新装版 三四郎はそれから門を出た

新装版 三四郎はそれから門を出た

748円 (税込)

3pt

「オシャレの追求に励むのは来世にまわし、今生では思うぞんぶん読書しようと思う。……世の中にこんなに本があるのに、顔なんか洗ってる場合じゃない」(文庫版あとがきより)筋金入りの活字中毒者・三浦しをんによる、抱腹絶倒、時に涙の読書(ブック)&文化案内(カルチャーガイド)が新装版で登場!

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新装版 三四郎はそれから門を出た のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年03月10日

     この本は大きく分けて、色々な本が読みやすい素晴らしい文章と言葉で紹介されている書評部分、本に関係したりしなかったりするエッセイ部分で構成されている。なのでそれぞれに分けて感想を書きたい。

     まず書評部分。多くの場合はコミカルで読んでて吹き出してしまうような愉快な文章でありながら、時折ワタの中に仕...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月06日

    三浦しをんのおすすめ本のエッセイ集。
    どれも読んでみたいと思ったが、まずはメモしたものから順次読もうと思う。
    また作者の生声がそのまま本になったようなエッセイならではの文章で大変面白かった。
    作者のオタクっぽい表現(ぶるぶるぶると口で(ここでは文でだが)言っているところとか)などは凄く共感が出来た。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月23日

    本屋さんで待ち合わせ、同様しをん先生が様々な本をプレゼン(?)するという内容で、しをん先生の物を書く力でこの作品は読んでみたい!!と思わせられるものが多くて付箋を貼りながら読むのが楽しかった!エッセイもいつも通り面白くてやっぱり期待を裏切らない、本当に好きな作家さんだと思った。

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    Posted by ブクログ 2019年07月29日

    結構ボリュームあるし、ペラペラめくったら知らない作家の本ばかりだし、面白そうな所だけ適当につまみ食いするつもりで読み始めた。
    で、結果は隅から隅まで熟読!どこを読んでも面白い。
    飛ばし読みなどしたら損した気分になってしまうではないか。

    三浦しをんさんは生真面目で控え目な清楚なお嬢様タイプだと勝手に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年11月26日

    三浦先生のユーモアあふれる文体がおもしろい。仄かな笑いがクスクス漏れて、なかなかに良い味わい。
    猿を秀吉に例えるくだりがめっちゃ笑いましたwww

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    Posted by ブクログ 2019年04月15日

    文庫で再読。章ごとにどういった経緯でこの連載が決まりどういったテーマで走り出したのかが明示されているのが面白い。

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    Posted by ブクログ 2022年08月11日

    胡散臭さぷんぷんだなぁと敬遠していた作家だが、クールな装丁に惚れた。
    一時間ほどの読書で、くすりと笑えた個所が二、三。
    家族に関するエピソードがよかった。特に弟。
    なるほど家族とは、「耐えがたく、替えがたい」。

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    Posted by ブクログ 2022年05月10日

    敢然と立ち向かっていく 沈思黙考 羞らいと、人間関係の距離を測る冷静な眼差しを感じる。 含羞の人 『黙って行かせて』 豚を絞めて一滴の血も無駄にせず腸詰を拵える 克己の日々 含蓄地獄 〈「走る」という行為の中には、才能と努力に纏わる根源的ドラマが潜んでいるに違いない〉と抱いた直感は

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    Posted by ブクログ 2021年02月01日

    書評を中心にしたエッセイ集。

    未読の本がたくさん取り上げられており、
    興味惹かれた作品が多数ありました。

    早速、その中から「しゃばけ」を購入してみました。

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    Posted by ブクログ 2020年09月06日

    盗神伝
    宮藤官九郎『妄想中学ただいま放課後』


    ・克己 自分の中にある欲望や邪念に打ち勝つこと。己の欲望を抑えようと、強い気持ちで物事に向き合うことを「克己心」という。
    ・含羞 はにかみ。はじらい。
    ・諧謔 おどけておかしみのある言葉。気のきいた冗談。ユーモア。
    ・汗顔 すっかり恥じ入る・こと(...続きを読む

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