三浦しをんのレビュー一覧

  • まほろ駅前狂騒曲

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    まほろ駅前シリーズ。
    素っ頓狂な行天と常識人(行天といるとそうならざるを得ないw)の多田を中心に巻き起こるドタバタ劇。
    かと思いきや、本当は闇を抱えたどうしようもない大人たちが、様々な人と関わることでゆっくりと人生を歩んでいくお話。

    行天の奇行にだんだんと絆されていくお節介な多田さんが好き。
    ただ自分勝手に生きているように見えて、本当は他人を大切に思いやっている行天がすき。
    多田さんと行天の、2人の深い信頼関係とそれを決して表に出せない不器用さがとてもすき。


    軽く読みやすい文章で軽口が多く、つい笑ってしまう。
    でも心に刺さる名言も多くて、登場人物が人間臭いのがまたいい。
    読み終わったらなんだか心がすっきりする、そんな本です\( ¨̮ )/

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    「正しいと感じることをしろ。
    だけど、正しいと感じる自分が正しいのか
    いつも疑え。」

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    2024年11月12日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    ネタバレ

    まほろ市で便利屋を営む多田と居候の仰天。三部作の完結編だったんですね。読む順番を完全に間違えました、、、
    凪子からの依頼で始まる。仰天の遺伝子上の娘ハルを預かって欲しいという超難題。過去の経験から子供が大嫌いの彼の心を溶かすべく多田は苦心する。
    毎日舞い込む便利屋業務のてんやわんやが楽しい。
    横中への反旗を掲げてバスジャックを仕掛ける岡じいさん。なますを大量に作る駅裏で夜の仕事をしているコロンビア人ふたり。
    「風が強く吹いている」の時に感じたこのチームに混ぜて〜羨ましい〜気持ち、アゲイン!
    まほろ市民となって便利屋さん達と友達になりたい!

    登場人物がそれぞれに暖かくて面白くてみんな好き。息子を亡くして離婚歴のある多田も過去の傷を抱えているが、新しい恋に出会って変化が起きる。
    過去を乗り越えるために慎重に前を向き進んでいく。ほろり涙したり、うっかり声出して笑いそうになったり、明るく前向きになれる読後感最高の一冊です。

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    2024年10月31日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    前半は書評。後半のエッセイがのびのびした文体なのに対して短い文章でその本の魅力を伝える難しさを感じた。同時期のエッセイと並行して読むと楽しさ倍増。読み応え充分な1冊!

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    2024年10月28日
  • 桃色トワイライト(新潮文庫)

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    これはほぼオダ〇〇ジョー、『新選組!』本では?“自分の心が熱くたぎったときが「流行まっただなか」であり、(略)時を選ばぬ熱き奔流こそが「時流」なのだ!”は金言です!

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    2024年10月23日
  • 乙女なげやり(新潮文庫)

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    弟さんとジロウの関係は如何に…!しをんさんが面白いのは、セルフツッコミ、要約の上手さ、コミュニケーション能力の高さだとなんだかんだ思うわけです。笑っちゃうのでマスクして読むべし。

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    2024年10月22日
  • 夢のような幸福(新潮文庫)

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    漫画等の要約が上手い。おもしろいことを如何におもしろく伝える筆の力を感じる。ご友人や弟さんとの掛け合いが漫談で最高。『ガラかめ』の速水氏についてはほんとそれ……!白泉社バンザイ。

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    2024年10月21日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    ビロウ?と思っていたらちゃんと解説で説明してあった。「(尾籠)①わいせつであったり不潔であったりして、人前で口にするのがはばかられること。きたないこと。また、そのさま。②礼を失すること。失礼。無礼。」なるほど。その通りの日記であった。もちろん笑えるんだけどね。しをんさんの生き様が無惨に、また赤裸々に綴ってあった。相変わらずしをんさんのエッセイはハマる。なんなら小説よりハマるかも…それは本末転倒か。あの感動的な小説作品があってこそ、このエッセイが映えるわけで…あれ?やっぱりエッセイが主になってる。(笑)

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    2024年10月13日
  • 格闘する者に○

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    再読。やっぱりおもしろい。格闘する者に○は、その通りだ。しをんの変態っていつも素晴らしいと思う。神去なも初めからあったんだ。愛すべき処女作。再読しても、やっぱりいい。

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    2024年10月13日
  • 人生激場(新潮文庫)

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    笑いたい時はしをんさんのエッセイ!W杯やカーン様の話、お友達のご結婚話など、あー楽しい。セルフ楢山節考な話、たしかによく聞くけどそういうもんなんですかね?

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    2024年10月04日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    面白かった。村上自身は穏やかな?人物なのかもしれないけど、周りに村上みたいな人はいてほしくないなぁと思った。

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    2024年09月21日
  • 人生激場(新潮文庫)

    購入済み

    馬鹿な〜(≧∀≦)

    ば、馬鹿らしい〜!と思いながら凄く笑えます!
    途中で「ふっふふ」とアヤシイ笑いが漏れそうな箇所がたくさんありました。とても楽しい!人前で読むのは危険な本でした(^^)

    #笑える #ハッピー #癒やされる

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    2024年09月20日
  • 女子漂流

    購入済み

    あっという間に読了!

    すらすらすら~っと読めました。面白かったです!
    下ネタ多めですが、大丈夫な方に・・・。全く違う生き方の二人でも、共感できる思いがたくさんあることに目からウロコでした。
    どんな人でも、何かしら不安を抱えて生きているのかなとしみじみします。少しマジョリティからはずれた生き方をしている人は、読むとほっとする部分があるんじゃないでしょうか。

    #共感する #笑える

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    2024年09月20日
  • ぐるぐる♡博物館

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    すごく面白かった!
    私が行ってみたいのは、龍谷ミュージアム(京都市)、ボタンの博物館(大阪市)。
    久しぶりに夢中になった読書でした。

    文庫追記より。ボタンの博物館は現在、東京の日本橋浜町に移転したそうだ。大阪なら行きやすかったのに・・・。残念。

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    2024年09月19日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    2年くらい前に古本市で出遭ってからずっと積読してた一冊。きみはポラリス、も読まないとだな。
    彼女の作品をデビューから追っかけたくなる。まほろ駅前多田便利軒、読みたくなる。魅力的な作品だった。愛は美しいのか醜いのか、人を愛するとはどういうことか、私たちはどう生きていくべきなのか、それを追求する普遍的メッセージ性が感じられる。

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    2024年08月24日
  • 『罪と罰』を読まない

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    私が『罪と罰』を未読であること、そして岸本佐知子さんがメンバーの1人ということで、読み始めた。そしたら、メンバー4人であれこれ未読のまま推理した挙句、やっぱり一度読みますかーという話に。じゃあ、私も読むかと。
    断然、読んだ後の読書会の方が面白い!一緒になって、それ、私も思った!とか、なるほどねーそういう解釈もありか、とか。
    『罪と罰』もういっぺん読み返したらもっといろんな発見があって楽しめるかも、と思っちゃった(でも、きっと読まない 笑)。

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    2024年08月22日
  • 舟を編む

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    辞書の編集を題材にした小説という内容に惹かれてしまい、読み始めからあっという間に読んでしまいました。
    馬締さんの、髪の毛モサモサで腕にはアームカバーをつけ、他の人とちょっと違っていて少しズレてて不器用で。でも辞書を想う情熱は誰にも負けない。かなりの辞書オタク言語オタクなところに、私はとても好感をもちました。そんな馬締さんとのやりとりをするかぐやさん、松本先生や荒木さん、岸辺さん。なんだか憎めない西岡さん。個性豊かでいい人たち。
    辞書は私も持っていたけれど、一冊作るのにこんなにもこだわりをもって作っているなんて知らなかった。紙のぬめり感。初めて聞きました。言葉一つ一つ慎重に記載されていたのですね。
    登場人物たちの辞書に対する思い、仕事への情熱に胸が熱くなりました。
    かぐやさんの作る料理も魅力的。
    コミカルなところもあり、くすっと笑ってしまいました。
    面白かったです。

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    2026年09月27日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    多分、風が強く吹いている を読んだ後に読んだのですが、細かな所は覚えていない。

    読み直したら更新します。
    他の読んだ状態の本も同様

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    2024年08月04日
  • 政と源

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    日本の平均年齢は50を超えたらしいけど、その辺から上の人たちには面白くてサラサラ読めるんじゃないかな。

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    2024年08月01日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    本好きにはたまらない本。本の紹介もさることながら、語り口が、気を抜かせてくれるトーンで嬉しい。とはいえその中にも、そんな読み方をするんだなと、自分の本の読み方を再考させてくれるところもある。学びになる。

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    2024年07月21日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    およそ20(±2)年前に書かれた、本や漫画についてのエッセイを中心にまとめた本。著者のエッセイをいくつか読んでいるが、これほど本好きとは思わなかった。読書量もすごいが、ジャンルも多彩だ。本がなければ、チラシでも読むというのはわからないでもないが、電車の中で隣に座った人の本まで読む。様々な本を紹介する文章が面白い。特に2章は、本を2冊とりあげて紹介する形式なのだが、組み合わせが独特で、2冊をつなぐ共通項が時々無理やりすぎて面白い。この本の問題点は、読みたい本のリストがどんどん長くなることだ。

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    2024年07月14日