三浦しをんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最初は同名タイトルのアニメがきっかけでした。
箱根駅伝という夢舞台に異色の10人の大学生が挑むというストーリーに魅了され、ぜひ原作を読みたいと思って読み始めた。
「目標・夢に向かって諦めず本気で取り組む」ということの尊さを教えてくれた小説。
何かを始めたいけれど、なかなか一歩が踏み出せない、そんな人にぜひ読んでほしい本です。
大学生たちの繊細な心情を描写しつつ、箱根駅伝についてもきちんと描かれていて、箱根駅伝に興味がなかった私も、来年は絶対見たい!!と思っています。
記録に関しては、非現実的な部分もありますが、直向きに走る彼らの姿に胸が熱くなります。小説を読んで号泣したのは初めてです笑
なんと -
Posted by ブクログ
ネタバレ高校生の時に読んで、懐かしいなと思って手に取って再読。都会育ちの高卒、平野勇気が放り込まれた職場は三重県の林業の現場、神去村。山と共に生きる個性的な村人達と繰り広げる一年に亘る騒動記。
環境というものは大事だなと改めて思う。主人公が馴染みのない林業にのめり込めていけたのは、神去村の人全員が山に対して真摯に向き合っているからだと感じた。やはり人間、環境に対応していく生き物だと思うし、自分を高めていこうと思うか、現状維持でなあなあに過ごして行くかは周りの環境に左右されると最近思う。主人公が周りの村人達、ヨキや清一さん、巌さん、三郎じいさん、ミキさんや裕子さん、山太、直樹さんにどんどん引っ張られて行 -
Posted by ブクログ
全国津々浦々、少しニッチなテーマを扱う博物館紹介本。
秘宝館をはじめ、ボタンやメガネなど、いろんなテーマの博物館があるものなのだなあと感心するとともに、三浦しをん節を味わう。
今回は何より解説を読んで納得。なるほどなるほど。三浦しをんって対談とかそういうの上手な人なんだね!なんだかわかるよ。人とのやりとりが生き生きしてるもの。
ボタン博物館に行きたい&熱海の秘宝館は一度行かねばと思っております!
個人的に、性具や性愛関係はなぜか色々博物館へ行っておりまして…チェコはプラハのセックス博物館や中国は上海近郊の性愛博物館など。怪しげかと思いきや、かなり真面目に性を取り扱っていて、お国 -
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感覚で使っている言葉の数々をまた別の言葉で定義づける。なんて魅力的な仕事なんだ。まさか男や女の言葉の定義を変える時がくるだなんて昔は思いもしなかっただろうなぁ。日々蠢く言葉を相手にしているので終わりは一生来ないのだろうけど、そのぶん辞書ってその時代の感覚をかなり正確に表しているものなのでは、と思った。
言葉をたくさん知っていることは世界の解像度をあげることで、世界の解像度を上げることは自分の人生を豊かにすることだと思っている。感情が昂れば昂るほど気持ちを言葉に表せずやきもきすることばっかりだけど、思い出や記憶をを鮮明に残すためにできる限り正確に心や情景を言語化したいなあ。私はやっぱり言葉が好