三浦しをんのレビュー一覧

  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    尋常ではない好きな物事に対する愛、飽くなき好奇心、溢れ出す妄想、理解できない事象に対してぶちまける不満。挙げればきりが無い程に面白い日常のエピソードがふんだんに盛り込まれているエッセイ集。今回も三浦しをんさんの切り口の鋭い指摘に笑いが止まらない。本当にすごいなぁ…面白すぎる。

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    2022年12月22日
  • ビロウな話で恐縮です日記(新潮文庫)

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    本当にビロウな話が満載で、昼飯時には読めなかったよ。文庫かは2018年だが、初出は2008年。ずいぶん文庫化を待ったよ。しをん嬢の見る夢は、微に入り細を穿つ内容で、やはり作家になる方の夢は違うな~。私、吾輩、俺、おら、拙者……その時々での一人称にクスっと笑ってしまう。ネズミ御殿に興味がないというのは、自分も同じ。そして文庫本あとがきが、やはり日記を主体とした書きぶりが良かった。

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    2022年12月15日
  • 政と源

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    ネタバレ

    三浦しをん(2013年8月単行本、2017年6月文庫本)。
    初めてのマニアックなテーマではない三浦しをんの小説、東京の下町に暮らす幼馴染の老人二人の人情温まる物語。

    一人は有田国政73歳、大学を卒業後銀行に入行、見合い結婚をして娘が二人、孫が一人居るが、数年前に妻の清子は家を出て長女夫婦の家に同居している。家庭を顧みず、妻の助けを求める声に応えず、と言うか全く無神経で深読みが出来ない、寄り添うことが苦手な性格によるところが大きい結果なのだろう。現在寂しい年金一人暮らしをしている。
    もう一人は堀源二郎73歳、幼い頃に兄が病死、父親は戦死、母親と弟と妹は空襲で死亡。小学校もろくに卒業出来ずに「つ

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    2022年10月17日
  • 舟を編む(上)

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    まるでドラマ

    まるでドラマのようにストーリーが紡がれて不思議な余韻があります。みっちゃん、いい味出してます。ノイタミナ枠で放送されていたようなのでアニメも見ました。多少の変更はありますが、雰囲気はそのまま。辞書作りって大変なんだなあ。いろんな年代が登場してとても社会性を感じました。こういう漫画もあるんだと感心してしまいました。

    #深い #癒やされる

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    2022年10月13日
  • サイドストーリーズ

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    しゃれた構成のアンソロジー

    煙草をテーマに有名作家の有名小説の番外編ばかりを集めたという大変にしゃれた構成のアンソロジー。
    もとの小説を読んでいれば読み返したくなるし、読んでいなければ読みたくなるという、出版社 作家の術中にはまってしまうたちの悪い本。
    番外編ではあるが元の本の色合い香りを程よく保った佳作が多い。

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    2022年10月03日
  • 『罪と罰』を読まない

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    ロシアものは自分に酔う
    こんな本読んじゃってる自分を想像するだけで満足してるかもしれない。
    何冊か読んで途中棄権してる本もあるが、罪と罰も上下巻で揃えて読むタイミングを逃している。

    そこにこの本があると知り、こちらを読んだら読む気になるのか…?なんて
    ちょっと遠回りしてみることに。

    結果、四人の読書会がエッセイのようでもあり
    とてもハマってしまった。
    作家さん達であるから、書き方や持って行き方なんかも自分と比較したりする、そんな会話もめっちゃ楽しい。
    罪と罰を普通に読んでいたらこうは思わなかったと思う。

    ロシアものは難解だ
    だって人の名前も日本人にはとっつきにくい発音(発声)
    それでいて

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    2022年08月20日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    三浦しをんのおすすめ本のエッセイ集。
    どれも読んでみたいと思ったが、まずはメモしたものから順次読もうと思う。
    また作者の生声がそのまま本になったようなエッセイならではの文章で大変面白かった。
    作者のオタクっぽい表現(ぶるぶるぶると口で(ここでは文でだが)言っているところとか)などは凄く共感が出来た。

    三浦しをんの作品はののはな通信しか読んだことがないがおすすめ本と並行して作者自身の作品も読んでいこうと思う。

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    2022年08月06日
  • 夜更けのおつまみ

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    少しずつそれぞれの作家さんのお話がいただける、まさに「おつまみ」な本。
    読み進めていると、缶ビールが2本、空の状態で目の前にありました。

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    2022年07月24日
  • 『罪と罰』を読まない

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    未読座談会という、(立会人以外の)出席者全員が本を読まずに参加するという、『読んでない本について堂々と語る方法』をやってみたという記録本。

    実際には、冒頭と結末を数ページずつ読んでからでありましたが、想像力が膨らんでどんどん空想の話が進んでいって面白い。小説家と自分の距離感を感じざるを得ませんでした。

    ときどき、想像力に置いてけぼりにされながらも、実際に自分も本で読んだことがないので、こういう話なのかな、と何度か振り回されました。

    読んでは忘れを繰り返しながら、新しい本を読み続ける自分にとっての、「読む」という行為は一体どんな意味があるのだろう。

    忘れてしまうのでは、むしろ無駄なのでは

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    2022年06月29日
  • 風が強く吹いている 1

    駅伝好き

    走るってやっぱり良いですね。

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    2022年06月16日
  • しをんのしおり

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    三浦しをん氏の日常をまとめたエッセイ集。
    三浦しをんさんの作品に漂う、ちょっと古風で込み入った感じが大好きなのですが、この日常からあの作品が生まれるのかー……と、しみじみ眺めつつも、「ぷぷぷ」と笑えるようなお話が満載で、ついつい目尻を歪めてしまいました。

    特に面白かったのが弟さんとスーツを選びにいく話(「アイコンタクトレンズ探し」)、マックブックと冷蔵庫の話(「白雪姫の毒りんご」)、ワンピースが欲しい話(「罪深いがゆえに人は」)、ちょっと抜けているファッションの話(「キメきれない」)、ホワーイの話(「暗黒禅問答」)でした。

    エッセイってこんなに面白かったのか、と思わされるのは、それが三浦さ

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    2022年04月26日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    2008年刊行、しをん嬢30歳となる。読者が笑いで悶絶する安定のエッセイ。同じ時期に『光』みたいな重い小説を著していたとは思えない。あんちゃん、女犯坊などすごいキャラクターが繰り広げる明るい日常生活。中でもクリスマスイブに開催されたしをん嬢と愉快な古本屋仲間の忘年会の光景は圧巻で、ぜひこういう宴に混ぜてもらいたいと思った。

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    2022年03月23日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    まほろ駅前狂騒曲

    まほろ駅前多田便利軒シリーズ三作目にして完結編。
    多田と行天が過去と向き合い未来に進みます。
    シリーズを通してまほろに住む人への解像度が上がり、これからも彼らの物語を読ませてほしいと思います。

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    2022年03月13日
  • 女子漂流

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    三浦しをんさんが好きで、中村うさぎさんのエッセイも拝読したことがあり拝読しました。氷河期時代のしをんさんとバブル時代のうさぎさんが、女子高から大学にや恋愛や仕事や世間やお互いの趣味について炸裂した対談で良い意味でパンチがありました。お二人の最後のあとがきも素晴らしかったです。女性として生きるのは本当に大変です。

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    2022年03月06日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    本屋さんで待ち合わせ、同様しをん先生が様々な本をプレゼン(?)するという内容で、しをん先生の物を書く力でこの作品は読んでみたい!!と思わせられるものが多くて付箋を貼りながら読むのが楽しかった!エッセイもいつも通り面白くてやっぱり期待を裏切らない、本当に好きな作家さんだと思った。

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    2022年02月23日
  • あやつられ文楽鑑賞

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    以前読んだものを、文楽観劇を経て再読。うーん、めちゃくちゃ面白い!
    感じ方や語り口に卑近な感覚を抱くけど、それだけじゃない。スバっと本質的なことを切り取るところが三浦さんはすごいと思う。
    人形が人間を演じ、太夫が語り、三味線が包み込む。また文楽を観に行こう!

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    2022年02月06日
  • 乙女なげやり(新潮文庫)

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    少し毒のある表現で日常を語ったり、妄想を熱く語ったりと、この人何言ってるんだろうって声を出して笑ってしまいました。

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    2022年01月28日
  • 本屋さんで待ちあわせ

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    作家さんがどんな本に興味を持っているのかがわかり面白かった。

    四章の『読みずにわかる東海道四谷怪談』が個人的には1番だった。

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    2022年01月22日
  • 本屋さんで待ちあわせ

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    さすが三浦しをんさん!と拍手してしまうほどに、私に刺さるものでした。本が大好きな三浦さん、色々な本が紹介されています。
    キュリー夫人の話は少し笑ってしまいました。

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    2022年01月22日
  • 人生激場(新潮文庫)

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    すごい。
    当時の作者と同年代の自分、スマホが普及するよりもかなり前に書かれたエッセイで、今の社会と全く違うのに全然共感できた。
    「三浦しをん」デビューを果たした。

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    2022年01月05日