三浦しをんのレビュー一覧

  • 好きになってしまいました。

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    三浦しをんのエッセイ。この人の小説ファンだけど、この人はエッセイも面白くて、たまに読む。今回のエッセイは掲載誌が企業の社報だったりするからか、弾け度合いが薄めかもしれない。もしくは年齢を重ねたからか?初期の頃のWEB掲載物の方が、思う存分にそのオタクぶりや怠惰ぶりをさらしていたような。しかし多作の人なのに、エッセイではあまり仕事をしていないようにも思えるくらい好きなものにまっしぐら。眩しい。書評が独特で好き。

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    2025年07月23日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    どことなく自分がいる街でも起きそうな事件や物語に感じてしまうぐらい日常が垣間見れる。おやおやのつながりをさりげなく、作中に含んでいるのは途中まで気がつかなかったんだ。なかなか重いテーマをあっさりとしてないように入れ込んでいるのはすごいと思った。

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    2025年07月21日
  • ぐるぐる♡博物館

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    人間って、面白い…!しをんさんも面白い!

    著者・三浦しをんさんが様々な博物館を訪ねた記録。なんでそこ?と思えど、どの博物館も非常に興味がわいた。特に奇石博物館は行きたい。
    旅行に行っても興味ないからなぁと素通りしがちなニッチな博物館も一歩足を踏み入れると、その博物館を作ろうとし、維持する方の熱意が伝わるのかもしれない。フラっと旅行に行きたい!そんな行動力と色々知りたいという好奇心が刺激される面白い一冊。

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    2025年07月21日
  • しをんのしおり

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    三浦しをんさんがまだ古本屋でバイトをしている時代にかかれたエッセイ。
    この頃からエッセイの中で妄想駄々洩れなのは健在だったんですね笑

    特に印象に残ったのは
    ・ジンベイを夏祭りなどへ着てくる男性について
    ・好みの男性を判別するのに使える次元五右衛門チェックシート
    ・健さんの日常(純度100%三浦さんの妄想)
    ・タイトルの由来(元は「人生劇場」:同名の作品を後年に出版されてます。自分の名前を本のタイトルに入れるなんて…という思いがあったそう)
    ・三浦さんの浪人時代のお話の中にでてきた「生きるというのは、「明日にしわ寄せをすること」なのだ」という一文。夏休みの宿題はギリギリだったし、現在も仕事の締

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    2025年07月15日
  • 天国旅行

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    死(心中が主)について考えさせられる一冊
    7つの短編小説からなる。
    中でも「初盆の客」は奇妙かつ心温まる物語であり、最後の故人に導かれた新たな出会いにも感動した。

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    2025年07月14日
  • 秘密の花園(新潮文庫)

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    ネタバレ

    女子校に通う3人の物語。タイトルから勝手に甘く危険なお話的な感じかと読み進めたら全然違った。特に那由多の痴漢のシーンは衝撃。読むのを戸惑ってしまった。
    3人それぞれの思い、抱えたもの、交わりそうで交わらなくて。物語のラストがどうなるのか、気になりつつもふんわり余韻を残して終わる感じも好みです。あとがきになんだか救われました。

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    2025年07月13日
  • あの家に暮らす四人の女

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    2018年出版。東京は杉並区の善福寺方面に暮らす4人の、母娘とプラス2人。不思議な縁で緩やかに繋がり共同生活を送る日々。そんな中で起こる、ちょっと、或いはかなり非日常な出来事が淡々と、かつ軽妙に描かれる。劇的なストーリーは無いが、設定的に結構シュールだったりで不思議な作品。なので、気に入るか否かの個人差が大きく出そう。しっとり落ち着いた文学的作品が読みたい方には合わないと思う。

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    2025年07月13日
  • 格闘する者に○

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    三浦しおんさんのデビュー作。最近、読み進めが遅い作品が続いたが、これはあっという間に読み終わった。飽きさせない、軽妙洒脱のさすがの展開。
    漫画好きで、脚フェチの老人と付き合っているという変わった女子大生の可南子。家も訳ありの義母がいて、半分遺伝子が同じ弟がいる。弟にも大学の友人達にも隠し事が無く、老人と付き合っていることも隠さない。
    この可南子が就職活動を行うことに。実在する大手出版会社を絶妙に判読可能にして笑わせてくれる。就職活動がタイトルの「格闘」なのかと思ったら、違ったようだ。
    ピントのズレた父親が登場と思ったら大物政治家のようだった。お家騒動、恋愛騒動も入れて全部盛りの内容だったが、最

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    2025年07月10日
  • 光

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    小さく美しい島を津波が襲い、生き残った中学生の信之、同級生で恋人の美花、父親から虐待を受ける輔。
    島を離れる直前、美花を助けるために信之は殺人を犯す。
    その後成人し家庭を持った信之に、輔が異常な執着を見せる。そんなお話。
    登場人物の誰もが誰かを見下し蔑んでいる。

    人も自然も、暴力は帰ってくる。
    1番恐ろしいのは美花なのかもしれない。

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    2025年07月03日
  • 白いへび眠る島

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    好きな世界観だった。
    入りは土地の説明がわかりにくかったり(地図があって助かった)、「あれ」の存在が不穏だったりしたけれど、話が進むにつれてみんなに見えていない存在や持念兄弟の繋がり、荒太と犬丸の存在に引き込まれていった。
    キャラクターの中では力を持つ安心感として荒太が好きだった。あと見守りながらも昔の話をちゃんとしてくれる茂太も良かった。
    冒頭から故郷である拝島に戻りたくないと考える主人公だったので、このファンタジーは続かないのかなぁと思う寂しさが最後まで続いた。
    読後に幸せな気持ちが残っていたら星5だった。

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    2025年06月29日
  • 木暮荘物語

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    登場人物がみんなすれ違って、欲求不満のまま……
    点と点がつながらないのに関係性が崩壊しないところがすき。泥の味のマスターとヤクザとトリマーの子の続きを読みたいし、あんな三角関係、小説らしくていい。

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    2025年06月29日
  • 政と源

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    ネタバレ

    仲が良かったりすぐにケンカしたりの源二郎と国政。こんな良い友人がいたら、老後も退屈はしないだろうなと羨ましく思いました。なんだかんだで心が通じあっている二人を見ているととても心地よいです。
    家族を蔑ろにして愛想を尽かされた国政ですが、昭和の時代はそれが当たり前だったのかも?最後は奥さんと話ができて、ハッピーエンドでした。

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    2025年06月29日
  • あの家に暮らす四人の女

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    刺繍作家の佐知とお嬢様気質の抜けない母•鶴代、佐知の友人•雪乃とその同僚•多恵美の4人が同居する牧田家の何気ない(?)日々を描きつつも、面白すぎる設定と個性溢れるやり取りに抱腹絶倒させられる。
    どうやったらこんな展開を思いつくのか。やっぱり、三浦しをんさんの作品は面白い!

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    2025年06月29日
  • 好きになってしまいました。

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    ネタバレ

    しおんさんのエッセイ初めて読んだーー
    こんな感じ何だーー
    意外とテンション高め?とゆーか
    なかなか面白い感じの方だなーーと
    友達だと楽しそう
    虫たちとの攻防とか結構共感するとこ多くて面白かった
    お風呂場に観葉植物、とゆー感覚はちょっと分かんないけど
    そーゆーのもありなんだーと
    即身成仏の仏様に会いに行って見たくなった

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    2025年06月23日
  • しんがりで寝ています

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    笑ってしまって危険なので、人前で黙読できません。ぬいぐるみの気持ちが瞬時に理解できる想像力、発想力が素晴らしい!何気ない日常生活がしをんさんの表現によって彩られていくようで、楽しく幸せな気持ちになりました。

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    2025年06月21日
  • 夜更けのおつまみ

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    久々にアンソロジーを読んだ。お酒が好きな人も下戸の人にもおすすめ。居酒屋のおつまみや家飲みのおつまみが好きなので参考になるメニューがあった。自分で作るだけでなく、コンビニのおすすめおつまみなどで書いてる人もいて、それも面白かった。

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    2025年06月21日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    甘酸っぱい恋や深い愛情などをテーマにした短編集
    1作1作は短いけれど読み応えあり、主人公の性別も年代も時代も違うのに、なぜか気持ちがわかる、そんな小説が盛りだくさん
    愛する恩師の骨をこっそり手に入れる「骨片」が好みでした

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    2025年06月20日
  • 乙女なげやり(新潮文庫)

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    ネタバレ

    美術に造詣がない人間だから
    解説が書かれがちな現代美術ならなるほど感があって
    なんとなく満足感があったんだけど

    しをんさんがおっしゃる通り
    解説があると解釈の幅は狭まるよなぁ

    解説できる内容であること自体が評価されてる点、的な部分はおもろいし気づかなかったなー

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    2025年06月19日
  • 木暮荘物語

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    ふとした時の灯台のようなものってあるよなあ
    並木とニジコ、トリマーとヤクザの関係性
    ピース、嘘の味は特に好きだった

    橋本紡の 九つの、物語 をおもいだした

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    2025年06月15日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    久しぶりに再読。
    すっかり内容を忘れてた。
    痛快愉快。著者らしい一冊。
    むさい男2人組を描くのが本当にうまい。
    番外編などの続編も読んでみたい。

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    2025年06月13日