三浦しをんのレビュー一覧
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星間商事なる商社の「社史編纂室」の面々が社史を完成させるまでのお仕事物語。
三浦しをんさんと言えば、1冊の辞書を作り遂げる長編大作「舟を編む」。私も大好きです。
それに通じるものだけど、それよりは全体のスケールは小さめでライトな感覚で読める。
主人公のアラサー独身女・幸代は新設された地味な社史編纂室の仕事に嘆きつつも、同僚達と会社の歴史を探る上で、会社にある空白の時代があることに気づき、探りを入れ始める。
また、並行して自分の趣味であるコミケへ没頭する姿も描かれる。面白いのは、幸代は、友人と3人で、「男性同士の恋愛」をテーマに漫画や小説を書きまくりコミケに出店するのが生きがいというところ。
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対談本って読まないんだけど~2016.6.24通学の沿線風景~女官の世界~『源氏物語』は不敬か2016.8.2「生前退位」のご意向~女系天皇と「国体」~天皇の代替わり2016.9.9「おことば」の衝撃~蕎麦屋にふらっと入る自由~三島由紀夫、幻の計画2016.12.8コンパートメント車両~鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア2018.8.30「作詞:昭和天皇」~宮内庁詰めになる~平成の終わりに~ラベルに隠れて背表紙で判らなかったんだけど、三浦ってしをんか? と手に取ったら、三浦しをんだったので、読むことにした。原先生の指摘は正しかったのになぁ。蕎麦屋に…ってのは、大正天皇の気楽さのこと。作詞:昭和
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Posted by ブクログ
まあまあまあ、短篇は得手不得手があるので全体的な評価は 微妙になってしまいました。
しかし、自分が思い入れがある作品のサイドストーリーはやはり気になります。
百瀬~の田辺くんを主人公とした『鯨と煙の冒険』はよかった。百瀬~でも田辺くんのキャラクターは光っていたのでこの話が読めて嬉しかったです。
『多田便利軒、探偵業に挑戦する』は話はどうということもないのですが、相変わらずの多田×行天コンビにニヤつきます。
ただ全てのストーリーにJTの企画らしく必ず煙草、喫煙シーンがあって(不必要に)もうそれだけで気持ちが削がれた。
今の世にこういう企画は合わないと思う。