三浦しをんのレビュー一覧

  • 『罪と罰』を読まない

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    予想に反してめちゃくちゃ面白かった。
    罪と罰を読まずに読む読書会。
    メンバーに三浦しをんもいて、家賃なんて踏み倒せ!とか、突拍子ももない推理とかめちゃくちゃ面白かった。
    と思ったら読書論とか小説家論も聞こえて、読み応えがすごかった。
    罪と罰は再読したくなってないけど、この本単体でとても面白かったです

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    2024年07月05日
  • ぐるぐる♡博物館

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    個人博物館、企業博物館、国立科学博物館をとりまぜて興味の趣くままにままに訪問している。博物館そのものが良いのは確かだが、著者の紹介のしかたも面白い。博物館に展示されるモノだけでなく、それに関わる人に思いをはせ、博物館の職員の人へのインタビューで、彼らの博物館への愛着ぶりを示している。博物館のというより、人間観察の本だと思う。もっと、いろいろな博物館を訪問してほしい。

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    2024年06月03日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    なんか気楽に笑える本が読みたいな〜という時に手に取るのが三浦しをんさんのエッセイだ。
    今回何度目か分からない読み返しをしたけれど、やっぱり笑える。
    特に新作落語「カツラ山」には爆笑だった。

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    2024年05月10日
  • しんがりで寝ています

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    家事育児少し仕事。単調でテレビ以外にほとんど笑いもない私の毎日だったけれど、この本を読んで毎晩吹き出しながら読みました。寝る前の日課になって、おかげで寝る前のひと笑いができて、幸せな数日間でした。
    終わってしまうのがとても悲しかった。もっと続いてほしかった。

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    2026年07月11日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    はあ、おもしろかった!!
    本当に声だしてゲラゲラ笑ってしまうのがすごいところ
    三浦しをんのエッセイは中学生のときから大好きで、あのころも学校の朝の読書の時間に笑いをこらえながら(または堪えきれずに吹き出しながら)読んでいた。
    あのころと同じくらいめちゃくちゃ笑えてしまう。

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    2024年05月01日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    読み始めてから、多分これの前作(多田便利軒)読んだ事ないな、これ二作目だなって気付いたけどまあ良いや。
    多田が全部説明してくれるから読んでなくても大丈夫。

    行天が好き過ぎる。可愛い。
    屋根から布団に乗って飛び降りて失神して
    「これ、魔法の絨毯にはなんないよ。かなり痛い」
    って言う行天。

    凪子さんも多田も、割と嫌いだ。
    約束を破った癖に、お前の為になる、なんて。
    勝手過ぎる。
    自分だったらうざいけど、結果的に行天の為にはなったね。

    物語だからこれくらい優しくてもまあ別にいいよね。

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    2024年04月29日
  • 『罪と罰』を読まない

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    挫折しそうな名作長編を読む前に、みんなで妄想討論するのは最高に楽しそう。私も気になって、漫画版を読んだ。カウリスマキの映画版も再見しようかな。

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    2024年03月26日
  • ぐるぐる♡博物館

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    私の中にある三浦しをんさんへの崇拝は置いといて。
    日本にあるちょっと変わった博物館のご紹介レポ。
    なんていうか、チョイスが既に面白い。もっとこう、普通の博物館があったのではないか。と思いますがそこも好き。
    説明の中にちょこちょこ挟む三浦節ににまにましてしまう感じでした。
    ちょっと偏った愛を楽しく読めます。
    私もメガネミュージアムに行って五時間かけて自分のメガネ作りたい…。

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    2024年03月20日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    完結した…のですよね? 読み終えた端から多田や行天に会いたい。星やルルたち、由良公も、みんなに会いたい。まだ書けそうな終わり方だけど…と思いつつも、反発し合っていたみんながまとまったから、みんながそれぞれの傷に向き合い、その壁を乗り越えてしまったから、心地よい余韻を残したままで閉じた方がいいのかな。彼らはこれからも変わらないのだろうし。だから、「俺(私)はあんた(たち)のこと、なるべく覚えているようにする」。うん、それでいいんだよね。完結しても、私の中では、彼らの日常は続いている。

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    2024年02月25日
  • 舟を編む

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    ドラマ化前に再再読。
    数年おきに再読しているが、今回が一番しめたかもしれない。とてもよかった。昔より、言葉の面白さを感じたり、自分の考えをきちんと言葉で伝えたいと思っているからだろうか。それとも歳を重ねて、『大渡海』にかけた年月の長さと重さを実感しているからか。自分にとって仕事とは何かと考えているからだろうか。
    馬締やみどりの、恋や愛の語釈で対象を「異性」と限定するのはおかしいのでは?という疑問は、今では多くの辞書で改訂されているのではないか。感慨深い。

    一番共感できたのは西岡だった。
    辞書や職場にそこそこ愛着もあったのに、あとから入って来た馬締に敵わないと思ってしまった西岡は、異動先で、自分にできる方法で辞書作りを支援しようとする。その気持ち、わ、わかる……!あとがきに自分の名前を発見した時の西岡を想像したら、泣ける。
    「その言葉を辞書で引いたひとが、心強く感じるかどうかを想像してみろ」。西岡、いいこと言う……!

    『CLASSY.』連載だったというのが毎回意外でびっくりする。
    みどりの妄想した馬締の河童への取材「とっくりを持つことはありますか?」がツボ。

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    2026年09月11日
  • ロマンス小説の七日間

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    海外ロマンス小説の翻訳家のあかりは、恋人の神名と同棲中。上手くいってた2人だけど、恋人が突然仕事を辞めてきて、何考えてんだー!となり、翻訳中の小説を捏造し始めたあたりから面白かったです。あかり達のお話と、ロマンス小説と一冊の本で2倍楽しめます。
    あとがきもなかなか面白かったので、今度しをんさんのエッセイを読んでみようかな。

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    2024年01月06日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    「舟を編む」の静謐な雰囲気が好きな自分としては、本作のドタバタ感とかエンタメみたいな要素に若干違和感があるけど、楽しく読めたしそれなりに感じるものがあった。

    自分にとってのざっくりの印象は、一作目が多田の苦悩、二作目が脇役オムニバス、三作目が行天の苦悩 にメインの焦点が当たっていたと感じた。

    幼少期の苦痛な経験はそう簡単に克服されないだろうとか、そもそも行天少年の生い立ちは今の行天のキャラには繋がらないのではないかな?など思うところもあるけど、そのようにいろいろ考えること自体が有意義だと思うし、純粋に前進する行天を応援しながら読むことが楽しかった。

    多田も行天も脇役たちも、どれだけ悲しい経験をして孤独を感じても、人は多かれ少なかれ他者との関わりの中で生きている。関わることで知らず知らずのうちに前を向くことになる。孤独の中でも忘れたくても忘れない存在はあるし、反対に誰かに影響を与えていたり気にされていたりする。ということを思った。

    あと地味におもしろかったのは星と手下が要所要所でいい奴で最後の祝いの輪にも加わってくれていたこと。

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    2024年01月06日
  • ロマンス小説の七日間

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    ネタバレ

    三浦しをん作品5冊目か~。今回のお話しは一番ぶっ飛んでいた!海外ロマンス作品の翻訳者のあかり28歳。同棲している神名君が仕事を辞めてきた。丁度翻訳していたロマンス小説に、毎度同じような展開のメロドラマ的な話ばかり作りやがって!と、あかりはオリジナルストーリーを作ってしまう。ウォリック(騎士)とアリエノール(女領主)の愛、そしてウォリックの死によりアリエノールのもう1つの禁断の愛(爆笑)。あかりと神名君の関係性とアリエノールの翻訳の内容の乱高下が見物。あかりとアリエノールの愛嬌と芯の強さへの好感度は100点。⑤

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    2023年12月28日
  • まほろ駅前番外地

    匿名

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    大好きな本です。
    もう何回も読み返しました。
    何度読んでも引き込まれます。

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    2023年10月17日
  • ぐるぐる♡博物館

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    私も博物館大好き!
    私の推し博物館は国立民族学博物館、みんぱくだけど、この本の中にはなかった。
    どれもこれも行ってみたい博物館ばっかり。
    一つの物や事柄を探究している人に惹かれる。
    しをんさんの小説「舟を編む」や「愛なき世界」のように。
    しをんさんもきっとそうなんだろうな。
    続編希望!
    全国もっといろんな博物館を紹介してほしいな。

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    2023年10月12日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    大好きなまほろシリーズの3冊目。相変わらずドキドキがいっぱい詰まった1冊。小学生から年寄りまでオールスターぶりの個性あるキャラクター達が織りなす展開はまさに『狂騒曲』。シリーズを通し多田と行天が進歩し、2人の間にいつの間にか絆が出来てきた事が暖かく感じた。行天の過去や彼の放つ言葉の重さに感動!いつもだらけてて人間終わった感があって、破天荒な行天はとても自由で憧れます。子供嫌いなのに後には子供に慕われるのも彼のブレない自由さなのかも。本当に行天は神の子かもしれない(笑)探偵の行天に続編を希望したい!

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    2023年10月09日
  • 子どもお悩み相談会 作家7人の迷回答

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    2023年39冊目。
    読書って、おもしろい。
    今悩んでいる事の答えに導くような言葉に出会える。

    「実るほど頭を垂れる稲穂かな」のことわざ。実るから謙虚にするのではなく、謙虚にするから実るのである。このことわざの本当の意味を知ることができた。

    「気づきをありがとう」…世の中というところは気づきに満ちており、いくらでも感謝できる。まさしく、最近そんな思いをした。考え方一つで生き方が楽になると思えた言葉。

    最後の「珍回答してくれた先生方」の紹介までも面白かった一冊。

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    2023年09月09日
  • 墨のゆらめき 無料お試し版

    匿名

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    人それぞれに思い出がある

    ページをめくって続きを読むにつれて、今まで知らなかった遠田の状況を知ることになる展開が面白いです。頼まれた後に一文字一文字手書きで思いを込めて記すことで、この人物に関わっている人々のことが思い出されていくというのも、心にじんわりと来る展開のように感じました。文章センスも生かされている印象を受けます。

    #深い #感動する

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    2023年08月01日
  • 桃色トワイライト(新潮文庫)

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    表紙の可愛らしさに惹かれてブクオフで購入。

    しをんさんのエッセイが面白いのはわかってたけど、この古いエッセイもまた面白くて、こうなったら全部読もう!と誓うwww

    YouTubeで配信されてた仮面ライダークウガまで観ちゃったよw

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    2023年07月17日
  • むかしのはなし

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    ネタバレ

    昔話をオマージュしてる面白い構成。SFチックなのがストライク。
    世界が終わる時にどんな行動を取るか、に焦点が当てられた話も多くて興味深かった。
    特に「懐かしき町のかわべりの物語をせよ」は、なぜ主人公がその選択を取ったのかを綺麗に回収していって一番好きだったかも。ラブレスも結構好きで、最後の話と繋がってるのも綺麗に作られてるなと。
    比喩表現も綺麗で大好きな一冊。

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    2024年06月02日