三浦しをんのレビュー一覧

  • 愛なき世界(上)

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    ほのぼの、やさしい世界だった。
    登場人物、全員が自分の愛をそれぞれの形で持っている。なんとなく生きるんじゃなくて、自分の生き方を問うように。
    その穏やかな日常を切り取って素敵だと思えるのは幸せな事だし、その感性を大切にしたい。

    一方で植物研究についての描写はとても細かく、専門的に書かれているように感じた。
    わかりやすくしている分、やや冗長な気もするが親切心と思える程度である。

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    2026年01月27日
  • 好きになってしまいました。

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    ゆるゆると読み進めて
    心地よく終われる
    頭の良い人は語彙力が多いなと思う
    私も豊かに喋れるようになりたい

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    2026年01月27日
  • 月魚

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    描写が繊細でとても好きな文章でした。三浦しをんさんの本を読んだのは初めてだったので、他の作品も興味があります。内容としては、正直なところそこまで刺さらなかったです。裏表紙の「夏に起きた事件によって2人の関係は大きく変わっていく」というのに惹かれて読みましたが、正直期待したほとではなかったです。

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    2026年01月25日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    まほろの最終章です。
    多田と行天のデコボココンビも板につき、いい意味で安心して読めました。
    ただ、行天の奇行も、多田のお節介も、あまり驚かなくなってしまったので、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。
    自分の地元が舞台なので、イメージしやすく、楽しく読めました。

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    2026年01月22日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    どの話も好きだけれど特に好きな2つを。
    まずは川上弘美さんの「アクティビティーは太極拳」から。
    何となく合わないと感じていた母と娘が、コロナ禍の最中、距離はありながらも同じ風景を共有し、長い旅の時間を過ごす贅沢さとほんの少しの切なさに胸がいっぱいになる。
    違う場所で暮らし、たまに顔を合わせるとやっぱり合わないと感じながらもその関係の面白さに気付いていく様子がとても丁寧に描かれていてとても気に入った。

    桜木紫乃さんの「ほら、みて」はどこかでも読んだことがあったと思うのだけれど2度目もやっぱり素敵だった。
    自分の両親もこうであってほしいと、こうなってくれるのならば、ななつ星の 旅をプレゼントして

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    2026年01月19日
  • わたしの名店

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    様々な著者一押しの名店紹介。
    居酒屋からカフェまで幅広く、
    食には皆さんこだわりを持っているもんなんだなぁ、と思いました。

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    2026年01月18日
  • のっけから失礼します

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    なんともない日常が流れる感じ。そういうのを眺めたい時には良さそうです。
    申し訳ないけどただ文字を追ってるだけの時間になってしまった。今読むタイミングじゃなかったのかもしれない。
    172ページ目やで読んで終わりとしました。
    が、体調が良くなってきたゴールデンウィーク2日目に一気に読破
    キウイの話が面白かったしくすくす笑えた

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    2026年05月03日
  • あの家に暮らす四人の女

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    ネタバレ

    特段大きな出来事が起こるわけでもなし、ものすごく変な人が出てくるわけでもなし、でもどこかあたたかくて、読みすすめたくなる本だった。不思議な語り口の謎が後半で解き明かされるのもよかった。

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    2026年01月14日
  • エレジーは流れない

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    寂れた温泉街の商店街、地元イチオシの建造物は訪れる人もいない博物館。くたびれた町に暮らす男子高校生達。燻る事は簡単だけど、それでも日々は流れてくから楽しんだもん勝ちじゃね?的な友達に振り回されたり振り回したりの青春の日々。
    詳細は知らないけど二人の母親を行き来する息子は彼なりに気を使っていたり、彼の実の父から母子を守ろうとワチャワチャする商店街の連絡網。
    どれもが滑稽で温かい。
    確かに哀歌は流れていない。日々は流れ続けるから哀しんでばかりもいられないのが日常。 
    男子高校生達の将来は明るい。大学で都会に出ても、この町で過ごした無邪気さは忘れないでいてほしい。
    てか、東京とか行くなよw

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    2026年01月14日
  • 神去なあなあ日常

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    この作者の調査の為の行動力や情報収集能力に感心する。
    多分、全く知らない林業についてここまで職人の働いている姿や生活、或いは山に関する常識などをキチンと知識として身に付けた上で、作品に取り掛かっているのだろうと想像する。
    その中で、一人の青年の成長をこの作品の中に上手く落とし込んでいる。
    無さそうでありそうな村の催し物を、青年の心情を通して面白おかしく表現していて、クスッと笑ってしまう所があって、楽しく読めました。

    評価は⭐︎3ですが、ほぼほぼ⭐︎3.5位は付けてあげたい。

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    2026年01月12日
  • あの家に暮らす四人の女

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    4人暮らし、なんか良いなあ。
    カラスの箇所、いきなり別の小説をねじ込まれたのかと思って、目次を確認しちゃった。

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    2026年01月09日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    ネタバレ

    すてきなアンソロジー。豪華寝台列車「ななつ星」が舞台なので、登場人物はわたしよりも年上の大人な人たちがメインですが、想像しながら読めました。大人の素敵な旅、かと思えばいろいろな面もあったり。
    ちなみにすてきな装幀・装画デザインはクラフト・エヴィング商會さんです☆

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    2026年01月08日
  • 月魚

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    古書業界に身を置く二人の男性の物語。
    情景描写が美しく、特に「水底の魚」のラストの場面が心に残った。

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    2026年01月08日
  • まほろ駅前番外地

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    便利屋をやっている二人のお話。本編ではなく番外編だったみたいですがそれでもスラスラと話がわかり主人公の二人を取り巻く利用者の様子が窺えた
    機会があれば本編を読んでみたいな

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    2026年01月07日
  • 月魚

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    過去の出来事を瀬名垣と真志喜の双方が触れない
    触れてしまったら今の関係性が壊れるんじゃないかという恐怖をもっている。その恐怖は誰もがもちえるんじゃないかと思った。
    真志喜の父親、自分の居場所のなさ、やり場のない感情も共感できた。真志喜の迎えに来て欲しかったという言葉は普段の態度とは異なり、子供っぽく印象に残った。

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    2026年01月07日
  • まほろ駅前番外地

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    この小説の舞台は東京町田市なのだけど、じつは数年間、町田に住んでいたことがあり、その時の街並みを浮かべながら読むもんだから、エモくてエモくてしょうがない。

    続編な短編集として小説自体ももちろん面白い。ああ、また町田に住みたいなあ。いいことふくらむ町田。大好き、とってもいい街でした。

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    2026年01月01日
  • むかしのはなし

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    目次には7篇のタイトルが記され、各物語の巻頭にかぐや姫や花咲か爺などの昔話の概要が記されている。
    各々の短編と昔話との繋がりがよく分からないままに読み進んだのだが、やはり?マークが頭を過ぎる。

    第7話:懐かしき川べりの町の物語せよ=桃太郎
    私はこの一編がお気に入りとなった。
    高校生の桃太郎ならぬ強面のモモちゃんは、みんなに恐れられている存在だった。
    モモちゃんは、モデルのような美人同級生の宇田鳥子が恋人だった。
    そしてモモちゃんと同じマンションに住んでいる年下の有馬真白が、子分のように連んでいた。
    そしてモモちゃんとお友達になりたかった語り手の僕も、何となく仲間入りを認めてもらった。
    モモち

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    2025年12月30日
  • 神去なあなあ日常

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    読み進める手が止まらない!!という感じではなかったので少し読み終わるのに時間がかかってしまいました。

    神去村に高校卒業と同時に働きに行くことになった主人公。
    その主人公の日々の記録という形で物語が進んでいく。
    「なあなあ」が口癖の村人はみなあたたかいが、田舎であるためよそ者を受け入れない人もいたり、、、

    林業を通して村に馴染んでいく主人公。
    仕事の様子や村のお祭りの描写などがすごく細かくかかれていて、イメージしやすいし実際にこんなお祭りあるんだろうなあと思った。

    狭い社会だからこそ人間関係は結構複雑で、主人公が思いを寄せる女性とはあまりうまくいかず、、次巻につながるのかな?

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    2025年12月30日
  • しんがりで寝ています

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    特に奥深いものが得られるわけではないが、これは、チョコレートとカフェラテのような本。つまり日常の癒し。
    こんなホッとする本は、ご両親の愛に包まれた人にしか書けないと思う。天才がみんな荒んでなくてよかった!ありがとう三浦しをん。

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    2025年12月27日
  • まほろ駅前番外地

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    1作目はキャラも斬新で面白かったのですが、2作目は少しマンネリしたように感じてしまいました。終始、主人公2人のキャラ頼りのような印象でした。
    1作目が良かっただけに、続編の難しいところが露わになってしまった感じです。それでもやっぱりキャラは良いですし、楽しく読むことが出来ました。

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    2025年12月22日