政と源

政と源

作者名 :
通常価格 605円 (550円+税)
紙の本 [参考] 649円 (税込)
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作品内容

東京都墨田区Y町。つまみ簪職人・源二郎の弟子である徹平の様子がおかしい。どうやら、昔の不良仲間に強請られたらしい。それを知った源二郎は、幼なじみの国政とともにひと肌脱ぐことにするが――。当年とって七十三歳の国政と源二郎は、正反対の性格ながら、なぜか良いコンビ。水路のある下町を舞台に老人パワーを炸裂させるふたりの、痛快で心温まる人情譚! 【目次】一、政と源/二、幼なじみ無線/三、象を見た日/四、花も嵐も/五、平成無責任男/六、Y町の永遠

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社オレンジ文庫
ページ数
304ページ
電子版発売日
2017年07月07日
紙の本の発売
2017年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB
    購入済み

    何度読んでも面白い

    ゆきだるま 2019年12月29日

    三浦しをんさんの作品は神去りなあなあ村を初めて読んで、痛快な落語を聞いているような言葉の選び方がうまい!とうなってしまった。この政と源もストーリーもさることながら、源さんの破天荒ぶりにクソ真面目な政さんが振り回されている様が面白く、でもこの源さんにはつらい過去があるという笑いだけではない内容に心ひか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月02日

    ほっこり。幼馴染っていいな。そして、家族は大事にしなくては。とくに会話すること。無言でわかり合うなんてできないことね。大事な人に、伝えるべきことは伝えないといけないし、話し合わなくては。そして、他人でも、家族と同じくらい近い人がいる。いざという時には自分の人生を助けてくれる存在。家族より長く一緒に過...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月02日

    東京下町のじいさん2人が見せる生き様は決して他人に勧められるような立派な物ではないけれど、でも何故かとても好感が持てます。
    自由奔放な職人で誰からも愛される源と、真面目一筋で生きてきたはずなのに不器用で孤独な老後を過ごしていて、だけど身近に大切な理解者がいる政と、自分ならどっちに近い老人になるんだろ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月01日

    荒川と隅田川に挟まれた三角州のような、墨田区Y町。
    ここで育った、有田国政(ありた くにまさ)と堀源二郎(ほり げんじろう)は、当年とって73歳同士の幼なじみ。

    元銀行員でお堅い国政だが、仕事人間で家庭を顧みなかったツケか、妻は逃げ出して長女一家と同居している。
    少し虚無的な気持ちになっている彼は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月21日

    あわせて146歳の幼なじみの、簪職人と年金暮しの二人が、東京下町で繰り広げる、人情豊かで心温まるエピソードがたっぷり詰まった短編連作作品。特徴は、退屈な日常に起こるちょっとした事件を軽快なリズムで刻みつつ、年金暮しの政の過去の清算に向けて一直線に物語が突き進むてんかな。スカッと、ホロっとが連続で心に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月31日

    下町人情もの。ハートウォーミングな展開で、サクサク楽しく読めた。
    人生それぞれ。悪いことをしない限りは、それぞれ幸せであれば良い。決まった幸せの形なんてないんだなと改めて。
    そして、過ごした時間の長さは裏切らない……とも改めて。

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    Posted by ブクログ 2017年11月04日

    なんとも対照的なふたり。動の源と静の政。政が源をうらやましく思う気持ちがよくわかる。政のように生きてきた人がたくさんいることでしょう。不器用で思うことを相手に伝えられず、誤解を解くこともなかなかできない。毎日のはがき、奥さんはうれしいでしょうね。

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    Posted by ブクログ 2019年12月13日

    銀行を定年退職したとたんに妻が娘の家に出ていってしまって国政とつまみ簪職人の源二郎。
    性格は全く逆なのに何故か良いコンビの幼馴染み二人が、水路がある下町、東京都墨田区Y町を舞台に老人パワーを炸裂させる。

    源二郎の弟子、徹平が昔の不良仲間にゆすられているのを見て黙っていられない二人。

    続編もできそ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月16日

    趣味は持たないといけないなぁ。と思いました。
    リタイア後のリアルですね。
    下町情緒溢れる、風情のある作品でした。

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    Posted by ブクログ 2019年03月14日

    三浦しをんはやっぱりいい。

    江戸っ子爺さん2人の仲睦まじく、あったかい物語。

    几帳面だけど、ひがみっぽい考え方ばかりする、昔ながらの亭主関白で鈍感、人の気持ちにまで考えが及ばない政。
    おおざっぱだけど人に好かれて、いつも人に囲まれて、自分の好きなことを好きなようにやってきて、手に職、弟子まで持っ...続きを読む

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