三浦しをんのレビュー一覧

  • 仏果を得ず

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    何という爽やかな読後感。文楽というあまりなじみのない世界なのですが、そこの人間関係が面白い。師匠のライバルに弟子入りするくだりは、なかなか熱いです。

    文楽の登場人物の解釈に悩む主人公。そのヒントが日常の出来事にあったり、逆に日常の悩みに文楽が絡んできたりと、文楽の筋や登場人物に日常が絡んでいく展開が素晴らしい。

    「心中天の網島」が特によかったなぁ。文楽に興味を持つことができました。

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    2025年08月18日
  • しんがりで寝ています

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    2025年22冊目。
    いゃあー、面白い!!!
    特にピカチュウのバスマットには大爆笑。何度、震えながら笑ったことか…
    「なんてことのない日常」は素晴らしい!帯の言葉通りだ。続編、震えて待つ!!!

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    2025年08月17日
  • 愛なき世界(下)

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    話は淡々と進み知らない用語は特別付録で調べて植物学、研究についてちょっと学ぶ事が出来ます。
    物語的にはまだまだこれからも主人公は変わらず植物の研究を続けていくのだろうで終わります。もう1人の主人公とはハッピーエンドにはならなくてそれがかえって良かったです。
    本当の主役は植物だった?その植物に関わる人達のお話もあります。
    と、そんな感じの小説でした。

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    2025年08月16日
  • 墨のゆらめき

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    ぶっきらぼうな書道家と仕事が縁で知り合ったホテルマンの交流のものがたり

    過去のある書道家がホテルマンに段々心を開いていく様子と
    書道家の魅力ある字と本人に惹かれていくホテルマンの様子に
    引きつけられた

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    2025年08月13日
  • 愛なき世界(上)

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    植物の世界は愛のない世界という言葉に妙に納得。
    それに対比して恋だの愛だのに振り回される人間の世界。
    どちらがいいということはないけれど、植物は植物ですごいし、人間は人間でだからこそ幸せを感じることができるのかなぁと感じました。

    この後、本村が愛のある世界へ行くことができるのか、続きが気になります。

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    2025年08月12日
  • 愛なき世界(下)

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    前半は涙が出てしまった。
    途中は解析器のイメージがつきにくいものの、研究結果が気になり読み進めることができた。
    終わりが皆幸せだったらもっとよかったな。
    全体的に「舟を編む」と雰囲気は似ている。良い作品だと思う。

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    2025年08月11日
  • 墨のゆらめき

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    大人になってからはなかなか友達はできにくいが、今までの環境が違いすぎる二人が歩み寄っていく感じがほっこりあたたかい。足りないものを補いあう、それは大人同志に限らず、時に子供に助けられたり、猫に助けられたり。
    文章が読みやすく、楽しかった。
    遠田さんの素晴らしい書は想像の世界ですが、参考文献ページ周辺の猫印に書風?あり、いい感じです。

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    2025年08月08日
  • 神去なあなあ日常

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    林業に急遽就職した若者とその田舎村での生活や村人との触れ合いを描いた話。
    林業とはどういう仕事をしているのか。
    林業によって日本の自然は保たれているという事実などを知り、斜陽産業ではなく、影で支える産業であると思った

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    2025年08月08日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    語り口が腐女子のそれ
    「マナーはいらない」とタイトル通り、明確な答えは出さない(というか出せない)タイプ
    多少書いている人間にとっては後半の小説への向き合い方は刺さるとと思う

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    2025年08月06日
  • のっけから失礼します

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    移動中の電車内で読んだのだけれど、これは公共の場で読むものではなかった。
    何度も吹き出しそうになり、必死に本で顔を隠しながら肩を震わせた。完全に不審者である。

    好きなものにまっすぐなオタクぶりと周りには愉快なご家族、歯医者さん。
    なんでもない日常がどうしてこんなにも面白いのだろう。
    しをんさんの見ている世界はこんなにも愉快で楽しいのか。なんて素敵なんだ。

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    2025年08月06日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    ネタバレ

    3部作の完結編。今までしっかりとは明かされていなかった行天の過去が明らかになり、それと関係した新たな問題が生まれる。1作目の頃と比べると多田と行天の関係は、お互いがお互いにとってなくてはならないものになり、2人が交わったことで2人ともが前に進めるようになった感じがして、読んでいてほっこりした。

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    2025年08月05日
  • まほろ駅前番外地

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    思い出の銀幕が好き。

    ・菊子は行天に会って、策略と駆け引きを知った。つまるところ、恋を知ったのだった。

    ・一生、あの気持ちを知らずに過ごすひともいるだろうが、私は知ってよかったと思ってるよ。
    恋のことだけじゃなくて、あらゆること、嬉しい出来事も悲しい出来事も
    こうやって言えるように生きていきたい

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    2025年08月04日
  • 好きになってしまいました。

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    文章のリズムが軽快で、まさに三浦しをんさんを目の前にして話を伺っているようでした。情景が浮かぶほど、出来事の描写が細かくて面白かったです。

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    2025年07月29日
  • まほろ駅前番外地

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    ネタバレ

    シリーズ2作目。色んな人の視点からのお話が散りばめられていて、行天と多田以外の人も好きになれる、まさに番外編なお話。そんな中でもやっぱり二人の過去に潜む闇が見え隠れしていて、そこは次の作品でさらに明らかになっていくんだろうと思った。

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    2025年07月29日
  • 愛なき世界(上)

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    久しぶりの三浦しをんさんの作品。
    帯にも書かれているけれども読んですぐに本のタイトルの意味が分かった。
    花や植物はこの歳になって少しは興味を持ち知るようになりましたが、植物の研究のような事は全く知らず用語が少し難しい物もありますが楽しく読めました。
    読み終えてから気づきましたが最後に特別付録があり用語解説が書かれています。
    先に知っておきたかったです。

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    2025年07月29日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    フルコース、いただきました!目次からお料理風で楽しいです。くどくないところ、押し付け論でないところが好きです。
    小説家志望ではないが、ひとつの小説ができあがるまでの準備、取材の段階や心意気、表現方法等について知ることができた。小説以外の文章を書く時にも役立てることができそうな内容だと思う。

    〜フレーズ〜
    目に映ったものや感じた気持ちを、普段から脳内で言語化する

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    2025年07月28日
  • 光

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    ネタバレ

    光なんてどこにもない物語だった!
    与えられた暴力は日常に潜み、密かにこちらを狙い、知らぬ間に表出する。この作品の暴力性の始まりである島一面に咲いた椿という花を名付けられた子どもは、将来どうなってしまうのだろう。途中で発生する椿に襲いかかった悲劇も、「暴力はめぐる」というテーマの底気味悪さがじっとりと染み付いてた。

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    2025年07月28日
  • 政と源

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    おじいさんの幼なじみ
    ニコイチってこんな感じ?
    足りないところを補うとかそんなくさい関係じゃないけど、必要不可欠な存在。素敵だと思った
    あとは気持ちを正直に伝える大切さ、素直になる大切さを感じた

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    2025年07月27日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    三浦さんの本は久しぶりでしたがやはり安定の面白さでした。
    短編集で11作品が収録されているので飽きずに楽しむことができます、男性目線の小説からはなかなか味わえない女性目線の機微のようなものを感じられた一冊でした。

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    2025年07月27日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    いろんな闇を抱えつつも、不器用に、ひたむきに依頼およびそこから派生する出来事を乗り越えていく2人が見ててとても愉快で心温まった。

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    2025年07月24日