秘密の花園(新潮文庫)

秘密の花園(新潮文庫)

作者名 :
通常価格 572円 (520円+税)
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作品内容

私は、なにをしているんだろう。どうしたら「私」でいられるんだろう? カトリック系女子高校に通う、三人の少女、那由多、淑子、翠。性格の異なる三人の「私」は、家族、学校、男たちの中にあって、それぞれが遠いはるかを、しずかに深くみつめている。「秘めごと」をかかえる彼女たちの微笑の裏側の自由。甘やかな痛みの底に眠る潔くも強靭な魂。自分を生き抜いていくために「私」が求めていたことは――。記念碑的青春小説。(解説・穂村弘)

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2022年07月29日
紙の本の発売
2007年02月
サイズ(目安)
1MB

秘密の花園(新潮文庫) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年08月06日

    スイの気持ちがなんとなく一番わかる気がした。
    男女じゃないからこその愛はあると思う。何も生み出せない関係だからこそ、感覚とか勘で繋がったり、安心できる。もし那由多がいたら、憧れるだろうな。互いに適度な距離感、必要なときに求めて、踏み込んで良いものかしっかり図っているところがとても好き。
    那由多の話で...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年02月23日

    ミッションスクールに通う3人の女子高生それぞれの視点で描かれる中編3作のお話し
    3人はそれぞれ秘密を抱えている

    うちの娘が将にカトリックの女子校に通ってるからかもしれないけど、こんな話し好きなんだよなぁ
    ま、前から笑うミカエルとかマリア様がみているとか好きだしね
    あと、ミッションスクールじゃないけ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月25日

    カトリック系の女学校に通う那由多、淑子、翠という3人の主人公が、それぞれのやり方で、自分たちのアイデンティティを模索するお話。彼女たちがこころのなかに抱える孤独だとか葛藤だとか愛着だとかを、半ば詩的な想像力の世界で表現されているのが印象的な作品です。

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    Posted by ブクログ 2015年05月31日

    私たちはまるで、言葉を知ったばかりの幼児のように「どうして、どうして」と繰り返す。どうして夕焼けは血の色をしているの。どうして私たちは体液を分泌するの。どうして拒絶と許容の狭間で揺れ動く精神を持って生まれたの。

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    Posted by ブクログ 2021年03月11日

    一気読みだった。
    ずっと不穏で、なにも着地はしないけど、この空気感がとても好みでグイグイ読んでしまった。
    何かを解決するでもなく、濃密な女子校生活と思春期の危うさがとても綺麗に、グロテスクに描かれていた。

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    Posted by ブクログ 2021年01月18日

    面白かったです。
    女学園ものでしたが、どこか影があってヒリヒリする空気が好きです。
    みんな秘密を抱えてて…那由多も淑子も翠も好き。司書教諭の笹塚も好き。
    那由多と翠のふたりの間にある感情がとても好きです…翠の方がちょっと片想いが多いですが。恋慕でもないし、友情では足りないし…ただただ尊い。
    那由多が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月30日

    大人になる前の未完成な、カトリックの女子校に通う3人の少女のお話。
    大人によって傷つけられ、そしてそれが性に関することであることが3人の共通点であると思った。
    自身の葛藤を他人に打ち明けることができず、1人で悩む少女たちはそれを乗り越えて大人に成長していくのだろう。

    私は淑子の気持ちが痛いほど分か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月27日

    バーネットの小説とも松田聖子の歌とも内容的に全く関係のない三浦しをんさんの初期青春小説ですが「舟を編む」とは完全に異質な世界の物語でしたね。遊び心を感じたのは、那由多と丈の姉弟の名が数量の単位である事、色を冠した名前、紺(幻)・翠・碧の兄姉弟でしたね。本書は相当に難解で特に哀しいのは、那由多・淑子・...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月21日

    閉鎖的な女子高に通う3人の少女の物語です。前に読んだときは美少女が男の性器を切りつけるという衝撃が強すぎてそれ以外の部分をあまり覚えていなかったのですが、改めて読んでみると綺麗な文章で残酷なくらい少女たちの本質を抉り出していく筆致に惹き込まれました。

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    Posted by ブクログ 2017年11月06日

    想像以上に湿っぽかったというか重かった。キャラ設定や人間関係は小説ならではって感じでそこまでリアルじゃなかったけど、トラウマとか被害妄想とか現実逃避とか、主人公の3人それぞれに感情移入できる部分があった。とりあえず最後どうなったのかが気になる…

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