三浦しをんのレビュー一覧

  • 愛なき世界(下)

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    前半は涙が出てしまった。
    途中は解析器のイメージがつきにくいものの、研究結果が気になり読み進めることができた。
    終わりが皆幸せだったらもっとよかったな。
    全体的に「舟を編む」と雰囲気は似ている。良い作品だと思う。

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    2025年08月11日
  • のっけから失礼します

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    移動中の電車内で読んだのだけれど、これは公共の場で読むものではなかった。
    何度も吹き出しそうになり、必死に本で顔を隠しながら肩を震わせた。完全に不審者である。

    好きなものにまっすぐなオタクぶりと周りには愉快なご家族、歯医者さん。
    なんでもない日常がどうしてこんなにも面白いのだろう。
    しをんさんの見ている世界はこんなにも愉快で楽しいのか。なんて素敵なんだ。

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    2025年08月06日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    ネタバレ

    3部作の完結編。今までしっかりとは明かされていなかった行天の過去が明らかになり、それと関係した新たな問題が生まれる。1作目の頃と比べると多田と行天の関係は、お互いがお互いにとってなくてはならないものになり、2人が交わったことで2人ともが前に進めるようになった感じがして、読んでいてほっこりした。

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    2025年08月05日
  • まほろ駅前番外地

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    思い出の銀幕が好き。

    ・菊子は行天に会って、策略と駆け引きを知った。つまるところ、恋を知ったのだった。

    ・一生、あの気持ちを知らずに過ごすひともいるだろうが、私は知ってよかったと思ってるよ。
    恋のことだけじゃなくて、あらゆること、嬉しい出来事も悲しい出来事も
    こうやって言えるように生きていきたい

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    2025年08月04日
  • 好きになってしまいました。

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    文章のリズムが軽快で、まさに三浦しをんさんを目の前にして話を伺っているようでした。情景が浮かぶほど、出来事の描写が細かくて面白かったです。

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    2025年07月29日
  • まほろ駅前番外地

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    ネタバレ

    シリーズ2作目。色んな人の視点からのお話が散りばめられていて、行天と多田以外の人も好きになれる、まさに番外編なお話。そんな中でもやっぱり二人の過去に潜む闇が見え隠れしていて、そこは次の作品でさらに明らかになっていくんだろうと思った。

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    2025年07月29日
  • 愛なき世界(上)

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    久しぶりの三浦しをんさんの作品。
    帯にも書かれているけれども読んですぐに本のタイトルの意味が分かった。
    花や植物はこの歳になって少しは興味を持ち知るようになりましたが、植物の研究のような事は全く知らず用語が少し難しい物もありますが楽しく読めました。
    読み終えてから気づきましたが最後に特別付録があり用語解説が書かれています。
    先に知っておきたかったです。

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    2025年07月29日
  • 光

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    ネタバレ

    光なんてどこにもない物語だった!
    与えられた暴力は日常に潜み、密かにこちらを狙い、知らぬ間に表出する。この作品の暴力性の始まりである島一面に咲いた椿という花を名付けられた子どもは、将来どうなってしまうのだろう。途中で発生する椿に襲いかかった悲劇も、「暴力はめぐる」というテーマの底気味悪さがじっとりと染み付いてた。

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    2025年07月28日
  • 政と源

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    おじいさんの幼なじみ
    ニコイチってこんな感じ?
    足りないところを補うとかそんなくさい関係じゃないけど、必要不可欠な存在。素敵だと思った
    あとは気持ちを正直に伝える大切さ、素直になる大切さを感じた

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    2025年07月27日
  • 好きになってしまいました。

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    三浦しをんのエッセイ。この人の小説ファンだけど、この人はエッセイも面白くて、たまに読む。今回のエッセイは掲載誌が企業の社報だったりするからか、弾け度合いが薄めかもしれない。もしくは年齢を重ねたからか?初期の頃のWEB掲載物の方が、思う存分にそのオタクぶりや怠惰ぶりをさらしていたような。しかし多作の人なのに、エッセイではあまり仕事をしていないようにも思えるくらい好きなものにまっしぐら。眩しい。書評が独特で好き。

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    2025年07月23日
  • ぐるぐる♡博物館

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    人間って、面白い…!しをんさんも面白い!

    著者・三浦しをんさんが様々な博物館を訪ねた記録。なんでそこ?と思えど、どの博物館も非常に興味がわいた。特に奇石博物館は行きたい。
    旅行に行っても興味ないからなぁと素通りしがちなニッチな博物館も一歩足を踏み入れると、その博物館を作ろうとし、維持する方の熱意が伝わるのかもしれない。フラっと旅行に行きたい!そんな行動力と色々知りたいという好奇心が刺激される面白い一冊。

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    2025年07月21日
  • しをんのしおり

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    三浦しをんさんがまだ古本屋でバイトをしている時代にかかれたエッセイ。
    この頃からエッセイの中で妄想駄々洩れなのは健在だったんですね笑

    特に印象に残ったのは
    ・ジンベイを夏祭りなどへ着てくる男性について
    ・好みの男性を判別するのに使える次元五右衛門チェックシート
    ・健さんの日常(純度100%三浦さんの妄想)
    ・タイトルの由来(元は「人生劇場」:同名の作品を後年に出版されてます。自分の名前を本のタイトルに入れるなんて…という思いがあったそう)
    ・三浦さんの浪人時代のお話の中にでてきた「生きるというのは、「明日にしわ寄せをすること」なのだ」という一文。夏休みの宿題はギリギリだったし、現在も仕事の締

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    2025年07月15日
  • 天国旅行

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    死(心中が主)について考えさせられる一冊
    7つの短編小説からなる。
    中でも「初盆の客」は奇妙かつ心温まる物語であり、最後の故人に導かれた新たな出会いにも感動した。

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    2025年07月14日
  • 秘密の花園(新潮文庫)

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    ネタバレ

    女子校に通う3人の物語。タイトルから勝手に甘く危険なお話的な感じかと読み進めたら全然違った。特に那由多の痴漢のシーンは衝撃。読むのを戸惑ってしまった。
    3人それぞれの思い、抱えたもの、交わりそうで交わらなくて。物語のラストがどうなるのか、気になりつつもふんわり余韻を残して終わる感じも好みです。あとがきになんだか救われました。

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    2025年07月13日
  • あの家に暮らす四人の女

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    2018年出版。東京は杉並区の善福寺方面に暮らす4人の、母娘とプラス2人。不思議な縁で緩やかに繋がり共同生活を送る日々。そんな中で起こる、ちょっと、或いはかなり非日常な出来事が淡々と、かつ軽妙に描かれる。劇的なストーリーは無いが、設定的に結構シュールだったりで不思議な作品。なので、気に入るか否かの個人差が大きく出そう。しっとり落ち着いた文学的作品が読みたい方には合わないと思う。

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    2025年07月13日
  • 格闘する者に○

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    三浦しおんさんのデビュー作。最近、読み進めが遅い作品が続いたが、これはあっという間に読み終わった。飽きさせない、軽妙洒脱のさすがの展開。
    漫画好きで、脚フェチの老人と付き合っているという変わった女子大生の可南子。家も訳ありの義母がいて、半分遺伝子が同じ弟がいる。弟にも大学の友人達にも隠し事が無く、老人と付き合っていることも隠さない。
    この可南子が就職活動を行うことに。実在する大手出版会社を絶妙に判読可能にして笑わせてくれる。就職活動がタイトルの「格闘」なのかと思ったら、違ったようだ。
    ピントのズレた父親が登場と思ったら大物政治家のようだった。お家騒動、恋愛騒動も入れて全部盛りの内容だったが、最

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    2025年07月10日
  • 光

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    小さく美しい島を津波が襲い、生き残った中学生の信之、同級生で恋人の美花、父親から虐待を受ける輔。
    島を離れる直前、美花を助けるために信之は殺人を犯す。
    その後成人し家庭を持った信之に、輔が異常な執着を見せる。そんなお話。
    登場人物の誰もが誰かを見下し蔑んでいる。

    人も自然も、暴力は帰ってくる。
    1番恐ろしいのは美花なのかもしれない。

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    2025年07月03日
  • 白いへび眠る島

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    好きな世界観だった。
    入りは土地の説明がわかりにくかったり(地図があって助かった)、「あれ」の存在が不穏だったりしたけれど、話が進むにつれてみんなに見えていない存在や持念兄弟の繋がり、荒太と犬丸の存在に引き込まれていった。
    キャラクターの中では力を持つ安心感として荒太が好きだった。あと見守りながらも昔の話をちゃんとしてくれる茂太も良かった。
    冒頭から故郷である拝島に戻りたくないと考える主人公だったので、このファンタジーは続かないのかなぁと思う寂しさが最後まで続いた。
    読後に幸せな気持ちが残っていたら星5だった。

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    2025年06月29日
  • 木暮荘物語

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    登場人物がみんなすれ違って、欲求不満のまま……
    点と点がつながらないのに関係性が崩壊しないところがすき。泥の味のマスターとヤクザとトリマーの子の続きを読みたいし、あんな三角関係、小説らしくていい。

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    2025年06月29日
  • あの家に暮らす四人の女

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    刺繍作家の佐知とお嬢様気質の抜けない母•鶴代、佐知の友人•雪乃とその同僚•多恵美の4人が同居する牧田家の何気ない(?)日々を描きつつも、面白すぎる設定と個性溢れるやり取りに抱腹絶倒させられる。
    どうやったらこんな展開を思いつくのか。やっぱり、三浦しをんさんの作品は面白い!

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    2025年06月29日