三浦しをんのレビュー一覧

  • まほろ駅前狂騒曲

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    シリーズ完結編? 前作同様、いい味だしてるなー。登場人物がみんな憎めない。最後はみんなで鍋を囲むというラストも良かった。はるの可愛らしい仕草も良く書けてる。

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    2023年04月23日
  • 『罪と罰』を読まない

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    ここ最近のヒット。いや〜みんなの言い放題っぷりが気持ちが良い。ドスコ?馬かな?って冒頭の辺りから爆笑。
    ちょっととっつきにくそうだな〜と避けていた外国文学だけど、やはりキリスト教とかの影響はありつつも、こんなふうに面白がって読めるんだ!っていう大発見だよね。
    後書きでもお話されているように、読む前から読むことは始まっている。あらすじとか見ながら選んでる時、わくわくするあの感じ。そして読んだ後も読書は続く。本はなにより待ってくれるから、良い。その通りだなと。
    誰かと読書会できたら楽しそう!

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    2023年04月16日
  • 仏果を得ず

    購入済み

    流石です!

    仏果の世界は全くわからなかったので、物語に入り込めるか心配だったんですが、
    やっぱり三浦しをんさんの書かれる世界は素晴らしいです!どんどん物語の中にのめり込めました!
    もっと読み続けていたいと思う作品です!

    #感動する #ドキドキハラハラ #カッコいい

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    2023年03月11日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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     この本は大きく分けて、色々な本が読みやすい素晴らしい文章と言葉で紹介されている書評部分、本に関係したりしなかったりするエッセイ部分で構成されている。なのでそれぞれに分けて感想を書きたい。

     まず書評部分。多くの場合はコミカルで読んでて吹き出してしまうような愉快な文章でありながら、時折ワタの中に仕込まれたナイフのように鋭くて深い言葉が飛び出てくるのがアクセントを与えている。当の本を読んでいないのに紹介文だけでも心に刻印を残していき、舐めていた甘え心を踏み潰していくようは気分だ(まぁその教訓はすぐ忘れてしまうのだが)。特に「すべて「乙女」たちのために」のエッセイは詩的かつ鋭い言葉で、綴られた痛

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    2023年03月10日
  • 夢のような幸福(新潮文庫)

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    しをんさんは、私には「心の広い神経質な人」が合うと言う。
    あまり聞かない言い回しだ。
    私は「心が狭くて無神経な人」だから、自分と反対の性格の人がいいんだと。

    表現の魔術師だと思う。

    「寝ようと思えばいつでも寝れる、いくらでも寝れる。」を、
    「睡眠に関しては、瞬発力、持久力ともにかなり優等生だと自負している。」と言い変える。

    言葉の魔術師だと思う。

    しをんさんのエッセイは、とてもテンポよく読めるのだが、
    「脳内麻薬物質が分泌されている状態で、勢いに任せて書いている。」と書いてあった。
    なるほど、この書き手の勢いが読み手にも伝わってくるんだな。
    そして、読み手にも脳内麻薬物質が分泌されてき

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    2023年03月05日
  • 星間商事株式会社社史編纂室

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    腐女子出るの親近感。楽しい面白い。
    みんなの持つ固定観念も描きつつ、それを気にしつつも気ままに生きる人々が描かれる。ただキラキラ充実しているわけではなく、悩みもあって、それを乗り越えたり抱えながらも素敵な日々を送っている。悩みがなくなることはないと思うし、楽しみを忘れない大人になりたい。

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    2022年12月29日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    尋常ではない好きな物事に対する愛、飽くなき好奇心、溢れ出す妄想、理解できない事象に対してぶちまける不満。挙げればきりが無い程に面白い日常のエピソードがふんだんに盛り込まれているエッセイ集。今回も三浦しをんさんの切り口の鋭い指摘に笑いが止まらない。本当にすごいなぁ…面白すぎる。

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    2022年12月22日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    本当にビロウな話が満載で、昼飯時には読めなかったよ。文庫かは2018年だが、初出は2008年。ずいぶん文庫化を待ったよ。しをん嬢の見る夢は、微に入り細を穿つ内容で、やはり作家になる方の夢は違うな~。私、吾輩、俺、おら、拙者……その時々での一人称にクスっと笑ってしまう。ネズミ御殿に興味がないというのは、自分も同じ。そして文庫本あとがきが、やはり日記を主体とした書きぶりが良かった。

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    2022年12月15日
  • 政と源

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    ネタバレ

    三浦しをん(2013年8月単行本、2017年6月文庫本)。
    初めてのマニアックなテーマではない三浦しをんの小説、東京の下町に暮らす幼馴染の老人二人の人情温まる物語。

    一人は有田国政73歳、大学を卒業後銀行に入行、見合い結婚をして娘が二人、孫が一人居るが、数年前に妻の清子は家を出て長女夫婦の家に同居している。家庭を顧みず、妻の助けを求める声に応えず、と言うか全く無神経で深読みが出来ない、寄り添うことが苦手な性格によるところが大きい結果なのだろう。現在寂しい年金一人暮らしをしている。
    もう一人は堀源二郎73歳、幼い頃に兄が病死、父親は戦死、母親と弟と妹は空襲で死亡。小学校もろくに卒業出来ずに「つ

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    2022年10月17日
  • 舟を編む(上)

    無料版購入済み

    まるでドラマ

    まるでドラマのようにストーリーが紡がれて不思議な余韻があります。みっちゃん、いい味出してます。ノイタミナ枠で放送されていたようなのでアニメも見ました。多少の変更はありますが、雰囲気はそのまま。辞書作りって大変なんだなあ。いろんな年代が登場してとても社会性を感じました。こういう漫画もあるんだと感心してしまいました。

    #深い #癒やされる

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    2022年10月13日
  • サイドストーリーズ

    購入済み

    しゃれた構成のアンソロジー

    煙草をテーマに有名作家の有名小説の番外編ばかりを集めたという大変にしゃれた構成のアンソロジー。
    もとの小説を読んでいれば読み返したくなるし、読んでいなければ読みたくなるという、出版社 作家の術中にはまってしまうたちの悪い本。
    番外編ではあるが元の本の色合い香りを程よく保った佳作が多い。

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    2022年10月03日
  • 『罪と罰』を読まない

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    ロシアものは自分に酔う
    こんな本読んじゃってる自分を想像するだけで満足してるかもしれない。
    何冊か読んで途中棄権してる本もあるが、罪と罰も上下巻で揃えて読むタイミングを逃している。

    そこにこの本があると知り、こちらを読んだら読む気になるのか…?なんて
    ちょっと遠回りしてみることに。

    結果、四人の読書会がエッセイのようでもあり
    とてもハマってしまった。
    作家さん達であるから、書き方や持って行き方なんかも自分と比較したりする、そんな会話もめっちゃ楽しい。
    罪と罰を普通に読んでいたらこうは思わなかったと思う。

    ロシアものは難解だ
    だって人の名前も日本人にはとっつきにくい発音(発声)
    それでいて

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    2022年08月20日
  • 政と源

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    ダメダメだけど憎めない人の描写が、三浦しをんは上手い!

    東京都墨田区の下町に住む幼馴染の73歳コンビ国政と源二郎の物語。
    かっこよく生きられないし、後悔していることもあるけど、今を生きる。
    周りの人を思いやりながら生きる。
    そんな温かさを感じる作品です。

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    2022年08月15日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    三浦しをんのおすすめ本のエッセイ集。
    どれも読んでみたいと思ったが、まずはメモしたものから順次読もうと思う。
    また作者の生声がそのまま本になったようなエッセイならではの文章で大変面白かった。
    作者のオタクっぽい表現(ぶるぶるぶると口で(ここでは文でだが)言っているところとか)などは凄く共感が出来た。

    三浦しをんの作品はののはな通信しか読んだことがないがおすすめ本と並行して作者自身の作品も読んでいこうと思う。

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    2022年08月06日
  • 夜更けのおつまみ

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    少しずつそれぞれの作家さんのお話がいただける、まさに「おつまみ」な本。
    読み進めていると、缶ビールが2本、空の状態で目の前にありました。

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    2022年07月24日
  • 『罪と罰』を読まない

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    未読座談会という、(立会人以外の)出席者全員が本を読まずに参加するという、『読んでない本について堂々と語る方法』をやってみたという記録本。

    実際には、冒頭と結末を数ページずつ読んでからでありましたが、想像力が膨らんでどんどん空想の話が進んでいって面白い。小説家と自分の距離感を感じざるを得ませんでした。

    ときどき、想像力に置いてけぼりにされながらも、実際に自分も本で読んだことがないので、こういう話なのかな、と何度か振り回されました。

    読んでは忘れを繰り返しながら、新しい本を読み続ける自分にとっての、「読む」という行為は一体どんな意味があるのだろう。

    忘れてしまうのでは、むしろ無駄なのでは

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    2022年06月29日
  • 風が強く吹いている 1

    駅伝好き

    走るってやっぱり良いですね。

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    2022年06月16日
  • しをんのしおり

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    三浦しをん氏の日常をまとめたエッセイ集。
    三浦しをんさんの作品に漂う、ちょっと古風で込み入った感じが大好きなのですが、この日常からあの作品が生まれるのかー……と、しみじみ眺めつつも、「ぷぷぷ」と笑えるようなお話が満載で、ついつい目尻を歪めてしまいました。

    特に面白かったのが弟さんとスーツを選びにいく話(「アイコンタクトレンズ探し」)、マックブックと冷蔵庫の話(「白雪姫の毒りんご」)、ワンピースが欲しい話(「罪深いがゆえに人は」)、ちょっと抜けているファッションの話(「キメきれない」)、ホワーイの話(「暗黒禅問答」)でした。

    エッセイってこんなに面白かったのか、と思わされるのは、それが三浦さ

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    2022年04月26日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    2008年刊行、しをん嬢30歳となる。読者が笑いで悶絶する安定のエッセイ。同じ時期に『光』みたいな重い小説を著していたとは思えない。あんちゃん、女犯坊などすごいキャラクターが繰り広げる明るい日常生活。中でもクリスマスイブに開催されたしをん嬢と愉快な古本屋仲間の忘年会の光景は圧巻で、ぜひこういう宴に混ぜてもらいたいと思った。

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    2022年03月23日
  • まほろ駅前狂騒曲

    購入済み

    まほろ駅前狂騒曲

    まほろ駅前多田便利軒シリーズ三作目にして完結編。
    多田と行天が過去と向き合い未来に進みます。
    シリーズを通してまほろに住む人への解像度が上がり、これからも彼らの物語を読ませてほしいと思います。

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    2022年03月13日