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Posted by ブクログ
「乙女なげやり」のレビューで「乙女」と「なげやり」の言葉の合体について書いたのだが、今回のタイトルは「桃色トワイライト」だ。
これは、しをんさん曰く「少女漫画タイトルの法則」によるものらしい。
「ひかえめレモン」「恋色メタモルフォーゼ」「ゆびさきミルクティー」「ときめきトゥナイト」「きもちフルムーン」
名詞を二つ重ね合わせると、なんじゃそりゃという珍妙さが生まれる。
そういうことで、意味が分からないが、何となくいかがわしくて、何かが起こりそうな予感の『桃色トワイライト』に決めたそうだ。
三浦しをんさんのエッセイは抜群に面白い。
だが、その面白さを伝える言葉が出てこない。
こんな表現力のなさをもどかしく感じていたら、解説の岸本佐知子さんが的確に書いてくれていたので一部を抜粋する。
---ココカラ→
三浦しをんのエッセイの最大の魅力は、何といってもライブ感だ。
次々に流れては過ぎていく〈今〉をはしっとつかみ取ってくる、その運動神経のよさ。
そうやってつかみとってきた〈今〉にあやまたずツッコミを入れていく、キレキレの言葉芸。
うかうかしていると、思いもよらないときに思いもよらない角度から思いもよらない語彙のツッコミが飛んできて、飲んでいたお茶を盛大に吹くことになる。
←ココマデ---
三浦しをんさんの「爆笑エッセイ」読破を目指して、2005年出版の本作まで達した。
2008年の「悶絶スパイラル」と2012年の「お友だちからお願いします」は読んだので、
次は2009年の「ビロウな話で恐縮です日記」を読みます。
# 最近は2000年~2010年頃の本もよく読んでいる (^-^)♪
Posted by ブクログ
三浦さんが趣味に走ったエッセイ。電車の中で読んでいたが、ニヤニヤしてしまった。新撰組!は見ていないし、オダ○ョーのファンでもないが、コアな趣味語りと、まっすぐなオタク感がたまらない感じ。家族ネタも相変わらず面白く、今回はフリーダムな父も出てきて最高である。題名のつけ方も、エッセイに関連していてニヤッとできるが、関係各所に喧嘩売ってないか心配。
岸本佐知子さんが解説を書かれているが、これまでずっと思ってきたこと、話の瑞々しさ、共感性、それそれ!私もそう思っていた!という腑に落ちる感じ、それを「感動の記憶力」という言葉で見事表している(正確には岸本さんの知っている作家さんが。)。頭で感情を記憶するには、感情の分析と整理が必要になると思うのだけど、三浦さんや辻村さんは、そういうのが本当にうまい作家だと思う。
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