三浦しをんのレビュー一覧

  • 愛なき世界(下)

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    植物に、その中でも肉眼には見えない何かに、今まで興味を抱いたことがなかった私にとって、この小説の世界は「初めて」だらけだった。愛のない植物の世界に、なぜそこまで愛を注げるのか。最後に藤丸が出した答えこそ、この物語の真髄なんだと理解した。
    やっぱり、愛に溢れた三浦しをん先生の小説は素晴らしい。また伊予原新先生の解説も良かった。
    これからは足元の植物たちにも目を配り、小さな愛を少しずつ育んでいきたい。

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    2026年05月06日
  • ゆびさきに魔法

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    登場人物も魅力的だし、世界観も読んでいて楽しい。ストーリーに大きな動きはないけど、そこがこの本の魅力なんだと思う。

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    2026年05月06日
  • 墨のゆらめき

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    2人の仲が少しずつ変化していくのが、もどかしくもあり楽しみでした。
    ほのぼのした部分がいくつかあり読みやすかったです。

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    2026年05月05日
  • ゆびさきに魔法

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    美しくなった指先を見ることで沈んだ心が晴れる。気分があがり晴れやかな表情になれる。手先が器用で、おもてなしの心を持つ日本人ならではのネイリストという魔法使いが素晴らしい!星絵ちゃんがいい子。どんな人とも仲良くなれる、距離短縮力がうらやましい。でも、自分にないものを求めるではなく、良きも悪しきも自分として受け入れて力の限り尽くすこと、どんな仕事も、そうかも。

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    2026年05月05日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    特別何かが面白いということもない。ただ、多田と行天の人物像が読み進めるに従ってわかっていき、親しみを持てるものになっていった。
    行天は経験から出会った人の本質をある程度見抜いているが言葉が足りない。そこを多田がうまくカバーしていく形で登場人物同士のつながりが広がっていくのが良いなと思った。

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    2026年05月05日
  • 好きになってしまいました。

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    作品とエッセイのギャップがすごいですが、どちらも面白くて好きです。エッセイを読んで、妄想力が半端なく凄い作家さんなのだなと思いました。

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    2026年05月03日
  • 墨のゆらめき

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    会社の先輩におすすめされて読み始めた。
    ハラハラするような山場はないが、2人の掛け合いを中心にクスッと笑えたり、ちょっと心配になったり、緩やかな気持ちで読み進めることができるお話だった。書道を習う身として、墨や筆の動き、文字の描写がとても心地よく、個人的にも好きな作品。
    Audibleのために書き下ろされた作品とのことで、そっちも聴いてみたい。

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    2026年05月01日
  • 墨のゆらめき

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    久しぶりの三浦しおん氏作品。笑えるところ泣けるところがあり読みやすかった。書道に関する話しで、顔真卿や欧陽詢の名前が出てきて嬉しく、また筆で書きたくなってきている。墨の匂いや筆先の運び方一心不乱で字を書くことに集中する時間を思い出している。タイトルが『墨のゆらめき』なのに書道にまつわる話だと全く想像していなかった自分にも少々呆れる。

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    2026年04月30日
  • 愛なき世界(上)

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    今更だが、しをんさんって、マニアックな世界とその住人たちを描くのが上手すぎると思う。徹底した取材があるからこそ、ここまで緻密でリアリティのある作品が書けるんだろうな。タイトルからも、本文からも、沢山の愛とリスペクトを感じる。だから読んでいても心地良いし、続きが気になるんだと思う。
    しをんさんの小説を読むたびに、新しい世界を知れるし、その住人たちを好きになれる。この幸せな体験が読書の醍醐味なんだよな。

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    2026年04月29日
  • わたしの名店

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    テーマごとにお気に入りの店ととっておきの一皿、それにまつわるエピソードがまとめられた1冊。
    大好きな作家の澤村伊智が寄稿しているというので読んだ。澤村伊智、なかなかエッセイなどは書かないので……。
    タイトルの通り、書き手がこよなく愛する料理のことを書いているのと、そうに至ったエピソードがあり、読んでいて楽しかったし料理の描写がおいしそう。お腹すく。
    前後で読んでいた本がわりと重めだったからいい息抜きになった

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    2026年04月29日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    この本を原作とする映画を観たのをきっかけに、読んでみました。

    改めて、映画の方の出来のよさを感じました。
    ※もちろん、小説の内容もよかったですよ。
    ※僕にしては珍しく、ほとんど一気に読みましたし。

    当然のことながら、本の方が映画よりも多くのエピソードを含んでいるのですが、映画では、それらをうまくチョイス&ミックスしていたので、小説の中の世界がきちんと投影されていたと思います。
    しかも、キャストも絶妙でしたね。

    ただ、原作にも、僕が期待していたエピソードが含まれていなかったのが、ちょっと残念。
    それがあったら、満足度はおそらく★★★★★でした。

    そのうち、マンガの方も読んでみたいと思いま

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    2026年04月29日
  • ゆびさきに魔法

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    ネタバレ

    三浦しをんさんはじめまして!!
    表紙のキラキラした感じに惹かれたものの、分厚いので読めるかな~と思ったが気付いたらどんどんページを捲っていて(*^^*)♡
    ザ・王道のお仕事小説だそうです⟡.·

    ネイルサロンとそこに訪れる人々のお話。
    少ししかしたことないけど、もう久しくネイルしてないなぁ~施術シーン(?)を読んでいると想像してしまってなんだかワクワクしてくる。たまに画像とか見ちゃうけど、手元が綺麗だとテンション上がるよね(*^^*)
    それをやれ男の人のためだとか思われるのは嫌。気分を上げたり楽しみたいだけなのにね。

    "本当の美は、そのひとの内面から"
    確かにその通りだよ

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    2026年04月26日
  • 月魚

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    ネタバレ

    一歩間違えたら古書の魅力に取り憑かれ蒐集という妙なる美酒に群がる餓鬼に変わる…

    そんな世界で生きる真志喜と瀬名垣の友情とも違う密やかで甘美で謎めいた罪の共有とは…。
    長らく積読でしたが冒頭オレンジ色の明かりの灯った古書店『無窮堂』にいざ入ってみると、古書と古書を愛する彼らの世界に引き込まれ一気読みでした。
    母親の不在(今はいなくとも昔はいたはずなのに記憶の片隅にも存在しないような)が不思議だったけど気づけば些細な違和感になっていた。

    少し引っかかっていた昨夜は「熱かった」 の意味、、
    後で読み返して「そういうこと??」と、気づいた。
    てっきりお互いに想いはあるもののプラトニックだと思って

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    2026年04月22日
  • 墨のゆらめき

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    audible用に書き下ろした小説。
    声優の櫻井孝宏さんの朗読が心地良かった。
    本も購入したので改めて読んでみたいとおもう。

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    2026年04月21日
  • 愛なき世界(下)

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    下巻でございます。研究室の面々の個性も描かれていきストーリーが動き出しました。こうでなくっちゃ♪(´ε` )
    優しさが滲む作品でした。

    このオハナシのピークであろう5章。
    主人公本村さんの気の遠くなる実験のお話、
    そして挫折からの復活!簡単に書こうとすると
    陳腐になっちゃう。三浦しをんさんは、
    これでもか!ってくらい丁寧に描いておられます。
    全く野球に触れたことがない人が、高校野球の
    青春小説を読まれたとき、こんな気持ちになるんでしょうね、きっと。
    わたしにはなんのことやらな描写が満載
    そこは
    『わかってるつもり、読み飛ばしスンスン♪』
    を使い後半へ。

    出てくる人たちはみんな魅力的。サボテ

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    2026年04月20日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    「走る」という一つの動作・行動を表現する言葉の豊かさに「美しさ」を感じます。血が身体に回り始めて神経が研ぎ澄まされていく身体表現、騒音を超えた先の静寂とゾーン。一人ひとりがどんな走り方をしているのかが、手にとるように想像できるのがすごい。自分自身「走る」と言ったら学生の時の体育の時くらいしかなく、持久走やシャトルランの時に感じる「横っ腹の痛さ」と「口の中に残る血の味」の嫌なイメージしかないですが、アオタケ荘の彼らが走る描写があまりにも綺麗で、彼らの感じた世界に行ってみたいと思えます。走るっていいかも。

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    2026年04月18日
  • 愛なき世界(上)

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    かなり前に上下巻購入して、ずっと積読代表として飾られていた『愛なき世界』。装丁がなんとも美しい。しかも栞まで蝶とイチョウの特別仕様ときたら、そりゃ買うわ、昔のわたしグッジョブ!

    感想です。雰囲気好きです。大学の研究室、ある意味クローズドサークルです。ほぼ密室です。
    でも、、、地味に何も起こらなーい。
    主人公本村紗英ちゃんが、研究一筋!
    一筋すぎるオハナシでした、上巻は。

    三浦しをんさん!
    ちょいと、地味すぎやしませんか?
    小さくていいっ!事件が欲しい!
    『もらったサボテンが元気ありません!』では
    どんでん返し病の私には⭐︎4。
    下巻に期待!

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    2026年04月20日
  • 光

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    三浦しをんさんなので油断してました。
    まさかこんなに重く救いのないテーマで来るとは。

    津波による死と暴力による死。
    前者に抵抗する術はなく、
    後者は罪だがバレなければ罰せられない。
    暴力も、本人が受けた自覚がなければ存在しない。

    愛や罪など目に見えないものを
    あるフリをしたり無いことにしたりして
    人間は生きていくのかな…と
    ちょっと虚無感に駆られる本でした。

    しをんさんの軽快な本のつもりでうっかり読むと、ずっしりもたれてしんどくなるので要注意です。

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    2026年04月18日
  • 好きになってしまいました。

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    小説とエッセイが別人格のしをんさん。

    いや、面白いんですけど、本来のしをんさんのエッセイならもっと暴走するんじゃないの?と感じるところがしばしばの、割と自制の利いた、行儀のいいエッセイ集であったような気がします。

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    2026年05月10日
  • のっけから失礼します

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    小川糸さんからの三浦しをん
    良曲な感じが最高笑
    三浦しをんさんは、北大路公子先生よりですね
    大好きです!!!

    マミーポコとお母さんを呼ぶ
    相棒の自転車
    化粧男子

    全部面白い!
    公共機関NGですね

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    2026年04月16日