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Posted by ブクログ
「光」というタイトルだけど、ひたすらに暗い。
本当に「舟を編む」と同じ作者なのかと疑うレベル。
冒頭の津波の描写は相当辛い。
これはいつ書かれた本なんだろうと裏表紙をめくると、2008年とあった。
東日本大震災よりも前に書かれたものなのか。
「美花と二人きりで黒板に向かい、授業を受けるうち、信之は自分たちが地球で最後の人類の番として、管理され実験されているような錯覚に囚われることがあった」
「美浜島に生まれ育ち、誰もいなくなった美浜島に再び人間を増やせるのは、信之と美花だけだ。」
これは何だか男なら一度は妄想したことあるかもな。
「娘に物心がつくようになって以降、ほとんどいつも居間のソファで…」はリアルすぎて笑ってしまった
聞き齧った話によると、三浦しをん氏はどうやら子どもの心理的な分野の専門家らしい。故に、子どもの時のショックな出来事がよくない影響を及ぼす、みたいなところが小説家としての軸となっているのかもしれないと思った。
完全に自分の選択なんだけど、ちょっと暗い話の読書が続いているので、ホッとするような本を探したい。
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