まほろ駅前狂騒曲

まほろ駅前狂騒曲

896円 (税込)

4pt

まほろ市は東京都南西部最大の町。
駅前で便利屋「多田便利軒」を営む多田啓介と、
居候になって丸二年がたつ行天春彦。
二人のもとに、かつてない依頼が……
それは、夏の間、四歳の女の子「はる」を預かること。

慣れないことに悪戦苦闘する二人に、忍び寄る「魔の手」!
まほろ市内で無農薬野菜を生産販売する「家庭と健康食品協会」の幹部・沢村。
まほろの裏社会を仕切る、若きボス・星。
地元のバス会社・横浜中央交通(横中)に目を光らす岡老人。
彼らのおかげで、二人は前代未聞の大騒動に巻き込まれる!

文庫特典 短篇「サンタとトナカイはいい相棒」収録。
解説・岸本佐知子(翻訳家)。

太っ腹の全528ページ。見た目は「最厚」、中身は最高!

『まほろ駅前多田便利軒』『まほろ駅前番外地』に続く、
三浦しをんが心血をそそいだ「まほろシリーズ」
堂々の完・結・篇!

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まほろ駅前狂騒曲 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もうこのシリーズの続きが読めないなんて…
    悲しい
    行天も多田さんもはるちゃんも由良公も登場人物みんな好きでこのあとのみんなのこれからをずっと読んでいたくなるシリーズでした。
    まほろ駅のおそらくモデルの地は自分も思い入れのある地なので情景が浮かんでくるのも好きだ。

    0
    2025年10月06日

    Posted by ブクログ

    めっっっっっっっっっっっちゃ好き。

    三浦しをんの描くバディってなぜこんなにもグッと来るんだろう。
    風が強く吹いているのハイジとカケルも大好きだった…

    まほろ市で便利屋をやっている多田の元に、高校の同級生である行天が転がり込む。二人で様々な依頼をこなしながら、互いが抱える暗い過去に向き合っていくお

    0
    2025年08月02日

    Posted by ブクログ

    まほろ駅前シリーズの最終版。
    これまででできた人たちが、少し成長したり相変わらずだったりしながらたくさん出てきます。
    最大の見せ場であろう駅前大集合は、さすがに予定調和すぎて好みは分かれるかも知れません。
    でもああいう息をつかせないはちゃめちゃなシーンがふっと終わることで物語がリセットされたような感

    0
    2025年05月25日

    Posted by ブクログ

    まほろ駅前シリーズ。
    素っ頓狂な行天と常識人(行天といるとそうならざるを得ないw)の多田を中心に巻き起こるドタバタ劇。
    かと思いきや、本当は闇を抱えたどうしようもない大人たちが、様々な人と関わることでゆっくりと人生を歩んでいくお話。

    行天の奇行にだんだんと絆されていくお節介な多田さんが好き。
    ただ

    0
    2024年11月12日

    Posted by ブクログ

    多分、風が強く吹いている を読んだ後に読んだのですが、細かな所は覚えていない。

    読み直したら更新します。
    他の読んだ状態の本も同様

    0
    2024年08月04日

    Posted by ブクログ

    完結した…のですよね? 読み終えた端から多田や行天に会いたい。星やルルたち、由良公も、みんなに会いたい。まだ書けそうな終わり方だけど…と思いつつも、反発し合っていたみんながまとまったから、みんながそれぞれの傷に向き合い、その壁を乗り越えてしまったから、心地よい余韻を残したままで閉じた方がいいのかな。

    0
    2024年02月25日

    Posted by ブクログ

    「舟を編む」の静謐な雰囲気が好きな自分としては、本作のドタバタ感とかエンタメみたいな要素に若干違和感があるけど、楽しく読めたしそれなりに感じるものがあった。

    自分にとってのざっくりの印象は、一作目が多田の苦悩、二作目が脇役オムニバス、三作目が行天の苦悩 にメインの焦点が当たっていたと感じた。

    0
    2024年01月06日

    Posted by ブクログ

    あなたは、『便利屋』を利用したことがあるでしょうか?

    私たちの日常は忙しさの中にあります。それは、『子育て中の若い夫婦も、老人も、学生も』、そして『都心まで通勤して会社で働く』方も、それぞれの忙しさの中に毎日を送っています。そんな中にあっては、『ちょっとした雑事をこなすとき、だれかの手を借りられれ

    0
    2023年12月30日

    Posted by ブクログ

    大好きなまほろシリーズの3冊目。相変わらずドキドキがいっぱい詰まった1冊。小学生から年寄りまでオールスターぶりの個性あるキャラクター達が織りなす展開はまさに『狂騒曲』。シリーズを通し多田と行天が進歩し、2人の間にいつの間にか絆が出来てきた事が暖かく感じた。行天の過去や彼の放つ言葉の重さに感動!いつも

    0
    2023年10月09日

    Posted by ブクログ

    前作から半年以上、開いてしまったが、すぐにこの独特な世界に戻り浸ることができた。
    これで終わりだなんて、とても残念。「また新しい年を迎えた」のだから、是非とも続編を望む。

    0
    2023年06月13日

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