夢のような幸福(新潮文庫)

夢のような幸福(新潮文庫)

605円 (税込)

3pt

欲望の発露する瞬間を考察し、友人と特異な「萌えポイント」について語り合う。伝説の名作漫画『愛と誠』再読でその不可解な魅力を再検証。世界の名作『嵐が丘』を読み乙女のテイストを堪能し、女同士でバクチクライブ旅。独自の見所発見の映画評、旅先の古書店の謎を探索。物語の萌芽にも似て脳内妄想はふくらむばかり――小説とはひと味違う濃厚テイストのエッセイをご賞味あれ!(解説・林望)

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夢のような幸福(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2003年刊、エッセイ集としては5弾目。もとはウェブマガジン連載。
    三浦しをんはまだ実家住まい。母親、弟、たまに父親が登場。Yちゃん、ナッキー、Iちゃんが常連。今回は映画ネタ、漫画ネタが多い。
    38篇中のマイベストは「今日麩の味噌汁」。母親の不味い味噌汁をヒントに、なんと推理小説1個ができあがる!

    0
    2025年08月15日

    Posted by ブクログ

    漫画等の要約が上手い。おもしろいことを如何におもしろく伝える筆の力を感じる。ご友人や弟さんとの掛け合いが漫談で最高。『ガラかめ』の速水氏についてはほんとそれ……!白泉社バンザイ。

    0
    2024年10月21日

    Posted by ブクログ

    しをんさんは、私には「心の広い神経質な人」が合うと言う。
    あまり聞かない言い回しだ。
    私は「心が狭くて無神経な人」だから、自分と反対の性格の人がいいんだと。

    表現の魔術師だと思う。

    「寝ようと思えばいつでも寝れる、いくらでも寝れる。」を、
    「睡眠に関しては、瞬発力、持久力ともにかなり優等生だと自

    0
    2023年03月05日

    Posted by ブクログ

    初めてエッセイに手を出した。私の想像していた人物像とかけ離れていた。オタク指数の高さ、好きな物や人へののめり込み方、物事の捉え方とそれを表す言葉選びが天才的。久しぶりに本読んでて声出して笑った。
    今年(2016年)1冊目に読んだ「光」を書いた人と同一人物とは思えない!

    0
    2018年12月03日

    Posted by ブクログ

    奥付を見ると今から10年前に上梓されたエッセイだが、時代を感じさせない馬鹿馬鹿しさと面白さがある。しをん嬢27歳とは思えないオヤジっぷりの暴露が清々しい。大好きである。私がもう少し若くて独身なら猛烈にラブアタックしている……などと本書に影響されて妄想が膨らむ始末。著者一人だけでなく、友人達も強烈だ。

    0
    2017年09月03日

    Posted by ブクログ

    ながらで本よむのがいつものスタイル。
    一瞬途切れると、あー・・・そんで?なんだっけ、なんかすごい楽しいやつ見てた気がする・・・、ケータイ?TV・・・?あ、これだよ。
    と、読んでる間しじゅうそんな感じにたのしませていただきました大変ありがたい本。

    0
    2016年07月26日

    Posted by ブクログ

    出てくる映画や漫画はやっぱりわからないけれど、それでもやっぱり面白い(笑)
    1番好きだったのはお友達のGさんと沖縄旅行に行く話(笑)
    ベッドカバーのみをみてホテルを決めるのもさすがだと思ったけど、その旅行前の準備として水着を買いにいくくだりは電車で読むのは危険レベル!笑
    しをんさん、でっかいグンゼパ

    0
    2025年04月13日

    Posted by ブクログ

    ღƪ(ˆ◡ˆ)ʃ♡ƪ(ˆ◡ˆ)ʃ♪るんるん♪

    やっぱりやっぱりおもしろい〜!
    これは、三浦しをんさんのエッセイだヨイヨイ!!

    ♪♪v(⌒o⌒)v♪♪イエーイ

    もう相当な人数の方がひいてしまっているのが目に浮かびます。が、なんといってもこれは三浦しをんさんのエッセイなんですよ。初めての方

    0
    2020年09月01日

    Posted by ブクログ

    欲望の発露する瞬間を考察し、友人と特異な「萌えポイント」について語り合う。伝説の名作漫画『愛と誠』再読でその不可解な魅力を再検証。世界の名作『嵐が丘』を読み乙女のテイストを堪能し、女同士でバクチクライブ旅。独自の見所発見の映画評、旅先の古書店の謎を探索。物語の萌芽にも似て脳内妄想はふくらむばかり――

    0
    2018年11月23日

    Posted by ブクログ

    三浦さんのエッセイ最高。単行本の刊行は2003年のようなので、乙女なげやり以降のエッセイよりも古いと思われる。三浦さんの年齢が若いし、まだ恋愛したい感が強く、勢いがある。そして、まだ若干弟と距離がある(身内との距離ってなんや、という感じだが。)。遠慮かな?
    あんちゃんの「パンパ」の話は最強に面白かっ

    0
    2018年09月12日

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