三浦しをんのレビュー一覧
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子供の頃から身近にあったけどいつしか手放ししまった辞書。いつから手元にないのかすら記憶にない、だけど皆手にしたことがあるもの、そんな辞書を作る人々の物語。
辞書は言葉一つ一つに意味を与えてそれを多くの人に伝える役割を担っている。“多くの人に”、“伝える”、というのが辞書にとっても重要であり、この物語においても鍵である。辞書は意味や言葉の選定に偏りがあってはならないし、その言葉を読んだ人がどんな気持ちになるかまで想いを馳せなければならない。“愛”という言葉を調べて、対象が異性に限定されていた場合、それを見た同性愛者はどう思うか。多様な読者を想定した書物であるからこそ、繊細な気遣いと想像力が試さ -
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ネタバレ三浦しをんさんといえば私は月魚なのですが、世間では舟を編むが代表作なようではないですか。ということで映画化もしているこちら、読んだことないし読んでみよ!と思い立ったわけですが、さすがの1冊でした…。普通に泣きました。だってこんなん歴史やん!まさか作中で主人公たちがこんなに年取ると思わんやん!
辞書を作る才能を見出された主人公、辞書を作るに人生をかけてきた2人、取り巻くまわりの方たちもみんなみんな良いとしか言えないです。それぞれの視点で物語が進んでいくのも好きな形式です。遊び人な先輩も大事なキーパーソンだし、ロマンチックな出会いをした主人公とヒロインもまた大事な2人です。辞書作りにヒロインが必要 -
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各人の本屋“愛”と個性が滲み出る素敵なアンソロジーだった。
収録作品全部良い、好き!って思う事なんて滅多に無いから相当クオリティ高いと思うんだよね。
自分が本屋とか書店が好きだからそう感じるんだろうか。
瀬尾さんの『続きは書店で』は読むと心が洗われる。
菅原君のキャラが最高なんですよ。
彼に本を紹介されたいぐらいだわ。
一穂さんの『歌うように生きて』はどうしようもなくて泣いて、凪良さんの『小鳥たち』は切ないけど温かくて泣いた。
坂木さんの『手に取って見てみろよ』では本屋経営の裏側を知れて面白かったな。
短くてもちゃんとお仕事小説してて、めっちゃ好きだ。
三浦さんの『見晴らし書店の一日』では書店 -
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ネタバレ2013年私はアニメ化したこの作品を見ていた。淡々を進んでいくが不快な人物がいなくて印象に残りずらいが後味がいいアニメだったと思う。逆に言うと印象が薄くて辞書を作っているシーンしか覚えていなかった。
小説を読む。西岡が辞書を作る部署で辞書作りに向いてそうなやつを探している所から始まる。
そういえば西岡はアニメだとイケメンキャラだったなとうっすらとした映像を思い出す
そして西岡は主人公である馬締と出会った
まじめな馬締。逆に辞書作り以外出版社で剥いて無さそうな人だ
荒木という辞書部の大ベテランにも気に入られて
馬締は下宿先の孫の香具矢に惚れてラブレター騒動あったりするが辞書作りは難航する
最初は -
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短編5編
瀬尾まいこさんの「続きは書店で」
は、読んでいて、え?、この人なんか知ってる⋯ってなって、
『強運の持ち主』の登場人物だ!って気づいてテンション上がった!
占い師ルイーズ吉田でてくる!
思わぬ続編が読めて嬉しい。
その中のフレーズもいい
大きな変化などそうそうないし、望んでもいない。だけど、本がやってくる。そんなちょっとしたことで、私たちの暮らしに少しだけ風が吹く。それだけでありきたりな毎日は十分愛しくなる。
いい言葉だなぁ
本があるという、ちょっとしたことでワクワクしたり、嬉しくなったりする
私の心に響いて心地よかった
他の作家さんの短編も良かった
もっと街の本屋さんが増