三浦しをんのレビュー一覧

  • 天国旅行

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    後ろの作品になればなるほど面白かった!お話として、いろんな関係性の人たちが傷つけて、傷つけられて、救い、救われて、救われなくて、でも彼らにとっては生きることの意味で、、、。全ては解説の角田光代先生の言葉を読んで、グッとわかった感じがしてる。悔しいけど解説読んでこそです。

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    2024年05月12日
  • のっけから失礼します

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    面白いですー!とご本人に直接伝えたい(ぐらい好き)「子供の夢は茶葉のように迅速に摘みまくる派」のしをんさんが内角ギリギリに攻めた内容です。これじゃあ、伝わらないか!!笑続編も購入しましたので楽しみは続く。

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    2024年05月10日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    なんか気楽に笑える本が読みたいな〜という時に手に取るのが三浦しをんさんのエッセイだ。
    今回何度目か分からない読み返しをしたけれど、やっぱり笑える。
    特に新作落語「カツラ山」には爆笑だった。

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    2024年05月10日
  • ののはな通信

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    読み始めはゆるい高校生百合かと思っていたら、展開がおもしろくてドキドキハラハラでグイグイ引き込まれた。
    往復書簡の小説は初めて読んだけど、感情の揺れや状況も伝わってきて面白かった。

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    2024年05月04日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    はあ、おもしろかった!!
    本当に声だしてゲラゲラ笑ってしまうのがすごいところ
    三浦しをんのエッセイは中学生のときから大好きで、あのころも学校の朝の読書の時間に笑いをこらえながら(または堪えきれずに吹き出しながら)読んでいた。
    あのころと同じくらいめちゃくちゃ笑えてしまう。

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    2024年05月01日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    ネタバレ

    読み始めてから、多分これの前作(多田便利軒)読んだ事ないな、これ二作目だなって気付いたけどまあ良いや。
    多田が全部説明してくれるから読んでなくても大丈夫。

    行天が好き過ぎる。可愛い。
    屋根から布団に乗って飛び降りて失神して
    「これ、魔法の絨毯にはなんないよ。かなり痛い」
    って言う行天。

    凪子さんも多田も、割と嫌いだ。
    約束を破った癖に、お前の為になる、なんて。
    勝手過ぎる。
    自分だったらうざいけど、結果的に行天の為にはなったね。

    物語だからこれくらい優しくてもまあ別にいいよね。

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    2024年04月29日
  • 神去なあなあ夜話

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    前の彼女とダメになって転職して、社会人になってはじめて1人きりになった時に、最初に読んだ小説。彼女が勧めてくれた小説だった。読み終わった日に感想を紙に書いて挟んであったみたい。今日部屋の整理をしてたらそれがはらりと落ちてきて目を通したら「世話をかけた。ありがとう」って書いてあった。もう自立した大人になれたみたい。

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    2024年04月12日
  • 神去なあなあ夜話

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    前回から引き続き、三浦ワールドに沼っています。神去なあなあ日常の続編。
    方言とか、村の神話とか地理とか。いや、絶対どこかにあるでしょう、神去村。いるでしょう、ヨキとか繁ばあちゃんとか!という世界観が本当に好き。今日もきっと木を切ってるわ〜ってにまにま再びです。
    そして、あのとんちきなお祭りも再び!前回は特別祭だったみたいで今回は規模縮小ではあるけど、やっぱりとんでもない。
    っていうのが続くと思っていたら、急ハンドルで神去村の悲しい過去のお話に。そういう死生観というか、ぐぅぅっときます。泣いた。

    今回もしっかりがっちり沼らせて頂きました!

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    2024年04月11日
  • 光

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    ネタバレ

    いやぁ、参った…すごい、すごすぎる…
    物語はずっと不穏な空気に包まれ、
    圧倒的な理不尽や現実がドロドロ重くのしかかってくる
    救いはないし、ずっと脳天を殴られ続けてるのに
    読むのをやめられない、この感じ!
    先がもっと知りたい。
    作品に呑み込まれいくのを感じました。
    もちろん読後のすっきり感もないし
    人によっては二度とない読みたくないような
    暗くて重い作品かもしれないけど、
    私は愛に縋って縋って、それがエゴだと気付かず
    ひとりよがりに狂っていく信之も輔も愛おしく感じた。

    "死ぬことでしか、ひとは秘密から逃れられない。"
    最後の最後、
    秘密を手に入れた南海子の思惑の恐ろしさと、

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    2024年03月28日
  • 『罪と罰』を読まない

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    挫折しそうな名作長編を読む前に、みんなで妄想討論するのは最高に楽しそう。私も気になって、漫画版を読んだ。カウリスマキの映画版も再見しようかな。

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    2024年03月26日
  • ぐるぐる♡博物館

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    私の中にある三浦しをんさんへの崇拝は置いといて。
    日本にあるちょっと変わった博物館のご紹介レポ。
    なんていうか、チョイスが既に面白い。もっとこう、普通の博物館があったのではないか。と思いますがそこも好き。
    説明の中にちょこちょこ挟む三浦節ににまにましてしまう感じでした。
    ちょっと偏った愛を楽しく読めます。
    私もメガネミュージアムに行って五時間かけて自分のメガネ作りたい…。

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    2024年03月20日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    完結した…のですよね? 読み終えた端から多田や行天に会いたい。星やルルたち、由良公も、みんなに会いたい。まだ書けそうな終わり方だけど…と思いつつも、反発し合っていたみんながまとまったから、みんながそれぞれの傷に向き合い、その壁を乗り越えてしまったから、心地よい余韻を残したままで閉じた方がいいのかな。彼らはこれからも変わらないのだろうし。だから、「俺(私)はあんた(たち)のこと、なるべく覚えているようにする」。うん、それでいいんだよね。完結しても、私の中では、彼らの日常は続いている。

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    2024年02月25日
  • まほろ駅前番外地

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    面白い!!便利屋という職業だからこそ有り得る(?)奇想天外な日常がとてつもなく面白いです。大きな事件が起きたり、ハラハラドキドキしたり…って事はないのに、飽きさせないのはすごい!前作の登場人物に絡んだ話が多かったのも、まほろファンとしては嬉しいですね。そして、多田と行天の相変わらずのゆるさ。これは癖になります。

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    2024年01月23日
  • 天国旅行

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    心中という暗いテーマの短編でありながら、描かれるのは恋愛や家族愛など、切なく美しい。悲しいお話もありますが、心癒されるのでおすすめできる本だと思いました。

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    2024年01月07日
  • 天国旅行

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    「生」の究極的な対比である「死」から描いた、わたしたちが生きる世界のうつくしさ。「明日も生きてみようかな」とおもうような、一縷の光が射した作品です。

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    2024年01月06日
  • ロマンス小説の七日間

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    海外ロマンス小説の翻訳家のあかりは、恋人の神名と同棲中。上手くいってた2人だけど、恋人が突然仕事を辞めてきて、何考えてんだー!となり、翻訳中の小説を捏造し始めたあたりから面白かったです。あかり達のお話と、ロマンス小説と一冊の本で2倍楽しめます。
    あとがきもなかなか面白かったので、今度しをんさんのエッセイを読んでみようかな。

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    2024年01月06日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    「舟を編む」の静謐な雰囲気が好きな自分としては、本作のドタバタ感とかエンタメみたいな要素に若干違和感があるけど、楽しく読めたしそれなりに感じるものがあった。

    自分にとってのざっくりの印象は、一作目が多田の苦悩、二作目が脇役オムニバス、三作目が行天の苦悩 にメインの焦点が当たっていたと感じた。

    幼少期の苦痛な経験はそう簡単に克服されないだろうとか、そもそも行天少年の生い立ちは今の行天のキャラには繋がらないのではないかな?など思うところもあるけど、そのようにいろいろ考えること自体が有意義だと思うし、純粋に前進する行天を応援しながら読むことが楽しかった。

    多田も行天も脇役たちも、どれだけ悲しい

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    2024年01月06日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    あなたは、『便利屋』を利用したことがあるでしょうか?

    私たちの日常は忙しさの中にあります。それは、『子育て中の若い夫婦も、老人も、学生も』、そして『都心まで通勤して会社で働く』方も、それぞれの忙しさの中に毎日を送っています。そんな中にあっては、『ちょっとした雑事をこなすとき、だれかの手を借りられればなと思ったり』もします。それは、こんな時でしょうか?

     ・『重い簞笥のうしろに年金手帳を落としてしまったとき』

     ・『庭掃除をしなければならないのに気乗りしないとき』

     ・『スーパーへ買い物に行きたいのにぎっくり腰になってしまったとき』

    本来であれば自分たちでこなせるはずの事ごとであっても

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    2023年12月30日
  • ロマンス小説の七日間

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    ネタバレ

    三浦しをん作品5冊目か~。今回のお話しは一番ぶっ飛んでいた!海外ロマンス作品の翻訳者のあかり28歳。同棲している神名君が仕事を辞めてきた。丁度翻訳していたロマンス小説に、毎度同じような展開のメロドラマ的な話ばかり作りやがって!と、あかりはオリジナルストーリーを作ってしまう。ウォリック(騎士)とアリエノール(女領主)の愛、そしてウォリックの死によりアリエノールのもう1つの禁断の愛(爆笑)。あかりと神名君の関係性とアリエノールの翻訳の内容の乱高下が見物。あかりとアリエノールの愛嬌と芯の強さへの好感度は100点。⑤

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    2023年12月28日
  • ののはな通信

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    最初はただ仲がよく、気の合う同級生だと思ってた。恋愛がうまくいかなくなっても、相手のことを思う気持ちは変わらない。手紙やメールで繋がりを保ち続ける2人の家族は、この2人のことをどう思っていたのだろう。2人の空気感や距離感は、ただの同級生ではなくなっていた。それぞれの人生を歩むことに変わりはないけれど、お互いを大切にしていることがよくわかる。
    手紙やメールの内容を知らない家族だって、机に向かって考えているののやはなを見ていれば、自ずと2人のただならぬ関係性には気づいてしまうかもしれない。
    苦しくて楽しくて、こんなに幸せな恋愛ができることは、どんな経験とも代え難い、素晴らしいことなんだろうな。手紙

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    2024年03月24日