・こんな陰鬱な話の後に『舟を編む』を書いたのかよ……と信じられない気持ちになった。隠しておきたい過去を巡って、ねじくれた愛(というより執着?)に狂わされた人々の話だった。うーん。時間がなく、しかし面白くて早足で猛然と読んだ割に、なんだか項垂れてしまって何を思えばいいのかわからない。
    ・まず、東日本大震災の前に全てを薙ぎ倒す津波のイメージを持てていたことがすごいなと思った。それが現実に起こるのだということが一番残酷に思えるけど。
    ・美花は俺だけのものだと思っていたのは信之だけだったんだろうなあ。島にいた時から他にもそういうことはたくさんあったんだろうな、と思った。山中のこともそのうちの一つに過ぎ

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    2024年11月26日
  • 秘密の花園(新潮文庫)

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    那由多、淑子、翠、みんなどこか狂っている。
    でも心からおかしいわけじゃなくて、少女ならではの妄想に取り憑かれている感じ。
    それが文から感じ取れて、読んでて面白かった。

    解説もしっくりきてよかった。
    私も「女子校もの」結構好きかも。

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    2024年11月24日
  • 乙女なげやり(新潮文庫)

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    しをんさんとは同世代。
    話題に上る歌やマンガや好きなもの、なんだか似ている。しをんさんの小説と、エッセイの間にはギャップがあるけれど、それが楽しい。
    にしても、私の周りにもしをんさんに似たオタクの腐女子みたいな人たくさんいるなあ。
    読んでいたら、あれっ?友達だったっけ?と勘違いしそうだった。

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    2024年11月24日
  • 愛なき世界(上)

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    文楽、林業、辞書制作などなど。
    三浦さんの作品ではディープな世界を、登場人物の肩越しにのぞき込むことができて楽しい。

    今作では植物学。
    T大学ご近所で、古くからある洋食屋「円服亭」の見習い料理人藤丸陽太青年を案内人として、密林のようにディープな世界に入っていくことになる。
    この青年が、底抜けに明るく、人が好く、本当に嫌みがないおかげで楽しく読み続けられる。
    彼の眼には、大学の建物も、実験の手続きも、全てが新鮮で、神秘的で、魅力的に見えるのだ。

    このお人よしの藤丸が、出前を届けに行ったT大理学部松田研究室で、運命の出会いを経験する。
    大学院生の本村紗英。
    植物を愛し、シロイヌナズナの研究に打

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    2024年11月22日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    贅沢な列車に、贅沢な名前の並ぶ小説

    それぞれの物語がとてもあたたかい気持ちになる

    そこに乗車するそれぞれが
    何らかの思いを一緒に乗せて旅に出る

    誰かを大切に思って
    大切な人を誘って
    願い叶わなかった列車の旅になっても
    「その人を思い出すこと」が供養にもなる

    1話目の
    さよなら、波瑠/井上荒野
    一見、芯もあって強くて…こういう人の気持ちが
    苦しくて苦しくてね
    思わず感情移入、涙が出た

    糸井重里さんの
    「帰るところがあるから、旅人になれる」
    当たり前なんだけど
    そんなふうに考えたことなかったからね
    さすがだな、
    糸井さんの言葉だな、って思った

    静かな気持ちで読めるキレイな本でした

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    2024年11月19日
  • わたしの名店

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    おいしい一皿と題されてはいるが、決してグルメ店巡りの内容ではない。
    28名の著名な方々にとって、思い入れのあるお店を紹介しながらその由来をエッセイとして綴られている。
    三浦しをんさんを筆頭に、西加奈子さん、瀬尾まいこさん、藤岡陽子さんたちが自分だけの大切なお店を語っておられるのだ。
    単なる食事処ではあるのだが、やはり食と人生の繋がりは人それぞれにあるものだと、読書後に思い至った。

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    2024年11月16日
  • 女子漂流

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    んー、悪くないんだけど根底では共通点の多い女2人が飲み屋でしゃべっているのを眺めている気分になりました。2人とも大人なのでいい塩梅におとしどころを見つけながら喋っているというか。。

    個別の小説なりエッセイを読む方が2人の個性をよりよく理解できます

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    2024年11月16日
  • あの家に暮らす四人の女

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    ネタバレ

    三浦しをんさんの小説は久しぶりに読んだけど、文章だとか表現に個性があって面白い。
    よくある感じの平凡女子たちのゆるい日常ストーリーかと思いきや、カラスの善福丸やら亡くなった父親が語り出したりしてきてちょっと普通じゃない。ファンタジーなんだけど嫌いじゃない。
    もうこの世には存在しない大切な人たちがずっと側で見守ってくれている、そんな世界が本当にあるのかもと想像して少し心があったかくなった。

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    2024年11月15日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    ネタバレ

    16
    小説執筆にまつわる全ての作業は、作品にこめた思いを、読者に的確に届けるためにあるのです。

    141
    小説とは、言葉を使ったコミュニケーション

    214
    ありがちな話=多くの人の胸を打つ「なにか」がそこにある

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    2024年12月05日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    読めば読むほどに、多田と行天の魅力爆発。
    今回は少しドタバタしていたけど、それでもまほろの個性的な住人たちの優しやが十二分に伝わった。

    これからの多田と行天の生活もちょっとのぞいてみたい。

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    2024年11月11日