三浦しをんのレビュー一覧

  • 愛なき世界(下)

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    下巻も理系研究室のマニアックな純粋さが余すことなく表現されています。
    藤丸くんはフラフラ丸のままですが、一般のひとなのにこのような環境に溶け込んで日常を楽しめる素晴らしい感性の持ち主で、ぶっきらぼうだけど達人の域に達している大将と一生に彼が作った料理を円服亭で食べながら、殺し屋のような松田先生を眺めてみたい。

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    2026年07月04日
  • 舟を編む

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    子供の頃から身近にあったけどいつしか手放ししまった辞書。いつから手元にないのかすら記憶にない、だけど皆手にしたことがあるもの、そんな辞書を作る人々の物語。

    辞書は言葉一つ一つに意味を与えてそれを多くの人に伝える役割を担っている。“多くの人に”、“伝える”、というのが辞書にとっても重要であり、この物語においても鍵である。辞書は意味や言葉の選定に偏りがあってはならないし、その言葉を読んだ人がどんな気持ちになるかまで想いを馳せなければならない。“愛”という言葉を調べて、対象が異性に限定されていた場合、それを見た同性愛者はどう思うか。多様な読者を想定した書物であるからこそ、繊細な気遣いと想像力が試さ

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    2026年07月04日
  • 本屋さんのある街で

    購入済み

    面白かった

    全編本屋さんへの愛が溢れた作品でどの作品も楽しく読めました。アンソロジー系で全部楽しく読めたのは久々です

    #癒やされる #ほのぼの

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    2026年07月03日
  • 本屋さんのある街で

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    複数の著者のかき集めって、1つくらいイマイチな物語があったりするんですが、これは全部面白かったです。

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    2026年07月02日
  • しんがりで寝ています

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    面白かった!
    三浦しをんさんのエッセイはいつも面白いけど、その中でも暫定1位くらい面白かった
    あとがきまでずっと面白いのに、なぜかあとがきのあとに巻末おまけ書き下ろしが存在し、これがまたとても良かった
    あと、ハチプロすごい
    ハチプロが活躍する小説読みたい

    (図)

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    2026年07月02日
  • 神去なあなあ日常

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    ネタバレ

    いやぁ、面白すぎた。特に48年に一度の大祭のシーンでは山を駆け降りる緊迫する様子が頭の中で動くように想像できたし、ふぁいとおおお、いっぱああつ!の掛け合いも笑った。
    林業に精を出す村の男衆には勿論ワクワクしたが、都会育ちの主人公のひたむきさと今時っぽさの絶妙なバランスにも魅了される。
    女性の強さにもまた惹かれる。
    なんでこんな風に当事者のようにリアルな物語を描けるのだろうか。本当にすごいとしか言えない。
    巻末の解説にあった、著者が体験した感動をそのまま読者が受け取り、感動がつながる、みたいな内容を読んで納得した。

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    2026年07月01日
  • 本屋さんのある街で

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    一つ一つ読み応えがあって全部面白かった。瀬尾まいこさんの「続きは書店で」は菅原くんのキャラが瀬尾まいこさんのキャラクターって感じで良い。「手にとって見てみろよ」も好き。本屋さんの雇われオーナーになった浅井くんが取次会社の西月さんに怒られながら開店準備するところが面白い。

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    2026年07月01日
  • 舟を編む

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    まず、馬締さん恋文長すぎるよ……二人の掛け合いがなければ読み飛ばすところ。本編、なんて面白い小説!一気に読めてしまった。28刷に納得。

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    2026年07月01日
  • 舟を編む

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    ネタバレ

    三浦しをんさんといえば私は月魚なのですが、世間では舟を編むが代表作なようではないですか。ということで映画化もしているこちら、読んだことないし読んでみよ!と思い立ったわけですが、さすがの1冊でした…。普通に泣きました。だってこんなん歴史やん!まさか作中で主人公たちがこんなに年取ると思わんやん!
    辞書を作る才能を見出された主人公、辞書を作るに人生をかけてきた2人、取り巻くまわりの方たちもみんなみんな良いとしか言えないです。それぞれの視点で物語が進んでいくのも好きな形式です。遊び人な先輩も大事なキーパーソンだし、ロマンチックな出会いをした主人公とヒロインもまた大事な2人です。辞書作りにヒロインが必要

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    2026年07月01日
  • 舟を編む

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    ネタバレ

    個人的には西岡さんの章が1番好きだった!言語に対するセンスで相手に敵わない時の悔しさや、ひとつのことに没頭できる人への羨ましさ、わかるなあと思った。
    緻密で地味で途方もない作業が実を結ぶことのすばらしさ、物語らしい派手さは無い作業のはずなのに、ひとつの物語として書ききっているのがすごすぎる!!めっちゃよかった!!

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    2026年06月30日
  • 本屋さんのある街で

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    各人の本屋“愛”と個性が滲み出る素敵なアンソロジーだった。
    収録作品全部良い、好き!って思う事なんて滅多に無いから相当クオリティ高いと思うんだよね。
    自分が本屋とか書店が好きだからそう感じるんだろうか。
    瀬尾さんの『続きは書店で』は読むと心が洗われる。
    菅原君のキャラが最高なんですよ。
    彼に本を紹介されたいぐらいだわ。
    一穂さんの『歌うように生きて』はどうしようもなくて泣いて、凪良さんの『小鳥たち』は切ないけど温かくて泣いた。
    坂木さんの『手に取って見てみろよ』では本屋経営の裏側を知れて面白かったな。
    短くてもちゃんとお仕事小説してて、めっちゃ好きだ。
    三浦さんの『見晴らし書店の一日』では書店

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    2026年06月30日
  • 舟を編む

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    ネタバレ

    2013年私はアニメ化したこの作品を見ていた。淡々を進んでいくが不快な人物がいなくて印象に残りずらいが後味がいいアニメだったと思う。逆に言うと印象が薄くて辞書を作っているシーンしか覚えていなかった。
    小説を読む。西岡が辞書を作る部署で辞書作りに向いてそうなやつを探している所から始まる。
    そういえば西岡はアニメだとイケメンキャラだったなとうっすらとした映像を思い出す
    そして西岡は主人公である馬締と出会った
    まじめな馬締。逆に辞書作り以外出版社で剥いて無さそうな人だ
    荒木という辞書部の大ベテランにも気に入られて
    馬締は下宿先の孫の香具矢に惚れてラブレター騒動あったりするが辞書作りは難航する
    最初は

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    2026年06月30日
  • 月魚

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    設定も登場人物の作り方も決して珍しいものではなく、派手なストーリー展開があるわけでもなく、終始静かに淡々と流れていくこの物語のどこにここまで読者の心を揺さぶる熱が宿っているのだろう、と不思議に思うような、低温やけどしてしまいそうな、そんな作品だと感じた。とても好きだった。

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    2026年06月29日
  • 皇室、小説、ふらふら鉄道のこと。

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    原 武史さん 1962年東京生まれ
    政治学者 鉄学者

    三浦 しをんさん 1976年東京生まれ
    小説家


    このお二方の対談集。
    2019年2月初版発行ですが、第一回対談は2016年です。全5回で、ラスト対談が2018年8月。

    令和になる前の年ですね。

    皆さん、令和は何年何月から始まったか覚えてますか?
    私はすっかり忘れてました!笑


    原武史さんは主に、近現代の天皇制についての研究をされている方です。あと鉄ヲタ。

    三浦しをんさん

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    2026年06月29日
  • 本屋さんのある街で

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    短編5編
    瀬尾まいこさんの「続きは書店で」
    は、読んでいて、え?、この人なんか知ってる⋯ってなって、
    『強運の持ち主』の登場人物だ!って気づいてテンション上がった!
    占い師ルイーズ吉田でてくる!
    思わぬ続編が読めて嬉しい。

    その中のフレーズもいい
    大きな変化などそうそうないし、望んでもいない。だけど、本がやってくる。そんなちょっとしたことで、私たちの暮らしに少しだけ風が吹く。それだけでありきたりな毎日は十分愛しくなる。

    いい言葉だなぁ
    本があるという、ちょっとしたことでワクワクしたり、嬉しくなったりする

    私の心に響いて心地よかった

    他の作家さんの短編も良かった

    もっと街の本屋さんが増

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    2026年06月29日
  • 本屋さんのある街で

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    本屋さんにまつわる5つのお話、
    作者が全て違う所も魅力的な本、
    どれも素敵で、読んでいて楽しかったけれど、特に
    一穂ミチ先生の「歌うように生きて」は胸が胸が締め付けられるような思いがした。
    三浦しをん先生の「見晴らし書店の一日」はこちらもなんだか明日も頑張ろうかな?
    と思える日常に寄り添ってくれてるような感じがした。

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    2026年06月28日
  • 本屋さんのある街で

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    どのお話も良くて、書店を応援したくなった♪これまで以上に本を読みたい!一穂ミチさんが気になって、未読の作品を読み漁りたくなった。

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    2026年06月28日
  • 本屋さんのある街で

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    書店への愛がこめられたアンソロジー。
    豪華な作家陣ですよね。
    どのお話もよかったけど、一番のお気に入りは凪良ゆうさん。

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    2026年06月27日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    読みながらすごく興奮した。
    頂点を目指す彼らにとって、頂点とは優勝すること、早く走ることではない。走る目的は人それぞれだが、清瀬が走に伝えた「速くではなく、強く」という言葉は的を得た一言だと感じた。タイムとか優勝のような上辺のものではなく、走ることで見えるその先にあるなにかを探す選手たちに興奮と勇気を与えて貰った。

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    2026年06月26日
  • 舟を編む

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    こんな仕事があるのかと思った。
    辞典をそんなに興味深く読んだことはなかった。
    大学生の時こんな世界があることを知っていたら、編集のお手伝いのバイトがしたかった。

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    2026年06月24日