ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

737円 (税込)

3pt

日記。それは自意識との戦いであり、記録に対する人間の執念であり、己の欲望の表明である――。弟に罵られ、母とケンカ、父の独り言を聞き流し、祖母とテレビ談議に花を咲かす。オタク仲間と萌え果たし、海賊になった夢を見る。山積みの仕事は捗らずとも、山盛りの趣味は無限に順調だ。妄想力の申し子にかかれば日常が一大スペクタクルへ! 豪華脚注と最新日記も収録した爆笑エッセイ誕生。(解説・ジェーン・スー)

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    単純に面白い、だけでなく、ふと考えさせられる内容と、この比喩とか表現秀逸すぎる、ってきう発見が多くて、改めて三浦しをんのエッセイは私にとってバイブルであり辞書にもなる、と思った次第。

    作家が書く異性はドリーム、っていうネタ
    荷物の山をバーナムの森と例えるセンス。ここでシェイクスピアだす?
    あとはブ

    1
    2023年06月28日

    Posted by ブクログ

    ビロウ?と思っていたらちゃんと解説で説明してあった。「(尾籠)①わいせつであったり不潔であったりして、人前で口にするのがはばかられること。きたないこと。また、そのさま。②礼を失すること。失礼。無礼。」なるほど。その通りの日記であった。もちろん笑えるんだけどね。しをんさんの生き様が無惨に、また赤裸々に

    0
    2024年10月13日

    Posted by ブクログ

    はあ、おもしろかった!!
    本当に声だしてゲラゲラ笑ってしまうのがすごいところ
    三浦しをんのエッセイは中学生のときから大好きで、あのころも学校の朝の読書の時間に笑いをこらえながら(または堪えきれずに吹き出しながら)読んでいた。
    あのころと同じくらいめちゃくちゃ笑えてしまう。

    0
    2024年05月01日

    Posted by ブクログ

    またまた登場、よしながふみ!
    今回の推しは 『フラワー・オブ・ライフ』 だ。
    ほかにも、三宅乱丈の『イムリ』、西田東の『天使のうた』、杉本亜未『ファンタジウム』など、日記が漫画の紹介にもなってる。
    三浦しをんさんのように怒涛の勢いで漫画を読みふけることはできないので、今回の推しはパスすることにする。

    0
    2023年06月14日

    Posted by ブクログ

    本当にビロウな話が満載で、昼飯時には読めなかったよ。文庫かは2018年だが、初出は2008年。ずいぶん文庫化を待ったよ。しをん嬢の見る夢は、微に入り細を穿つ内容で、やはり作家になる方の夢は違うな~。私、吾輩、俺、おら、拙者……その時々での一人称にクスっと笑ってしまう。ネズミ御殿に興味がないというのは

    0
    2022年12月15日

    Posted by ブクログ

    面白かったー。
    ちょっと少ないなと感じる量が出てきたと思ったら、濃いめの考察が出てきたり、頭の中はびっくり箱なのかな?と感じられて、楽しかった。

    面白そうな本も見つかったので、一石二鳥で楽しかった!

    0
    2021年09月16日

    Posted by ブクログ

    またまた夢中になって読んでしまう本と出会った。なんというか、レベル高い知的オタクの日記を盗み見ている感じ。怠惰な生活の描写にクスリ共感しながら油断していると、突然の知的な文章にハッとさせられる。しをんさんが大好きになる本

    0
    2021年04月13日

    Posted by ブクログ

    ・出来(しゅったい)物事が起こること。 物事が起こること。
    ・喉歌(ホーミー)喉を詰めた発声から生じるフォルマントを利用した、笛のような音などを特徴とする声を用いた特殊な歌唱法である。アルタイ山脈周辺の民族に伝わるものが最もよく知られており、日本ではモンゴル国のホーミーやトゥバ共和国のフーメイ(ホー

    0
    2020年07月26日

    Posted by ブクログ

    三浦しおんさんの日記「ビロウな話で恐縮です日記」をまとめた本
    見た夢の話から読んだBL本の考察、作家らしく言葉について真剣に考えてるのものなど内容は多彩ですが、全て「みうら節」的なものが効いてます
    特に面白かったのは、ハゲに対する考察(結婚後にハゲた夫に対してうっすら感じる「裏切られた」の正体とその

    0
    2024年11月13日

    Posted by ブクログ

    著者の小説は割に好きな方で、代表作「風が強くふいている」を含め何冊も読んでいる。でも彼女のエッセイ(否、正確には「日記」か)を手に取って読んだのは本作が初めて。
    そんでコレがとてつもなく面白い!「読み終えるのが惜しい!」と思えるほど楽しんだ一冊も久しぶりなら、読みながら所構わず何度も声を出して大笑い

    0
    2024年01月03日

ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

三浦しをん のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す