三浦しをんのレビュー一覧

  • 政と源

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    日本の平均年齢は50を超えたらしいけど、その辺から上の人たちには面白くてサラサラ読めるんじゃないかな。

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    2024年08月01日
  • わたしの名店

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    読んで、めちゃくちゃ敷居が高いけど、銀座の久兵衛で江戸前鮨を食べてみたくなった。
    もうカウンターで食べても許される歳ではある(笑)

    佐賀には行ったことがないけれど、あの餃子食べてみたい!ゴローさんも食べたかな。

    澤村伊智さんが、コロナが明けたら真っ先に行きたいと言っていたお店、イラストの下に小さく閉店文字があって切なくなった。

    藤岡陽子さんのおばあちゃんとお姑さんの、キッチンゴンに出前を頼む時の言葉には、昼休みなのに涙がじんわり出てしまったよ。

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    2024年07月23日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    本好きにはたまらない本。本の紹介もさることながら、語り口が、気を抜かせてくれるトーンで嬉しい。とはいえその中にも、そんな読み方をするんだなと、自分の本の読み方を再考させてくれるところもある。学びになる。

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    2024年07月21日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    およそ20(±2)年前に書かれた、本や漫画についてのエッセイを中心にまとめた本。著者のエッセイをいくつか読んでいるが、これほど本好きとは思わなかった。読書量もすごいが、ジャンルも多彩だ。本がなければ、チラシでも読むというのはわからないでもないが、電車の中で隣に座った人の本まで読む。様々な本を紹介する文章が面白い。特に2章は、本を2冊とりあげて紹介する形式なのだが、組み合わせが独特で、2冊をつなぐ共通項が時々無理やりすぎて面白い。この本の問題点は、読みたい本のリストがどんどん長くなることだ。

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    2024年07月14日
  • 仏果を得ず

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    義太夫の健が文楽の道を突き進むために悩んだり、すこんと落ちた恋に悩んだりする話。

    三味線の兎一郎、師匠の銀太夫、師匠の相三味線の亀治、兄弟子の幸太夫、みんな文楽に貪欲で、チャーミングなキャラなのに舞台上では底知れない凄みがある。

    小学生のミラちゃん、健が恋した真智さん、銀太夫の妻の福子さん、謎の多いアケミちゃん、文楽に惚れた男の周囲にいる女性はみんな強くて美しい。

    熱量高く生きる人々が愛おしく、文楽を観に行きたくなるようなお話でした。

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    2024年07月12日
  • 『罪と罰』を読まない

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    ネタバレ

    予想に反してめちゃくちゃ面白かった。
    罪と罰を読まずに読む読書会。
    メンバーに三浦しをんもいて、家賃なんて踏み倒せ!とか、突拍子ももない推理とかめちゃくちゃ面白かった。
    と思ったら読書論とか小説家論も聞こえて、読み応えがすごかった。
    罪と罰は再読したくなってないけど、この本単体でとても面白かったです

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    2024年07月05日
  • わたしの名店

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    色んなエピソードと共に語られるそれぞれのわたしにとっての名店。読んでるだけでお腹が空いちゃう一編から、切なくて目頭が熱くなる一編、一緒に居心地の良い空間でくつろいでいる気持ちになれる一編…このページ数でここまで心を揺さぶってくるのはきっとわたしにも素敵なお店と出会った経験があるから。わたしにとってのいちばんの名店探しの旅はまだ続きそうです。

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    2024年07月04日
  • ぐるぐる♡博物館

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    個人博物館、企業博物館、国立科学博物館をとりまぜて興味の趣くままにままに訪問している。博物館そのものが良いのは確かだが、著者の紹介のしかたも面白い。博物館に展示されるモノだけでなく、それに関わる人に思いをはせ、博物館の職員の人へのインタビューで、彼らの博物館への愛着ぶりを示している。博物館のというより、人間観察の本だと思う。もっと、いろいろな博物館を訪問してほしい。

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    2024年06月03日
  • 光

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    ヒメアノ〜ルのように息詰まる描写と疾走感がある。振り返る度霊が近づくように、捲る度危うさが近づいてくる。

    津波による被害の描写は首元を締められるように、じりじり恐怖を感じさせて細やかだ。
    臭いまで伝わる。
    地震雷火事親父。

    光る角度により影のように見え隠れする暴力性を、「どこにでも存在する」と気づかせる。

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    2024年05月19日
  • 天国旅行

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    後ろの作品になればなるほど面白かった!お話として、いろんな関係性の人たちが傷つけて、傷つけられて、救い、救われて、救われなくて、でも彼らにとっては生きることの意味で、、、。全ては解説の角田光代先生の言葉を読んで、グッとわかった感じがしてる。悔しいけど解説読んでこそです。

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    2024年05月12日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    なんか気楽に笑える本が読みたいな〜という時に手に取るのが三浦しをんさんのエッセイだ。
    今回何度目か分からない読み返しをしたけれど、やっぱり笑える。
    特に新作落語「カツラ山」には爆笑だった。

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    2024年05月10日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    はあ、おもしろかった!!
    本当に声だしてゲラゲラ笑ってしまうのがすごいところ
    三浦しをんのエッセイは中学生のときから大好きで、あのころも学校の朝の読書の時間に笑いをこらえながら(または堪えきれずに吹き出しながら)読んでいた。
    あのころと同じくらいめちゃくちゃ笑えてしまう。

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    2024年05月01日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    ネタバレ

    読み始めてから、多分これの前作(多田便利軒)読んだ事ないな、これ二作目だなって気付いたけどまあ良いや。
    多田が全部説明してくれるから読んでなくても大丈夫。

    行天が好き過ぎる。可愛い。
    屋根から布団に乗って飛び降りて失神して
    「これ、魔法の絨毯にはなんないよ。かなり痛い」
    って言う行天。

    凪子さんも多田も、割と嫌いだ。
    約束を破った癖に、お前の為になる、なんて。
    勝手過ぎる。
    自分だったらうざいけど、結果的に行天の為にはなったね。

    物語だからこれくらい優しくてもまあ別にいいよね。

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    2024年04月29日
  • 『罪と罰』を読まない

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    挫折しそうな名作長編を読む前に、みんなで妄想討論するのは最高に楽しそう。私も気になって、漫画版を読んだ。カウリスマキの映画版も再見しようかな。

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    2024年03月26日
  • ぐるぐる♡博物館

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    私の中にある三浦しをんさんへの崇拝は置いといて。
    日本にあるちょっと変わった博物館のご紹介レポ。
    なんていうか、チョイスが既に面白い。もっとこう、普通の博物館があったのではないか。と思いますがそこも好き。
    説明の中にちょこちょこ挟む三浦節ににまにましてしまう感じでした。
    ちょっと偏った愛を楽しく読めます。
    私もメガネミュージアムに行って五時間かけて自分のメガネ作りたい…。

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    2024年03月20日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    完結した…のですよね? 読み終えた端から多田や行天に会いたい。星やルルたち、由良公も、みんなに会いたい。まだ書けそうな終わり方だけど…と思いつつも、反発し合っていたみんながまとまったから、みんながそれぞれの傷に向き合い、その壁を乗り越えてしまったから、心地よい余韻を残したままで閉じた方がいいのかな。彼らはこれからも変わらないのだろうし。だから、「俺(私)はあんた(たち)のこと、なるべく覚えているようにする」。うん、それでいいんだよね。完結しても、私の中では、彼らの日常は続いている。

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    2024年02月25日
  • まほろ駅前番外地

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    面白い!!便利屋という職業だからこそ有り得る(?)奇想天外な日常がとてつもなく面白いです。大きな事件が起きたり、ハラハラドキドキしたり…って事はないのに、飽きさせないのはすごい!前作の登場人物に絡んだ話が多かったのも、まほろファンとしては嬉しいですね。そして、多田と行天の相変わらずのゆるさ。これは癖になります。

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    2024年01月23日
  • 天国旅行

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    心中という暗いテーマの短編でありながら、描かれるのは恋愛や家族愛など、切なく美しい。悲しいお話もありますが、心癒されるのでおすすめできる本だと思いました。

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    2024年01月07日
  • ロマンス小説の七日間

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    海外ロマンス小説の翻訳家のあかりは、恋人の神名と同棲中。上手くいってた2人だけど、恋人が突然仕事を辞めてきて、何考えてんだー!となり、翻訳中の小説を捏造し始めたあたりから面白かったです。あかり達のお話と、ロマンス小説と一冊の本で2倍楽しめます。
    あとがきもなかなか面白かったので、今度しをんさんのエッセイを読んでみようかな。

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    2024年01月06日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    「舟を編む」の静謐な雰囲気が好きな自分としては、本作のドタバタ感とかエンタメみたいな要素に若干違和感があるけど、楽しく読めたしそれなりに感じるものがあった。

    自分にとってのざっくりの印象は、一作目が多田の苦悩、二作目が脇役オムニバス、三作目が行天の苦悩 にメインの焦点が当たっていたと感じた。

    幼少期の苦痛な経験はそう簡単に克服されないだろうとか、そもそも行天少年の生い立ちは今の行天のキャラには繋がらないのではないかな?など思うところもあるけど、そのようにいろいろ考えること自体が有意義だと思うし、純粋に前進する行天を応援しながら読むことが楽しかった。

    多田も行天も脇役たちも、どれだけ悲しい

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    2024年01月06日