三浦しをんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
このサイトで著者を見ると勘違いする人もいると思うが、これは、おつまみについていろんな作家さんが書いたアンソロジーである。
どれも私にぴったりで、最後まで楽しく読めたし、つまみの参考にもなった。
あまり手の込んだものつまみは出てこず、なかにはコンビニつまみランキングなるものもあり、かなり参考になった。また、各作家さんの酒との距離感、そして、つまみのポジションが明確で、スッキリ読める。
人それぞれ、酒とつまみの位置付けは様々だが、押し付けがましくなく、自分の日常を赤裸々(?)に語っているのが最高。
さらに、一編ずつが短いのもポイント。
ネックは、つまみを食べたくなり、酒を飲みたくなることだけです〰 -
Posted by ブクログ
えっこれが三浦しをん?
ととてもびっくりした。
まほろ駅前とか神去なぁなぁの印象が強かったので。
ああいうほのぼのした作品の裏にこんな一面があったなんて。
前なにかのインタビューで高校の時、お父さんとバスの運転手としか異性と話さなかったみたいなエピソードもあったので、あまり恋愛というか性愛の印象もなかったので。
この本の主人公、村川融のように、三浦しをんもまた色々な角度からみた物語があるのだろうと思った。
この作風から変わっていった経過が知りたいなと思った。
ひたひたと満潮になる静かな水みたいな小説でとても良かった。元々金原瑞人さんのエッセイで勧められていて読んだのだが、そして解説にある通 -
購入済み
何度読んでも面白い
三浦しをんさんの作品は神去りなあなあ村を初めて読んで、痛快な落語を聞いているような言葉の選び方がうまい!とうなってしまった。この政と源もストーリーもさることながら、源さんの破天荒ぶりにクソ真面目な政さんが振り回されている様が面白く、でもこの源さんにはつらい過去があるという笑いだけではない内容に心ひかれている。
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Posted by ブクログ
政治学者であり,なおかつ鉄学者である原武史さんと,小説家の三浦しをんさんの対談。
哲学じゃないですよ。鉄学です。鉄道オタクです。
三浦しをんさんも,オタク気質のある方です。
5回の対談ですが,2016年6月から2018年8月までの間に,イギリスのEU離脱が決まったり,天皇が「生前退位」の意向を示されたりと,大変歴史的な出来事がありました。
特に「生前退位」に関しては,原さんの専門分野でもあり,微に入り細に入り話されているのがとても印象的でした。一般庶民にはわからないことを,歴史的なことや,皇室のしきたりなど,様々な角度から話されていたのが印象的です。
原さんの膨大な知識量と, -
Posted by ブクログ
三浦しをんさんが,様々な職業の女性にインタビューをした本。
三浦さんは「仏果を得ず」で文楽の太夫,「舟を編む」で辞書の編纂者,「神去なあなあ日常」で林業など,様々な職業の人を主人公にした小説を書かれています。
そんな三浦さんの興味のままに,様々な人から仕事の楽しみ,苦労,生きがいなどをインタビューなさっていて,それらをまとめたもの。
漫画のプロアシスタント,靴職人,動物園飼育係,フィギュア企画開発,女流義太夫三味線,こんな仕事があるんだなあっていうのを改めて教えてくれた本。インタビューした三浦さんの人柄もあるんでしょうけれど,苦労したことよりも,楽しいこと,仕事で充実していること, -
Posted by ブクログ
結構ボリュームあるし、ペラペラめくったら知らない作家の本ばかりだし、面白そうな所だけ適当につまみ食いするつもりで読み始めた。
で、結果は隅から隅まで熟読!どこを読んでも面白い。
飛ばし読みなどしたら損した気分になってしまうではないか。
三浦しをんさんは生真面目で控え目な清楚なお嬢様タイプだと勝手に思っていたけど、イメージが粉々に砕け散った。
建前は本の紹介だけども、実態は三浦しをんはこんな人だよ、こんなことを考えながら生きているんだ、という自己さらけ出し本。
これらのエッセイが書かれた時期は、15年ほど前だけど今も変わってないよね?
最近のエッセイも読んでみて三浦しをんの進化を確認せねば。