三浦しをんのレビュー一覧

  • 墨のゆらめき 無料お試し版

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    人それぞれに思い出がある

    ページをめくって続きを読むにつれて、今まで知らなかった遠田の状況を知ることになる展開が面白いです。頼まれた後に一文字一文字手書きで思いを込めて記すことで、この人物に関わっている人々のことが思い出されていくというのも、心にじんわりと来る展開のように感じました。文章センスも生かされている印象を受けます。

    #深い #感動する

    0
    2023年08月01日
  • 桃色トワイライト(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    表紙の可愛らしさに惹かれてブクオフで購入。

    しをんさんのエッセイが面白いのはわかってたけど、この古いエッセイもまた面白くて、こうなったら全部読もう!と誓うwww

    YouTubeで配信されてた仮面ライダークウガまで観ちゃったよw

    0
    2023年07月17日
  • むかしのはなし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    昔話をオマージュしてる面白い構成。SFチックなのがストライク。
    世界が終わる時にどんな行動を取るか、に焦点が当てられた話も多くて興味深かった。
    特に「懐かしき町のかわべりの物語をせよ」は、なぜ主人公がその選択を取ったのかを綺麗に回収していって一番好きだったかも。ラブレスも結構好きで、最後の話と繋がってるのも綺麗に作られてるなと。
    比喩表現も綺麗で大好きな一冊。

    0
    2024年06月02日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    単純に面白い、だけでなく、ふと考えさせられる内容と、この比喩とか表現秀逸すぎる、ってきう発見が多くて、改めて三浦しをんのエッセイは私にとってバイブルであり辞書にもなる、と思った次第。

    作家が書く異性はドリーム、っていうネタ
    荷物の山をバーナムの森と例えるセンス。ここでシェイクスピアだす?
    あとはブラッケスト•マーライオン。お見事です。

    2023.6.27
    105

    1
    2023年06月28日
  • 墨のゆらめき

    購入済み

    面白かった

    殺人事件もなければ大恋愛もないお話ですが、なぜかハラハラ(笑)
    久しぶりに引き込まれて読み直したいと思った作品でした。

    0
    2023年06月20日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    またまた登場、よしながふみ!
    今回の推しは 『フラワー・オブ・ライフ』 だ。
    ほかにも、三宅乱丈の『イムリ』、西田東の『天使のうた』、杉本亜未『ファンタジウム』など、日記が漫画の紹介にもなってる。
    三浦しをんさんのように怒涛の勢いで漫画を読みふけることはできないので、今回の推しはパスすることにする。

    「つきあいたい」好きと、「男だったら、こうなりたい」好きについてイロイロと考えていて、なるほどなあと思った。
    しをんさんのご指摘のとおり、男である私は「女だったら、こうなりたい」という視点では女性を見ていないことに気づいた。
    女優、歌手、スポーツ選手、芸術家、アナウンサー、と数多くの女性を(主に

    0
    2023年06月14日
  • まほろ駅前狂騒曲

    Posted by ブクログ

    前作から半年以上、開いてしまったが、すぐにこの独特な世界に戻り浸ることができた。
    これで終わりだなんて、とても残念。「また新しい年を迎えた」のだから、是非とも続編を望む。

    0
    2023年06月13日
  • 白いへび眠る島

    Posted by ブクログ

    田舎の小さな島の夏を感じる一冊。
    映画にしたらとてもきれいで不思議な映像になるんだろうな、と思いながら読んだ。

    この作品に出てくる「女踊り」や「持念兄弟」は河口の稚児舞や寝屋子文化に近く、舞台は架空の島だけれど、日本のどこかにある田舎の島、と想像をかき立てられた。

    古い因習が残るけれど、少しずつその伝統が薄れていきそうな予感のする土地で、そこに住む光市と、島から離れて生活している悟史。その妹の日和子と同級生・佐和子。神社の次男・荒太とその友人・犬丸。
    対になる彼らが信頼し合って、血縁ではないのに血縁以上に繋がり合ってる感じが、しっとりと胸に残る。

    白蛇や「あれ」がいったいなんなのかははっ

    0
    2023年06月10日
  • 子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    沈黙に焦る、ありがとうがないと腹が立つ、体育がだるくて嫌い、など普遍的な悩みに作家7名が趣向を凝らして答えた1冊。
    とくにありがとうがない、という悩みに対し、そもそも世界で「ありがとう」をめったに言わない国の人がおり、水くさいと考える人もいるということを初めて知った。自分の考えだけだと決して浮かばない考えなので、興味深い。
    その他にも「結局悩み解決してないじゃん」といったものもあったが、回答の内容が大喜利のようで面白く、こう考えればいいんだな、自分もこういうところあるなぁと楽しく読めた。
    真剣な悩み解決に一役買う本ではないが、小さいコラムを読んでいるようで面白かった。

    0
    2023年06月04日
  • 墨のゆらめき 無料お試し版

    購入済み

    三浦しをんらしい

    軽いユーモアを含んだ語り口がとても読みやすく、まほろ駅前シリーズの作家三浦しをんらしい作品である。中国 及び 日本で特異的に育った「書」という芸術を題材にのびのびとした描き出し方をした作品である。

    0
    2023年06月04日
  • 桃色トワイライト(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「乙女なげやり」のレビューで「乙女」と「なげやり」の言葉の合体について書いたのだが、今回のタイトルは「桃色トワイライト」だ。
    これは、しをんさん曰く「少女漫画タイトルの法則」によるものらしい。
    「ひかえめレモン」「恋色メタモルフォーゼ」「ゆびさきミルクティー」「ときめきトゥナイト」「きもちフルムーン」
    名詞を二つ重ね合わせると、なんじゃそりゃという珍妙さが生まれる。
    そういうことで、意味が分からないが、何となくいかがわしくて、何かが起こりそうな予感の『桃色トワイライト』に決めたそうだ。

    三浦しをんさんのエッセイは抜群に面白い。
    だが、その面白さを伝える言葉が出てこない。
    こんな表現力のなさを

    0
    2023年05月19日
  • 政と源

    Posted by ブクログ

    読みながら、ジーンとしたり、ホロリとしたり、クスッとしたり、ニヤッとしたり、73歳の国政と源二郎、幼なじみコンビに心奪われた。

    政も源も、それぞれ偏屈なところがあるけれど、源は自由奔放が故で偏屈というより頑固という方が合っているか。政の方がややこしいタイプで、本当に偏屈。
    でも、70年以上の幼なじみならではの息ピッタリなところをみせたり、喧嘩したり、妬んで拗ねたり。何も言わなくても分かり合っていて、そういう生涯の友っていいなぁと思う。

    三浦しをんさんの表現にも、はっとさせられるたり、ジワッと情景が広がって心動かされる。
    国政と源二郎が生まれ育ち、今も暮らす町の象徴にもなっている水路に、今生

    0
    2023年05月07日
  • 子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答

    Posted by ブクログ

    とても面白い。そして大人も人生の訓示として読むべき?ww私は読むべきだと思います。
    肩の力を抜きながら生き抜く術を教えてくれています。
    回答者様達は、こども向けに言葉を選んで優しい言葉で答えてくれていると思うのですが、内容はけっこう辛辣ですし的を得ています。さすが。
    読んで良かった

    0
    2023年04月24日
  • 『罪と罰』を読まない

    Posted by ブクログ

    ここ最近のヒット。いや〜みんなの言い放題っぷりが気持ちが良い。ドスコ?馬かな?って冒頭の辺りから爆笑。
    ちょっととっつきにくそうだな〜と避けていた外国文学だけど、やはりキリスト教とかの影響はありつつも、こんなふうに面白がって読めるんだ!っていう大発見だよね。
    後書きでもお話されているように、読む前から読むことは始まっている。あらすじとか見ながら選んでる時、わくわくするあの感じ。そして読んだ後も読書は続く。本はなにより待ってくれるから、良い。その通りだなと。
    誰かと読書会できたら楽しそう!

    0
    2023年04月16日
  • 仏果を得ず

    購入済み

    流石です!

    仏果の世界は全くわからなかったので、物語に入り込めるか心配だったんですが、
    やっぱり三浦しをんさんの書かれる世界は素晴らしいです!どんどん物語の中にのめり込めました!
    もっと読み続けていたいと思う作品です!

    #感動する #カッコいい #ドキドキハラハラ

    0
    2023年03月11日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

    Posted by ブクログ

     この本は大きく分けて、色々な本が読みやすい素晴らしい文章と言葉で紹介されている書評部分、本に関係したりしなかったりするエッセイ部分で構成されている。なのでそれぞれに分けて感想を書きたい。

     まず書評部分。多くの場合はコミカルで読んでて吹き出してしまうような愉快な文章でありながら、時折ワタの中に仕込まれたナイフのように鋭くて深い言葉が飛び出てくるのがアクセントを与えている。当の本を読んでいないのに紹介文だけでも心に刻印を残していき、舐めていた甘え心を踏み潰していくようは気分だ(まぁその教訓はすぐ忘れてしまうのだが)。特に「すべて「乙女」たちのために」のエッセイは詩的かつ鋭い言葉で、綴られた痛

    0
    2023年03月10日
  • 夢のような幸福(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    しをんさんは、私には「心の広い神経質な人」が合うと言う。
    あまり聞かない言い回しだ。
    私は「心が狭くて無神経な人」だから、自分と反対の性格の人がいいんだと。

    表現の魔術師だと思う。

    「寝ようと思えばいつでも寝れる、いくらでも寝れる。」を、
    「睡眠に関しては、瞬発力、持久力ともにかなり優等生だと自負している。」と言い変える。

    言葉の魔術師だと思う。

    しをんさんのエッセイは、とてもテンポよく読めるのだが、
    「脳内麻薬物質が分泌されている状態で、勢いに任せて書いている。」と書いてあった。
    なるほど、この書き手の勢いが読み手にも伝わってくるんだな。
    そして、読み手にも脳内麻薬物質が分泌されてき

    0
    2023年03月05日
  • 星間商事株式会社社史編纂室

    Posted by ブクログ

    腐女子出るの親近感。楽しい面白い。
    みんなの持つ固定観念も描きつつ、それを気にしつつも気ままに生きる人々が描かれる。ただキラキラ充実しているわけではなく、悩みもあって、それを乗り越えたり抱えながらも素敵な日々を送っている。悩みがなくなることはないと思うし、楽しみを忘れない大人になりたい。

    0
    2022年12月29日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    尋常ではない好きな物事に対する愛、飽くなき好奇心、溢れ出す妄想、理解できない事象に対してぶちまける不満。挙げればきりが無い程に面白い日常のエピソードがふんだんに盛り込まれているエッセイ集。今回も三浦しをんさんの切り口の鋭い指摘に笑いが止まらない。本当にすごいなぁ…面白すぎる。

    0
    2022年12月22日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    本当にビロウな話が満載で、昼飯時には読めなかったよ。文庫かは2018年だが、初出は2008年。ずいぶん文庫化を待ったよ。しをん嬢の見る夢は、微に入り細を穿つ内容で、やはり作家になる方の夢は違うな~。私、吾輩、俺、おら、拙者……その時々での一人称にクスっと笑ってしまう。ネズミ御殿に興味がないというのは、自分も同じ。そして文庫本あとがきが、やはり日記を主体とした書きぶりが良かった。

    0
    2022年12月15日