三浦しをんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
抱腹絶倒とは正に、ひたすら声を上げて笑った。
なんて楽しいエッセイ集なんだ。
LDH一族と宝塚への愛の深さよ。どっぷり沼にはまって、どこまでもオタクを楽しんでる三浦氏を想像したら微笑ましいやら、親近感やら。(言わずもがな私もオタク)
三代目のドーム公演を回転寿司に例えるのは流石に斬新すぎる。
DD(ドSドクター)は、私も出会いました。それも同じ親不知の抜歯の時。まあ、こちらの先生はNEWではなくVDD(ベテランドSドクター)だったけど。
割と自虐的に生きている人間なので、括弧内の自虐セルフツッコミには全私が共感した。
在り来りな日常の中も、よく目を凝らしてみると何かしら面白い事が起きてるものだな。ユーモアたっぷり且つ赤裸々な三浦氏の日々を拝見させて頂ける素晴らしいエッセイ集。
個人的に愛車「ぼうや」との別れは、目頭が熱くなりました。私も物を擬人化させがち。感情移入しがち。
永明のモテっぷり、気になるな。作中にも登場したディーン・フジオカくらいイケメンなのかな。風貌は休日のおっさんなのに。 -
Posted by ブクログ
4.1
胸がぐぅぅぅっと抑えつけられてる感じ。ずっと。でも泣けなくて、でも知ってる感情がいっぱい詰まってる感じがして、苦しい。けどこの長い物語を読んだことを決して後悔しない。
ののとはなのあの時の愛がとても美しく感じて、なぜかその気持ちを自分も知ってる感じがして。何年経っても何十年経ってもあの時ほどの燃え上がる恋心には出会えないんだというちょっとした絶望。でもそれでも自分の好きな場所や人たちとの関係をちゃんと愛して、でも心の一番深いところでは昔のダイヤモンドをずっと求めてる。お互いを一番深いところで求め続けてる。確かに一生のうちにその気持ちに一度も出会えない人もいるのだとしたら、そういう思い出や相手がいたのはとてもとても幸せなこと。はなとなんで再会できないのが1番の感想。でも、二人は20年直接会ってないから今のお互いの顔も髪型も体型も老いも感じず、距離も遠いのに、心が繋がってる感じがしてむしろよかったのかも。顔を面と向き合って合わせないからこそすんなり前と同じように本音を曝け出し合えたのかも。そう思うようにしようかな。
為五郎なんで帰ってこないの。