【感想・ネタバレ】のっけから失礼しますのレビュー

あらすじ

愛する漫画や宝塚、EXILE一族への熱き想い、家族との心温まったり温まらなかったりする交流、旅先でのあれこれ、タクシーで個性的な運転手さんと繰り広げられる会話、ふとしたきっかけから広がる壮大な空想 、体脂肪率が首位打者レベル……。ありふれた日常がこんなにも笑い(ときどきほろっと)に包まれているなんて! 雑誌「BAILA」での連載5年分+紀州パンダ紀行など、とっておきの書き下ろし5本を加えて、面白エピソードがこれでもかと詰め込まれた「構想5年!」(著者談)、三浦しをんワールド炸裂の、抱腹絶倒超大作エッセイ集!!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「わかる!!」「気になる!!」が沢山のエッセイ集。
あとがきを読み終わるのが寂しかった。
お気に入りは「善人の正体」と「うちのぼうや」。

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2025年11月21日

Posted by ブクログ

購入した本

2024年のナツイチに際に購入した依頼、積読になってしまった本を2025年の夏のうちに読まなければ!と思って読んだ。『しんがりで寝ています』がとても面白かったので前巻であるこちらを購入。ずっと面白いんだな、この人。どの話が面白かったなど細かいことは覚えていないのだけれど、全てが面白い。友人と話した雑談をだんだん忘れるように、この本の内容を忘れるのもそれに近い。いい意味で記憶に残らないので、何度でも読んで楽しみたいと思った。

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2025年09月14日

Posted by ブクログ

まず、内容の面白さ、そして触発されて思い出した自分自身の周辺で起きた面白かった(と感じたけど忘れていた)出来事がダブルで押し寄せてきて、とても満ち足りた気持ちで本を閉じた。で、また読み返している。

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2025年07月24日

Posted by ブクログ

大好きだなぁ、しをんさん
好きなものにまっすぐに向き合う様子が本当にすてき
私もしをん街道を突き進みたいなぁ

国宝を読んだ&見たばかりだからか、歌舞伎について書かれていたのがとてもタイムリーに感じた
そして生で観てみたいと思わせてくれる筆力…!

またしをんさんのエッセイ読みたいな

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2025年06月25日

Posted by ブクログ

好きになってしまいました。のほうを先に読んで
こちらもすぐ購入。
「人生は仕事するためにあるのではない。
漫画読んだり舞台見たりと、
創作物を味わうためにあるのだ!」
という言葉はまさにその通り!
声が出てしまうほど笑ったので
普段あまりエッセイは読まないですが
たまにはいいなあと思いました。

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2025年03月28日

Posted by ブクログ


抱腹絶倒とは正に、ひたすら声を上げて笑った。
なんて楽しいエッセイ集なんだ。

LDH一族と宝塚への愛の深さよ。どっぷり沼にはまって、どこまでもオタクを楽しんでる三浦氏を想像したら微笑ましいやら、親近感やら。(言わずもがな私もオタク)
三代目のドーム公演を回転寿司に例えるのは流石に斬新すぎる。

DD(ドSドクター)は、私も出会いました。それも同じ親不知の抜歯の時。まあ、こちらの先生はNEWではなくVDD(ベテランドSドクター)だったけど。

割と自虐的に生きている人間なので、括弧内の自虐セルフツッコミには全私が共感した。

在り来りな日常の中も、よく目を凝らしてみると何かしら面白い事が起きてるものだな。ユーモアたっぷり且つ赤裸々な三浦氏の日々を拝見させて頂ける素晴らしいエッセイ集。

個人的に愛車「ぼうや」との別れは、目頭が熱くなりました。私も物を擬人化させがち。感情移入しがち。

永明のモテっぷり、気になるな。作中にも登場したディーン・フジオカくらいイケメンなのかな。風貌は休日のおっさんなのに。

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2025年03月11日

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こんなにエッセイって笑えるものなのかと……!!マスクしてて本当に良かった……!と思うのが複数回。妄想力豊かなしをんさんについて行きます!あ~笑った~!

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2024年09月25日

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しおんさん、サイコー過ぎます!
しおんさんの脳内妄想をこれでもかというくらい披露していただき、読んでいて何度も吹き出しました。
わかるよ〜、しおんさん、私もわかるよ〜というところが、至る所に散りばめられていて、読んでいる間にしおんさんと仲の良いお友達になってしまうような感覚です。
因みに、しおんさんが辞書好きな所も、所々出て来て、「舟を編む」に繋がっているんだなぁって思って読みました。
日常に疲れている時に、アホな気分になってみたい時に、おすすめの本です。

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2024年07月04日

Posted by ブクログ

面白いですー!とご本人に直接伝えたい(ぐらい好き)「子供の夢は茶葉のように迅速に摘みまくる派」のしをんさんが内角ギリギリに攻めた内容です。これじゃあ、伝わらないか!!笑続編も購入しましたので楽しみは続く。

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2024年05月10日

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個人的には両親や弟さんとのやり取りが面白かった。ファッション誌に載ってるとは思えない、しをんさんのだらしのなさも魅力的。読んでいてププッと笑えました。

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2025年01月05日

Posted by ブクログ

移動中の電車内で読んだのだけれど、これは公共の場で読むものではなかった。
何度も吹き出しそうになり、必死に本で顔を隠しながら肩を震わせた。完全に不審者である。

好きなものにまっすぐなオタクぶりと周りには愉快なご家族、歯医者さん。
なんでもない日常がどうしてこんなにも面白いのだろう。
しをんさんの見ている世界はこんなにも愉快で楽しいのか。なんて素敵なんだ。

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2025年08月06日

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帯の通り抱腹絶倒でした。オフィスの昼休憩にデスクで読んでましたが、何度も吹き出してしまいました。笑いどころ満載な日常が楽しい。何でもない日々が良い。
あとがきまで美味しすぎました。集英社さんも面白いの良いな。秀逸な寝相。
続編が出るやもとのこと、楽しみにしています。

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2025年05月13日

Posted by ブクログ

小説からは想像できない爆笑エッセイ
宝塚や浄瑠璃や私の知らない趣味が満載で行ってみたくなった
ポーの一族も読みたいな
カバーのイラストがとても好み!

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2025年03月22日

Posted by ブクログ

★3と迷ったが、読み終えてみて著者の事がさらに好きになっていたので★4に。
初めは小説家としての三浦しをんからイメージしていたキャラクターとかけ離れていて、「これ大丈夫かな、受け入れられるかな…」と不安がよぎったけれど、全然大丈夫だった。
ほとばしるオタク感、時々顔を見せる昭和感。なんか癖になる!!
「風が強く吹いている」では、登場人物たちの何気ない会話が面白いなーと思っていたけれど、なんかその理由が分かったような。
爆笑ではないけど、ニマニマしてしまう、そんなエッセイだった。

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2024年10月30日

Posted by ブクログ

のっけから失礼されました!
笑わずに読めた人がいたら、教えて欲しい。

エッセイでは
さくらももこさんが一番好きだと
思ってたけど、
三浦しをんもいいっ!

「愛なき世界」が好きなので
その裏話も聞けて嬉しかったな。
親知らずを抜く話も
爆笑。ドクターをDDだのNDDだの
と心の中でニックネームつけるの、私と同じ習性だ。親近感。ただ、ネーミングセンスが秀逸だわ、しをんさん!

ご家族の話も
なんだかほっこりしてて、
小説に登場する、ほっこりキャラは
このご家族やしをんさんの感性から生まれたんだなー、って納得。

あー、面白かった!

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2024年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

三浦をんさんが雑誌"BAILA" に掲載したエッセイに文庫化に当たっての後日談なども書かれていて、面白い。

電車など外で読んでいても、途中で吹き出してしまうこと多数。
巻末おまけのパンダ紀行も、アドベンチャーワールドに行ったときのことを思い出し、1人で反芻して楽しんだ。

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2024年09月09日

Posted by ブクログ

やーー面白い!
三浦しをんさんの本はいくつか読んでいるけれど、『舟を編む』から想像するにもっとお堅い方なのかな〜と想像していた。
それがそこまですぼらで動きたくない人だとは!笑
でもそれがまた、あ〜作家さんも同じ人なんだな。と妙な安心感(笑)

何か起こるわけでもなく、いたって普通の日常を独特の捉え方、発想、夢想、妄想で繰り広げられる三浦ワールドにどっぷりはまってしまった(笑)

作家さんは動かなくてもいい人(動きたくない人)が多いのだろうか?
だとしたら、わたしは全く向いていないと悟った(笑)文章を書けたらの話だけれど。笑

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2024年09月01日

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三浦しをんさんのエッセイを読むのは初めて。
小説は何作品も読んできて、なんとなく私の中で三浦しをんさん像はできていたのだけど、このエッセイを読んでその像が壊れました(笑)
三浦しをんさんってこんなおもしろい方だったのー!?という印象に変わりました。
お父さん、お母さん、弟さんとのエピソードが面白くて三浦家最高です(笑)
「しんがりで寝ています」も読んでみたいです。

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2024年08月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

文庫化を待って発売日に買ったのに長らく積読してました。
読むのが楽しみで取って置きすぎた、ということにしよう。

何度読んでも笑っちゃうエッセイばかりですが、野球人生を築きあげてる編集者Tさん、顎先に伝票を挟む店員さん、このお二人やっぱり気になる!(試したけど挟めなかったよ)

最新エッセイ集の『しんがりで寝ています』ちゃんとあとがきで発売予告されてたんですね。
さすがしをんさんです!!

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2024年07月24日

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三浦しをんさんの作品は「舟を編む」しか読んだことがなかったので、こんなにユーモアがある人とは思わなかった。オタク属性の人で親近感が湧いた。ご家族のエピソードが面白く、特にキウイのくだりが好きだ。

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2025年10月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて読む作家さん♪
この本は、職場の方から借りた

こんなにハイテンションな作家さん?
と戸惑いながら読んだ

面白いと思ったが、
今のワタシにはハイテンション?
抱腹絶倒?すぎて
頭に入っていかなかった(T ^ T)

今度は他の作品をみてみたい

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2025年08月27日

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 三浦しをんさんの日常を描いたエッセイ。
 とにかくハイテンションで、「!」を乱発しながらしをん節が押し寄せる。
 ちょっぴりめんどくさがりでズボラな近所のおばちゃん的な可笑しさが満載でした。
 好きなEXILEや三代目、宝塚などへは足繁く出向いていく様子も、しをんさんのウキウキが伝わってきた。
 しかしさすがは小説家、時々出てくる文言や熟語などには知性が感じられた。

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2025年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

三浦しをんさんの小説好き!
そして、エッセイも好き!
アハハと楽しく読みました

『ありふれた日常……の、はず、なのに!?
三浦しをんワールドが炸裂する抱腹絶倒超大作エッセイ集!』

周りの方たちも愉快
もちろん著者の筆力によるのだけれど

結局「のっけ」って?
あはは

≪ 月一の エッセイの中 あふれだす ≫

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2025年07月02日

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三浦しをんの夢と希望のある小説が好きだ。しかし「風が強く吹いている」の作者がこれだけぐうたらとは。ぐうたらにも程がある!でも、書物や人から教えてもらったことからあれだけ物語を創ることができるんだなぁ。経験なんかなくたって想像力があれば、人を感動させることができるってことなのか。おそらく自身のお手入れや身なりにあまり気をつかわれない人が清掃や手入れの行き届いていない部屋でゴソゴソと書く小説にオイラはこれからも魅せられてしまうのだろう。世間的にはダメ人間の部類の三浦しをんとその物語をこれからも応援しようと思う。

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2025年05月06日

Posted by ブクログ

トイレ文庫におすすめ(衛生的にはダメ)

文章が軽快で、こんなにも執筆家が書いている情景を思い浮かべられるエッセイ集はない気がする。

印象的なだったのは、
近所で朝からスパーンスパーンとキャッチボールをする少年の話。芽は早くに摘んでいくと三浦しをんさんは語る。
なんて挑戦的!非情なのかと思わせる話だけど、決して非情でも、冷たい人でもない。面白優しい思考で、物事を捉えている。

無理なポジティブ変換ではなく
自分の不快な感情を出しつつ、ユニークに物事を考えることができたら生きやすいだろうなと思った。

だからこそ、バリキャリが多そうなBAILAでのコラムが適当なのかなと思った

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2025年04月17日

Posted by ブクログ

初めてのエッセイ集。
小説と比べると読み終えるのに何故か時間がかかった感じ。
そして初めての作者。
大爆笑ではないけれど、笑いがこみ上げたり、時には突然吹き出したりと、地味に面白かった。
表現力がやはり素晴らしい!
読み進めていくうちに人となりが分かってきて
共感できることが多かったせいなのか?読み終えた時には友達のような気分に。
次は小説を読んでみたい。

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2025年03月19日

Posted by ブクログ

新年早々、爆笑の嵐に巻き込まれました。
実家に帰って読みながら笑っていたら、家族に冷たい目で見られました。。。

爆笑の中で気になる単語がありました。
「徳を積む」。

人気のあるグループのチケットを取るために行う行為のことのようです。
コレは知らんかった・・・。

その昔、某歌劇団の大劇場では上演しない演劇のチケットが欲しくて、ありとあらゆる手段を使ったけど、正式なルートで入手できなかったのは、徳を十分に積んでいなかったからなのかもしれない・・・。
今更ながら、そんな反省をいたしました。

今年はね、観劇を楽しみたいと思っているのでね。
チケットを入手するためにも徳を積んでいきたいと思います。

この収録されているエッセイで、某歌劇団の事も登場するのですが、私がハマっていた時と時期が一緒ではないか!
登場する演目が非常に懐かしい。
あの演目を見てから随分経っているんだな、時間が経つのが早い事を実感いたしました。
ひょっとして、劇場で三浦しをん先生と会ってたりするのだろうか?!
もし見かけたとしても、声をかけられないが。

笑いで始まった2025年。
幸先の良いスタートが切れたと思います!

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2025年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

創作物を読む・観ることから、考えて言語化する様を読むことがこんなにも楽しい!

ようやくゲットでき、読めた。

スポーツ漫画に赤点回避のために勉強する回が必要であるという意見にそうなんだよ~!!!と深く共感することもあれば、恋や性別の違いについての意見にハッ!とさせられる。

まさか高天を読んでいるとは。(嬉)

やっぱり『ハイロー』観るべきか。。

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2024年10月22日

Posted by ブクログ

ナツイチで購入。
三浦しをんさんは小説もいいけどエッセイも面白い。
雑誌に連載したエッセイの文庫化。その雑誌を知らないので、どれくらいの層に向けて書かれたものかはわからないけれど、楽しく読めた。

ページをめくるごとに、あぁあるあると思うようなエピソード満載。同世代だろうか?
言葉が豊富な人の文章は読んでいて楽しい。

で、結局「のっけ」の語源はなんだったんだろうか?
「しんがり」と合わせて辞書をひいてみるかと思わせる後書も良い。
思えば、三浦しをんさんの小説で辞書って面白いんだなぁと思ったのだった。

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2024年07月01日

Posted by ブクログ

久しぶりにこれぞエッセイって感じのエッセイを読んだ。作家ではない私たちもこんな視点で日常を眺めたら楽しいかも。

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2024年04月27日

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