三浦しをんのレビュー一覧

  • 墨のゆらめき

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    『舟を編む』の映画は見たことがあるが、書籍を読むのは初めてだった。さすがはオーディブル配信から発表されただけあって、会話のテンポの良さと繊細さを要する場面、心模様の描写の合わせ方が秀逸だ。だから容易に心に映像まで思い浮かべることができる。全く違う人生を歩んできた二人の男が、書写という芸術の前で対峙し、実はさまざまな愛に育まれながらここまで生きてきたことを思い、さらなる冒険に旅立とうとしている。個人の人生は短く儚いものだが、脈々と続く芸術はそれを飛躍する手助けをしてくれる。この二人の織りなす冒険の続きを読んでみたくなった、

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    2026年03月04日
  • ののはな通信

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    2人の書簡とメールだけで紡がれる小説。

    名前のつけられない関係って素敵。

    2人が心から思い遣っている姿をみて、
    私もここまで誰かを受け入れたいと思った。

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    2026年03月04日
  • 神去なあなあ夜話

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    「神去なあなあ日常」の続編「神去なあなあ夜話」!

    三重県の山奥で林業に目覚めた20歳の平野勇気が、村の不思議な言い伝え、ヨキさんの過去…大地と、自然と、森とに囲まれて神去村で生き抜く人々のなあなあストーリー。

    物語の日記形式の書き方がすごく癖になるし、直紀さんとの恋ではニヤニヤしっぱなし!とくにラストでは口角が上がりっぱなしだった!
    さすが三浦しをん!!

    夜の星の下、杉林の中で読みたい作品。

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    2026年03月03日
  • ののはな通信

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    2人の文通で話が進むのが初めてで新鮮だった。
    文通って良いなぁと感じた。
    手紙は完全に2人の世界でそこに引き込まれていく
    感覚が楽しかった。

    手紙を書きたくなった。

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    2026年03月02日
  • 星間商事株式会社社史編纂室

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     三浦しおんさんとっても好きな作家さんですが、あいにくワタシにはBLとオカマの区別がつきません。大学生の頃に三茶のオカマバーであんまりにも気持ち悪かった後遺症だと思います。
     主人公の作品内作品以外は、サメリニ国の成り立ちやその国旗の言われなども興味深く、まあまあ楽しむことができました。

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    2026年03月02日
  • 風が強く吹いている 1

    無料版購入済み

    リアルさに欠ける

    作者三浦しをんの代表作であり、とても爽やかな青春小説である。ただ実際に長距離を走った経験のある自分としては、あまりにも話がうまく出来すぎていてちょっとリアルさに欠けるところがあるように感じた。偶然にしても走れるメンバーが集まり過ぎのようなきがする。

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    2026年03月01日
  • 墨のゆらめき

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    なんだかんだで良いコンビ!
    チカ完全に絆されてるし・・
    生き方とか出自はどうあれ既に生業としてヤじゃない遠田さんだから成り立つ関係ではあるかも。

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    2026年02月26日
  • わたしの名店

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    表紙の絵から、スイーツ系名店だと思いこんでいたけれど違った(;´Д`)皆さんの名店への熱い想いや、美味しそうな食べ物を読んでいるとお腹がペコちゃん(*´﹃`*)

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    2026年02月26日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    ネタバレ

    再読。惜しげもなく小説の書き方を伝授してくれる一冊。これを読んだから書けるわけではないし、書く気もないのだが、ふむふむと楽しめた。

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    2026年02月25日
  • のっけから失礼します

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    三浦しをんさんのエッセイです。笑えるエッセイといえば、個人的にさくらももこさん、朝井リョウさん、三浦しをんさんの御三方です。ただひたすら笑いたいときにもってこいな作品だと思います。読書でこんなに笑えるのか!と衝撃的な発見をさせてくれました。癖強な家族との会話、多彩な趣味、妄想と脱線が錯綜する魅力的な文章が詰まっています。少々体型と年齢の自虐が多いようにも感じましたが、年齢を重ねることが楽しみになるようなポジティブなエネルギーをもらえました。今後もエッセイと小説ともに三浦さんの作品を楽しんでいきたいと思います。

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    2026年02月25日
  • 愛なき世界(上)

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    洋食屋見習い・藤丸、T大で植物研究をしている本村と周りの人たちのほのぼのしたお話

    ちょっと動物のお医者さん感あって面白い人がたくさん出てくる

    愚直に研究に向き合う本村と未知の全てに素直に向き合う藤丸がすてきだった

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    2026年02月25日
  • 光

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    ネタバレ

    読んでいくうちになぜか、もっと、もっとと欲してしまう作品だった。終始暗くて辛いのに。
    せめてどこか、光が差す場面はないのか。それを探し続けていたら終わっていた。

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    2026年02月25日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    ネタバレ

    タイトルがどこまでも好き。

    ⚫︎英訳は”something brilliant in my heart”みたいなのだけど、英語でもやっぱり素敵。(日本語はもっと素敵!)

    ⚫︎それぞれの短編の作品名はあるけれど、それぞれに共通しているのが”きみはポラリス”という感覚なのかなあと思った、うまく言えないけど。

    ⚫︎お恥ずかしいけど最後の解説を読んでやっと最初と最後のお話が繋がっていると気がついた。このお話こそまさに”きみはポラリス”という言葉がよく似合う。

    その人のことを考えるとときめいて、なんだか心が温かくなる、輝ける気持ちってとても大切だ

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    2026年02月24日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    指南書というより、三浦さんのエッセイとして楽しく読んだ。
    声を上げて笑いそうになってしまうところもあり、さすがの文章力だと脱帽した。

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    2026年02月22日
  • 好きになってしまいました。

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    三浦しをんさんのエッセイ集。
    面白すぎて、ついクスッと電車内で読んだらダメなシリーズ。(笑)
    手拭いを外出時に持ち歩くという案はなかなか魅力的だと思う。自分も手拭いを使ってみよう。

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    2026年02月21日
  • 天国旅行

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    死がテーマだけど短編だからなのかそこまで重苦しくなくてよかった。かといってもちろん死を扱ってるわけだから救われる話ばかりでもないけどそこの温度感がちょうど良くて、みんなどんな形であっても死と向き合わなくてはいけないし、向き合っていけるものなんだと教えてくれるような作品だった。

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    2026年02月21日
  • 好きになってしまいました。

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    小説を原作に映像化された作品を観るという事に対して、他人から見た自分のような、気付きと新鮮な驚き、楽しみを見出しているのが素晴らしい感覚を持っている方だと思いました。
    好きなことが沢山あるって素晴らしい。

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    2026年02月13日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    小説家を目指そう、もいう人にとって、とても参考になる本だと思います。
    普段読んでいる小説は、こうやって書き上げられているのかと、参考になることばかりでした。
    そして、いつもながら、三浦しをんのエッセイは面白い。

    小説を読んでいると、時にラストが急ぎすぎているな、とか、間延びしてきたな、などと感じることがあるのですが、書き手側のこういう事情があったのか、という気付きもありました。

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    2026年02月10日
  • 光

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    ネタバレ

    三浦さんは「舟を編む」から名前を見るとなにも考えずに買い込んでくる。これは2013年の第三刷なのでずいぶん長く積んでいた。気になっていたのでナツイチ2017に上がったのを機に読むことにした。
    実はあまり期待してなかった。その前に読んだ「星間商事株式会社社史編纂室」は期待外れだったし。
    この作品で新しい三浦さんを見つけ安心した。

    まずあらすじを。

    小さな島、勾玉に似た形の美浜島に住む中学生、信之・美花・輔の半生。
    不意に島を襲った大津波で家族も美しい風景も砂に埋もれて、死体袋が累々と並んでいた。
    この後、三人は別の道を歩み始めたが、常に過去を振り返らずにはいられない、心の底辺にいつも居座った

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    2026年02月08日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    夕やみの中を暮れてきた線路の横を歩いて時々電車に追い越されるといつも

    『夕闇のなかを通りすぎていく、電車の窓の明かりを見たときのようなさみしさ』

    について考える。
    そのさみしさを素敵だと思うし
    駆け寄って抱き締めたいと思う。
    これ以上のさみしさの表現を私は知らない。


    テンポの良い会話で進むコメディかと思えば、シリアスな展開や切ない片思いが織り込まれているお話もあり、色々なタイプのお話が楽しめる短編集です。

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    2026年02月07日