三浦しをんのレビュー一覧

  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    書評を中心にしたエッセイ集。

    未読の本がたくさん取り上げられており、
    興味惹かれた作品が多数ありました。

    早速、その中から「しゃばけ」を購入してみました。

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    2021年02月01日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    一部は参考になった わかりやすく噛み砕いて、かつ「初めて創作する」人のために書かれています。

    個人的に為になったのは「描写の癖をつける」。
    日常から描写する癖をつけること、とありましたので、道を歩きながら空の様子や街の様子を、脳内で描写するように癖付けています。

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    2025年12月18日
  • 政と源

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    最初から最後まで国政のキャラクターに感情移入できなかった。いまでいう老害キャラなのですが、どこか憎めない頑固親父にしたかったのでしょうけど、身近にこういう迷惑なひとがいるし、もうこの手の人はなにがあっても治らないのをしっているので、どうしても馴染めなかった。

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    2021年01月19日
  • 秘密の花園(新潮文庫)

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    積読から。

    三浦さんは高校生の頃に出会ってからずっと好きなんだけど…

    高校という狭い世界での危うい女子高生たちの内面をすごいきれいに描いている。
    世界観がしっかりしてて、引き込まれる感じもある。

    純文学ぽいというのか、、

    わりと空気が重いので、
    カラッと明るいのが読みたいときには合わないけど、
    こういうのが読みたい気分のときもあるよね。

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    2021年01月17日
  • 星間商事株式会社社史編纂室

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    社史編纂という閑職に異動になってやる気のない社員たちが、会社の秘められた歴史を暴くことになって結束するお仕事小説。
    舟を編むを先に読んでしまったので、少し見劣りする印象。

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    2021年01月09日
  • ぐるぐる♡博物館

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    202010/特に興味なかったとこでも、しをん先生が書くとどこも面白そうで行きたくなった。こういうのをわかりやすくめちゃめちゃ面白く書けるしをん先生流石。

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    2021年01月03日
  • 女子漂流

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    三浦しをんさんと中村うさぎさんの対談本。

    タイプは違う2人だが、一致する意見が多く面白かった。
    三浦しをんさんのエッセイでみうけられる
    「暴走妄想」は少なめです。
    対談だからかな?

    中村さんの本は、読んだことがなく
    これがお初でした。
    頭の切れる方だなという印象。

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    2020年12月16日
  • 政と源

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    3匹のおっさん的なのを想像して読み始めましたが、特に盛り上がりもなく終わってしまったので、続編があるのかな?と思ってしまいました。
    二人のおじさんのキャラクターが活かしきれてなくて残念。

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    2020年11月30日
  • ぐるぐる♡博物館

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    しをんさんの博物館巡り。
    どこでも館の関係者にいろいろ聞いていて楽しそうでしたね。
    美術館とか水族館とは違い、なかなか博物館とか行かなくなったのですが、これを読んで、ちょっとどこか行けるところがないか探してみようという気になりました。
    いや、熱海秘宝館が近いのはわかっているんだけどさ。(^^;

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    2020年10月29日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    三浦しをん先生の日々を綴った日記です。
    気負うことなく、好きな時に、好きな所から読むことが出来て、先生が読んだ本の紹介や、面白エピソードが詰まってます(*´ェ`*)

    冒頭に、

    三島由紀夫は日記に「尾籠(びろう)な話で恐縮だが」と書いた。その逸話を思い出すたび、由紀夫に好きだと叫びたくなる。

    というような一文が書かれています。

    日記は基本自分しか読まないのに、誰かに恐縮する三島由紀夫。気のつかえる男。

    三浦先生の感想に「なるほどな!」と、私も由紀夫に「わあ」となるのでありました(笑)

    と、まあ。そんな風に三浦先生の脳内が漏れだした、漏れすぎな一冊。

    されど、やはり素晴らしき作家さん

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    2020年10月28日
  • むかしのはなし

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    ネタバレ

    連作短編集、ということになるんだろうか。
    昔話に題材をとった現代の話、なのかと思いきや。

    最後は何だか辛い感じで。
    モモちゃんはすべて知っている。
    モモちゃんはどんな気持ちで、、、と言われると、いたたまれない気持ちになる。
    こんな復讐する資格ないだろ、田山。

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    2020年10月28日
  • 秘密の花園(新潮文庫)

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    ネタバレ

    女子高生3人がそれぞれの目線からオムニバス形式で同時進行していく三つの小説。
    それぞれの女子高生が独特の視線を持っており、女子高生ってこんな考えを持っていたりするのかと私のような年寄りには新鮮でした。
    それぞれの目線でそれぞれを見つめるその展開も含めて読んでいて楽しめる一冊だと思います。

    実際に読んだのはこちらの文庫本ではなく単行本でした。

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    2020年10月18日
  • 本屋さんで待ちあわせ

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    ネタバレ

    初三浦しをん氏。書評は書いた作家さんを
    知るいい手段であり、今回もそうでした。

    「キュリー夫人伝」を読み、自分の体に椅子を
    載せて寝ていたキュリー夫人に驚いていたのに、
    いざ自分がベッドに積んでいた本の山に埋もれたら
    「すごくあったかい!」と納得する。

    人名が覚えにくいから、
    ロシア文学を最後まで読めたためしがない。

    ウン〇を食べた話がどの話だったか思い出せずに
    あれなのか、これなのか、とがんばって
    思い出そうとしたり。

    芥川は龍ちゃん、太宰は治(「よくあることさ。
    気にするなよ、治。」と(脳内で)そっと肩を抱く)、
    呼び、文学に対して気軽な気持ちで接することを
    教えてくれる。

    この

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    2020年10月13日
  • ふむふむ―おしえて、お仕事!―

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    ビールのホップ(植物)が毬花をつけるアサ科の植物だというのを初めて知った。。

    三味線の話は好き。。

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    2020年10月03日
  • 白いへび眠る島

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    ネタバレ

    著者は三浦しをんなのに、何故か「もーのすごく恩田陸っぽい!」と思いながら読んでました。何故に、三浦しをんの作品なのに、抜群の恩田陸っぽさを、感じてしまったのか、、、不思議だ。お二人の作風、、、似てるのか?どうなのか?

    あんまり、今まで、お二人の作風、似てるぜ、ってなようには、感じなかったのですが、、、うーむ。謎。何しろ、とにかくもう、読んでる間、ほぼずーっと「うーむ。うーむ。うーむ。抜群に恩田陸っぽい、、、何故だろう?何故だろう、、、?うーむ」とか思いながら読んでました。なんか、すみません。「ネクロポリス」っぽいのかな?うーむ、、、謎だ。

    あと、ああ、、、なんか、王道ファンタジー少年者だよ

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    2020年09月17日
  • 夢のような幸福(新潮文庫)

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    毎度、小説とエッセイのギャップが凄い。
    私は彼女の小説をほぼ読みきってから、エッセイに手を出した口なので、初めは驚きました(笑)

    今はエッセイの方にもはまってます。

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    2020年09月04日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    盗神伝
    宮藤官九郎『妄想中学ただいま放課後』


    ・克己 自分の中にある欲望や邪念に打ち勝つこと。己の欲望を抑えようと、強い気持ちで物事に向き合うことを「克己心」という。
    ・含羞 はにかみ。はじらい。
    ・諧謔 おどけておかしみのある言葉。気のきいた冗談。ユーモア。
    ・汗顔 すっかり恥じ入る・こと(さま)。赤面。 「 -の至り」
    ・虚心坦懐 先入観やとらわれの心を持たない素直な状態という意味のこと。

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    2020年09月06日
  • しをんのしおり

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    同年代なので、2000年くらいの懐かしい雰囲気とか、当時のあの年代の雰囲気なんかがとても共感できて、楽しく読めた。若い!!と思いながらも、その若かった三浦しをん氏が書いた文章を今読んでも妙に考えさせられたり、勉強になったりする。

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    2020年06月16日
  • 星間商事株式会社社史編纂室

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    星間商事株式会社社史編纂室勤務の川田幸代は、ゆるゆるな同僚に囲まれて趣味の同人誌製作に没頭する日々。そんな彼らが同人誌を武器に、会社の秘められた過去に挑む。三浦ワールド全開の異色お仕事小説。
    以前はさりげなく描かれていたBLが、思い切り作品の中心部を占めるようになった。その辺りがちょっと付いていけない。舞台設定は名作『舟を編む』と同じ雰囲気だが、作風は全く異なる。

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    2020年06月06日
  • 夜更けのおつまみ

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    ポプラ社のPR誌「Astra」掲載の‘おつまみ’をテーマにしたアンソロジー。大作家の随筆をワンテーマであちこちから抜いて集めたシリーズもバラバラぶりがよいけど、お題のために書かれた、わりと若めの作家さんのエッセイはブレてなくて、おいしそうでいいなあ。おつまみ作って飲みたくなるなあ。夜中にw

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    2020年05月25日