三浦しをんのレビュー一覧

  • 星間商事株式会社社史編纂室

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    『舟を編む』みたいなお話かなあ〜とか『ロマンス小説の七日間』のようでもあるなあとか思いながら読んでいたんだけれども、中盤から「な、何ぃ?事件か!?」とミステリー調になっ…たとまでは言えないけど、不穏な展開になっていくので、まずは半分まで読むのがおすすめ

    不穏とはいうけれど、いつもの三浦節でおふざけ全開な部分とホロリと同人誌界隈の内輪事情の匙加減が絶妙で読ませるねえ!

    女の友情もあり、恋愛もあり、窓際中年男性の悲哀もある

    好きなお話でした☺️

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    2025年02月20日
  • しんがりで寝ています

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    普段あまりエッセイって読まないけど三浦さんは別。
    相変わらずどこ読んでも面白くて、1人で読んでいて本当によかった。人前で読んでいたら絶対ニヤニヤする不審者になってた。
    ページの至るところから出不精が窺えるのにどうしてあんなにも日常が面白くネタだらけになるのかとても不思議だった。

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    2025年02月12日
  • 本屋さんで待ちあわせ

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     表現の引き出しの多さに、ただただ脱帽。今後、文章を書くときの参考になるなと思い、ワードに書き留めました。
     著者の本への深い愛が感じられると同時に、作家への尊敬の念が一層高まりました。

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    2025年02月08日
  • エレジーは流れない

    匿名

    購入済み

    登場人物。大人も子供達も皆んな素敵で楽しいです。
    自分もこんな楽しくて優しい町に住んでみたかったです。

    #ほのぼの

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    2025年02月04日
  • ののはな通信

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    2人の往復書簡。高校生〜大人になるまでの手紙やメールのやりとりで構成された小説。
    そして愛の物語。
    最初の方は、学生特有の世界観、あの時にしか味わえないもの(それをまさに青春というのかもしれない)がとくと伝わってきた。
    時間が経つにつれ、お互いのすごく環境やいざこざ、結婚や仕事のことが変わっていく。
    それぞれ違う道を歩むにつれて、変化していくところと変わらないところがある。当然のことだがその中でも変わらないこともある。
    それを長い時間の流れの中で感じることができるこの物語には心が動いた。

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    2025年02月03日
  • しをんのしおり

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    ようやく読みました
    三浦しをんさんのエッセイのテンション好きです
    ご友人とのやり取りがツボです笑笑

    三浦さん弟さんにブタさんって呼ばれてるんだ…

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    2025年02月02日
  • ののはな通信

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    4.1
    胸がぐぅぅぅっと抑えつけられてる感じ。ずっと。でも泣けなくて、でも知ってる感情がいっぱい詰まってる感じがして、苦しい。けどこの長い物語を読んだことを決して後悔しない。
    ののとはなのあの時の愛がとても美しく感じて、なぜかその気持ちを自分も知ってる感じがして。何年経っても何十年経ってもあの時ほどの燃え上がる恋心には出会えないんだというちょっとした絶望。でもそれでも自分の好きな場所や人たちとの関係をちゃんと愛して、でも心の一番深いところでは昔のダイヤモンドをずっと求めてる。お互いを一番深いところで求め続けてる。確かに一生のうちにその気持ちに一度も出会えない人もいるのだとしたら、そういう思い出

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    2025年01月31日
  • 月魚

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    ネタバレ

    これは愛の話なのか罪の話なのか。

    友情とはまた違う主人公2人の、子どもの頃に起きた大きな問題を軸に、しかし涙したりハラハラするような劇的な描かれ方はされておらず、美しい描写でその情景が思い浮かぶような淡々と進む物語に惹き込まれていった。

    これは2人が互いを思いやる愛の話のような、それぞれが自分と向き合う罪の話のような。
    親子の葛藤に見せかけた、自分との闘いのような。

    水の底の話を読んで、もしかしてこれまで読んでいたものは、先生が書いた2人の未来なのでは?と思ったり(笑)
    いやきっと先生はもっと暗い話を書くかな。

    とにかく余韻がすごい。

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    2025年01月23日
  • 菅原伝授手習鑑

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    「三浦しをん」の手にかかると古典が落語の噺のようにおもしろくなるだなー
    他の古典も三浦しをん訳で読みたいなぁ

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    2025年01月19日
  • ののはな通信

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    2人のやり取りが本当に教室のメモのようで短くてラリーの多さにようやく慣れたと思ったら決別。振り返ってみると訣別してからお互い成長して再開していく楽しみな物語になった。初めは短い文章が成人になって自我が目覚めるとだいぶ自分を分析して書く量が抜群に増えた。もうここまで来ると引き込まれてしまい、上手な見事な表現で、おみそれしました、一年以上振りの三浦しおんは良い。思春期で性を体験すると冷めてしまうのだろうか、悦子さんはどうして病気を言わず消えたのか。支えてあげる欲しいの両徳ではと思う、ハナの難民キャンプも

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    2025年01月07日
  • 愛なき世界(上)

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    植物の研究者と洋食店店員のお話

    植物の世界を「愛なき世界」と表現していて、ある意味で納得感があるけれども
    物語じたいはとても愛に溢れている
    恋愛ではなく様々な愛がね

    詳細な感想は下巻でまとめて

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    2024年12月09日
  • 仏果を得ず

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    「文楽」の読み方すらはっきりしなかった僕ですが、とても楽しく読めました。
    人生を懸けて芸を磨いているから、ふとした事が芸に活きる瞬間がありました。 恋でダメになる様も人間らしく良かったです。
    少し文楽に興味が湧きました。

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    2024年12月08日
  • ののはな通信

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    お互いを大切に思い合う関係性が人生を通して保たれていました。(途切れたり離れたりしたことがあったのにも関わらせず)切なくて愛おしい関係性だと思いました。こんなに誰かを愛し、愛することができるだけで人生はすばらしく豊かになるのだなと思いました。素敵な本に出会えてよかったです。

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    2024年12月03日
  • 白いへび眠る島

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    すごく好きな物語だった。
    夏休みの雰囲気や、幼馴染との絆、思い出。
    最初は登場人物や集落の設定が覚えられず、なかなか物語に入り込めないこともあったけど、後半どんどん引き込まれて、ページをめくる手が止まらなかった。
    この物語では、血の繋がりよりもよっぽど強い絆を結んだ人たちが登場するけど、きっとその絆は、死んでもなお切れることはないのだろう。「持念兄弟」の絆、ロマンがあって良い。
    何とも繋がらず、何にも縛られないことが自由ではない。帰る場所があり、そこで自分を待っていてくれる人がいるからこそ、自由に歩いて行ける。

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    2024年12月02日
  • 仏果を得ず

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    ネタバレ

    漫画みたいで、面白かったです。
    仏果を得ずの意味が最後に分かる流れはよかったです。
    芸事を極めるには、何もかもより優先しなければならない、厳しいです。
    文楽は社会とかでしか学んでこず、死ぬまで高みを追求するものなのですね。師匠と弟子の関係、今はこういう場でしか見ない。しをんさんの、一見軽妙な文体で、文楽の厳しさや奥深さを、わかりやすく教えていただき、実際にどんなものか見たり読んだりしたいです。

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    2024年12月01日
  • わたしの名店

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    様々な方がお気に入りのお店を、そのお店のエピソードと共に紹介してくれる1冊

    朝井リョウさんはギャグ漫画のような語彙力高すぎの表現力でガリガリ君が1本刺さってるサワーを出す早稲田大学生の定番丸八を

    孤独のグルメの作者である久住さんは佐賀の絶品餃子を南吉を

    人それぞれの名店をこれでもかとくらい惜しみなく紹介してくれる、読むための食べログ

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    2024年11月28日
  • 木暮荘物語

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    おもしろかった~
    ここに住む人たち、そして周りの人たち。
    性と生の感情があふれてる!
    このあと、みんなどうしてるんだろう?
    めちゃめちゃ気になる!!

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    2024年11月28日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    サイン会の前にテンションを上げるため読みました。初期と比べて丸くなられたなと感じるのは発行順に読む面白さ。モラルやマナーを問うテーマでもマイルドだし、わかる。

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    2024年11月28日
  • 天国旅行

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    死を扱う物語だけど救いがあって、希望を感じられる結末なのがとてもいい。仄暗く、重い話だからこそラストは安堵感で涙が滲む。三浦しをんさんの言葉選びが綺麗なので、サラリと読み進められます。

    一部、救いのない物語もあり、「うわぁ…」となりましたが…

    「森の奥」「初盆の客」「SINK」がお気に入りです。

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    2024年11月24日
  • 神去なあなあ夜話

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    神去村の人たち、ホントに味のある人たちばかり。
    閉鎖的な集落に生まれて死ぬまで暮らす生活は、それはそれで人付き合いも大変なんだろうけど、だからこその「なあなあ」精神が潤滑油になっているんでしょうね。
    都会人の平野勇気が、神去村でどんどん成長していくのが、ほっこりして、読み終えるのがもったいなかったなぁ。

    神去村の言い伝えや起源の話もあって、山の神秘的な部分にも触れられて良かった。さすが、しをんさんの小説。

    さて、しをんさんの小説で、ちょっとのんびりしたから、再度、北方水滸伝に戻りますかね。漢たちの死闘の世界へ、いざ。

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    2024年11月14日