光

作者名 :
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作品内容

島で暮らす中学生の信之は、同級生の美花と付き合っている。ある日、島を大災害が襲い、信之と美花、幼なじみの輔、そして数人の大人だけが生き残る。島での最後の夜、信之は美花を守るため、ある罪を犯し、それは二人だけの秘密になった。それから二十年。妻子とともに暮らしている信之の前に輔が現れ、過去の事件の真相を仄めかす。信之は、美花を再び守ろうとするが――。渾身の長編小説。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
376ページ
電子版発売日
2014年07月04日
紙の本の発売
2013年10月
コンテンツ形式
EPUB

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年01月05日

読書中に、何度も息苦しくなり、鼓動が早くなった。ダークなものは、ある程度は耐性はあるが辛かった。映画が公開中で、終盤は脳内で井浦新の演技が始まった。光は少し見えたが、続きをちょっと妄想し思考を止めて寝たら、後味の悪い夢を見た。

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Posted by ブクログ 2017年08月14日

重い……。救いようのないストーリーだけど、タイトルは「光」。

東京の離島で育った幼なじみ3人の、ドロドロ人間ドラマ。

みんな何かを失って、
抱えたものが重すぎて、
みんなどこか欠落した人間になって、
嘘みたいな日常を過ごしていて、
25年経って再会して、
お互いに過去をえぐって負のスパイラル...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年08月13日

三浦しをん著「光」
本書で語られるのは「暴力」
主人公の故郷の島を襲った津波は逆らうことのできない巨大な暴力ではあるが、それは自然の現象でありそこに意思は無い。
しかし、私たち人間の内に潜む暴力が現れる時には意思、それも悪意の意思がある。
どちらがより悪質で怖いか。
表題の「光」は何を意味するのだろ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年04月05日

白夜行を彷彿とさせるお話でした。焦がれる人には振り向いてもらえず、焦がれて欲しくない人に焦がれる。受容される為には事の良し悪しは関係なくなる。 色んな意味で切ないです。たった400ページ弱なのに、ぎゅっと詰まった読み応えのある話でした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年03月29日

再読。しをんさんの作品の中でもとびぬけて暗くて重い空気を全編に漂わせている。いろんな形の暴力が突き付けられ、それに登場人物たちがどうむきあうのかが描かれる。誰もが翻弄され逃げ出せず、かといって正面から戦うこともできず、互いに傷つけあい、自らをも傷つける。暴力は近くに、すぐそばに、内側にある。そのこと...続きを読む

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