三浦しをんのレビュー一覧

  • 神去なあなあ夜話

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    以前読んだ『神去なあなあ日常』の後日譚
    主人公勇気くんの文章力が上がっているなぁと感じながら、神去村の昔話やヨキ、ミキさん、まさかの山根のおじさんの話など、前作では知ることのできなかった村の方々の一面や過去に触れ、実際に勇気くんは存在するのでは?
    と思ってしまうほど、一つずつの話が丁寧に書かれていた。
    私はお婆がまさかの文章力を持っていたことに笑ってしまいました。
    考えすぎず肩の力を抜いて読める小説だったように思います。

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    2026年04月16日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    素敵な文章がありすぎる
    きみはポラリス、口に出して言いたい
    解説含めて最近で1番沁みた短編集だった
    (猫好きのあなたは「春太の毎日」読んだら泣く)

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    2026年04月13日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    ネタバレ

    短編集。
    帯に恋愛ってかいてあったから、
    甘すぎたら合わないなー嫌だなーって思ってたけど
    苦いお茶みたいな感じでとってもすきだった。
    らぶらぶ、ちゅっちゅ、なんていらないよね。

    三浦さんの作品、風が強く吹いている、のイメージが強いから

    私に合うかなーって不安だったんだけど

    相性良くてびっくりした。
    この短編の構成は素晴らしいね。
    うん。お薬みたいで好きだな。

    1番好きなのはペーパークラフト
    言葉巧みに、罠が仕掛けられてて
    読者もん?ってなるようなひっかかりがあるのがよかった。
    引用ー
    「熊谷さんの部屋の様子、ペーパークラフトやプラモデルがいっぱいあったって」

    (熊谷は始めに自分の妻を

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    2026年04月13日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    箱根駅伝という情報しかない中での読み始め。
    オンボロアパートに住む10人で箱根を目指す。
    ほとんどの住人は陸上未経験。ちょっと設定が無茶すぎて最初はちょっとひきましたが全員で練習を始めた所からは一気読み。久しぶりに無中になって読みました。

    清瀬が主人公、走に『速さ』ではなく『強さ』を求めたのが凄く印象的。
    そして走はそれに応える様に精神的に大人になっていく姿になっていくのは良かったですが、それ以上に一番遅い王子が最初、全然ダメだったのが予選会で吐きながら走りゴールする所は特に熱くなりました。

    典型的な青春ドラマという感じでしたがとてもいい夢を見させてもらいました。







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    2026年04月12日
  • 愛なき世界(下)

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    その情熱を、知りたいって気持ちを、「愛」って言うんじゃないんすか?
    植物は愛なき世界だと思ってたけど、愛を持って調べられることで愛ある世界で生きるんだなって

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    2026年04月11日
  • 墨のゆらめき

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    Audibleにて拝聴。面白すぎて、終わってほしくないと思いながらも、ほぼ一気に聴いてしまった。
    性格も育った環境も異なる2人が、お互いを少しずつ理解していくストーリーが美しい。私の頭の中では、チカと遠田の物語がまだ続いていて、むしろここからが本番な気もする、、!
    しをんさんと櫻井さんのタッグ、また聴きたいです!

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    2026年04月08日
  • 墨のゆらめき

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    Audible
    チカと遠田の物語。
    相棒というより、好きな人同士が恋人になるまでの話のようだと私は感じた。一切恋愛感情はなさそうだけど…。
    しをんさんの小説はとても読みやすい。どんどん読み進めたくなる。ただ単に相性が良いのか、それとも作家さんの技量なのか。

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    2026年04月05日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    ありえない話だと誰もが思う。でも登場人物に惹かれ、胸が熱くなる。青春だなー。朝井リョウさんがスポーツ小説の金字塔って、言ってたので読んでみた。読めて良かった。爽やかで幸せな感情。

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    2026年04月03日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    後書きを担当された方も書いていたけれど、「贅沢な1品1品の高級料理」のような話を丁寧に味わいながら読める1冊でした。
    若い人の期待が膨らむ恋や、純粋さを忘れてしまった大人の恋が楽しめました!次はどんな恋の話に出会えるかな。

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    2026年04月01日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    映画大好きだ。ハイジは小出恵介だし、その他の配役もバッチリだったんだよな。原作を忠実に再現してた映画なんだなと改めて思った。

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    2026年03月30日
  • 政と源

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    水路のある下町で生まれ育ち御歳73才になったつまみ簪職人源二郎と元銀行員の国政。ぎっくり腰で動けなくなった国政や源二郎の弟子徹平の結婚騒動に、お節介やら人情やらで心から「素敵な人間関係だなぁ」と思えるものばかり。
    時代は平成中期くらいかな。良かったです。

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    2026年03月28日
  • 月魚

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    三浦しをんさんの小説で初めて読んだのが『月魚』で、BLにハマったきっかけになりました。
    張りつめたような静謐な空気と、真志喜と瀬名垣のどこか危うさを孕んだ関係の美しさ。言葉にしきれない感情が静かに、しかし濃密に流れ続けています。
    派手な展開があるわけではないのに、その静けさの中にある熱に心を掴まれました。読み終えたあとも、余韻が長く胸に残り続ける一冊です。イメージソングは藤田麻衣子『金魚すくい』

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    2026年03月28日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    よくあるサクセスストーリーかなと読み始めたが、陸上部フィールド競技だった自分にとって、長距離側の視点での物語はあまりにも新鮮で青春で眩しかった。一人一人の苦悩や背景に想いを馳せながら、落ち着いた気持ちで読み進めることができた。登場人物の名前が似たり寄ったりで、たまにどれが誰だっけ?と混乱したが、家に置いておきたい一冊となった。そして走りたくなった。

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    2026年03月27日
  • 愛なき世界(下)

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    ネタバレ

    こんなかたちのハッピーエンドがあるのか!読み終わった後の気持ちがあたたかい。最後2ページに全てが詰まっている。

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    2026年03月25日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    ネタバレ

    三浦しをん先生のエッセイは本当に面白いなと爆笑しながら読んだ。
    移動中の電車の中で読んだものだから、笑いをこらえるのにどれほど苦労したことか。
    一応小説の書き方についての内容だったはずが、今思い出せるのがハイローの話ばかりなのだが、はて。

    一人称・三人称の小説の特徴と違いや書き方、プロットのこと、短編・長編のことから、ここをこうすればもっといい感じになるというアドバイスまで、内容はしっかり実践的ではあるのだが、いかんせん語り口調がコミカルなものだから、真面目さがちっとも感じられないという不思議。
    いや、本当にいい内容なんですよ。
    二十五章分もあるのに、指南書よりよほどさくさく読める。
    堅苦し

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    2026年03月23日
  • 天国旅行

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    『遺言』と『初盆の客』が好き。この本は初めて読んだと思ったけど『星くずドライブ』と『SINK』に既視感あるんだよなあ、読むの2回目だったのかな?もしくは他の短篇集に集録されたことある?

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    2026年03月19日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    便利屋とはどんな仕事でもするということ。
    要するに「何でも屋」なので、小説にとっては設定が容易で都合がいい。
    自由にストーリー展開できる環境を整えて、自由気ままに語るのが三浦しをんさんだ。
    これは面白いに決まっている。

    犬の散歩、塾の送迎、荷物の片づけ、恋人役、家出の手伝い、など仕事内容はざっくばらん。

    読み進めていくうちに、親子関係(血縁関係)や家庭環境が一つのテーマであることがわかる。
    「便利軒」の二人、多田と行天も親子関係に問題を抱えていたし、仕事に関係して登場する人たちもそうだった。

    三浦しをんさんらしく、コメディタッチで書かれているが、実はシリアスな内容だったりする。
    あと、行

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    2026年03月17日
  • 光

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    ネタバレ

    輔が、一体何をしたんだ?美花を信奉するサイコパス信之を信じた結果がこれか、と、胸抉られました。信之は妻子がいて、世間的に堅実なお仕事で、2人も殺しておいて温かなラストだな!美花は解説での読書会で悪人100%が95%くらいに減りましたが、善人では決してないし。めっちゃ理不尽。唯一の救いは読書会でのしをんさんの「輔、大好きなんですよ、わたし」ということば。その一言で輔は救われないでしょうが、私は救われました。しをんさんの重い系をもっと読みたいけれど、難しいのでしょうか。とっても良い、好きな作品でした。

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    2026年03月17日
  • 墨のゆらめき

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     ホテルマンとそのホテルの筆耕士として登録された書道家との物語です。

     全く見ず知らずだった2人が知り合い、実直なホテルマンが自由奔放な書道家に振り回されながらも、少しずつ関係を深めていく過程に、「三浦しをん」さんのコミカルな文章も相まって、すっかり引き込まれてしまいました。

     『舟を編む』もそうだったけれど、「三浦しをん」さんの紡ぎ出す文章そして作品はとても読みやすく、何だか優しさが伝わってきて、登場人物は皆んな人間的にも魅力的です。普段ほとんど関わることのない特殊な仕事をしている人たちなのに、こんなに彼らに親しみを感じるのは、間違いなく「三浦しをん」さんの文筆力に負うところが大きいので

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    2026年03月17日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    この本、とってもおもしろかった〜♪三浦しをんさんの文章ってこんなに読みやすいんだなぁ、というのが率直な感想。

    ところで、特に今、小説を書いているわけではない。小説といえば、中学生の頃に、ルーズリーフ250枚の長編やら、30枚の短編やらをちょこちょこ書いていた私。いわゆる黒歴史というやつである。
    惜しむらくは、これを18で家を出るときに、親に見つかったら恥ずかしすぎるという理由で、全て処分したこと。内容はともあれ、バインダーにぎちぎちになるほどに膨大な文章を生み出したのだ、保存しておいてもよかったというものだ。

    そんな私が、なんとなく惹かれてこの本を読み始めたのだが…途中で気がつく。私、三浦

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    2026年03月14日