三浦しをんのレビュー一覧

  • 舟を編む

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    学生の頃に何気なく使っていた辞書には、当たり前だけどたくさんの人が関わっていて、その分物語があるんだなと感じた。

    辞書の編纂される工程の解像度が上がったのと、 同時に関わっている人々を尊敬することができた。

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    2026年06月15日
  • 神去なあなあ日常

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    小説のモデルになった三重県津市の美杉村を訪ねたことがある。真夜中でめっちゃ怖かった。(バラバラ殺人がありましたみたいな看板もあったし…)
    宮本常一の「忘れられた日本人」の中にもこうした山間部の日常が描かれていたのを思い出す。今こうしてダラダラ感想を書いている瞬間にも知らない街で、知らない日常が送られている。
    少し小説の内容を。この話、盛り上がりはあるが最後まで誰かが死んだり離れたりしない。平野勇気という若者が横浜から来て一緒に生活をする。ただそれだけ。まさに日常である。

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    2026年06月14日
  • 本屋さんのある街で

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    五種五様の本屋さんを舞台にした短編小説集。
    最近本屋さんが減っている中での有名著者のアンソロジー。
    個人的には瀬尾まいこさんの初手のお話でかなり掴まれました!どの作品もサクッと読みやすくよかったです。

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    2026年06月14日
  • 本屋さんのある街で

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    凪良ゆうさんの小鳥たちがいちばん好きだなと思った。
    ちょっと小枝にとまるような、そんな居心地の休める場所があるっていいなと思う。
    いろんなことがあって、傷ついたりして、でも心のセットを整えて生きていく人たちの物語が、年を重ねた自分には響く…

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    2026年06月14日
  • 本屋さんのある街で

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    本屋に纏わる様々な話し。
    三浦しをん先生の話がとても印象的だった。

    自分も本屋ではないが親が自営業だったので、自分もその関係に進むかと思っていたが、親は家族経営を嫌い、経営を部下に譲ってしまったので自分はその道には行かなかった。
    家族経営は今の時代、嫌な部分ばかりが耳に入る気がするが、こういうほんわかとした経営だってもちろんあるはずだよなと目からウロコだった。

    本屋での出会いや別れなど、ほんとに作家さんは同じテーマでもこんな多種多様な文がかけてすごいなと思った。

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    2026年06月13日
  • 本屋さんのある街で

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     本屋さんにまつわるアンソロジー。

     豪華な作家さんたち、それぞれの個性が溢れた話で一気に読んでしまった。

     瀬尾さんは「強運の持ち主」に出ていた占い師のルイーズさんの登場で思わず「久しぶり!」と声が出てしまった。

     ネットが普及して町の本屋さんが消えつつある中、やっぱり実際に手に取って本を選べる実店舗が身近にあって欲しい。

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    2026年06月13日
  • 舟を編む(上)

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    画が好き、画が良かった‼︎
    そして表紙の装丁。

    『舟を編む』って、連載モノで、毎号挿絵付きだった、と。
    そして、雲田はるこ先生画って。
    落語『昭和元禄落語心中』のだい大好きでしたので‼︎

    表紙、色も良いのよ、ね。
    原画集みたい、と、思う次第。

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    2026年06月13日
  • 舟を編む

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    色んな人に視線が切り替わるのが面白かった。
    辞書というものをあまり意識したことがなかったので、色々裏側の事情を知れて面白かった。
    辞書作り、アツい。

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    2026年06月12日
  • 本屋さんのある街で

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    好きな作家さん揃いで、SNSでも書店でもよく見かけてたので購入!
    ほっこり心温まるストーリー、ってだけじゃなく
    書店のお仕事の裏側、書店経営の厳しさなど今まで知らなかった世界を知ることができて楽しかったです!
    通販や電子書籍で簡単に手に入る時代だけど、書店にしかない魅力があるから、これからも頑張ってほしいし、自分も店舗で新刊を購入したいと思いました。(ついつい古本を購入しちゃう)

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    2026年06月11日
  • 舟を編む

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    良い!凄い読みやすい。
    身近にある辞書でも、作成する側となると非常に遠い存在となるが、仕事として捉えだ場合、考えさせられた。
    主人公含め主要な登場人物の視点で、仕事仲間を見る描写に、共感する内容が多かった。
    共感しながら、自分自身の立ち位置やこれから先の事を考えるとなんとも言えないやるせない気持ちにもなった。

    カッコイイ大人で、こんな想いが出来ると仕事をしてみたいと思った
    また、仕事への向き合い方が、その人を形作るというのを教えてもらえた

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    2026年06月11日
  • 本屋さんのある街で

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    同じ本屋さんテーマのお話でも、色々と切り口が違って面白かった。特に一穂ミチさんの、相変わらずどこかぞわっとする雰囲気がとても良かった。

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    2026年06月11日
  • あの家に暮らす四人の女

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    三浦しをん先生。名前が好きな作家さんです。
    ミステリ以外で、気軽に何かよみたいなぁと思うとき真っ先に頭に浮かぶ5人衆の1人です。
    なので、出先でついつい積読用として
    買ってしまう、厄介な愛すべき作家さん。

    ただ本作は前半なかなかリズムにのれず。
    まず、章立てがない。
    ずっと淡々と話が続くので
    話が終わらず、今日はココまで!がしにくい。

    母鶴代、娘佐知、佐知の友人雪乃、雪乃の職場の後輩多恵美。
    4人の女性が一つ屋根の下で暮らすお話。佐知が主人公だけれども、視点は別視点。
    ナレーションがいる。それが前半、慣れるまで
    何を読んでいるのか?わかりにくい(_ _).。o○

    そこからの中盤、なぜかカ

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    2026年06月11日
  • 舟を編む

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     辞書作りの裏にはこんな奮闘や葛藤が隠れているのかと興味深く読んだ。
     言葉という流動的な存在の輪郭を捉えることの難しさと面白さを味わえた。

     きっと、辞書に限らず、モノづくりには様々な人の情熱、苦労、想いが込められているのだろう。

     辞書を最後に開いたのはいつだったか。恐らく20年近く前の高校生時代の英和辞典が最後かと思う。
     今や分からない言葉は電子辞書どころかスマホひとつで簡単に検索してしまう時代になった。
     けれどもあの極限まで薄く作られた紙をぺらぺらとめくりながら、大量の言葉の中から目当ての単語を探す行為は、今になって改めて思えばどこか心地よく心が落ち着くものだった。
     辞書を「

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    2026年06月09日
  • 舟を編む

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    ネタバレ

    西岡さんが教授と言葉でバトルする場面が特に印象的だった。感情的にならないように、気持ちをぐっと抑えて冷静に教授を追い詰めるところが良かった。

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    2026年06月08日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    恋愛短編集。
    恋愛というより、人と人のつながりや関係性を丁寧に描いた作品という感じ。

    おそらく一度読んだことがあった作品。
    「裏切らないこと」「骨片」「春太の毎日」が特に記憶に残っていた。

    今回は「冬の一等星」が一番印象深い。
    冬の寒い夜の、静かで綺麗な感じが伝わる。

    もし次に読むことがあったら、その際にも印象に残る話が変わるのだと思う。それだけ多種多様な話だった。

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    2026年06月07日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    読みやすい短編集。
    行天に振り回される多田の苦労が手に取るようにわかる感じ。
    行天ってなんか愛嬌があって許してしまいそう。
    やってることえぐいのに喋り方かな?
    面白かった。続編も読む。

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    2026年06月07日
  • まほろ駅前番外地

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    ちょっと変わったキャラクタの面々がコミカルに描かれているが、実はシリアスな悩みを抱えている人たちの物語。
    「まほろ駅前」シリーズ3部作の2作目だが、この設定なら何作でも書けそう。
    でも続きすぎると飽きるので、3作目「まほろ駅前狂騒曲」で終わりで良い。
    1作目の登場人物が2作目でも沢山登場してきたが、3作目はどうなるのか楽しみだ。
    この「まほろ駅前」シリーズは、安心して読める。
    3作目「まほろ駅前狂騒曲」は、ちょっと時間を置いてから読むことにする。

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    2026年06月06日
  • 舟を編む

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    ものづくりに携わる身として、これだけ熱意をかけて取り組めるってすごいし、そんな風に今の仕事に取り組んだり、楽しめたりできたらいいなと思った

    仕事を自分ごとにすることを先輩から言われてるけど、まさしくそうだなと思った

    まじめみたいな人や西岡みたいな人、岸辺みたいな人とそのものに取り組む人の得意なところは違うけど、同じ方向向いてお互いに助け合いながら進めていけるチームっていいな


    かぐやさんの料理、私も食べたい

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    2026年06月05日
  • 桃色トワイライト(新潮文庫)

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    ネタバレ

    三浦しをんさんのエッセイ。いつも仕事の日常をクスッと笑いに変えてくれる後輩を思い出します。

    以下本文より
    とうふちゃんは豆腐のほかには、麺類が好きらしい。冷たいうどんやすぱげてなどを、手づかみでどんどん食べる。そのとき、もう片方の手で必ずスプーンを握っているのがおかしい。どうやら彼女なりに、「食事はスプーンで食べるもの」とちゃんと考えてはいるようだ。

    腹ちゃんは、二日前にドイツから帰ってきたばかりだという。お互いになんとなく、「第一線でバリバリ働いているひと」のようなスケジュールだ。どこの第一線なのかは定かではないが。

    石ノ森章太郎(仮面ライダーシリーズ)の作品の根底にあるのは、善と悪に

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    2026年06月05日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    '走る姿って、きれいだから'

    大学のオンボロ寮で暮らす10人(陸上経験皆無がほとんど)が箱根駅伝を目指す物語。

    襷をつないでいくメンバー、一人ひとりの想いが、最後の走りの中で丁寧に描かれており、非常に読み応えがあった。

    一方で、双子の描写はやや子どもっぽく、好みが分かれそうだと感じた。終盤も走りに集中していないように見える場面があり、少しストレスを感じた。

    走の速さを一時的に体感したユキが、
    「走、おまえはずいぶん、さびしい場所にいるんだね。」
    という場面は、長距離ランナーの孤独さだけでなく、圧倒的なスピードによって他者を寄せ付けない孤高さまでも感じられた。

    それ

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    2026年06月05日