三浦しをんのレビュー一覧

  • 『罪と罰』を読まない

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    ドストエフスキーの「罪と罰」を読んだことない作家4人が座談会形式で内容を推理する話
    斜め上の推理展開で面白いのだが、本番は罪と罰を読んでからの感想
    ロシア語の人物名が覚えられず変なあだ名付けたり、4人ともスヴィドリガイロフ推しだったり、共感するポイントが多くて楽しかった
    愛之助が犬のように話すくだりは声出して笑った

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    2026年08月24日
  • 舟を編む

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    2012年の本屋大賞だったんですね。
    話題になってたし、映画にもなってたからずーっと気になってたんだけど、なんか手に取れてなかった本。

    辞書ってこんなに大変なんだ、、、。
    そんな真面目に読んでなかったから、申し訳ないなとすら思ってしまった。

    馬締さんのキャラクターをはじめ、西岡、佐々木、荒木、松本先生、岸辺、香具矢、、、みんな好き!
    人間らしくて愛おしい。
    特に西岡、、、幸せそうでなによりw

    読みはじめたら止まらなくって、一気読み!
    一気に読んだら勿体無いと思いつつも、止められなかった。。

    辞書、買ってみようと思ったりして。

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    2026年08月23日
  • 夜の恩寵

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    え?ホラーですか?毎晩何個かの夢を見て毎朝忘れるために思考停止しながら他情報を入れて有耶無耶にしている私からすれば洒落にならない話だったんですけど…とは言っても同じ夢の世界線の続きを毎日見続けるなんてことはないし予知夢になった記憶もないけど、悪夢ではあるからそれが現実だったらと恐怖する気持ちはよくわかる。いやでも、あそこまで痛覚が現実と遜色ない状態は恐怖でしかない。感触はあるけどなんとなく、夢の中の自分にとって1番強いのはその時の自分の“感情”だけは生々しいんだけど、それに伴って五感がはっきりしたら…怖ッ

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    2026年08月23日
  • 舟を編む

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    「言葉」を愛する人々が、辞書作りという大プロジェクトに挑戦する話。2012年本屋大賞の受賞作です。

    辞書に関わる人々の信念や、辞書への強い愛情をひしひしと感じました。
    自分も一緒に辞書を作っている気分になる、没入感たっぷりな話でした!
    主人公のまじめさんが成長していくところもよかったです。
    某人物が途中で異動してしまったときはショックでしたが、後々強い力になってくれて胸が熱くなりました。

    辞書がどんな流れで、どんなふうな情熱をもって作られているのか知ることができてよかったです。
    辞書を身近に感じる物語でした!

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    2026年08月23日
  • 好きになってしまいました。

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    私にとって公共の場で読めない作家が二人いる。
    朝井リョウと三浦しをんである。
    この二人が作家として世の中に送り出してきた著作はいずれもしずばらしい。人間の営みのなかにある愚かさも尊さも描いていて、ファンである人は多いことは想像に難くない。
    しかし、エッセイは違う。いや、広義の意味では違わない。二人のエッセイも小説作品と同じくとてもおもしろい。本当に、マジでおもしろい。おもしろすぎて普通に声出して笑ってしまう。
    私はわりとゲラなので笑ってしまうハードルが小学1年生がやるゴム飛びくらい低いのだが(ゴム飛びっておもしろいよね、小さいころめっちゃやってた)、それを差し引いたとしても日常においての目の付

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    2026年08月23日
  • 舟を編む

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    辞書作りがこんなに時間と労力のかかるものだとは、今まで辞書にそれほど目を向けたことがなかった私には新鮮でした。何より、辞書作りに人生を賭けている人々の思い、不本意ながら辞書作りに携わった人々の変化などの人生ドラマも描かれていました。悲しい別れもありましたが、最後は私自身も何か大きなことをやり遂げたような清々しい気持ちになりました。

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    2026年08月22日
  • 本屋さんのある街で

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    予想通りの素敵な短編ばかりでした!大好きな作家さんばかりで、全てどこか切なくて、おもしろくて、ただの日常。紙の匂いと、懐かしい「本屋」を思わせる。

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    2026年08月22日
  • ゆびさきに魔法

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    三浦しをんさんの他の作品を読んだことがあるのだけれど、文章の書き方がかっちりとしていたり、やわらかい雰囲気だったりと作品によって違う味がしているようで面白いと思った。

    「美」は人の心を励まし、日々の暮らしの希望になってこそだ、という文章に心が惹かれた。美容院でイメチェンしたり、ネイルやまつパをすることはなくても生きていけるものである。しかし、ふとした瞬間に心が軽くなったり、モチベーションになってくれたりと理論的には証明できない魅力があると思った。

    コガネムシのシーンはクスッと笑えた。

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    2026年08月21日
  • 舟を編む

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    表現が難しい言葉を使ってるのだけどすごく綺麗でそれぞれのキャラクターが上手く引き立っていてめちゃよかった。
    日本語って美しいなあと。

    感動を言語化したい

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    2026年08月20日
  • 舟を編む

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    劇的な展開や息をのむようなスリルがあるわけではないのに、読み終えた後には何物にも代えがたい大きな学びと、温かく深い充足感が残っていました。一つの壮大な旅を最後まで共に見届けたのだという静かな達成感が、胸の奥をそっと満たしてくれます。

    物語の終盤、松本先生からの手紙を読むシーンで流れた涙は、ポロポロとこぼれ落ちるような激しいものではなく、心の底からゆっくりと溢れ出してくるような、とても温かなものでした。言葉という果てしない海を渡るための舟を編み続けた人々の情熱と、そこ注ぎ込まれた途方もない時間や思いが、一文字一文字から伝わってきて胸を打ちます。辞書を一冊作り上げることがどれほど大変な営みである

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    2026年08月20日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    登場人物の人間像が良かった。
    実際にはあり得ない物語だが、引き込まれた。

    1位になることだけが全てではない。

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    2026年08月16日
  • 本屋さんのある街で

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    人気の女流作家(坂木さんもおそらく)による本屋に関するアンソロジー。かなり豪華なメンツ。

    凪良ゆうさんの小鳥たちが一番好きだった。この人の書く恋愛は苦しいけれど美しい。本屋の常連さんたちが粋な計らいをしてくれるシーンで涙が出てきた。

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    2026年08月16日
  • 本屋さんのある街で

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    ここ数年で本にハマった身からすると本に出会えてよかったなって思うから、本にまつわる温かい人間関係のお話全てほっこりしながら読めて良かった

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    2026年08月16日
  • 好きになってしまいました。

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    ネタバレ

    久しぶりに三浦しをんさんのエッセイを読んだ。
    大分県の竹田市と愛媛の別子銅山に行きたい。

    永井玲衣さんのエッセイと同時期によんでいたので、同じエッセイでも雰囲気の違いに笑いつつ。どちらのエッセイも好きですが。

    私も手ぬぐい集めが趣味だし、EXILE一族も好きだし、と共通点を見つけられるエッセイは、読んでいて共感できるので、とても楽しい。

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    2026年08月15日
  • 舟を編む

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    言葉を知ることは、世界の解像度を上げることだと思う。

    知らなかった言葉をひとつ覚えるたび、それまで輪郭のなかった感情や景色に名前がつき、見える世界が少しずつ広がっていく。

    とりわけ、大切な人が苦しんでいるときに、胸の内には伝えたいものが確かにあるのに、それにふさわしい言葉を選べないことがある。そのもどかしさに出会うたび、自分の語彙の乏しさを思い知る。

    優しさは、想うだけでは届かないことがある。
    想いを相手のもとまで運ぶためには、それに耐えうる言葉が必要なのだと思う。

    だから私は、ずっと言葉を学んでいたい。
    世界をより深く知るために。
    そしていつか、大切な誰かが言葉を必要としたとき、その

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    2026年08月15日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    「面白かった...。終わってしまった...。」がまず第一声にでます!!
    面白くてページ数も少なくないのにどんどん読んでしまいました。早く続きが読みたくて止まらない手と、まだこの物語を終わらせたくないという気持ちの葛藤もすごく楽しかったです。
    最後の終わり方も現実離れしすぎていない感じが程よく、小説だしな。ありえないな。など思わせないくらいのリアリティがあって清々しい気持ちになれました。スポーツってこんなに素晴らしいものなのかとしみじみ感じさせられました。

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    2026年08月14日
  • 舟を編む

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    本屋大賞受賞作品。
    10年くらい前に読んだときは、読みやすいけれども、あまり感動はなかったが、再読すると面白くて笑えたり、登場人物の言葉に感動したりの最高の読書タイムを過ごせました。
    劇的な展開がないので、以前は物足りなく感じたのかもしれないが、辞書の編集のため言葉と真摯に向かい合う姿は素晴らしい。
    全く別の分野で働いているが、とにかく真剣に仕事をやらなければいけないという気持ちになった。
    また、自宅にある広辞苑をパラパラめくって眺めている。
    我々の辞書に対する信頼度はとても高いが、それは辞書編集に関わる多くの人の長年の努力の賜物なのですね。


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    2026年08月14日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    とてもとてもよかった。
    今まで駅伝をきちんと見たことがなかったけど、走りに向き合い賭けた人たちの物語に向き合ってこなかったことを後悔するほどの作品だった。
    現実ではあり得ないお話とはわかっているものの、現実的なお話で自分も近くで見ているような感覚に陥った。各々が走りに向き合い、各区間ごとに登場人物一人一人の描写が細かく、とてもよかった。
    自分もまるで走っているのではと錯覚するくらい没頭してしまった。
    1位になることだけが全てではない、その先を見据えて走りを追及することがいかに困難か知ることができた。今後も大切にしたい作品と巡りあえてしあわせです。

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    2026年08月13日
  • 本屋さんのある街で

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    一穂ミチさんと坂木司さんをお目当で手に取った。

    一穂ミチさんはらこの中でもちょっと異色の作風だったけれど、苦いのに苦しいのにどこか暖かみを感じた。人と仲を深めるのって難しいな。
    坂木司さんは、エンターテイメントを感じて面白かった。登場人物みんながいいキャラしている。
    三浦しをんさんは、こういうのをこのアンソロジーで読みたかったんだよ!これだよ!これ!と、読んでいてクスっと笑ったり、ちょっと心がじんわりしたり、本屋ってやっぱりいいなと思わせてくれた。

    凪良ゆうさんのは1度読んだことがあるストーリーだったから、新作を読みたかった。

    本を売る人、買う人、書店との繋がりがある人、それぞれのストー

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    2026年08月12日
  • 舟を編む

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    ドラマを見てハマり、映画を見てハマり、満を持しての原作!面白かった〜!
    もともと言葉の意味とか表現について考えるのが好きなので読んでいて楽しかった。

    そういえば子供の頃、小型の難しい辞書だったけど触り心地がすごく良いから用もないのに触っていたことを思い出した。
    あれがきっとこだわりのぬめりだったのかも。
    笑えて泣ける最高の一冊。

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    2026年08月12日