三浦しをんのレビュー一覧

  • 天国旅行

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    『遺言』と『初盆の客』が好き。この本は初めて読んだと思ったけど『星くずドライブ』と『SINK』に既視感あるんだよなあ、読むの2回目だったのかな?もしくは他の短篇集に集録されたことある?

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    2026年03月19日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    便利屋とはどんな仕事でもするということ。
    要するに「何でも屋」なので、小説にとっては設定が容易で都合がいい。
    自由にストーリー展開できる環境を整えて、自由気ままに語るのが三浦しをんさんだ。
    これは面白いに決まっている。

    犬の散歩、塾の送迎、荷物の片づけ、恋人役、家出の手伝い、など仕事内容はざっくばらん。

    読み進めていくうちに、親子関係(血縁関係)や家庭環境が一つのテーマであることがわかる。
    「便利軒」の二人、多田と行天も親子関係に問題を抱えていたし、仕事に関係して登場する人たちもそうだった。

    三浦しをんさんらしく、コメディタッチで書かれているが、実はシリアスな内容だったりする。
    あと、行

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    2026年03月17日
  • 光

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    ネタバレ

    輔が、一体何をしたんだ?美花を信奉するサイコパス信之を信じた結果がこれか、と、胸抉られました。信之は妻子がいて、世間的に堅実なお仕事で、2人も殺しておいて温かなラストだな!美花は解説での読書会で悪人100%が95%くらいに減りましたが、善人では決してないし。めっちゃ理不尽。唯一の救いは読書会でのしをんさんの「輔、大好きなんですよ、わたし」ということば。その一言で輔は救われないでしょうが、私は救われました。しをんさんの重い系をもっと読みたいけれど、難しいのでしょうか。とっても良い、好きな作品でした。

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    2026年03月17日
  • 舟を編む

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    ネタバレ

    「たくさんの言葉を、可能なかぎり正確に集めることは、歪みの少ない鏡を手に入れることだ。歪みが少なければ少ないほど、そこに心を映して相手に差し出したとき、気持ちや考えが深くはっきりと伝わる。」
    言葉は日々移ろっていくもので、形として目には見えません。だからこそ、たくさん学んで、知って、使って、自分の考え方や気持ちを伝えることができます。
    馬締さんの恋文も言葉として、理解することは難しく感じたけど、気持ちがこもっているなと感じることができました。
    「好きです」だけでは抑えきれない思いをかぐやさんも感じたのではないでしょうか。
    まだ知らぬ、これから出会う人に自分の気持ちを伝えられるように、日々言葉の

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    2026年03月17日
  • 墨のゆらめき

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     ホテルマンとそのホテルの筆耕士として登録された書道家との物語です。

     全く見ず知らずだった2人が知り合い、実直なホテルマンが自由奔放な書道家に振り回されながらも、少しずつ関係を深めていく過程に、「三浦しをん」さんのコミカルな文章も相まって、すっかり引き込まれてしまいました。

     『舟を編む』もそうだったけれど、「三浦しをん」さんの紡ぎ出す文章そして作品はとても読みやすく、何だか優しさが伝わってきて、登場人物は皆んな人間的にも魅力的です。普段ほとんど関わることのない特殊な仕事をしている人たちなのに、こんなに彼らに親しみを感じるのは、間違いなく「三浦しをん」さんの文筆力に負うところが大きいので

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    2026年03月17日
  • 舟を編む

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    大学受験が終わり、必要性を感じなくなり知らない間になくなっていた自分にとって思い入れのなかった辞書の話。本屋大賞を受賞してなければ手に取らなかったであろう小説である。
    営業部ではお荷物的存在であった馬締さんを中心に物語は進んでいくのだか先生、荒木さんの熱量に感化され馬締さんがどんどん成長していく過程や西岡くんとの友情、香具矢さんとの恋愛など人間関係が面白く描かれている。
    ところどころに笑いの小ネタがあって夏目漱石のくだりでこころ読んでてよかったなと
    初三浦しおんさんでしたが読みやすい文体で才能凄く他の作品も読んでみたい。

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    2026年03月16日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    この本、とってもおもしろかった〜♪三浦しをんさんの文章ってこんなに読みやすいんだなぁ、というのが率直な感想。

    ところで、特に今、小説を書いているわけではない。小説といえば、中学生の頃に、ルーズリーフ250枚の長編やら、30枚の短編やらをちょこちょこ書いていた私。いわゆる黒歴史というやつである。
    惜しむらくは、これを18で家を出るときに、親に見つかったら恥ずかしすぎるという理由で、全て処分したこと。内容はともあれ、バインダーにぎちぎちになるほどに膨大な文章を生み出したのだ、保存しておいてもよかったというものだ。

    そんな私が、なんとなく惹かれてこの本を読み始めたのだが…途中で気がつく。私、三浦

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    2026年03月14日
  • 舟を編む

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    日本語を用いる人間として、当たり前のように使っている言葉一つ一つの意味を考えたこともないし、そんなこと考えなくても社会の一員として、コミュニケーションツールとして日本語を使用する。何かを残すためのアーカイブとしてインターネットやフォルダ電子辞書いろんなツールが開発されて、ムダを削ぎ落とした超合理社会になって、またさらに未来は最強翻訳機で言語の壁とか無くなるかもしれないけど、なんだろうな、人間のようにアイデンティティがあって生きててなお儚くて美しい言葉にもっと触れないとな、最古のアーカイブなんだからな、発展した後の世界を知り行使するには最古の日本語から学ぶ必要があるよね

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    2026年03月14日
  • 神去なあなあ日常

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    林業のことは教科書でしか知らなかった。
    近くに就業しているひとがいるわけではない。
    この本を読んでみて、実際は一人の男の子の成長物語なんだけれども、林業に関わる方達の大変さ、自然に対する知識の深さが伝わってきた。
    また、小説らしくキャラがたっているからかな?
    テンポよく読むことができておもしろかった。
    続きも読んで、勇気の成長を見守りたい

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    2026年03月08日
  • 舟を編む

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    とても読みやすくいい作品だった。
    アニメを昔に見たけど、本の方が反芻できていいかも。
    仕事の感じがリアル。

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    2026年03月08日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    三浦しをんの少年漫画っぽさ、やっぱたまらん〜!!
    闇堕ちもグロいシーンも多少あるけど、しんどくならないほどよいラインなのがよき。
    安心して読める。楽しかったぁ。

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    2026年03月08日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    2度目の読書。なんだろう、この魅力的な物語。傷つきながらも生きる姿は人間のたくましくさを感じる。人生はやり直しは出来ないが未来はある。

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    2026年03月08日
  • 舟を編む

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    2026年2冊目

    タイトルしか知らなくてあらすじもドラマ化アニメ化されてることも知らなかった作品。
    知ったときはタイトルからよく意味が分からなくてあまり興味が持てなかった。

    でもインスタで本を紹介してるアカウントが
    辞書を作る話って紹介してるのを見て
    面白そうと思って購入。
    元々言葉が好きで綺麗な言葉とか日本語のすごさみたいなとこが好きだから
    辞書を作るお話でたくさんの言葉について
    触れられるのではないかと期待もあった。
    また文庫本の装幀もキレイ!


    読んでいくと最初から最後まで辞書が中心のお話。
    程よく言葉について触れられ、
    主人公馬締の恋、人生について触れ、
    辞書が中心だけど他のこと

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    2026年03月06日
  • 舟を編む

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    辞書を編む人達の話。星が足りないくらい本当に面白かった。
    登場人物それぞれが本気で仕事に取り組んでいるのが良い。ストリーも凄くいいし、言葉の面白みも感じた。
    一冊の辞書にこれだけの長い時間と労力がかかり、言葉の選定や意味の伝え方、紙の材質までこだわって作っていて、本当に色んな人の手と思いが詰まって一冊が作り上がるんだなと思った。
    これからはもっと言葉を大切にしていきたい。

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    2026年03月06日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    全てのシーン、文章、言葉、仕草に不要なものがなく、洗練された美しい作品だった。
    走るという青春を全力で体現する10人とその周囲の人々と1匹、それぞれが呼応し合い、何重にも物語の深みが増していたように感じた。
    走、ハイジのように、これからも自分はこうして本を読むだろうし、なぜ本を読むのかを問い続けて生きていくんだろうな。

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    2026年03月03日
  • 舟を編む

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    辞書作りのお話!
    映画を見て面白かったが、感想の中に小説ではもっと語釈(辞書の語彙の解釈)について深堀しており面白いとあり気になり読んでみました!
    主人公である馬締が人と馴染めず本の世界に逃げ込む姿、でも人と関わりたいと心の中では思っている部分も少し自分と重なると思った。
    第2章の恋についてで恋の語釈が辞書により個性があることについてなど初めて知りかったです!馬締自身の恋模様も不器用ながらも真面目な性格が現れていて魅力があふれていると思いました!
    同僚の西岡との絡みも3章では西岡視点から見た馬締が描かれており、後から来た後輩にどんどん追い抜かれることへの嫉妬などがリアルだなと感じました。
    その

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    2026年03月03日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    走るって楽しいことなんだと思い出せる本だった。
    ただ自分のために走るのではなくて、襷を仲間に渡すために走るっていう視点があるから、走るのが得意じゃない人も走ることに意味や想いを見いだせるんだと思った。
    ひゃくえむ。といい、風つよといい、走ることにこんなに物語があることに感動。

    ハイジさんができる男すぎて、話が成り立ってたとは思う。

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    2026年03月03日
  • 舟を編む

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    辞書がこんなに奥深い事を初めて知った。
    登場人物それぞれが辞書に夢中になる姿が眩しく、羨ましくも感じた。
    こんな仕事に出会いたかったな。
    家にある辞書をめくってみたい。

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    2026年03月02日
  • 神去なあなあ夜話

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    ネタバレ

    神去なあなあ日常の続編。主人公勇気が少し大人になり、村の伝説や悲しい過去も村のなあなあな雰囲気の中で語り継がれていき、繁ばあちゃんの気持ちになりながらグイグイと読み進めました。

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    2026年03月01日
  • 好きになってしまいました。

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    小説からイメージしていた方と結構違った。文学部出身のジェーン・スーという感じ。

    小説から、この人かなりの文学通だな、という感じがしていたのだが、やはり、いつも本を読んでいた。実際はそんなことないのだろうけど、本を読んで、文章を書いて、時々旅行をしてと羨ましい生活に思える。

    ガーデニングやネイル、ファッションなどおしゃれな主婦かな?みたいところから、土偶や即身仏など、こちらがちょっと??となるようなものまで興味の範囲が幅広すぎるのも見ていて面白いポイントだった。即身仏の章は一際長くて、取材にも力が入っていた…。

    身近なところから、自分の知らない世界まで、楽しく豊かに語ってくれる、手元に置い

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    2026年02月28日