三浦しをんのレビュー一覧

  • 天国旅行

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    装丁が美しい本
    死を扱った短編集ということで、切ない描写も多々あったけど、救いのある話もあって良かった

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    2026年01月20日
  • 好きになってしまいました。

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    三浦しをんさん、こんなおもろいエッセイ書く作家さんなんですねぇ〜。恥ずかしながら、初読みでした。昨今は、くどうれいんさんのエッセイがブームのようですが、私的には三浦さんのエッセイがツボです。ひとり笑いできて楽しい。年齢的にも近い?からかなぁ。なんというても、文中の()、セルフツッコミが良いのですよ〜

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    2026年01月20日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    こんなにも青春と呼べる学生生活を送ってこなかった自分は羨ましくもなり自分がちっぽけに感じた。
    新年1発目に相応しい本だった。

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    2026年01月19日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    ネタバレ

    妻に浮気され、やり直そうとしたが結果駄目になり半分以上世捨て人みたいな日々を過ごしてる主人公の所に、これまた過去に色々あって世捨て人みたいな生活送ってる主人公の同級生が転がり込んできて、二人で便利屋やっていく事になるんだけど…って話。
    主人公の同級生である行天が、ホントなに考えてるか分かんなくて良かったです。
    主人公は過去に何があったか明らかになったけど、行天の過去については最後まで全貌が明らかにならなかったのも良い意味で気になりました。
    これも続編あるみたいだから、それ読んだら明らかになるのかな?

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    2026年01月19日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    最初は同名タイトルのアニメがきっかけでした。
    箱根駅伝という夢舞台に異色の10人の大学生が挑むというストーリーに魅了され、ぜひ原作を読みたいと思って読み始めた。
    「目標・夢に向かって諦めず本気で取り組む」ということの尊さを教えてくれた小説。
    何かを始めたいけれど、なかなか一歩が踏み出せない、そんな人にぜひ読んでほしい本です。
    大学生たちの繊細な心情を描写しつつ、箱根駅伝についてもきちんと描かれていて、箱根駅伝に興味がなかった私も、来年は絶対見たい!!と思っています。
    記録に関しては、非現実的な部分もありますが、直向きに走る彼らの姿に胸が熱くなります。小説を読んで号泣したのは初めてです笑
    なんと

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    2026年01月18日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    色々な愛の話。大切な人とどう向き合っていくか、主人公によってその選択が違うのが面白かった。こんな考え方もあるんだと他の人の頭の中を覗かせて貰った感じてした。恋愛っていい

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    2026年01月18日
  • きみはポラリス(新潮文庫)

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    好き嫌いが別れるかもしれないけど私はすごく好みの本。三浦しをんさんは舟を編むなどのまっすぐな努力、成長の物語もかけるし、この本みたいなマイノリティの恋愛の物語もかけるのがすごい。誰に教えてもらった訳じゃないのに恋をしたとき、これが恋だとみんな自覚できるのはほんとうに不思議だし素敵なことだ。

    私たちがしたこと、がいちばん印象に残っている。

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    2026年01月18日
  • 愛なき世界(下)

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    愛なき世界下巻。植物の魅力や実験、発表の雰囲気を知れたことが良かったです。特に藤丸くんと本村さんが、それぞれ異なった自分の価値観を持ちながらも相手を尊重する姿勢に心動かされました。そんな二人の関係性が微笑ましかったです。

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    2026年01月16日
  • 愛なき世界(上)

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    愛なき世界上巻。とても読みやすかった。円服亭という洋食屋で働く藤丸くんの大学院生の本村さんへの片思いから始まる物語。植物学が題材となっており、これまで知らなかった知識を得ることもできました。二人の関係が下巻で変化していくのに注目したい。

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    2026年01月14日
  • 神去なあなあ日常

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    ネタバレ

    高校生の時に読んで、懐かしいなと思って手に取って再読。都会育ちの高卒、平野勇気が放り込まれた職場は三重県の林業の現場、神去村。山と共に生きる個性的な村人達と繰り広げる一年に亘る騒動記。
    環境というものは大事だなと改めて思う。主人公が馴染みのない林業にのめり込めていけたのは、神去村の人全員が山に対して真摯に向き合っているからだと感じた。やはり人間、環境に対応していく生き物だと思うし、自分を高めていこうと思うか、現状維持でなあなあに過ごして行くかは周りの環境に左右されると最近思う。主人公が周りの村人達、ヨキや清一さん、巌さん、三郎じいさん、ミキさんや裕子さん、山太、直樹さんにどんどん引っ張られて行

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    2026年01月13日
  • ぐるぐる♡博物館

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    全国津々浦々、少しニッチなテーマを扱う博物館紹介本。

    秘宝館をはじめ、ボタンやメガネなど、いろんなテーマの博物館があるものなのだなあと感心するとともに、三浦しをん節を味わう。

    今回は何より解説を読んで納得。なるほどなるほど。三浦しをんって対談とかそういうの上手な人なんだね!なんだかわかるよ。人とのやりとりが生き生きしてるもの。

    ボタン博物館に行きたい&熱海の秘宝館は一度行かねばと思っております!

    個人的に、性具や性愛関係はなぜか色々博物館へ行っておりまして…チェコはプラハのセックス博物館や中国は上海近郊の性愛博物館など。怪しげかと思いきや、かなり真面目に性を取り扱っていて、お国

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    2026年01月11日
  • 舟を編む

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    感覚で使っている言葉の数々をまた別の言葉で定義づける。なんて魅力的な仕事なんだ。まさか男や女の言葉の定義を変える時がくるだなんて昔は思いもしなかっただろうなぁ。日々蠢く言葉を相手にしているので終わりは一生来ないのだろうけど、そのぶん辞書ってその時代の感覚をかなり正確に表しているものなのでは、と思った。

    言葉をたくさん知っていることは世界の解像度をあげることで、世界の解像度を上げることは自分の人生を豊かにすることだと思っている。感情が昂れば昂るほど気持ちを言葉に表せずやきもきすることばっかりだけど、思い出や記憶をを鮮明に残すためにできる限り正確に心や情景を言語化したいなあ。私はやっぱり言葉が好

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    2026年03月06日
  • 月魚

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    いつも飄々としている、どこか掴みどころのない人間の本音というのは心が沸き立ちますね。
    文庫書き下ろし「名前のないもの」には喰らわされました。登場人物の解像度が一層高まりニヤニヤして読み終えました。

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    2026年01月09日
  • 月魚

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    古書を中心に人間関係が組み込まれている。
    新しい感覚だった。才能の有無、伝統、罪……
    繊細な文章で丁寧に描かれている。

    ブロマンスになるのか?
    古書という乾燥したイメージものに比例して
    水のテーマもあり面白い。
    個人的には、短編「水に沈んだ私の町」の煌めきがより好きかもしれない。

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    2026年01月09日
  • あの家に暮らす四人の女

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    ネタバレ

    四人の女の中で血縁関係は二人の親子だけ。
    残りの二人は娘のつながりで、ひょんなことから一緒に住むようになった「浅い」関係。
    でもこの「浅さ」が良いんだよね。
    ちょっとずつ四人の関係は深くなっていくんだけど、家族ではない、親友?というほどでもない、でも一緒に暮らすのも悪くない。そんな定義できない関係性がなんとも良い。

    語り手の登場が斬新で面白かった。みんな幸せであれ。

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    2026年01月09日
  • ののはな通信

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    手紙のやり取りを盗み見ている背徳感…!!
    手紙には書かれていない部分に想像を膨らませながら読んでいて、楽しかった。

    一言で言い表せないような特別な関係性って感じがたまらなく良き。
    じっくり時間をかけて読んでみた。

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    2026年01月09日
  • まほろ駅前多田便利軒

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    便利屋とその同級生の物語

    日常に沿って話が描かれており、とても読みやすかったです。
    登場人物の感情や行動に対する表現が豊かで、想像が膨らみました。

    映画化もされているようなので、観てみたいと思います。

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    2026年01月08日
  • ののはな通信

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    最初から最後までののとはなの手紙やメールのやり取りのみだと言うのに、学生時代から社会人まで、時の流れや二人が大人へなっていくさまが描かれていて、珍しいなと思うと同時に次第に二人の世界へとのめり込んでいった。高校時代の終わりの方の激しくも濃いやり取りの中にあるいくつかのフレーズは、メモするほどお気に入りです。自分も相手も運命だと思い合えるような存在に羨ましさを感じました。

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    2026年01月07日
  • 私が語りはじめた彼は(新潮文庫)

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    なんというか、心が冷たくなる感じ。でもそれが決して不快なわけではなく、ある意味落ち着くというかなんというか。不思議な感覚です。
    連作短編形式で、村川融を軸としてつながりがありますが、その村川自身のイメージがふわふわとしています。どことなくミステリー仕立てですが、合理的な解釈を求める小説ではなさそうです。怪文書の謎は、読者に委ねられているんでしょうかね。リドルストーリー的な感じかな。嫌いじゃないです。

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    2026年01月06日
  • 墨のゆらめき

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    「墨のゆらめき」(三浦しをん)を読んだ。

    軽やかで飄々としていて少し苦味を効かせたストーリーはとても楽しく読めた。
    ただでさえ面白いのにカネコ氏(猫)をぶっ込んでくるところがずるいぞ。

    三浦しをん作品読むのはたぶん五冊目。
    「神去なあなあ夜話」以来12年ぶりかな。

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    2026年01月06日