三浦しをんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
三浦しをん先生。名前が好きな作家さんです。
ミステリ以外で、気軽に何かよみたいなぁと思うとき真っ先に頭に浮かぶ5人衆の1人です。
なので、出先でついつい積読用として
買ってしまう、厄介な愛すべき作家さん。
ただ本作は前半なかなかリズムにのれず。
まず、章立てがない。
ずっと淡々と話が続くので
話が終わらず、今日はココまで!がしにくい。
母鶴代、娘佐知、佐知の友人雪乃、雪乃の職場の後輩多恵美。
4人の女性が一つ屋根の下で暮らすお話。佐知が主人公だけれども、視点は別視点。
ナレーションがいる。それが前半、慣れるまで
何を読んでいるのか?わかりにくい(_ _).。o○
そこからの中盤、なぜかカ -
Posted by ブクログ
辞書作りの裏にはこんな奮闘や葛藤が隠れているのかと興味深く読んだ。
言葉という流動的な存在の輪郭を捉えることの難しさと面白さを味わえた。
きっと、辞書に限らず、モノづくりには様々な人の情熱、苦労、想いが込められているのだろう。
辞書を最後に開いたのはいつだったか。恐らく20年近く前の高校生時代の英和辞典が最後かと思う。
今や分からない言葉は電子辞書どころかスマホひとつで簡単に検索してしまう時代になった。
けれどもあの極限まで薄く作られた紙をぺらぺらとめくりながら、大量の言葉の中から目当ての単語を探す行為は、今になって改めて思えばどこか心地よく心が落ち着くものだった。
辞書を「 -
Posted by ブクログ
ネタバレ三浦しをんさんのエッセイ。いつも仕事の日常をクスッと笑いに変えてくれる後輩を思い出します。
以下本文より
とうふちゃんは豆腐のほかには、麺類が好きらしい。冷たいうどんやすぱげてなどを、手づかみでどんどん食べる。そのとき、もう片方の手で必ずスプーンを握っているのがおかしい。どうやら彼女なりに、「食事はスプーンで食べるもの」とちゃんと考えてはいるようだ。
腹ちゃんは、二日前にドイツから帰ってきたばかりだという。お互いになんとなく、「第一線でバリバリ働いているひと」のようなスケジュールだ。どこの第一線なのかは定かではないが。
石ノ森章太郎(仮面ライダーシリーズ)の作品の根底にあるのは、善と悪に -
Posted by ブクログ
'走る姿って、きれいだから'
大学のオンボロ寮で暮らす10人(陸上経験皆無がほとんど)が箱根駅伝を目指す物語。
襷をつないでいくメンバー、一人ひとりの想いが、最後の走りの中で丁寧に描かれており、非常に読み応えがあった。
一方で、双子の描写はやや子どもっぽく、好みが分かれそうだと感じた。終盤も走りに集中していないように見える場面があり、少しストレスを感じた。
走の速さを一時的に体感したユキが、
「走、おまえはずいぶん、さびしい場所にいるんだね。」
という場面は、長距離ランナーの孤独さだけでなく、圧倒的なスピードによって他者を寄せ付けない孤高さまでも感じられた。
それ