三浦しをんのレビュー一覧

  • 風が強く吹いている 1

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    初めて出会ったのは週間ヤングジャンプに連載されてた頃。
    月刊に移ってから待つのが長くなってしまって,耐えられなかったのをよく覚えている.

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    2010年10月08日
  • 風が強く吹いている 1

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    原作者の三浦しをんが自身のブログで激賞していたので買ってしまいました。原作買ってないので、読んでからと思ってたのに!(結局その後文庫化待てずに原作購入。)駅伝ど素人たちが箱根駅伝を目指す物語。テーマ、絵、ストーリーがかなり好みにはまりました!カケルがかわいい・・・野良犬が懐いてきた!みたいな。(原作とは結構性格違うけど)オリジナルの部分も、うまく原作を補完していていいです!

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    2018年09月27日
  • エレジーは流れない

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    ネタバレ

    親が2人いる
    フツウは父親と母親なのかもしれない
    でも、怜には母親2人で二親
    父親はどこにいるのか、いないのか
    普段は温泉街の土産物屋の息子
    月に1週間だけ大企業の息子
    設定面白いし、こういうことってもしかしたら現実にはあるのかな?ないかな?
    伊都子がかなり変わってるというか
    面白いというか冷静というか…寿絵の性格に惹かれたのもあるけど、本当面白い思考
    周りの友だちも、商店街の人たちも、桜台にいるふたりもみんな好きだったなあ
    15号を除いて
    また怜の日常のその後が読みたい
    みんなのその後が気になるー

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    2025年12月21日
  • ゆびさきに魔法

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    ネタバレ

    ネイルサロンにはあまり行ったことがないけど、爪をキレイに飾るだけじゃない。
    爪から体調を読み取ったり、爪をキレイに保つことによって心も豊かになる、ということが分かった。
    指先に小さな事で魔法をかけるという表現が好き。
    最後に月島が元相方の星野に感じていた劣等感みたいなものを、自分も星野もそれぞれ違う良いところがあるところを認められたのがよかった。

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    2025年12月21日
  • 舟を編む

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    辞書をつくるお話なだけあって、的確な日本語が使われていた。というか知らない言葉が多かった!
    以下調べた言葉たち。
    めれん
    物故
    注進
    自愛専一
    カストリ
    装幀(装丁との違い)
    茫洋
    豪放磊落
    嚆矢となる
    花布
    松が取れて
    輾転反側

    ただ、辞書ではなくグーグルの検索窓で調べた。辞書は学生時代以来手にしていないし、家にもない。知らない単語をスマホでサクッと調べることが、少し寂しいことのように思えた。
    辞書ごとに特色があるのも知らなかった。辞書にこんな熱い想いが注がれていることを意識したこともなかった。辞書をつくる過程がみえて面白かった。辞書を買ってペラペラとめくり読みしたくなった。

    「西行」を

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    2025年12月20日
  • 神去なあなあ日常

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    林業をすることになった都会から来た若者が、山の神様、風習を大事にする神去村のコミュニティになじんでいく。
    林業について知らないことが多かったので新鮮だった。ヨキがいいキャラクター!

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    2025年12月20日
  • まほろ駅前狂騒曲

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    なーんにも考えずに、素直に読める本でした!
    疲れてる時にちょっとあったかい気持ちになる!

    多田と行天のお互いの良い意味での諦めとか信頼とか、お互いを分かってる感が絶妙で、
    こんな間柄の人が大人になって1人いるだけで、とにかく人生はあったかくて面白くて(面倒くさくて)愛らしいものになるんじゃないかな〜って思わせてくれた本でした。

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    2025年12月19日
  • 舟を編む

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    三浦しをんさんの文章は女性的でも男性的でも、感情ベースでも事実ベースでもなくニュートラルな感じがして個人的にすごく読みやすい。

    辞書作りの大変さや辞書にも性格があることなどを知れた。登場人物みんな分量に関係なく個性的で魅力があり愛着が湧く。西岡の章が特に好きだった。

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    2025年12月19日
  • 舟を編む

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    言葉は色々な形を持って私達と関わっている。言葉が生きた時間は長く、その時間の分だけ言葉は変化している。そんなことを教えてくれる小説だった。

    様々な人間ドラマを挟みながら展開される、情熱的な辞書編集作業は、読んでいるこちらまで手に汗握り、体を震わせ、最後には目頭を熱くさせるような臨場感があった。

    三人称の小説が読みたい。そんな思いで手に取った小説だったが、駆け抜けるように読んだ今は、胸の内に仄かな熱が宿っている。面白かった。文章に巻き込まれ、冷静ではいられないほど感情を揺さぶられる。最高の小説だった。

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    2025年12月19日
  • ゆびさきに魔法

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    星絵ちゃんをきっかけに月島さんの世界が広がっていく感じがとても良かったです。一度ジェルネイルをしたことがあったけど、またやりたいと思いました。

    コロナ禍が開けた後の月と星がどうなったかが気になるので続編待ってます。
    ドラマ化するなら、天下のNHKでお願いします。

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    2025年12月18日
  • 舟を編む

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    いい意味で想像を裏切られた。
    辞書が題材ということで難しい言葉だったり堅いものかと思ったが、ユーモアのある個性豊かな登場人物と温かくも力強い物語にすぐに引き込まれた。
    辞書を読みたくなるような一冊。また言葉の大切さも実感した。

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    2025年12月18日
  • しんがりで寝ています

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    ゆるっとした日常を、面白く描く。
    蜂退治のあれこれや、タクシーにまつわるあれこれ、ご両親との小噺など、ゆるっと楽しく読めました。

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    2025年12月18日
  • 墨のゆらめき

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    Audibleでお勧めとして紹介されていたので読んでみた。書家とホテルマンが代筆を通じて徐々に仲良くなっていく話。全体的にコミカルに仕上げており、サクサク読める。もう少し展開しても良さそうな気がする。ひょっとしたら続編が期待されるのかも。

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    2025年12月18日
  • 舟を編む

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    本屋大賞を受賞、ドラマ化されるのも納得の一冊。
    とにかく読みやすかった。
    家にある辞書を引張り出してきて暫し物思いに耽る、いいもの読んだなーって感じ。

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    2025年12月17日
  • ゆびさきに魔法

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    ネイルアートに全く縁がない生活をしていたが、
    とても素敵なお仕事だと、ネイリストさんたちをリスペクト!

    一度は、ネイルサロンに行ってみようか、やっぱり勇気ない
    それでもお仕事ぶりを間近で見てみたい

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    2025年12月17日
  • 秘密の花園(新潮文庫)

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    女子校小説。

    三人の少女の目線で語られるミッション系女子校の話。シスターフッドという言葉から想像するものとは少し違うかもしれないけれど、女子高校生たちの自他へ向ける眼差しが、緻密にリアルに描かれている。

    年頃なので愛や性についても赤裸々に語られているんだけれど、三人ともけっこう独特で、感情移入がしづらい。特に淑子。

    三浦しをん作品は、小説もエッセイもハイテンションな陽寄りのものばかり読んできたので、「どうした!三浦しをん!!」と言いたくなるくらい雰囲気が違ってタジタジ。

    三浦さん、ミッション系女子校出身だもんね。なんかのエッセイで「カーストはなく、離小島がいくつか存在している感じ」と書

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    2025年12月17日
  • 墨のゆらめき

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    「文字を書くこと」が、こんなにドラマになるのか。
    読み始めてすぐ、そう感じました。

    真面目なホテルマンと、ちょっとクセのある書家。
    この凸凹コンビが、「代筆」という仕事を通して、他人の人生の節目に関わっていきます。
    別れの手紙もあれば、感謝の手紙もある。どれもメールで済ませてしまえそうな用件ですが、あえて「墨」と「紙」が選ばれます。

    物語の魅力は、派手な事件ではなく、言葉の選び方や、手書きだからこそ生まれる“間”にあります。
    読んでいると、「自分が誰かに送ってきたメッセージは、本当に伝わっていただろうか」と振り返らされました。
    仕事小説としても、人間ドラマとしても、静かに効いてくるタイプの

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    2025年12月12日
  • 舟を編む

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    ネタバレ

    辞書という日常的でありきたりなものに情熱を注ぐ人に心動かされた。自分も仕事をする際にはこの人たちのような情熱を持って向き合いたいと思った。また、向き合える仕事を見つけたいと思った。

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    2025年12月12日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    見たことないが、映画があることは知ってた。
    瑛太と松田の龍ちゃんだとはなんとなく知ってたけど、本を読んでる時の僕の頭の中は逆のキャスティングでした。
    映画も見てみましょうか、

    一度行ったことあるかも、違う街だろうか。
    まほろはそんな街なんだ。(当時はでしょうが)
    今度行ってみましょうか。

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    2025年12月11日
  • 秘密の花園(新潮文庫)

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    3人の少女に焦点が当てられた
    「色々なもの」に対する「恋心」の話。

    全体的に暗い雰囲気の中話は進んでいくのですが、
    どこか共感できるところが散りばめられてる。

    亡き母へ、禁断の恋、生まれてこなかった兄へ…

    青春はキラキラしてるだけじゃない。

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    2025年12月10日