三浦しをんのレビュー一覧

  • 神去なあなあ夜話

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    毎日の生活の中でふと緑を感じたくなるときがあります。
    都会にいて、少し疲れた人、休憩時間などにふと緑が恋しくなったときにオススメの一冊です。
    横浜住みの主人公(勇気)が神去村というド田舎な場所で仕事(大工)を始めるという話で、
    主人公がまるで日記を書いているかのような話し言葉で話が進んでいきます。最初はこんな土田舎嫌だ!となっていたけれど段々と村に慣れ、段々と勇気が神去村の大工へと成長して行く様子や、和気あいあいとした勇気の仲間たちとのエピソードに心がほっこりします。
    いつも自分は電車に乗っている間なんとなくスマホを見続けていることに疲れ、そのことを上司に相談したことがきっかけでこの本に出会い

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    2024年10月06日
  • むかしのはなし

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    やっぱ三浦しをんさんの作品好きだなぁ。
    昔話を題材にして今風にオマージュされた作品だった。
    読解力の乏しいわたしには理解しきれないのもあったけど、最後の地球滅亡のやつとかは中篇になってて面白かった。
    自分だったらどうするかなぁとか、自分の価値観を超えて想像もできない展開を楽しんで読めた。

    もっかい読んだら理解出来るところもあるんかな。

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    2024年10月06日
  • ののはな通信

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    ネタバレ

    ののとはな、二人の人生が交わり、離れ、また漸近する、その過程が丁寧に紡がれた物語でした。どきどきしながら1章の幸せいっぱいのやり取りを読み、破綻した後のどこかひりつくような2章、そしてかつての愛を懐かしみ愛おしみながら未来へ進む3章と読み進めました。このやり取りがいつかまたどこかで再開するような気がして、その先を読んでみたいと思いました。

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    2024年09月30日
  • わたしの名店

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    稲垣えみ子さんお目当てで読みました。
    他の方々のエッセイも大変面白く、思わぬ収穫でした。
    ここに出てきた店の鍋焼きうどん、メーヤウ、ピネライス…食べてみたい。

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    2024年09月22日
  • ののはな通信

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    私に魂というものがあるからそれはあなたのものです!


    女子高生から大人になるまでの2人のやり取り

    手紙のやり取りやけど妙に光景?情景が浮かぶし2人の大人へのなり方がとても素敵で強かった

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    2024年09月18日
  • 『罪と罰』を読まない

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    〈読まずに読む〉とは
    「文字を読む」と「先を読む」の組み合わせ。
    この興味深い読書会を覗き見できるのが本書であり、笑いたい時にぴったりな本だと私は思っています。
    登場人物に勝手にニックネームを付けちゃったり、各々が持ち合わせた情報から推理しつつ皆さん好き放題言ってて(特に三浦しをんさん)、電車では読めないレベルで笑えます。
    読後の読書会の模様も描かれているので「罪と罰」のネタバレありですが、読んだことのない「罪と罰」を読んでみたくなります。
    「本は読まなくても読める」
    「読む前から“読む”は始まっている」
    「小説は、『読み終わったら終わり』ではない」
    という言葉が素敵だなと思いました。

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    2024年09月15日
  • 政と源

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    プロマンスってこいうことを言うんだ…!?って思わせてくれた。これもある意味のバディものでもある気がするけど、やっぱキャラクターが正反対だと映えるよなあ。すごく好きだった。
    亡くなった人は記憶になって頭の中にいるっていうのがとても好きだった。あと葉書送るのが好き。
    どっちが先に亡くなっちゃうかなってちょっと考えたけど、それを考えるのも野暮ってもんだよね。

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    2024年09月07日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    便利屋 多田と居候 行天のおかしな共同生活に4歳の女の子はるが加わり、更にドタバタ模様。前作2作の登場人物たちが加わり、生き生きと描かれる。
    幸福感にしたれる読後感。

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    2024年08月30日
  • 神去なあなあ夜話

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    この日本にヨキたちがいて、おんなじように生活してるんじゃないかって思えるくらいに溶け込んだ一冊。勇気が成長していくのがいいのだけど、冒頭と文末の安っぽいブロガーさがね…情景描写とかとても素敵でよかった。

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    2024年08月11日
  • 桃色トワイライト(新潮文庫)

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    最近の三浦しをんのエッセイを読み終わったので、過去作も読んでみようと探してきた。
    「のっけ」や「好きになってしまいました」では勢いを保ちつつ上手くまとまっている感じがしたが、「桃色」では尖りまくり弾けまくりでどこへ飛んでいくのかわからない暴走ぶりで、置いていかれるのもまた新幹線を見に行った時のように爽快だった。
    作中にオダギリジョーや新選組!への愛が溢れ過ぎて、周りの人のみならず読者へも波及していっている。
    仮面ライダーにそこまで思い入れのない私でもクウガを見たくてたまらなくなってきた。
    時効警察からしか知らないオダギリジョーの成長ぶりが見たいよー。
    面白いと思ったものをその面白さそのままに熱

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    2024年08月05日
  • 神去なあなあ夜話

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    日常よりも日記口調が強めな印象。神去村の名前の由来となる神様の話や、日常に引き続きお祭りの話など、神様の話が出てきてわくわく。今まで全く知らなかった林業をなんだか応援したくなってしまった。

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    2024年08月03日
  • お友だちからお願いします

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    三浦しをん氏の小説がとても好きなんだけども、エッセイを読むといつもこんな根明のひとなのか?!と思ってしまう…。
    趣味に没頭してしまうと、好きすぎて、趣味じゃなくなってしまう、という話が一番共感でした。

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    2024年07月30日
  • 本屋さんで待ちあわせ

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    本への愛が伝わってくる書評でした。難しそうな本が紹介されているけど、そこに面白さを見出だせるのはさすが。気になったのは『女工哀史』とか『東海道四谷怪談』とか。

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    2024年07月29日
  • わたしの名店

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    どのお店もその人にとってほんとに名店。
    美味しそうで行けるとこかなとおもわずググっちゃった。
    朝井リョウの高田馬場にある居酒屋「丸八」学生たちですんごくうるさそう。でもガリガリ君がそのまま入ってるサワーってちょっと飲んでみたい。
    三浦しおんの近所のビストロも素敵。
    こんなお店がいきつけでふらりとひとりで入って食べて軽く飲んで帰る…なんて贅沢な時間なんだろう。
    藤岡陽子のおばあちゃんちでいつも出前でとってくれるキッチンゴンの”ピネライス”このエッセイに心揺さぶられた。
    まったく同感!

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    2024年07月12日
  • わたしの名店

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    ネタバレ

    以前食を題材にした小説を読んだが、本当にあるのか調べたりしたので
    本作は有難い。
    それこそ温泉、とか喫茶店、とか細かくジャンル分けしても作家さんそれぞれのオススメがあるはずなので
    シリーズ化しないかなぁ。。
    雰囲気や、ピンポイントの品物目当て、また何を食べても美味しくて通う、と色々なエピソード。
    また個人店の儚さと切なさも。。


    三浦しをん 京王線千歳鳥山 『Ho 100%drunker』 ベルギービール煮込み
    →たかぎなおこ氏のバクダン納豆といい、京王線沿いには魅力的なお店が。。
     
    西加奈子 渋谷 『虎子食堂』スパイス系
    →渋谷も新宿も駅近ですますので、開拓したい。。

    中江有里 三軒茶

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    2024年07月03日
  • 秘密の花園(新潮文庫)

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    ネタバレ

    女子校に通う3人の主人公。男性を巡る女同士のぶっちゃけトークが強烈で、「うわっ、女子校トーク来たか」と序盤から面食らってしまった。
    「私はなにをしているんだろう?」「どうしたら私でいられるんだろう」と、掴みどころが無く不安定な心境でありながら、思い詰めると180度逆の行動に出る。ここまでやるか!?というくらい、直球で衝動的で刺激的な展開が描かれている。本人や周囲の大人も気づかない、秘めた爆発力は恐ろしくもある。読者にとってはある意味暴力的とも受け取れる。

    ただ、敏感で傷つきやすい生き物であることも確実。「美しさ、儚さ、脆さ」を描いた表紙カバーの絵も刺激的で、不気味ささえも感じられる。

    感性

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    2024年06月12日
  • まほろ駅前番外地

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    便利屋を取り巻く環境はどうなるんだろうとちょこっと気になったおまけのお話。
    とても読みやすくそれぞれの日常がちょっとずつ垣間見えたりして面白かった。
    続きも楽しみです。

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    2024年06月10日
  • 新装版 三四郎はそれから門を出た

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    三浦しをんさんの本や漫画に関するエッセイ集。
    読みたいと思う本も多く、文楽や歌舞伎なども見に行きたくなった。
    弟や母とのやりとりなど、外で読んでいても思わず笑ってしまうエピソードもいっぱいで、楽しめた。

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    2024年05月25日
  • 悶絶スパイラル(新潮文庫)

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    ネタバレ

    いやー、オモシロかった〜(笑)
    まえがきの「蝶ネクタイ+ループタイ」の男性のエピソードを読んだら、すぐに、これ!これ!ってなる。
    スターウォーズのエピソード(古い)もオモシロい。隣にダース・ベイダー…KinKi Kidsへの理想の持ち方…オダジョーへの愛情…(メゾンドヒミコ観たい)
    ジョジョへの愛情…『ロンドン!』
    三浦しをんのエッセイを読むといつも漫画を読みたくなる…
    わたしは本ばかり読んで漫画を読まず、人生損してるんじゃないかと思う
    読もう読もういろんな漫画を…!
    カツラ山も面白かった…謎の人がいたらそれを落語にしてしまおうという思考回路がもう素敵…!

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    2024年05月21日
  • 政と源

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    幼馴染である国政と源二郎の下町人情あるれる物語。つまみかんざし職人である源二郎の弟子、徹平と彼女のマミたちとの心温まる話しでした。
    自分がその年になった時、このような友はいないよなあと思うと、二人がとても羨ましくなった。
    80歳、90歳になってもこのままの二人でいてほしい。そして、国政の奥さんが帰ってくることを祈ってます。
    重松清「とんび」のヤスさんにも通じる、優しさ溢れる国政と源二郎の、ほのぼのと心温まる作品だった。

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    2024年05月14日