三浦しをんのレビュー一覧

  • 子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答

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    7人の作家によるエッセイアンソロジー。
    もともと『考えるマナー』『楽しむマナー』という本の中からエッセイを抜き出して、子どもの悩みや質問に対する回答という形式で再編集されている。
    サブタイトルに「迷回答」とあるが、そもそも質問に答えるために書かれた文章ではないため、答えになっていない「迷回答」になるよね、とは思う。
    子どもの素朴な質問に対して作家が答えてくれた本だと思えば肩透かしを食らうし、一方で様々な作家たちの気軽なエッセイだと思えば楽しめる一冊。

    好きなエッセイは
    三浦しをんの「ボウリング最弱王決定戦」
    高野秀行の、ありがとうを言わない民族と褒めることについて。
    角田光代のクヨクヨしてし

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    2023年01月06日
  • 子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答

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    謎の本である。

    買って読んでおいて、この感想は?と思うのだけど、まぁそんな予感で買ったとも言える。
    まず、ターゲットの子ども、とはどれくらいの年齢を対象にしているのか。
    受験のこととか、スマホの質問なんかが入っているので、小学校高学年から中学生くらいなのかなーという感じがする。

    質問が「積極性がないとダメか?」とか「大人になるって楽しいか?」というものなので、子どもの側は至って素朴なのだ。

    だけど、「迷回答」してくれる作家陣のラインナップが、ちょっと不思議。
    角田光代さんとか、三浦しをんさんは、あぁ!となるかもしれないが……。

    素朴な質問に、しっかり「迷回答」するものだから、なんだかも

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    2022年12月25日
  • 白いへび眠る島

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    この人の作品にしては、心に響くものが無かった。

    古い因習に縛られた島。
    長男が島に残って家督を継ぐが、ほかの子は島を出る。
    祭りで帰省していた悟史が、幼馴染の光市と探ることになった島に出るものの正体は何か。

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    2022年12月19日
  • お友だちからお願いします

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    名前は知っていたが、どんな作風なのか、何歳くらいの人なのかも知らずに読んだエッセイ集。全体的にゆったりのんびりと日常の出来事をユーモアを交えて綴っており、肩肘張らずに読める。

    日々をバタバタ過ごしている風ではなさそうで、平日の昼間に市民プールに行ったりと、仕事してる感があまり出ていないのがエッセイに良い雰囲気を醸し出している。仕事も兼ねて遠出することもあるようだが、派手さも金持ち感も無い。なので、共感できる部分も多い。

    個人的に仕事でよく利用する小田急線沿いのことが度々出てくる。登戸駅の掲示物がドラえもんモチーフになっている理由を本書で初めて知った。仕事上でただ通過している駅にたまには立ち

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    2022年12月15日
  • 政と源

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    源さんすごい破天荒だけど、なんだかんだで政さんのこと心配して色々やってくれる良い人で好きでした。腰痛の政さんに、腰椎ベルト巻くために転がすの笑った。笑

    政さんは、源さんと違い結構ネガティブだなって思った。確かに奥さんや娘から嫌われすぎてて可哀想になったけど、でも源さんや徹平たちいるじゃん!おじいちゃんになってもあんな風に仲良い関係憧れるし、何でもお見通しなのさすがと思った。

    やっぱ幼なじみはいいですね。私も大切にしよう!!

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    2022年12月02日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    ネタバレ

    2005年(第2回)。9位。
    かっこいいわけでもない大学の先生がモテる。女性がいっぱい寄ってきて、妻子を捨てて、子持ちの女性と新家庭を気づく。そして誰も幸せにならなかった。
    を、先生に関わってしまった人々の視点から見る小説。捨てられた妻子も、新家庭の誰も幸せじゃない。唯一、先生の助手は、それではいけないと気づく。
    結婚して二人でいると閉塞する。子供作って家族作らないと閉塞する。あーあーあーあーあー
    な感じで、物語を楽しむというより、作者の言葉(うんちく)に膝を打つ小説。そして助手は気づいてよかったと思う。

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    2022年12月12日
  • ののはな通信

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    ののとはな。
    2人の女性の往復書簡だけで物語が展開する。
    どれだけ時が経っても、遠く離れてしまっても、強く相手のことを想える。
    その想いが深すぎるがゆえに苦しくもなり、切なくもなり、幸せにもなる。
    翻弄されながらも、行き着くのはその人ただ1人。
    運命の人ってまさにこういう人なのかなと考えさせられた。

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    2026年04月29日
  • ロマンス小説の七日間

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    ネタバレ

    翻訳家のあかりと恋人の神名。
    一国の城主アリエノールと、聖剣の騎士ウォリックとシャンドス。
    現実世界のあかりの恋と、あかりが訳す小説世界の恋が繰り広げられる、ちょっと変わった二重恋愛小説。

    あ、ウォリック死んだ。
    と思ったら、神名にキレたあかりが、翻訳してた小説の内容を捏造してただけなのは笑った。

    読みやすかったし、アイデアもおもしろかったけど、、
    1回読めばいいかな〜って感じ。
    三浦しをんさんの作品は他におもしろいのいっぱいあるので、これから入った人はめげずに他の読んで!!!笑

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    2022年11月11日
  • サイドストーリーズ

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    やはり読んだことのある本だと面白さが格段に違う。まほろは何度読んでも好きなお話だし、空気感がとてもいい。どのお話にも必ず喫煙シーンが出てきて一服ひろばが登場すると思ったらJTの企画だったとは。無理なくストーリーに溶け込んでいたからよかったものの、短編集だとやはり物足りない勘はぬぐえない。新しい作家さんやお話の発掘も兼ねていたけれどあんまりだったかな。
    天地明察を読むか否か、迷うところ。

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    2022年11月03日
  • ふむふむ―おしえて、お仕事!―

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    染織家の方のインタビューが印象に残っています
    桜から色を抽出するときに、花弁でなく折れた枝から桜色が溢れ出すのだとか
    植物の生命力の様なものを、その一端から感じ取りました
    絵的にも美しいですしね
    ただ著者のボキャブラリーが貧弱なため常にまとめが貧相です
    あれほどの職人芸を見て紋切り型の感嘆文しか書けないのは力不足です
    作家として職人に関わるには釣り合わないと毎インタビュー思わされます
    どれだけ伝統技術を披露されても著者の血肉になることはないでしょう
    人生と向き合っている職人たちの背中を眺める著者の言葉には、嘘しか感じません

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    2022年10月16日
  • 政と源

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    結ばれている。いつかきっと、俺も流れに運ばれ、流れによって結ばれたさきで、また親しいひとたちに会えるだろう。(55ページ)

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    2022年10月18日
  • 夜更けのおつまみ

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    ネタバレ

    アンソロジー どれも読みやすいし、初めての方に出会えるので、こういうのは好き。 三浦しをんさんはやはり酒が好き。 料理のイメージが全くないからか、簡単なレシピでもすごくめずらしく感じる。 お酒好きには嬉しい一冊。こんな時だから、家で飲むことの楽しさをもっと知りたいと思う。

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    2022年10月10日
  • 夜更けのおつまみ

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    ビール好きへというポップをみて購入しました。
    さくっとよめて、お腹が空く作品でした。
    お酒、いいですね。

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    2022年10月09日
  • むかしのはなし

    購入済み

    昔話の枠を使って

    話し上手の三浦しをんさんが昔話の枠を使って少し不気味な夜話をする といった雰囲気の本。
    昔話の使われ方は本当に枠だけで内容は作者に完全に入れ替えられている。
    生死を扱う重い話が多い割には、しん とした雰囲気が漂っているのは作者の狙い通りなのか?

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    2022年10月04日
  • 星間商事株式会社社史編纂室

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    ネタバレ

    川田幸代
    星間商事株式会社社史編纂室。友人二人とサークル「月間企画」というサラリーマン同士が恋をするストーリーの同人誌を出しまくっている。ペンネーム河内サチ。、

    みっこちゃん
    幸代の後輩。

    本間正
    実質的な責任者であと一年で定年の課長。学生時代には文芸部に所属し、仲間と同人誌を作っていた。、

    矢田信平
    幸代の二年先輩。専務の愛人に手を出したとの噂から、みっこにヤリチン先輩と呼ばれている。

    室長
    平山。だれも姿を見たことがない。幽霊部長と呼ばれている。ハゲ頭。

    小野実咲
    幸代の高校時代からの友人で一緒に同人誌を作っている。有名な電気機器メーカーに勤めてある。ペンネーム野原きざみ。

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    2022年09月26日
  • むかしのはなし

    購入済み

    面白いけど

    昔から短編のようなものが好きではなかったからか、1つ1つは面白いけど面白いだけといった印象です。

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    2022年09月23日
  • ロマンス小説の七日間

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    一粒で二度おいしい
    というCMがあったけれど、まさしくそれ。
    劇中劇という言葉があるけれど、これは小説中小説。

    主人公はロマンス小説の翻訳家。
    実生活では恋人と半同棲の関係だが、もしかしてその恋人に思いを寄せているかもと思われる女性にもやもやして、翻訳している小説は原書を離れて彼女の妄想小説となる。

    実生活も妄想小説も、どちらも楽しめた。

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    2022年09月20日
  • 格闘する者に○

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    三浦しをんさんのデビュー作。
    主人公の女子大生とその友達が、マイペースを崩さずに就職活動をしている、(ように思える)ちょっと脱力系で緩めの物語です。

    シニカルなユーモアの中に温かみを感じさせる主人公の雰囲気が、エッセイでのしをんさん自身を彷彿とさせて面白いんですよね。
    漫画が好きなところも共通していますし。

    K談社とか集A社とか、ある意味あからさまな社名の会社での面接の模様は、実体験も多少は入っていたりするのでしょうか。
    そんなことを考えながらの読書がとても楽しかったです。

    主人公を始めとする登場人物も印象深く、この人たちにまた会いたい、そんな風に思いました。

    ちょっと変わったタイトル

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    2022年09月19日
  • むかしのはなし

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    ネタバレ

    隕石衝突辺りから、連作短編の様相を呈してきた。
    が、実は最初の話から流ればできていた。ももちゃんはホスト男の息子だったか…。
    むかしのはなしいうものの、さられと流れる記憶に残らぬものばかり。

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    2022年09月12日
  • 秘密の花園(新潮文庫)

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    『ののはな通信』を読んで、しをんさんの女子校ものが読みたくて積読の中から手に取りました。

    女子高生の那由多→淑子→翠の視点で話が進んでいく。
    それぞれ胸のうちに秘密を抱えながら多感な
    時期を過ごしている。
    難しかった…。

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    2022年08月31日