三浦しをんのレビュー一覧

  • 菅原伝授手習鑑

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    歌舞伎を観たあとで読んでみました。細かいところもよく分かったので予習に使えばよかった。この本単独でもひじょーに現代的な訳で面白い読み物です。

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    2025年10月10日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    多田便利軒はいつも大騒ぎ
    多田を筆頭に同級生で相方の行天
    娼婦のハイシーにルル

    そこに行天の元妻凪子がハルを預かって欲しいと
    同時に起きる依頼やトラブル

    そして多田の恋
    行天の生い立ち
    星とその部下

    でも何か癒してくれる不思議な話し
    第三弾なので、初見の方は第一弾からオススメ

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    2025年10月07日
  • 神去なあなあ日常

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    三浦しをんさんの書く男性主人公って、なんでこんなピュアでかわいいんだーー。
    そして清一さんのすっとしてて男前な感じ、、、これは伝わってくる。めっちゃモテそう、沼りそう。このメロ男の妻である裕子に、私はなりたい。

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    2025年10月07日
  • 天国旅行

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    死をテーマの短編
    遺言以外は面白かった。
    読んでいて、角田光代さんの本みたいだと思ったら、解説が角田光代さんでした。

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    2025年10月06日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    小説の書き方を料理のフルコースに見立てて、24皿(項目)ごとに解説してくれている。

    24皿のコース料理は多かったし、途中途中でHigh & Low(おそらく執筆当時にハマっていたであろう趣味)に脱線するあたり…三浦さんらしい。
    足の爪剥がれたくだり…自分の実話だったか。
    (『ゆびさきに魔法』の大将のネタ)

    テーマは真面目に、内容は凡人でも共感しやすく書いてくれているので、なるほどなぁ~と思った。また自身の作品をネタバレしながら、構成の仕方を説明してくれていて、頑張って身を削っているぞと思った。

    そんなネタバレしていた作品をどう書いているのか、じっくり読んでみたいと思う。

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    2025年10月04日
  • 星間商事株式会社社史編纂室

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    ネタバレ

    社史編纂室での大変な社史作成の過程を描いた話、
    と思いきや
    星間商事の隠された歴史も社史に掲載するべく、同人誌の皮をかぶった「裏社史」をコミケで頒布するドタバタで愉快な社史編纂室の話

    「舟を編む」のイメージで手に取ったからギャップにびっくりしたけど、
    作中作の小説も面白いし、同人活動と結婚とのあり方には考えさせられるものがあったし、楽しく読めた

    サリメニの女神、なかったことにしたいほど社内でタブーとされているから売春とかそんな感じの悲しい話かと思ったら、女神がサークル主の文学サロンだったのはちょっと温度差あってびっくり
    身売りされたのは事実だし消息不明だから悲しい話なのは確かかもしれないけ

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    2025年10月02日
  • 人生激場(新潮文庫)

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    三浦しおんさんの感性は
    独特なのかしら。
    でも嫌いではない。
    エッセーを読むなら
    阿川佐和子、湊かなえ、向田邦子を
    上げるけど、三浦しおんも加えたいと思う。

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    2025年10月02日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    書ききらないことで余白を残す作品。
    どの章も、解決しないこと、わからないことばかりが残る。だがそこが良い。
    それが作品の余白、行間なのだと気づかせてくれた小説。

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    2025年10月01日
  • 能・狂言/説経節/曾根崎心中/女殺油地獄/菅原伝授手習鑑/義経千本桜/仮名手本忠臣蔵

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    能や文楽、歌舞伎に行きたくなった時、読んでおくと筋がわかって理解が深まり、余裕を持って楽しめます。 時代が違うと景色が違い、常識や価値観が違って、なかなかわかりづらいことが多いのですが、どの新訳も面白く、登場人物が生き生きと動き、楽しく読み進めました。 一家に一冊。

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    2025年10月01日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    5人の小説家の短編と、2人のクリエイティブディレクターのアンソロジー
    テーマは九州の特別列車「ななつ星」に乗り込む乗客の物語だ
    列車はたくさんの人を一度に運ぶけど、乗客の一人一人はそれぞれ特別な想いを持って列車に乗り込む

    5人の作家さんが寄せたとても短い物語には人生という長い長い想いが乗っていることに気が付く
    恩田陸さんの「お姉さん」が仕組んだ、複雑で切ない物語も時間の長さと、生きようとする想いの深さが音楽に乗ってやってくる

    個人的には小山薫堂氏の言葉が圧巻だった
    人から人へ繋ぐ想いが言葉となって、香り高く温かみを持って伝わってくる
    「共感」という到達点はその気持ちを理解しようとする意識の

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    2025年09月30日
  • あの家に暮らす四人の女

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    家族に[父]の姿が無くても、女だけで暮らせるという話で、ズボラしても言いたいこと言っても、な~んか許せてしまうのは、やっぱり気が合うからなのね。先のことはわからない、今を生きることが大切なんだなぁ。

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    2025年09月29日
  • あの家に暮らす四人の女

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    同じ年代の女性なら思うだろう、「なんか、いいなあ」。正しい家族はない。家族は普遍的ではない。みんな違ってみんないい、は個人だけじゃなく家族にも当てはまる。本物の女の絆ほど強いものはない。

    全文はブログで
    www.akapannotes.com

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    2025年09月29日
  • わたしの名店

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    総勢28名による「名店」にまつわるエッセイ集。1編が短くて、するすると読めた。
    宇垣美里さんの文章を初めて読みましたが、リズム感が良くて好きかも。
    美村さんの文で「人の感情を再現する役者の仕事柄か、…お客様の表情を拝見すると、そこが美味しいかどうか大体推し量ることができる。…お客様から安心感と笑顔が溢れている店は、ほぼ間違いない。」というのは面白いなと思った。
    28名がそれぞれの視点から語るのを読むうちに、周りの人にも、名店とそのエピソードを聞いてみたくなる1冊でした!

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    2025年09月28日
  • しんがりで寝ています

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    ネタバレ

    三浦しをんさんの「相変わらず」のエッセイ集。
    一部の趣味に対する過剰な反応はさておき、表現や感情が柔らかく、受け取りやすく読みやすい。

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    2025年09月25日
  • わたしの名店

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    美味しそうだし 雰囲気が素敵なお店ばかりでぜーんぶ行ってみたくなった。
    こんなに素敵なお店を見つけた方たちの生活も素敵!

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    2025年09月23日
  • 墨のゆらめき

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    ネタバレ

    起承転結のお手本のような物語構造。
    いつもの日常のように、このままだらだら続くんだろうなあというところからの急展開。

    ホテルマンの力(ちから)も、書家の遠田も30半ばのいい大人なのに、二人の会話は妙に微笑ましい。
    あくまで仕事の延長として敬語を崩さない力と、多分敬語を知らない遠田。

    遠田の書く文字は、どんな気持ちが込められて、どんな景色を思い浮かべて書かれているのかがわかる。
    しかしそれは、遠田の持つ本来の字なのか。
    変幻自在に書体を変えて文字を書く遠田。

    書家であり、書道教室の先生であり、筆耕士であり、代筆屋である遠田。
    手を怪我して、または年を取ってうまくも字が書けなくなった人の代わ

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    2025年09月22日
  • しんがりで寝ています

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    何かに突出した人には、他のことにはいろいろとトラブルが続いたりするんだな。それをくすりと笑えてしまう話にまとめるのがうまい。書けない書けないというが、これだけ楽しい文章書いているじゃないかと感じる。

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    2025年09月20日
  • 神去なあなあ夜話

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    三重県の山奥、神去村で林業に勤しむ勇気。勇気を見守る村の人々、恋しい直紀さん。村に伝わる伝説や過去の出来事を散りばめつつ、しをん節で軽やかに面白く日常を語ってくれる。

    クリスマスを山太に体験させてあげたいという、勇気の優しさよ!もみの木じゃなくて、松の木でも、サンタクロースじゃなくて獅子でも、その真っ直ぐな気持ちよ!

    無条件であたたかい気持ちになり、
    村のみんな事が大好きになってしまう。
    ヨキ、清一さん、繁ばあさん、
    みんな最高!
    とくに繁ばあさん、好きだなあ。
    勇気の書きためてる文章に
    パソコンで勝手に作り話打ち込んでたりして、可愛い。

    小説なんだから、
    リアルに存在してないとわかって

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    2025年09月20日
  • 神去なあなあ日常

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    主人公がパコソンに書いている日記?という斬新感のある小説。内容は日本の林業と村文化をテーマにしたものだが、語りかけてくる書き方から読みやすく、引き込まれた。なあなあ弁もよい。

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    2025年09月20日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    ネタバレ

    裏表紙のあらすじを読んで、面白そうだったので手に取りました。

    便利屋さんのお話という事で、『銀魂』という漫画の「万事屋銀ちゃん」みたいな明るいノリを想像していたのですが、読んでみるとユーモアはそこそこに結構重いお話が続きました。

    その中の一つで、小学生たちがクスリ(見た目は砂糖そっくり)の受け渡しのバイトに加担させられていましたが、結局助け出したのは別件で関わっていた男の子一人だけでした。
    少年ジャンプの主人公だとここは全員助け出す流れですが、「そこまで面倒見られるかよ」という多田さんのセリフから、世の中は漫画みたいに上手くはいかないのだと悟りました。

    ちなみに、ここは東京都町田市が舞台

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    2025年09月19日