三浦しをんのレビュー一覧

  • 黄金の丘で君と転げまわりたいのだ 進め マイワイン道!

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    三浦しをん、ついにワインの本場ブルゴーニュのコート・ドールに出かけ、ぶどうを摘み、醸造所を見学し、デギュスタシオンをした、その紀行文なのかと思いきや、そうではなかった。黄金の丘を転げまわり「たい」だった。
    ワイン講座、全17回、充実の480ページ。三浦しをんを含む丁稚5人、ワインソムリエの岡本麻理恵先生からワインのすべてを教わるという企画。座学だけでなく、ワインを見て、嗅いで、味わって、酔う。毎回の本数は2~7本。数えてみると、試飲したのは全部で55本!
    しっかり読むと、ワインの産地、色、値段、香り、味、適温、そしてぶどうの品種や料理とのマリアージュの知識が身につく。

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    2025年05月03日
  • 神去なあなあ夜話

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    続編もまたまた面白い、というより楽しかった。
    神去村に来て一年が経ち、20歳になった勇気は、益々神去村に魅了され山の仕事に打ち込んでいく。
    『神去村なあなあ日常』は、山の美しさと恐ろしさの中で、勇気が成長していく話だったが、続編の『神去村なあなあ夜話』は、神去村の勇気とゆかいな仲間たちの話といった感じだ。
    ヨキも相変わらず破天荒で面白く、繁ばあちゃんもいい味を出している。
    横浜育ちの勇気の感覚とはかなりズレている村の人たちの個性的なキャラの中で、非の打ち所がない中村林業のおやかたの清一と、勇気が思いを寄せる直紀さんの凛としたかっこよさが、全体的をビシッと締めてる気がする。
    勇気がパソコンに記録

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    2025年04月30日
  • 愛なき世界(下)

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     上、下2冊の文庫本をえらびました。「特別付録 藤丸くんに伝えわれ植物学入門」が目に入ったからです。上、下巻ともイラスト1ページ、イラストのなかにある実験器具の説明1ページ、用語解説数ページという構成です。
     上、下巻のイラストは同じ場面を別角度から描いていて、たくさんの実験器具が説明されています。ふつうの「植物学入門」とはちょっとちがいますが、イラストで実験室の様子をイメージしやすくなっていて、助かります。

     この本は実験の描写が圧巻でした。正確かつていねいに書かれています。これに「○○㎕」とか「□□sec」を書き加えたら実験の手順書ができそう!
     本文やイラストに登場する「ボルテックスミ

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    2025年04月27日
  • 愛なき世界(上)

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     riyumomさんのレビューを読んでえらびました。ありがとうございます(^o^)/

     春に植物たちが芽をだして、おいしげっていくような、人生の生命力あふれるときを、情熱と喜びに生きる20代女性の物語でした。
     ものすごく真面目で、一見おとなしいとみられてしまう普通のひと、本村紗英さんが主人公です。本村さんの、ただただ自分のやりたいと思ったことに、忠実に突きすすむ姿に感動しました!

     本村さんは、T大学理学部大学院博士課程1年です。この本では、本村さんが選んだ道「研究」の日々がえがかれています。
     本村さんは、修士からT大学にはいり、修士課程2年間、博士課程3年間で博士号を得て、プロの研究

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    2025年04月27日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    JR九州の豪華寝台列車ななつ星の旅のアンソロジー。
    読んでいてどんな列車なのかと調べてみたら本当に豪華で本当にめっちゃ素敵

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    2025年04月17日
  • エレジーは流れない

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    2025/04/11
    海と山に囲まれた餅湯温泉が舞台の小説。のどかでさびれた町に暮らす高校2年生の怜は、2人の母親がいて両方の家を定期的に行ったり来たりしながら暮らしている高校生。そんな複雑な家庭の事情や段々と近づいてくる進路選択、そんなことをもろともしない自由奔放な友人たちに振り回されながら学校や日常での生活を過ごす様子がゆったりと描かれている。
    そんななか、餅湯博物館から縄文式土器が盗まれたとのニュースが入り、生活が進む傍らでその犯人を探そうとする試みも始まる。
    またストーリーが進んでいく中で怜の出生についても徐々に明らかになっていく。
    ストーリーの展開の仕方がとても秀逸で、シリアスな場面

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    2025年04月15日
  • しんがりで寝ています

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    一冊まるごとおもしろい!
    それでいて時々しっかり共感させられる。
    エッセイだからどこから読んでも大体OK。
    ボリュームたっぷり、満足感とお得感で一杯の読後でした。

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    2025年04月15日
  • あの家に暮らす四人の女

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    前情報なく読み始めたので話の風向きが変わったところから、何度も笑ってしまった。(何を読まされていたんだ⁈)とも思うが、楽しかったのでこれはこれでアリ。

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    2025年04月10日
  • 桃色トワイライト(新潮文庫)

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    もうタイトルがいい!タイトルの決め方もいい!!表紙イラストもかわいいね☺️

    この人のことほんと尊敬するのが、ユーモア満載の語り口だけではなくて、読み手が「そこまで興味ないな」ということも面白おかしく「じゃあ読んでみようかな、観てみようかな」と思わせるプレゼン力(りょく)があること。

    今作では仮面ライダークウガを観たくなりましたわ。オダギリジョーへの印象変わりましたよ。

    今回もたくさん笑わせてもらいました!三浦しをんのエッセイにハズレなし!!

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    2025年04月10日
  • 黄金の丘で君と転げまわりたいのだ 進め マイワイン道!

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    黄金の丘とは、コート・ドール……ブルゴーニュ地方のブドウ畑のことだった。酒好きのしをん嬢ならではの題名。共著者・岡元先生の解説によると、足掛け5年の長期取材? となった本書は、敷居が高く奥深いワインの世界を、初心者のしをん嬢と編集者が丁稚となって岡元先生から教えを乞うスタイルで、非常に分かりやすく作られている。自分もお酒は好きだが、ワインは(いや他の酒類も)こだわりなく飲んでいる。これからはワインの産地やブドウの酒類を、今までよりよく見て選ぼうかな。

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    2025年03月29日
  • のっけから失礼します

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    好きになってしまいました。のほうを先に読んで
    こちらもすぐ購入。
    「人生は仕事するためにあるのではない。
    漫画読んだり舞台見たりと、
    創作物を味わうためにあるのだ!」
    という言葉はまさにその通り!
    声が出てしまうほど笑ったので
    普段あまりエッセイは読まないですが
    たまにはいいなあと思いました。

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    2025年03月28日
  • 木暮荘物語

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    とても好きな本。
    色々な人たちの人生を垣間見ることができる。
    小さな屋根の下いろんな人がいるんだなと感じることができた

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    2025年03月28日
  • 仏果を得ず

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    文楽見たい、見たい、見たい。
    この短めの小説を読む間、何度も公演情報を調べました。
    それくらい、文楽もそれに関わる人たちも魅力的。

    古典作品を筋立てに組み込んでいく物語、大好き。
    その中でもこの小説は秀逸。

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    2025年03月27日
  • わたしの名店

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    どなたの書いたお店も料理も飲み物もエピソードもとても良かった。
    目の前にお店があって実際に飲んで食べているようでした。
    それにまつわるエピソードもとても良かったなぁ。
    実際にあるお店ばかりなのでいつか行ってみたいな。
    皆さん作家なのでとてもいい文章なのですが、朝井リョウさんのエッセイ力はさすがでした。

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    2025年03月24日
  • 月魚

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    ネタバレ

    古書店や古書の仲買を商いとする人たちのお話。

    小説ばかり読んでいるので、専門書や風俗の書籍に触れない僕には分からないのですが、価値ある本がこの世にはたくさんあって古書を扱う人たちにはある意味で使命感があり本を守ってくれているんだなと感じました。

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    2025年03月22日
  • しんがりで寝ています

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    タイトルはしんがりなのに、のっけから笑ってしまった。さすが、しをんさん。
    しをんさんのエッセイはハズレなし。

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    2025年03月21日
  • 愛なき世界(上)

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    植物を研究する松田研究室の本村と近くの洋食屋(?)の藤丸の恋物語…かと思いきや、早々に藤丸の片想いが破綻するところからお話ははじまります
    大学の研修室が舞台なのに、登場人物みんながほのぼのしてて予算や出世にがめつくないところが好き(笑)
    研究の本質は“愛”と“知的欲求”
    下巻も楽しみです

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    2025年03月17日
  • 月魚

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    本への愛情溢れる、迸る、そんな素敵な文学作品でした。ずっとこの作品の世界に浸り続けていたい。三浦しをんさんの作品、きっと全部大好きになるんだろな。

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    2025年03月16日
  • 仏果を得ず

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    文楽は全く知らなかったが、それでも主人公の文楽への想いと様々な人との関わりが、躍動感を持って書かれており、あっという間に読み終えてしまいました。

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    2025年03月16日
  • しんがりで寝ています

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    初めての エッセイでした!

    おしゃれな女性向けファッション誌
    BAILA の巻頭ページのものを収録したものです
    と説明されています。

    もちろん おしゃれなファッション誌は読んだ事
    もないですし、三浦しをんさんも知りませんでした。
    無知すぎる自覚はありましたが、みんな面白いと言っているから読んでみたいなぁとなんとなく呟いたら
    妻や娘からあたりまえの常識のように教えてもらいました。

    そんな事があっても挫けないで
    直ぐに書店に行って購入、
    期待値マックスで読み進めていきました。
    この本の読みはじめが去年の4月で今日読み終えたので
    一年近く読んでいたんです。自己最長記録です!

    何故そんなに時

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    2025年03月16日